ハウスルール

フェイダン博物誌の流派および秘伝やオリジナル秘伝の習得について

 フェイダン博物誌の流派入門、秘伝習得については制限を加えることはありません。
 通常と同様、入門の前提を満たし、名誉点を支払い、その上で秘伝や流派装備を購入するようにしてください。
 ただし、設定や名称は自由に変更してしまって構いません。

 オリジナル秘伝については、特に流派の入門は必要ありません。それぞれの表の前提を満たし、必要名誉点を支払えば習得が可能です。
 前提を満たしていれば習得は可能ですが、もちろん対応特技を習得、および装備の条件を満たしていなければ使用は不可能です。
 また、本来は事前に対応特技を習得していなければ秘伝は習得できませんが、キャンペーンのオリジナル秘伝に関しては、一時的に習得した特技の秘伝を予め所持しておくことで、その効果時間内に限り、秘伝も同様に使用することが出来るとして扱います(例:【カバーリング】で《かばう》を習得し、予め習得していた《流水》を使用する、など)。
 フェイダン博物誌の秘伝に関しては、本来のルールに則ります。

 すでに書いた通り、名称は自由に変更して構いませんし、習得した経緯や演出なども好みに合わせて設定してくれて問題ありません。
 その際にGMに何か相談があれば気軽に声を掛けてください。

コンビネーション・アーツについて

 どうせならやれる時はド派手に、そんなコンセプトで設定されたPPをよりド派手にする要素――それがコンビネーション・アーツ(以下CA)です。
 場面や回数は限られて来ますが、チャンスがあれば派手に演出しながら豪快に戦いを展開していくことが出来るように設定されています。
 使用条件が個々のアーツによって異なり、複雑化していますが、参加者全員の同意を得られた為に本格的に導入することが途中で決定されました。

使用ルール

 CAは、主に宣言特技の変化型として使用されます。
 あるキャラクターが対応した宣言特技を宣言した際、CAの使用を宣言し、他のキャラクターがCAへの参加を宣言して成立します(実際には処理及び演出の円滑化の為に、少々特殊な処理を許可しています)。
 この際、CAの宣言者および参加者がすべてそのCAを事前に習得していなければなりません。
 CAの習得には、以下のCA一覧の「前提」を満たしておく必要があり、また習得に名誉点が必要となります。必要名誉点は個々のCAによって異なります。
 CAを習得した場合、キャラクターシートに秘伝と同様に記載しておくことになっています。

 また、同じ名前のCAは、「一戦闘に一度まで」しか宣言できません。

CA参加の条件

 CAの発動タイミングは上記の通りですが、参加者は「そのラウンドに、まだ主動作を終えていない」という条件を満たしていなければ参加できません。
 なおかつ、CAに参加したすべてのキャラクターは参加した瞬間にそのCA(という戦闘特技)を「宣言した」状態となり、そのラウンドの自身の手番に他に宣言特技を宣言することはできません。
 戦闘特技《バトルマスター》を習得していた場合でも、他の宣言特技は使用できない状態となってしまいます。

CAのペナルティ

 それぞれのCAには、効果に応じたペナルティ修正が設定されています。
 これらは基本的に「次のラウンドの自陣営の手番開始時まで持続するもの」として扱います。