ハウスルール
戦闘用アイテム
これは、戦闘中に即時使用できるアイテムの数を制限するハウスルールです。
基本ルール
戦闘用アイテムの準備
PL視点では、キャラクターシートに設けられた「戦闘用アイテム」の欄に、戦闘中に使用できるアイテムを記入することを指します。
PC視点では、それらのアイテムを懐に忍ばせたり、靴底に仕込んだりすることを指します。
こうして「準備」されていないアイテムは、原則として戦闘中には使用できません。背負い袋の中に入っており、一刻を争う状況では取り出せない、と考えてください。
なお、この「準備」は、非戦闘時でGMが認めれば、いつでも行うことができます。所要時間は、ごく短時間で済むでしょう。
機会・時間ともに、最終的な判断はGMが行います。
戦闘用アイテムの個数
=8+(セージorスカウトorレンジャーの最大レベル)÷2 ※端数繰上 |
上記の計算式によって求めます。
各種アイテムの扱い
騎獣・騎獣装備品
騎獣および騎獣が装備中の騎獣装備品は、戦闘用アイテムとしては数えません。武器や防具と同様に「騎獣データ」欄に記入してください。
ただし、騎獣が装備していない騎獣装備品で、戦闘中に使用したい物は、やはり戦闘用アイテムとして「準備」する必要が出てきます。主に〈騎獣縮小の札〉や〈魔動バイク収納スフィア〉が、これに当たります。
マテリアルカード
同じランクのカードであれば、戦闘用アイテムの欄1つにつき「アルケミスト技能レベル」枚のカードを「準備」できます。このとき、カードの色は問いません。 例えば、アルケミスト技能5レベルを持つPCであれば…… 「マテリアルカード(Aランク)赤赤赤黒黒」と書くことで、赤を3枚と黒を2枚、準備していることになります。
特殊な戦闘用アイテム
一見わかりにくいですが、ソーサラーの〈ファミリア〉やバードの〈ペット〉も戦闘用アイテムとして数えます。 コンジャラーが作製する魔法生物は、使用した素材の枠を流用できるので、深く考えなくても大丈夫です。