ＧＭ

部屋には、その戦いを静かに眺めていたアルフレートⅢ世と、床に転がる〈ファランダレス〉のみだ。

ＧＭ

アルフレートⅢ世は、ギルモアが倒れるのを見て、少しだけ表情を曇らせた。

ヤンファ

「………しかし解せねえな。コイツですら首謀者じゃァねえ。操り人形だったってのか」

シャルロット

「そうだとは思いますよ。……少し、様子がおかしいようでしたし」

ソルティア

「……では、首謀者は一体どこに……？」

ＧＭ

君たちが戦いの傷を癒している間も、〈ファランダレス〉は妖しく輝きを放っている。

ＧＭ

まるで、シャルロットを誘惑するかのように。

シャルロット

「……」　それより、だ。私はあの剣が気になる

ヤンファ

「………」　ちらり、と床に横たわる怪しげな剣を見る

エリカ

「でも、とりあえずこれで収まった……んでしょうか」

ヤンファ

「……兵士の方はな」

ソルティア

「僕は兵士の方を見ておきますね」

シャルロット

「何故……ギルモア様はこの剣を」　てくてくと、歩み寄ってそっと拾い上げようと思う

ＧＭ

では

ＧＭ

シャルロットが、それを手にした瞬間

ＧＭ

〈ファランダレス〉がより強く蠱惑的な光を放ち始める。キィィィ……と甲高い音を立てて、歓喜に震えるような音を立てながら。

シャルロット

「――」　わずかにその輝きに顔を顰め

ヤンファ

「――！！」　　「シャル！」

エリカ

「此処に居た人も倒れたし、このぶんだと外の……、え？」

ソルティア

「ん……？」　ちょうど倒れた兵の様子を見ようと背中を向けた瞬間っぽい

エリカ

「な、何、何なの……！？」

ソルティア

「音……それに、この光は……！？」　思わず後ろを振り向く。

ＧＭ

それは、シャルロットにとってとても懐かしく、魅力的で――それでいて、とても危険な物だと感じた。

ＧＭ

自身の中に力が漲(みなぎ)る。また、その余りある力を仲間にも分け与えられると思えてしまう程だ。

ＧＭ

回復したいなら、全員ＨＰＭＰを２０点回復していいよ。

シャルロット

「――これ、は……」　神とはいかないまでも、相当上り詰められるほどの剣じゃないか

ＧＭ

シャルロットはそれに加えてＰＰ２点か変転回復かを選べ。

シャルロット

PPは最大値なので、変転をもらおう

ヤンファ

「ちィ……！」　眩しくてしっかりと見れないが、一体何がシャルと反応する要因になってるんだ…

ＧＭ

では、シャルロットがその力を仲間たちに与えようと思うと、〈ファランダレス〉がカッと光り、その思い通りに、他の３人にも力が湧いて来る。

シャルロット

「――」　使い方は”判る”。剣をひゅん、と柔らかくふるうと、きらきらと全員へ輝きが降りる

ソルティア

「なっ……これは……」

ヤンファ

「……っ……！」

エリカ

「っ……」　びく、と肩を竦める。　「……あ、れ？」　なんか身体にマナが満ちた。

ＧＭ

だが、そこへ――

#

「……待ってくれ……！」

ＧＭ

玉座の奥、階下へと続く階段の下から声が響く。

ＧＭ

それは間違いなく、君たちに一連の事件と関わりを持ち始める切欠を与えた、ルキスラ帝国大使バッカス・ブルフォードの声で。

ヤンファ

「――……」　この声は、バッカス……

#バッカス

「……ダメ、だ……シャル、ロット君……」

#バッカス

頭から、腕から、足から、腹部から。身体の至るところを赤く染めて、足を引きずるようにして階段を這い上がって来る。

シャルロット

「……バッカス、叔父様？」　やや虚ろな声音で聞き返して

ソルティア

「……バッカス様！」

エリカ

「っ―――」　その姿を見て、思わず悲鳴を上げそうになるが、堪え。　「バ、ッカス、さん……！？」

ヤンファ

「お、オイ……どうしたんだその傷……！」

ヤンファ

「一体どうなって……」　首謀者ではなかったのか、という疑念と警戒を持ちつつ

#バッカス

「ファラン……ダ、レスは――」　君たちの心配など、意にも介して居られないとでも言うように、シャルロットの手へ視線を向け、叫ぶ

シャルロット

「どうして――」　そのまま駆け寄ろうとして

エリカ

「待ってて下さい、すぐに治――」

#バッカス

その瞬間、ファランダレスがカッ！　と再度閃光を発する。

ＧＭ

たちまち玉座の間は異常な熱気に包まれ、ファランダレスから幾つもの光の線が走る。

ＧＭ

その光のひとつひとつが、人を刺し貫くのに十分な速度と熱さを持っていて――

ソルティア

「うぐっ……！？」　立て続けにいろんなことが起こって対応できない。とりあえずエリカちゃんを庇おう。

#バッカス

「ガ――ぁッ……！」　光は、君たち４人を除く全員を貫いた。

#アルフレートⅢ世

「――ぐ…………」

シャルロット

「く、ぅ……」　いったい何が……！

エリカ

「――え？」

ヤンファ

「なッ――！」

#バッカス

「っぐ……は……は、は……これ、も……報い、か……」　腹部に直撃を受け、その場にどっと倒れ伏す。

ソルティア

「ッ……」　一瞬目を瞑るが、すぐに異変を察知して目を開けて。　「……な……何なんですか、さっきから、その剣は！？」

ヤンファ

「公王まで、クソ、どうなってやがる……シャル、その剣を離せ！！」

シャルロット

「い、ったい、何が――公王、叔父様！」　投げ捨てたい一心だが、それもかなわない　

エリカ

「な、何……！？　どうなってるの……！？」　シャルロットの持つその〈剣〉を、怯えを含んだ瞳を見て。

ＧＭ

だが、起こったのはそれだけではない。

ＧＭ

君たちの前に、大きな光の塊が漂っている。

ＧＭ

それは次第に人の形を形成していき――

ＧＭ

中から現れたのは、シャルロットだった。

ＧＭ

いや、正確には違う。服装も神々しく、美しい黒髪を靡かせ、瞳は紅く妖しく輝き、その背には羽の一枚一枚が大きな剣状の一対の翼を有している。

ソルティア

「今度は一体なんだって言うんですか……！」　エリカちゃんを背後に庇いつつ、シャルロットと距離を取ろう。正確には持ってる剣とだけど。

シャルロット

「……わた、し……？」

ヤンファ

「ッ！！！」　その姿を視認するなり、庇う様にシャルの前に立つ

エリカ

「……！？」　人？　シャルロット？　何がなんだか解らない。

ヤンファ

「……此処にきて摩訶不思議過ぎるんじゃァねえかァ？」　夢でも見てるんじゃないのか

ソルティア

「ッ……シャルロットさん、呆けてないでッ！」　距離を取ったままだけど、強い口調で呼びかける。

シャルロット

「何が……公王、叔父様ァ！」　それもあるが、傷を負った二人が

ＧＭ

シャルロットの呼びかけにも、二人は答えず。

#シャルロット？

「――……」　〈ファランダレス〉から放たれた光りの中から現れた黒髪のシャルロットは、その片手をゆっくりと上げてシャルロットへ向けた。

#シャルロット？

「――まだ、足りない」

#シャルロット？

シャルロットとまったく同じ声で、しかしまったく違う声音で、静かに声を発して。

ヤンファ

「………ッ」　よく解らないがこれはやばい。シャルから離れないようにしなければ

シャルロット

「何が足りないんですか……！　今のは、貴女の仕業ですか！」

#シャルロット？

「そう、今のは私の仕業で、貴女の仕業」

#シャルロット？

「私は貴女。貴女は私」

#シャルロット？

「でも、今のままでは不十分です」

シャルロット

「ちが……私、は……！」　あんなこと、望んでいない

#シャルロット？

「いいえ、貴女がこの剣の力を望んだから、そうなったのです」

シャルロット

「力を……望んだ？」　あの、浮かび上がった使い方のことなのか

#シャルロット？

「……でも、そんな事はどうでもいいんです」

#シャルロット？

「大事なのは、まだ、貴女には資格が足りないということ」

ヤンファ

「………」　シャルの前に立ち、柄に手を掛けたまま動かない

ソルティア

「ッ……」　突然の事が多すぎて混乱していたが、気持ちを落ち着かせようと息を大きく吐くと、その正体を見定めようと新たに現れたシャルロット？を見つめる。

#シャルロット？

「シャルロット、私(あなた)は、待降の為の贄です。それに相応しい存在となれるように、私が、今此処で――殺してあげましょう」

#シャルロット？

そう言うと、ファランダレスと酷似した剣をその手に形成する。

#シャルロット？

同時に、シャルロットの中に湧いて出て来た、新しい力。

《担い手》シャルロット・イエイツ専用神聖魔法

【コンヴィクション・ウェポン】分類：《担い手》専用神聖魔法／４レベル						消費	４
対象	１体	射程／形状	３０ｍ／起点指定	時間	３分 （１８ラウンド）	抵抗	なし
概要	対象が特定の状態にあるキャラクターを攻撃する時命中力＋１、物理・魔法ダメージ＋２
効果	対象が特定の状態にあるキャラクターを攻撃する時、その命中力を＋１、発生させる物理・魔法ダメージを＋２点します。 　基本的には、戦闘時にＧＭにこの魔法が有効かを尋ねてください。 　詳細は語りませんが、魔物知識判定に失敗していた場合でも、その効果の有無は答えます。

【コンヴィクション・シールド】分類：《担い手》専用神聖魔法／４レベル						消費	４
対象	１体	射程／形状	１０ｍ／起点指定	時間	３分 （１８ラウンド）	抵抗	なし
概要	対象が特定の状態にあるキャラクターからダメージを受ける時、すべて－２
効果	対象が特定の状態にあるキャラクターからダメージを受ける時、そのすべてを－２します。 　基本的には、戦闘時にＧＭにこの魔法が有効かを尋ねてください。 　詳細は語りませんが、魔物知識判定に失敗していた場合でも、その効果の有無は答えます。

シャルロット

「相応しい、存在……？」　わからないことだらけだ。それ以上に、自分が二人を傷つけたという事実が自分を揺るがす

ソルティア

「……？　一体、何を言って……」

#シャルロット？

「いずれ、分かります。――貴女は、その為だけに、《虚音》と共に生まれて来たのですから」

#シャルロット？

そう言って、その剣を君たちへと向けた。

シャルロット

「そのため、だけに……」

ヤンファ

「全くもって理解できねえ……が、一つだけ解るぜ」

ヤンファ

「シャルを殺そうってんなら――てめえは敵だッ！！」

ソルティア

「……敵……」　その言葉に疑問を抱きつつも、収めていた剣を改めて抜きなおす。

エリカ

「……言ってること、全然わからないんだけど……！」

#シャルロット？

「分からなくてもいい。シャルロット以外には――……いいえ、シャルロットにすら、分からなくてもいい」

シャルロット

「わた、わたし……ふ、ふたり……」　かたかたと、ふるえながら正体不明の剣を握る

#シャルロット？

「ただ、貴女は〈ファランダレス〉の《担い手》であればいい――」

ヤンファ

「………ちィ」　シャルが落ち着ける状況じゃない。此処は耐え抜かなければならない

ソルティア

「……少なくとも、自分達の身は守らなければなりませんね。シャルロットさん、気を確かに！　貴女はこんな所で死んでいい人じゃない！」

シャルロット

「で、でも、わたし……！」

シャルロット

こ、この剣はどうしたら

#シャルロット？

今は所持しているだけで物理の追加ダメージ＋３やるよ。＞シャル

シャルロット

ぶふぅ

ＧＭ

魔物知識判定は１８／２１な

エリカ

「兎に角……！」　わけがわからないが、あれが一体何なのか見極めなければいけない。【エンサイクロペディア】A！

エリカ

魔物知識判定！＞黒シャル 2D6 → 3 + 5 + (10+2) = 20

エリカ

（パリン）

▶データを新規タブで表示

【神族】

13“待降の為の剣”リベラトール＝リベラ

知能:人間並み　知覚:魔法　反応:敵対的
言語:シャルロットの習得言語　生息地:シャルロット内部
知名度／弱点値:18／21　弱点:後述
先制値:19　移動速度:20／40（浮遊）
生命抵抗力:16(23)　精神抵抗力:15(22)

攻撃方法	命中力	打撃点	回避力	防護点	ＨＰ	ＭＰ
〈ファランダレス〉	17(24)	2d+16	15(22)	13	200	100

特殊能力

◯深淵に立つ者
　ＰＰを「３」点所持しています。

◯神使
　魔物知識判定において、弱点が判明した時は、【コンヴィクション・ウェポン】の影響を受けている対象から与えられるダメージが＋２点されます。

◯２回行動

▽目覚め
　残りＨＰが１００以下になると「◯複数宣言＝２回」を得ます。

〆操霊魔法、魔動機術１２レベル／魔力１５（２２）

〆神聖魔法（？？？）１０レベル／魔力１３（２０）

◯☑〆魔法適性＆秘伝
　戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大／数、時間》《魔法圧縮／数》《マルチアクション》《ワードブレイク》を所持しています。

☑魔力撃＝＋１５ダメージ

☑誅人撃
「☑魔力撃」と同等のダメージを与えた上で、適用ダメージと同じ分だけ自身のＨＰを回復します。
　この能力を宣言した手番で複数の対象に近接攻撃を行ったとしても、回復効果が発生するのは最初の一人分だけとなります。
　この能力を使用すると、回避力判定に－２、生命・精神抵抗力判定に－１のペナルティ修正を受け、ＰＰを「１」点消費します。

☑絶破魔刃撃
　近接攻撃の打撃点を＋「３０」点します。
　この特技を宣言すると、回避力、生命・精神抵抗力判定に－２のペナルティ修正を受け、ＰＰを「１」点消費します。
　また、この能力は一度の戦闘に一度しか宣言できません。

☑デュアルアクション

☑地這刃

〆射撃／２３／回避力判定／消滅
　その場で弾丸を精製し、対象に発射することで、カテゴリ〈ガン〉と同様の攻撃が可能です。
　射程３０ｍ、装填数は無限、クリティカル値は１０となります。

◯精密射撃＆鷹の目

〆呪われたものコンフターティス／２０／生命抵抗力／半減
　剣から膨大なエネルギーを放出して、自らを中心に「半径６ｍ／２０」の対象に「２ｄ＋２４」点の純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。
　また、抵抗に失敗した対象は３０秒（３ラウンド）の間、この魔物への命中力判定に＋１のボーナス修正を受けますが、代わりに、この魔物から受ける物理ダメージが＋４点されます。これは重複しません。
　この能力は１ラウンドに１回のみ使用可能で、また連続した手番には使用できません。

☆ディスペル・フェター／２２／各魔法の達成値
　戦闘特技《ワードブレイク》を、１ラウンドに１回のみ補助動作で行えます。
　この能力は、連続した手番には使用できません。

☆〆虚ろなる天啓ホロウ・レベレイション／２３／精神抵抗力／半減
　この能力を主動作で使用するには、事前に補助動作でこの能力を３回宣言していなければいけません。
　補助動作での宣言は１ラウンドに１回のみ可能です。
　主動作で使用すると、視界内の任意の対象１体に「４５」点の精神効果属性ダメージを与えた上で、１０秒（１ラウンド）の間、自在に操ります。
　この時、この能力によって与えるダメージで対象のＨＰが「０」以下となった場合は、生死判定を行わず強制的にＨＰが「１」点に戻されます。
　精神効果属性を無効する対象も通常通りに精神抵抗力判定を行いますが、その対象に対しては、「５０」点の無属性魔法ダメージを与えるに留まります。この場合でも抵抗力判定は、精神効果属性として扱い、【メディテーション】の練技などは有効です。
　この能力を主動作で使用すると、ＰＰを「１」点消費します。

戦利品
	なし

解説

　シャルロットとダーレスブルグの守りの剣〈ファランダレス〉が共鳴して現れた存在です。
　シャルロットと瓜二つの姿をしていますが、髪は漆黒、そして瞳は赤く、羽のひとつひとつが剣となった白き翼を有しています。
　目的も、現れた理由もはっきりとはしませんが、ただ何かを求めるように、シャルロットたち４人に危害を加えようとしている意志だけは読み取ることができるでしょう。

《？？？》特殊神聖魔法

【ブレインウォッシュ】分類：《？？？》特殊神聖魔法／２レベル						消費	５
対象	１体	射程／形状	１０ｍ／起点指定	時間	３分 （１８ラウンド）	抵抗	消滅
概要	対象を洗脳する					属性	精神効果
効果	効果時間の間、対象は行使者及び、行使者の信仰する神の信者に対して一切の攻撃的な行動が取れなくなります。 　行使者及び信者に直接危害を加える行動でなければ、特に制限はありません。 　この魔法は、対象のＨＰが最大値の１０分の１（端数切捨て）以下であるキャラクターにのみ効果を持ちます。

【サーチ・ザ・フェイスフル】分類：《？？？》特殊神聖魔法／４レベル						消費	５
対象	半径１００ｍの空間	射程／形状	術者／－	時間	１時間	抵抗	必中
概要	範囲内の信者を感知する
効果	術者は範囲内の信者と、そのＨＰの最大値、現在値をすべて位置情報と共に正確に把握します。 　感知出来るのは、肉眼で見える大きさ以上のものに限られます。

【ジャッジメント・ウェポン】分類：《？？？》特殊神聖魔法／７レベル						消費	４
対象	１体	射程／形状	３０ｍ／起点指定	時間	３分 （１８ラウンド）	抵抗	なし
概要	信者以外への命中力＋１、物理ダメージ＋３
効果	この魔法は、行使者と同じ神を信仰する対象にしか効果が現れません。 　対象が信者以外へ近接攻撃、射撃攻撃を行う場合、その命中力を＋１、物理ダメージを＋３点します。

【ディサイド・セイバー】分類：《？？？》特殊神聖魔法／１０レベル						消費	１４
対象	半径６ｍ／２０	射程／形状	１０ｍ／起点指定	時間	一瞬	抵抗	半減
概要	威力３０ダメージ、信者のＨＰ５点回復					属性	神性
効果	神罰を下す剣を召喚し、地面に突き立ててエネルギーの大爆発を引き起こして対象に「威力３０＋魔力」点の魔法ダメージを与えます。 　この魔法により発生するダメージは「神性」属性とし、如何なる効果でも軽減できないものとして扱います。〈消魔の守護石〉などによるダメージの肩代わりは有効です。 　また、範囲内の信者はＨＰが「５」点回復します。 　信者がダメージの対象となった場合、信者はダメージを受けた後にＨＰが回復します。

#Ｌ＝リベラ

シャルのデータを参考にして造りました！

シャルロット

い、いっぱいある！

エリカ

「……あれは……人、じゃないし、魔法生物でも幽霊でもない……」

ソルティア

「人でも魔法生物でも、幽霊でもないと言うのなら……あれは何だって言うんですか？」

エリカ

「……神様に近いもの、っていうか」

ヤンファ

「……冗談キツいぜ？」

ソルティア

「あれが……神だって？」

シャルロット

「そんなの……！」　認められない

エリカ

「どっちかっていうと、神様の、眷属……みたいな存在だと思うけど……」

ヤンファ

「……まァ」　　「神だろうがなんだろうが一緒だ」

ヤンファ

「やることは変わらねえ……！」

ヤンファ

それでコンヴィクション効果は効くんですか先生！

ＧＭ

コンヴィクションは有効だ。

シャルロット

ファランダレス、どこかに収めればいいんだろうか……鞘とか……

ＧＭ

勝手に君の周りを浮遊して力を与えるよ。＞シャル

シャルロット

こわっ、きもっ

ＧＭ

まぁシステム的には気にするな、ということだ。

シャルロット

「この剣、私についてくる……」　ふわふわ浮いてるわ

ソルティア

「……ここで死ぬわけにはいきませんからね。こちらを害そうとするなら対処は一つ、他の要素は考慮に入れずとも問題はありません」

シャルロット

「ごめん、なさい……」　3人に頭を下げて

ヤンファ

「謝る暇があるなら構えろ」　その表情にいつもの余裕は無い

ソルティア

「……謝るのは後にしましょう、シャルロットさん。まずはここを切り抜けなければ、お話になりませんよ？」

シャルロット

「……は、い……！」　しゃん、といつもの……アンネからもらいうけた剣を構える

エリカ

「……正直、わけわからないけど」

エリカ

「やるしか、ない……のよね」

ヤンファ

イニブＡくれ

エリカ

ぺいっ（【イニシアティブブースト】Aをヤンファに

ヤンファ

先制！！ 2D6 → 4 + 1 + (11+2) = 18

ヤンファ

ああん（ぱりん

#Ｌ＝リベラ

そっちからです。

シャルロット

「いき、ましょう……！」　ぐい、と表情を無理やりに引き締めて構え

▼1R／表

#Ｌ＝リベラ

「――世界は、分からない事だらけ。旅に出て、何かが解ると思っていた。でも、何かを掴むと同時に、解らない事も増えた」

#Ｌ＝リベラ

「でも、それでいいんです。真実は秘匿され、人々はその隠された事実には目もくれず、自身の幸せを追い求めれば、それで幸せだから」

ソルティア

「……一体、何を言って……？」

シャルロット

「私の声で、私の言葉で、私の思いと違う言葉を語らないでください――！」

ヤンファ

「………」　影？　まさか、な

エリカ

1mだけ下がるわ。

エリカ

『原質解放、緑……！』　パラライズミストA！＞リベラ

エリカ

『光の守りを！』　魔晶石5点砕いて【バーチャルタフネス】を4倍拡大！

エリカ

対象自陣営全員！一括！ 2D6 → 4 + 2 + (12) = 18

#Ｌ＝リベラ

「誰も、何も知らない間に世界は変わる。〈ファランダレス〉は、封印であり、解放の要」

#Ｌ＝リベラ

「貴女(わたし)の思いなんて、何の意味もない」

エリカ

「……？」　一体何を言ってるのか。

シャルロット

「そんなこと、無い！　私は、私で有りたいからこそ世界へ出たんです！」　コンヴィクション、さっそくはじけるぞー！

#Ｌ＝リベラ

「――それすらも、貴女の思いじゃありません。貴女は、〈ファランダレス〉に、――に、導かれているだけ」

ソルティア

「……？」　今聞き取れない部分があったぞ。

シャルロット

《魔法拡大／数》、私含め前衛に3倍

シャルロット

「名知らぬ我が加護の主よ、我救いを求るもの也――【コンヴィクション・ウェポン】！」

シャルロット

石10点と、自前2点から行使！

シャルロット

あ、あいつ遠距離攻撃まであるのか……【ガゼルフット】を後から起動します

ヤンファ

「これは、ザイア……いや、違う……！」

ソルティア

「神聖魔法……なんでしょうか、これは」

#Ｌ＝リベラ

シャルロットに加護を与えるのは、何者か――それは解らない。

#Ｌ＝リベラ

だが確かな“信念”とでも呼ぶべき意志が、君たちの胸に湧いてくる。

シャルロット

「――届いた」　分からないことだらけだが、一つ確かなことは、この力がアレに対抗する術だということだ

ソルティア

「よく分かりませんが……気合は入りますね……！」　じゃあこっちから殴りに行こうか

エリカ

「あれは、奇跡……？」　けれど、ザイアのものとは違うなら。一体、何の神が彼女に力を与えてると言うのか。

ソルティア

これからそいつを殴りにいこうかー　１０ｍ進んで似非ロットに乱戦宣言です。

ソルティア

【キャッツアイ】【ビートルスキン】《閃電二撃ち》を宣言。

#Ｌ＝リベラ

その場で受けよう。

ソルティア

「▼オフェンシブ・オペレーション」、弾丸二つで命中＋２。

ソルティア

「いきますよ……！」　まずはフランベルジュで一閃。 2D6 → 1 + 1 + (13+1+1-2+2) = 17

#Ｌ＝リベラ

「――……」　す、とその剣の翼の内の数本が前に出てソルティアの剣を受け止める

ソルティア

うわ、閃電にしといてよかった。

ソルティア

「ッ……！」　あまりの事態に動揺しているのだろうか。だがそれを振り払って【ブラスト】を追加で撃ち込む！ 2D6 → 5 + 2 + (13-4-2) = 14

#Ｌ＝リベラ

抵抗。

ソルティア

「吹き飛びなさい……！」　『ダルラッド！』　ダメージ半減。 12 = [19 = 6 (5 + 1 = 6) + 【13】] / 2 + 【2】 威力 : 30

ヤンファ

すげえ威力だなマジで

#Ｌ＝リベラ

「…………」　眼の前のシャルロットは、表情の変化ひとつない。

ソルティア

あ、コンヴィクションは物理の方貰ってます。後ろの＋２は弱点分。

シャルロット

あ、私自身は物理で。

シャルロット

宣言忘れそうね（慣れるまで

ヤンファ

では乱戦へ。

ヤンファ

5点石から【キャッツアイ】【ガゼルフット】【アンチボディ】起動

ヤンファ

自分へ【クリティカルレイ】Ａを使用。

ヤンファ

《天趨刃》宣言。ペナルティは命中

ヤンファ

「――ッ！」　躊躇っている余裕などない。斬り捨てなければこちらがやられる…！！ 2D6 → 6 + 5 + (14+1+1-2) = 25

#Ｌ＝リベラ

「――貴方も、強くはなった」

ヤンファ

56 = 9 (5 + 1 = 6 > 8 クリティカル!) + 12 (6 + 4 = 10 クリティカル!) + 16 (6 + 6 = 12 クリティカル!) + 0 (1 + 1 = 2) + 【15+4】 威力 : 35 > 45 > 55 > 65

#Ｌ＝リベラ

「でも、いけません。あまり強くなり過ぎては――」

#Ｌ＝リベラ

ヤンファの渾身の一撃にすら、彼女は涼しい顔を見せる。

ヤンファ

「るせえ、てめえは何なんだ……！！」

#Ｌ＝リベラ

「私は、シャルロット・イエイツ」

ヤンファ

「……ッ」　こいつに問答など通じないか

#Ｌ＝リベラ

「英雄オトフリート・イエイツの娘で、〈ファランダレス〉の《担い手》。ずっと、神殿という小さな世界に引きこもって生きてきた、世間知らずなお姫様」

シャルロット

「……ッ！　それは、貴女じゃない！」　

#Ｌ＝リベラ

「――いいえ、貴女は私で、私は貴女です」

ソルティア

「何なんでしょうね、この薄気味の悪い違和感は……」

ヤンファ

「………影、とでも称してやればいいかァ？」

▼1R／裏

#Ｌ＝リベラ

んー、《マルチアクション》宣言。

#Ｌ＝リベラ

「断罪の剣を」　【ジャッジメント・ウェポン】。君ら全員に対して命中＋１、物理ダメ＋３だ

エリカ

「っ……」　あれも……一体、何の神様の力なのか。

#Ｌ＝リベラ

ヤンファにその剣を振り下ろす。２５

ヤンファ

「くッ――！？」 2D6 → 2 + 6 + (14+1) = 23

ヤンファ

ぱりんがあれば…！

エリカ

つけわすれるから！

#Ｌ＝リベラ

ずだん。 2D6 → 6 + 1 + (16+3) = 26

#Ｌ＝リベラ

２回行動目。

#Ｌ＝リベラ

自身に【ヘイスト】。

ソルティア

ぎゃー

シャルロット

いやぁああ

#Ｌ＝リベラ

「失せなさい」　ソルティアに通常攻撃を。

ソルティア

「お断りです……！」　受け止めるぞー。 2D6 → 4 + 4 + (10) = 18

#Ｌ＝リベラ

ぼん。 2D6 → 3 + 1 + (16+3) = 23

ソルティア

通常攻撃なら痛くは無いさ

#Ｌ＝リベラ

ヘイスト。 1D6 → 2 = 2

#Ｌ＝リベラ

チッ。

エリカ

ほっ

#Ｌ＝リベラ

ＰＰ使用。【エナジー・サプライ】。

#Ｌ＝リベラ

６０／３０回復。

シャルロット

ぶふう

エリカ

ぎゃあ

ヤンファ

うぜえｗｗｗｗｗｗ

ソルティア

てめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

#Ｌ＝リベラ

その傷が一瞬にして癒えていく。

ソルティア

「傷が……！？」

ヤンファ

「オイオイ、会心の一撃だったんだぜェ…？」

▼2R／表

#Ｌ＝リベラ

そちらです。

シャルロット

質問だが、リミットブレイクはつかえるのかい？

#Ｌ＝リベラ

際限ないから使わない……ｗ

シャルロット

使えるなら限界値きこうとおもったけど、それならOK

#Ｌ＝リベラ

つかえる場合はこいつはマイナス３だけど、まぁ使う気もそんなにない。から使えない、でいい。

ヤンファ

「悪い夢だと思わせてもらいてえもんだなァ…！」

#Ｌ＝リベラ

「悪い夢は、この世界のすべてです」

エリカ

3m前進。

エリカ

【パラライズミスト】A！

#Ｌ＝リベラ

再び、彼女の身体が痺れる。

エリカ

【シックザール】を構え。魔晶石10点消費！　全弾もってけ！　【サモンフェアリーΩ】でスプライト召喚！ 2D6 → 6 + 4 + (12) = 22

エリカ

そしてスプーは3m前進

エリカ

「悪いけど貴女、何言ってるか全然解らないのよ……！」

#Ｌ＝リベラ

「いいんです。エリカさんは、それで」

エリカ

「―――っ、上から目線なのは同じね……！」　全く不愉快だと言いたげに。

#Ｌ＝リベラ

「だって、私はシャルロットですから」　いつもと同じだ、と。

エリカ

スプーはヤンファ、ソルティアに【プライマリィヒーリング】行使

エリカ

今言った順で個別行使！ 2D6×2 → 4 + 4 + (9) = 17 , 4 + 3 + (9) = 16

シャルロット

「名知らぬ我が加護の主よ、我救いを求るもの也――【コンヴィクション・シールド】！」

#Ｌ＝リベラ

再び、シャルロットから皆に加護が飛ぶ。

シャルロット

《魔法拡大／数》、4倍しようか。これはエリカ入っていたほうがいい

シャルロット

魔晶石１０点と、自前6点。

シャルロット

個別行使、距離順

シャルロット

ソル 2D6 → 5 + 3 = 8

シャルロット

やん 2D6 → 1 + 3 = 4

シャルロット

しゃる 2D6 → 4 + 4 = 8

シャルロット

えりか 2D6 → 5 + 5 = 10

#Ｌ＝リベラ

「信念というには、あまりに脆い。そう思いませんか、私(シャルロット)？」

シャルロット

「脆ければどうだというのですか！　例えそうだとしても、それ故に人は信念を胸に戦いに立ち向かえるんです！」

ソルティア

《マルチアクション》！

ソルティア

「はっ！」　まずはフランベルジュを叩き込みつつ 2D6 → 2 + 1 + (13+1+1) = 18

#Ｌ＝リベラ

「…………」　シャルロットの答えに目を閉じて、そのまま再度剣を前にかざしてソルティアの攻撃を防いだ。

ソルティア

「ッ……いけませんね、剣閃が安定しない」　とりあえず【タフパワー】をヤンファに渡しておきます。 2D6 → 1 + 5 + (7-4) = 9

ソルティア

そして【ブリンク】を石から使ってエンドです。

ヤンファ

「落ち着け、お前が落ち着かなかったら相当やべェんでなァ」

ソルティア

「そうですね、僕はパーティーのお兄さんですから！」　あえて冗談のように言ってみせる。

#Ｌ＝リベラ

「本当に、そうですか？」　ソルティアに。

ソルティア

「さて、どうでしょうね」

#Ｌ＝リベラ

「貴方も何処かで、私に嫉妬している。醜い感情です」

ソルティア

「そうですね、否定はしませんよ。貴女がシャルロットさんであると仮定するのであればね」

ヤンファ

【クリティカルレイ】Ａ、自分へ

ヤンファ

《天趨刃》宣言。ペナルティは命中

ヤンファ

笑う余裕などない。ただ眼の前の黒い少女に一閃！ 2D6 → 6 + 1 + (14+1+1-2) = 21

ヤンファ

26 = 7 (2 + 2 = 4 > 6) + 【15+4】 威力 : 35

ヤンファ

「くッ……」　連発は腕に負担が掛る

シャルロット

「……次から、私も……！」　まえにでれる

▼2R／裏

#Ｌ＝リベラ

《マルチアクション》。

#Ｌ＝リベラ

【ソニック・ウェポン】。

エリカ

うわあ。重ねてくるなあ……。

ヤンファ

まあ重ねてるのはこちらも同じ

#Ｌ＝リベラ

「ソルティアさん、私の剣と貴方の護り、どちらが上か比べてみましょうか」　再び、ソルに２５で剣を。

ソルティア

「上下を競うつもりは無いんですがね……！」　ブリンクで回避！

#Ｌ＝リベラ

忘れない内に「☆虚ろなる天啓」を補助宣言しておいて。

#Ｌ＝リベラ

２行動目。

#Ｌ＝リベラ

ソル、ヤンファ、シャル、スプーを対象に

#Ｌ＝リベラ

「判決の剣を」　【ディサイド・セイバー】！　２０だ。

#Ｌ＝リベラ

コンヴィクションを含めた、あらゆる効果で軽減できない魔法ダメージだと思え。

ヤンファ

抵抗！！ 2D6 → 5 + 3 + (10+2) = 20

ソルティア

「くっ……！」　抵抗です 2D6 → 3 + 1 + (11) = 15

シャルロット

抵抗！ 2D6 → 5 + 2 + (11) = 18

エリカ

スプーって精神抵抗は低いんだよなー！ 2D6 → 6 + 3 + (7) = 16

#Ｌ＝リベラ

ソル 22 = 9 (4 + 5 = 9) + 【13】 威力 : 30

#Ｌ＝リベラ

シャル 20 = 7 (5 + 2 = 7) + 【13】 威力 : 30

#Ｌ＝リベラ

ヤンファ半減 12 = [23 = 10 (4 + 6 = 10) + 【13】] / 2 威力 : 30

#Ｌ＝リベラ

スプー 21 = 8 (5 + 3 = 8) + 【13】 威力 : 30

ヤンファ

「ッ、怖ェなァ……！！」

#Ｌ＝リベラ

通常攻撃を再びソルに２５で

ソルティア

「もう一撃ですか……！」　回避！ 2D6 → 4 + 4 + (10) = 18

#Ｌ＝リベラ

どん。 2D6 → 1 + 2 + (16+3+4) = 26

ソルティア

６点だ、まだいける。

#Ｌ＝リベラ

「流石ですね」

#Ｌ＝リベラ

加速。 1D6 → 4 = 4

#Ｌ＝リベラ

ﾁｯ

▼3R／表

シャルロット

「あんな私には、負けられない――！」

#Ｌ＝リベラ

「自分自身に、負けない――いい心がけですよね」

#Ｌ＝リベラ

「でも、それは強い人にしか持てない意志。そう思いませんか？」

ヤンファ

「………」　腕の負担なぞ心配している余裕はない。躊躇は死に繋がる

ヤンファ

【パラライズミスト】Ａをリベラへ

ヤンファ

再び刃を納め、《天趨刃》宣言。ペナルティは命中

ヤンファ

命中！ 2D6 → 4 + 1 + (14+1+1-2) = 19

ヤンファ

ぱりん

ヤンファ

「――斬ッ！！！」 26 = 7 (5 + 1 = 6) + 【15+4】 威力 : 35

ヤンファ

クリレイがあれば…！

#Ｌ＝リベラ

「その剣、よく覚えています。フーロン様が見せてくれたものと同じ、懐かしい剣です」

シャルロット

「……っ」　自分の思い出が、侵略されているかのようだ。怖気がはしる

ヤンファ

「そうかィ。悪いがてめえと言葉をマトモに交わす気はねえよ」

シャルロット

「いきます！」　移動、乱戦宣言

#Ｌ＝リベラ

「酷いですね、ヤンファさん。貴方のお父上だって、この剣のせいで死んだのに」

ヤンファ

「――…な、に……？」

#Ｌ＝リベラ

「〈ファランダレス〉が無ければ、フーロン様は死ななかった。でも、〈ファランダレス〉が無ければ、シャンリーク家も出来なかった」

シャルロット

補助動作で【キャッツアイ】【ビートルスキン】をたちあげ

シャルロット

ついでに【オートガード】起動。浮遊する楯を、ファランダレスに並べるように浮かべる

シャルロット

「こ、の……ッ！」　かまうもんか、たたっきれえ！　補助動作で3発バレットを撃って、打撃力増加。《魔力撃》宣言！

#Ｌ＝リベラ

「皮肉なものですね。辛いですよね」

#Ｌ＝リベラ

シャルロットは意にも介さず、言葉を紡ぎ続けている。

ヤンファ

「………」　ギリ、と強く歯軋りして言葉を飲み込む　　「知らねえなァ、そんな過去の事…！！」

#Ｌ＝リベラ

「過去？　たった２年前の事じゃないですか」

シャルロット

「それ以上、しゃべらないでください！」　その横っつら、たたっ切る！

シャルロット

斬！ 2D6 → 5 + 1 + (14+1) = 21

シャルロット

しねぇえ！ 29 = 5 (1 + 4 = 5) + 【11+9+2+2】 威力 : 35

#Ｌ＝リベラ

「私自身の攻撃は、少し、効きますね」

エリカ

3m前進！

エリカ

「アビス、エナジーサプライ……！」　【エナジーサプライ】でMP17点回復

エリカ

『原質解放、赤！』　【クラッシュファング】、A！＞りべ

エリカ

物理ダメージ全部-3だ！

エリカ

「アビス、ミスティックアーツ、エンドレス・ワルツ！」　《宴は終わらず》4倍。魔晶石10点を砕きつつ、【リッチヒール】をヤン、ソル、シャルへ。一括行使！

エリカ

『癒しの宴を！』 2D6 → 6 + 2 + (12) = 20

ＧＭ

４倍……だと……っ！？

#Ｌ＝リベラ

「エリカさんも、本当に頑張りますよね」

#Ｌ＝リベラ

「私は、胸を張って生きていいなんて言いましたけど――別に、そんな事しなくてもいいんですよ？」

エリカ

「―――ッ」　か、と頭に血が昇る。

エリカ

「私は別に、シャルロットに言われたからやってるわけじゃないのよ……ッ！」

エリカ

スプライトは《魔法拡大／数》2倍で自分、ソルティアへ【プライマリィヒーリング】行使。

エリカ

自分＞ソル 2D6×2 → 6 + 1 + (9) = 16 , 5 + 5 + (9) = 19

ソルティア

「ま、するかしないかの選択肢は人それぞれですからね……」　まだもうちょっと積むわ。《マルチアクション》。

ソルティア

「シッ！」　とりあえずリベラちゃんに攻撃だ。 2D6 → 6 + 4 + (13+1+1) = 25

ソルティア

あたったったったった！ 25 = 8 (3 + 5 = 8) + 【13+2+2】 威力 : 28

ソルティア

「もう一度……！」　【タフパワー】をシャルロットに。 2D6 → 2 + 5 + (7-4) = 10

#Ｌ＝リベラ

「やっとまともに当てられましたね」

ソルティア

「そうですね。ようやく肩の力が抜けてきたようで、何よりですよ」

#Ｌ＝リベラ

「ルナティアさんにも、魔法の腕しか褒められませんでしたし、ね」

ソルティア

「片方褒められれば今は十分ですよ。昔は着いていく事すら出来ませんでしたしね」

▼3R／裏

#Ｌ＝リベラ

「それじゃあ、私もヤンファさんに習って、フーロン様の剣を使わせてもらいましょう」　「☑地這刃」を宣言。　「☆虚ろなる天啓」を補助動作でやりつつ。

エリカ

ぎゃああ！

#Ｌ＝リベラ

まずは、ヤンファを対象に、乱戦内１ｄ６！

#Ｌ＝リベラ

ヒットすると２３だ

ヤンファ

「ちッ――」

ソルティア

俺は避けるし！ 1D6 → 6 = 6

シャルロット

よけるし！ 1D6 → 2 = 2

シャルロット

あ。

ヤンファ

回避 2D6 → 4 + 5 + (14+1) = 24

シャルロット

でもよけるし！ 2D6 → 1 + 5 + (15+1+1) = 23

ヤンファ

「その太刀は見切れる――ッ！」

#Ｌ＝リベラ

では２回行動目。今度はエリカを確定対象に「☑地這刃」。

#Ｌ＝リベラ

乱戦内とスプーは１ｄ６

シャルロット

「ック――！」　自分なのなら、自分のクセぐらい…！

エリカ

やっぱ来たー！

エリカ

すぷー 1D6 → 5 = 5

ヤンファ

ですよね 1D6 → 2 = 2

ソルティア

「エリカちゃん、気をつけて……！」　また避けるし！ 1D6 → 5 = 5

シャルロット

1D6 → 6 = 6

エリカ

とりあえず私回避。 2D6 → 4 + 2 = 6

ヤンファ

回避 2D6 → 3 + 5 + (14+1) = 23

ヤンファ

っぶね

#Ｌ＝リベラ

エリカに向けて這う黒い刃。 2D6 → 2 + 3 + (16+3+4-3) = 25

エリカ

「きゃ……！」

#Ｌ＝リベラ

ヘイスト。 1D6 → 5 = 5

#Ｌ＝リベラ

うし。

シャルロット

ちょおおお

ヤンファ

ぎゃああああ

ソルティア

いや、まだここで来るならマシだ

#Ｌ＝リベラ

３連地這刃。もう一度エリカを確定対象に。全員１ｄ６

ヤンファ

「くそ、まだ使うか……！」

ヤンファ

1D6 → 1 = 1

ソルティア

「やってくれる……！」　回避だし！ 1D6 → 5 = 5

エリカ

すぷー 1D6 → 2 = 2

シャルロット

1D6 → 5 = 5

#Ｌ＝リベラ

「まだですよ」

ヤンファ

回避！ 2D6 → 5 + 4 + (14+1) = 24

エリカ

私回避。 2D6 → 2 + 3 = 5

エリカ

すぷー回避 2D6 → 4 + 5 + (7) = 16

#Ｌ＝リベラ

エリカさん。 2D6 → 2 + 4 + (16+3+4-3) = 26

#Ｌ＝リベラ

スプーさん 2D6 → 1 + 2 + (16+3+4-3) = 23

ソルティア

エリカちゃんがﾏｯﾊ

シャルロット

そしてつやつやしてる前衛

▼4R／表

#Ｌ＝リベラ

「――イマイチ、ですね。私もまだまだ、フーロン様の剣は真似できていないのかも知れません」

ソルティア

「お陰でこちらは大助かりですよ……！」

ヤンファ

「そう簡単に、真似できるモンじゃァねえんだよ」

#Ｌ＝リベラ

「でも、私はヤンファさんより先に真似出来ましたよ？」

ヤンファ

「……だからどうした。順序なんて関係ねえ」

#Ｌ＝リベラ

「それが理由で逃げていたヤンファさんが、順序なんて関係ない……なんて言うんですね」

シャルロット

「今はそうじゃない！　後ろ暗いところしかみない貴女に、指図する資格なんてありません！」

ヤンファ

「お前が何と言おうと、その証拠として俺はその上を行く太刀を手にしたんでなァ！」

#Ｌ＝リベラ

「――指図する資格がない。面白い事を言いますね」

#Ｌ＝リベラ

「……それじゃあ、ヤンファさんに、その“上を行く太刀”の力、見せてもらいましょうか」

ソルティア

「全く、元気ですねぇお二人とも……！」

シャルロット

「こっちは平気です、エリカさん！　ご自身の立て直しに専念してください！」

エリカ

「言われ、なくても……！」

エリカ

【エナジーサプライ】！

エリカ

そして3m下がりつつリベラに【パラライズミスト】A。

エリカ

「アビス、ミスティックアーツ、オール・フォー・ワン……！」

エリカ

自分に《我らが舞は唯一人の為に》の【ウィスパーヒール】を叩きこむ。

エリカ

行使。 2D6 → 4 + 3 + (12) = 19

エリカ

で、スプーは……

エリカ

エリカ、自分に【プライマリィヒーリング】。 2D6×2 → 2 + 5 + (9) = 16 , 6 + 5 + (9) = 20

ヤンファ

【アーマーラスト】Ａを貼りつけ、【キャッツアイ】【ガゼルフット】【アンチボディ】再起動

ヤンファ

退いてたまるか。《天趨刃》宣言

ヤンファ

「く……」　まだだ、まだ撃てる。重くなりつつある腕を柄頭に置く

ヤンファ

抜き撃ち、斬り捨てる！ 2D6 → 3 + 3 + (14+1+1-2) = 20

ヤンファ

「まだ、まだァ……ッ！！」　【インスタントバースト】！　無理矢理刃の速度を上昇させる！ 23 = 4 (2 + 2 = 4) + 【15+4】 威力 : 35

ヤンファ

疲労がきている

#Ｌ＝リベラ

「全然届きませんよ？　ジャンさん」

ヤンファ

「抜かせ…！」

シャルロット

「ヤンファさん、あんなのに惑わされないで、自分の信じる剣を貫いてください！」

シャルロット

《マルチアクション》宣言、あと【ガゼルフット】をかけなおし

ヤンファ

「言われなくてもやらせてもらうぜ」

シャルロット

先に【エフェクトウェポン】。ヤンファは……やっぱり炎かな！

シャルロット

「業火の焔をその身に宿せ！　【エフェクト・ウェポン（炎）】！」

シャルロット

行使！ 1D6 → 6 + 3 = 9

ヤンファ

「炎剣か、悪くねェ」

#Ｌ＝リベラ

「その焔に焼かれるのは、誰でしょうね」

シャルロット

「それはすぐにわかることです！」　言いつつ、パチモンをきる！ 2D6 → 5 + 3 + (14+1+1) = 24

シャルロット

「ッハ！」 18 = 3 (2 + 3 = 5) + 【11+2+2】 威力 : 20

シャルロット

軽ゥい

シャルロット

【オートガード】起動、終了！

ソルティア

じゃあ俺も《マルチアクション》だ。【ビートルスキン】と【キャッツアイ】を再起動。

ソルティア

「こちらもいますよ！」　まずはそのままリベラに攻撃だ。 2D6 → 5 + 1 + (13+1+1) = 21

ソルティア

ありぱらアタック 20 = 3 (2 + 2 = 4) + 【13+2+2】 威力 : 28

ソルティア

こっちも次第に出目が落ちてきたな。そのまま自分に【タフパワー】を使っておく。 2D6 → 6 + 1 + (7-4) = 10

▼4R／裏

#Ｌ＝リベラ

第一のターニング・ポイントだ

#Ｌ＝リベラ

補助動作、「☆虚ろなる天啓」を宣言

エリカ

きたわー……

ヤンファ

主動作で来る

#Ｌ＝リベラ

「誰かに指図する資格はない――とさっき言いましたよね」

シャルロット

「何を……」

#Ｌ＝リベラ

「ヤンファさん、私の護衛なら、私の言う事、聞いてくれますよね」　掌をヤンファへと向ける

ヤンファ

「――！！」　ゾワ、と背筋に寒気が走る

#Ｌ＝リベラ

その瞬間、ヤンファの視界がぐらりと歪む。

#Ｌ＝リベラ

激しい頭痛に襲われ、吐き気を催し、自身の意志が揺らぐ。

#Ｌ＝リベラ

「〆虚ろなる天啓」、２３で精神抵抗だ。

ヤンファ

抵抗した 2D6 → 6 + 5 + (10+2) = 23

#Ｌ＝リベラ

なん……

#Ｌ＝リベラ

「――……？」　小首を傾げる。

シャルロット

「ヤ、ンファさん……？」

ソルティア

「……？」

ヤンファ

「――ッ！！」　悪寒を感じ取った瞬間、その掌から意識を逸らした

#Ｌ＝リベラ

「おかしい、ですね。私、嘘を付く事になってしまいました」

エリカ

「……？」　今何が……。

ヤンファ

「……はっ、は、ァ……てめ、今何しやがった…！」

シャルロット

「ヤンファさん……！」　いまのやりとりで、何がおこったかが肌で感じられた

#Ｌ＝リベラ

「私はただ、お願いを聞いて貰おうと思っただけです」

ソルティア

「ヤンファさん！？　何が……！」

ヤンファ

「っぶねえ、コイツの言い成りにされるトコだったんだよ…！！」

エリカ

「……まさか、《呪音》と同じ……？」

#Ｌ＝リベラ

「はい、そんなようなものです」

シャルロット

「……っ、負けてられません！」　きゅ、っと顔を引き締めて

#Ｌ＝リベラ

「……でも、聞いて貰えないみたいですから」

#Ｌ＝リベラ

す――とその手を掲げると、合わせて翼の剣も天に舞い、地上へ突き刺さる。

#Ｌ＝リベラ

「判決の剣を」　【ディサイド・セイバー】。２０。＞前衛

ヤンファ

「くそ、意識が飛びかけた……ッ」　頭がグラグラする…！ 2D6 → 2 + 2 + (10+2) = 16

ソルティア

抵抗！ 2D6 → 2 + 1 + (11+2) = 16

シャルロット

抵抗！ 2D6 → 6 + 1 + (11+2) = 20

#Ｌ＝リベラ

ヤンファ。 17 = 4 (1 + 4 = 5) + 【13】 威力 : 30

#Ｌ＝リベラ

ソル 17 = 4 (3 + 2 = 5) + 【13】 威力 : 30

#Ｌ＝リベラ

シャル 12 = [23 = 10 (6 + 4 = 10) + 【13】] / 2 威力 : 30

ヤンファ

っぶねえ

#Ｌ＝リベラ

ヘイ――ストォ！ 1D6 → 5 = 5

#Ｌ＝リベラ

っしゃーおら！

ヤンファ

おい

シャルロット

おまっ

エリカ

げ。

#Ｌ＝リベラ

じゃあ、【ショットガン・バレット】【ターゲットサイト】を宣言

#Ｌ＝リベラ

命中２５で、前衛にショットガン！

#Ｌ＝リベラ

「――行きなさい」　弾丸の雨が、剣の翼から射出される。

ソルティア

「今度は銃ッ……引き出しの多いこと！」　回避！ 2D6 → 2 + 6 + (10) = 18

シャルロット

回避ィー！ 2D6 → 1 + 1 + (15+1+1) = 19

シャルロット

おまぇえええええ

ヤンファ

「くそ、こんな時に……！」　頭痛が鳴り止まない！ 2D6 → 6 + 6 + (14+1) = 27

#Ｌ＝リベラ

ソルへ 18 = 3 (2 + 3 = 5) + 【15】 威力 : 20

#Ｌ＝リベラ

シャルロットへ。 0 = 0 (1 + 1 = 2 ファンブル...) 威力 : 20

シャルロット

……？

#Ｌ＝リベラ

共鳴――した？

エリカ

ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ソルティア

ファンブル共鳴ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

シャルロット

「――？」　なんだろう。同じ失敗をしたような気がする

#Ｌ＝リベラ

「……やっぱり、貴女は私。私は貴女」

ヤンファ

「ち、ィ……！」　無我夢中で弾丸を全て斬り捨て、それを凌ぐ

ソルティア

「この程度のダメージなら……！」

▼5R／表

エリカ

行動開始。【パラライズミスト】Aをリベラへ！

エリカ

とりあえずみんなリジェネ効果で10点回復ね。

エリカ

『アビス、ミスティックアーツ、オール・フォー・ワン！』　

エリカ

《我らが舞は唯一人の為に》を宣言して、【ウィスパーヒール】をヤンファへ！

エリカ

行使！25点回復！ 2D6 → 6 + 2 + (12) = 20

ヤンファ

「助かる……！」

ヤンファ

「さァて、押し返させてもらうぜェ…！！」　

ヤンファ

【アーマーラスト】Ａを貼りつけ

ヤンファ

《天趨刃》宣言、命中ペナ

#Ｌ＝リベラ

防護が１０に。

ヤンファ

言葉など無用。斬っ！！ 2D6 → 1 + 1 + (14+1+1-2) = 16

シャルロット

くっそ、いいタイミングで……！

ヤンファ

ほら、厄払いだ

#Ｌ＝リベラ

「さっきの、効いてるみたいですね」

ヤンファ

「――っぐ……！」　腕の角度が途中で落ち、刃が届かなかった

#Ｌ＝リベラ

「それでも効力が薄い辺り、さすがはヤンファさん、でしょうか」

シャルロット

「――果たしてそうでしょうか！」　道は、できた！

ソルティア

「ッ……ですが、このタイミングなら！」

シャルロット

「ソルティアさん！」

ソルティア

「えぇ、シャルロットさん！」

#Ｌ＝リベラ

「来ますか、シャルロット、ソルティアさん」

シャルロット

「二人でしかできない剣があることを、貴女が私だというのならば知っているはず！」

#Ｌ＝リベラ

「いいえ――それは一人でも出来てしまう」

ソルティア

「いきますよ……！」　《咬破魔刃撃》を宣言だ。更に「▼オフェンシプ・オペレーション」で弾丸一つ命中＋１！　石から【ブリンク】！

シャルロット

宣言だ！　【クイックローダー】から自分の弾丸を３発装填、【ソリッド・バレット】３発！

シャルロット

【オートガード】も起動して、残りＭＰ４！

ソルティア

「生憎ですが、聞く耳持ちませんよ！」

シャルロット

「行きます、ソルティアさん！」

ソルティア

「はい！」

ヤンファ

「………頼むぜェ」　右腕を抑えつつ、一歩下がって構えながら見届ける

エリカ

「……！」　あの、二つの魔力を重ねあわせた一撃を放つのか。

シャルロット

「咬破――！」　 2D6 → 1 + 6 + (14+1+1) = 23

ソルティア

「――　魔刃撃！」 2D6 → 5 + 5 + (13+1+1+1) = 26

#Ｌ＝リベラ

両方ヒット。

ソルティア

「はあぁぁぁぁぁっ！」　ダメージ！ 45 = 6 (5 + 2 = 7) + 【13+2+22+2】 威力 : 28

シャルロット

「いっけぇえええええ！！！」　二色の魔力が重なった剣を袈裟に振り下ろす！ 50 = 10 (4 + 6 = 10 クリティカル!) + 3 (2 + 1 = 3) + 【11+2+2+22】 威力 : 35

#Ｌ＝リベラ

「――……」

エリカ

「やった……！」

エリカ

「ここまでやれば、あとはもう――」　ひと押し、と。

#Ｌ＝リベラ

「分かりました。一人でそれを越えればいいんですね」

▼5R／裏

ヤンファ

「一人で……？」

ソルティア

「ではその大言壮語、試してみますか？」　くいっと手で誘ってみよう。

#Ｌ＝リベラ

では、

#Ｌ＝リベラ

複数宣言２回がついたので。

ヤンファ

さて、立ち続けられるか……

#Ｌ＝リベラ

「――はぁぁぁああ」　その剣の翼から、手にした偽物の〈ファランダレス〉へと力を集束させる。

#Ｌ＝リベラ

一回目は絶破魔刃撃、そのあとはＰＰがないからただの魔力撃に代わる、という特例にするわね。

ソルティア

おｋ

エリカ

把握。

ヤンファ

把握

シャルロット

りょうかい。

ヤンファ

「―――」　疲弊している様子を見せる暇もない。本能が語りかける。構えておけと

#Ｌ＝リベラ

「☑絶破魔刃撃」「☑地這刃」を両宣言。

エリカ

「嘘……っ」　なに、あの魔力の渦。

ヤンファ

「――全員、構えろッ！！」

ソルティア

「えぇ……！」

シャルロット

「――来る」

#Ｌ＝リベラ

「――行け」　その刃を、シャルロットへ向けて放つ、ヤンファとソルは１ｄ６ね

ヤンファ

こういう時は避けるものだよ俺 1D6 → 6 = 6

ソルティア

「……行きましたよ、シャルロットさん……！」 1D6 → 4 = 4

シャルロット

ペナルティなんのそのお！　覚醒した私に敵はない！　回避！！ 2D6 → 1 + 4 + (15+1+1-2) = 20

#Ｌ＝リベラ

どす黒い魔力が渦を巻き、周囲を破壊に導かんと螺旋を描く。

ヤンファ

「……シャル…！！」　だがこれは自分の身も危ない。咄嗟に横へ跳ぶ

#Ｌ＝リベラ

ではシャルロットは回避失敗なので。

#Ｌ＝リベラ

死ぬがよい！ 2D6 → 2 + 4 + (16+3+4+30) = 59

エリカ

うわあ。

ソルティア

いってぇぇ

シャルロット

ちぎれそう

ヤンファ

ダメージおかしすぎワロタ

エリカ

ヤンファが当たってたら下手すると一発で持っていかれてる。

ソルティア

「くっ……シャルロットさん！」

シャルロット

「……ぁあああッ！」　悲鳴を上げながら吹き飛ばされるが――地面をバウンドしたあと、どうにか立て直す

#Ｌ＝リベラ

「引き分け、でしょうか」　一撃の威力はこちら、一発しか当たってないから総合的には微妙。

#Ｌ＝リベラ

では、２回行動目。通常の魔力撃効果に置き換わって地這刃。

#Ｌ＝リベラ

次の対象もシャルロットだ。

#Ｌ＝リベラ

前衛は１ｄ６。当たると２３ね

ソルティア

「……そうですね。僕とシャルロットさん、二人の力とは互角かもしれません」　回避しつつ。 1D6 → 1 = 1

ソルティア

ブリンクで回避です。

ヤンファ

1D6 → 2 = 2

#Ｌ＝リベラ

「はぁッ」　渦を巻く魔力に剣を振り、そこから更に地這刃を放つ。

シャルロット

回避！ 2D6 → 3 + 4 + (15+1+1-2) = 22

ヤンファ

回避 2D6 → 1 + 6 + (14+1) = 22

#Ｌ＝リベラ

どうする二人共！

ヤンファ

く、これは受けよう

シャルロット

【インスタント・バースト】ッ！

#Ｌ＝リベラ

オーケー、シャルは回避。

#Ｌ＝リベラ

ヤンファはダメージ！ 2D6 → 4 + 2 + (16+3+4+15) = 44

ヤンファ

「シャル、危ねえッ！！」　ドン、とシャルを突き飛ばした

シャルロット

「――ヤンファさん！？」

エリカ

「ジャンさんっ！？」

ソルティア

「ッ、また無茶を！」

#Ｌ＝リベラ

「殊勝なことですね」　さらに、目の前の魔力の渦から力を吸収して――加速！ 1D6 → 2 = 2

#Ｌ＝リベラ

ちぃっ

ヤンファ

「ッ、は……ッ」　飛び込んで横たわるところを受け身

▼6R／表

ヤンファ

「シャ、ル……無事だな……ッ」

シャルロット

「へ、へいきですが……ヤンファさんは！」

ヤンファ

「立ってるのが、何よりのだ……ッ！」　ぐらりと立ちあがり、正眼の構え

ソルティア

「心配するのは後で幾らでも出来ますからね……！」　先に露払いしに行くか

エリカ

「っ、……！」　兎に角、すぐ癒さないと。

エリカ

『原質解放緑！』　【パラライズミスト】A！　これで打ち止め！

エリカ

で、3m前進。

エリカ

《魔法拡大／数》2倍！

エリカ

『癒しの光を！』　【エクステンドヒーリング】！＞ヤンファ、シャルロット

エリカ

行使一括、25点回復！ 2D6 → 5 + 3 + (12) = 20

ヤンファ

「っし……！」　これだけ傷が治ればいける筈だ

ソルティア

じゃあ盛大な露払いタイムいきます。《マルチアクション》宣言。

ソルティア

「じゃ、露払いといかせてもらいますよ！」　まずは１Ｈフランベルジュで攻撃だ。 2D6 → 4 + 6 + (13+1+1) = 25

ソルティア

ずばば 34 = 9 (5 + 5 = 10 クリティカル!) + 8 (2 + 6 = 8) + 【13+2+2】 威力 : 28

#Ｌ＝リベラ

それで割と痛い。

ソルティア

【ブラスト】！ 2D6 → 3 + 4 + (13-4) = 16

#Ｌ＝リベラ

抵抗。

ソルティア

ダメージ 12 = [19 = 6 (3 + 3 = 6) + 【13】] / 2 + 【2】 威力 : 30

#Ｌ＝リベラ

「――……」　ザザッ、と此処まで来てようやくその存在にノイズが走る。

エリカ

（姿が、今、揺らいだ……？）

ソルティア

「確かに僕とシャルロットさんでは互角かもしれませんが……上には上がいるものですよ？」

シャルロット

「ヤンファさん――今なら、やれることがあります！」

シャルロット

ヤンファの背後に隠れるようにして、剣を鞘に納めて構える――

ヤンファ

「――あァ、シャル。閃刀術が使える人間がその場に二人居ることはどの時代にも無かった」

ヤンファ

「後れを取ったら承知しねェぞ」　グッと切っ先を後ろに構える

シャルロット

「私が撃ちます、ヤンファさん――言うまでもないことですが」　ぺろり、と唇を舐める。こちらのほうが緊張する

ソルティア

「どうやら初披露の相手みたいですよ？　光栄に思いなさい……！」　と言いつつ場所を開ける。

#Ｌ＝リベラ

「初披露の相手が自分自身、ですか」

シャルロット

【エナジーサプライ】！　【ターゲットサイト】【キャッツアイ】【ビートルスキン】！

シャルロット

【クイックローダー】【ソリッドバレット】×３！

ヤンファ

最後の【クリティカルレイ】Ａを自分へ

シャルロット

「重ねてください！」　《地這刃》を宣言。

ヤンファ

「任せときなァ！」　《瞬刃》を宣言

ＧＭ

表の太刀と裏の太刀。

ＧＭ

今までどの時代でも実現しなかった２つの太刀の共演。

《瞬閃哮(しゅんせんこう)》　必要名誉点：50
対応特技	《瞬刃》または《地這刃》	前提	《瞬刃》または《地這刃》	装備限定	〈ソード〉
概要	参加者の威力を合算した攻撃を行う
効果	《瞬刃》あるいは《地這刃》を宣言する際、別のキャラクターひとりが宣言されなかった方の《瞬刃》あるいは《地這刃》を宣言することで発動します。 　参加者が攻撃を行う際、「宣言した際の参加者の武器威力」をすべて合計して威力の決定を行います（最大威力１００）。 　また、この時の攻撃では武器に関わらずクリティカル値は１０として扱われます。技能や魔法などの修正は有効です。 　すべてのＣＡ参加者は、習得している戦闘特技や装備状況に関わらず、１ラウンドに一度しか近接攻撃を行えません。 　この時、ＣＡ参加者はすべて回避力判定に－２、生命・精神抵抗力に－１のペナルティ修正を受けます。 　このＣＡに参加したすべてのキャラクターはＰＰを「１」点消費します。

シャルロット

「ッシィ――！」

シャルロット

直刀であろうと、抜刀はできる。魔力をベースにした変形の地這刃！

シャルロット

「いけッ！」　それを、ヤンファへ撃つかのように――放つ！ 2D6 → 4 + 3 + (14+1+1+1) = 24

ＧＭ

解き放たれる、大地を駆ける刃。

ヤンファ

「喰い千切れ――《瞬閃哮》ッ！！」　後ろに下げた切っ先、それを彼女の地這刃に乗せると同時、己も二重の太刀を放つ！ 2D6 → 1 + 2 + (14+1+1) = 19

ＧＭ

重なった太刀は、二頭の狼の咆哮となり、シャルロットの贋物を食い破るべく、その喉元に迫る。

ヤンファ

一刃！ 17 = 17 (5 + 4 = 9) 威力 : 70

シャルロット

「と、ど、けぇえええええ！！」　咆哮をもって着弾させる！ 25 = 10 (3 + 2 = 5) + 【11+2+2】 威力 : 70

ヤンファ

「オオォォォォオオオッ！！！」 66 = 19 (6 + 3 = 9 > 11 クリティカル!) + 9 (3 + 1 = 4) + 【15+6+17】 威力 : 70

シャルロット

へーんてん！　のびろぉおおおおおお！！ 47 = 14 (5 + 2 = 7) + 【11+2+2+18】 威力 : 70

ヤンファ

変転 90 = 14 (1 + 6 = 7) + 【76】 威力 : 70

#Ｌ＝リベラ

「――……これは、知りません」

#Ｌ＝リベラ

「……お見事です。しかし、まだ私(あなた)は欠けたまま。早く、目覚めてください――」

#Ｌ＝リベラ

そう言うと、シャルロットの分身は拡散するように消えていく。その瞬間、シャルロットの身体にどっと疲労感が押し寄せる。それは、【アビス】のリミット・ブレイクを使った時よりも遥かに重く、身体が殆ど動かない程のものだ。

▼戦闘終了！

エリカ

「や……った」　ていうか。何が起きたか、一瞬理解が出来なかった。

シャルロット

「――、っ、何……？」　がらん、と剣を取り落として膝をつく

ヤンファ

「ようやく……――シャル！？」

ＧＭ

ギルモアと兵士たち、はすでに息絶えている。

ＧＭ

……一方でアルフレートⅢ世は、幸運にも息はあるようだ。

ＧＭ

そして、バッカスは――

エリカ

「……シャルロット……！？」

ソルティア

「シャルロットさっ……」　疲労の気配を感じてそっちに行こうかと思うが、ヤンファに譲るべきだと踏みとどまる。

シャルロット

「い、いや……私より、二人、を……」

エリカ

「……あ、ああ、そうだけど！」

ソルティア

「陛下とバッカスさんは僕がッ……エリカちゃん、来てください！」

シャルロット

「わたしは、いいから……！」　それこそ、切迫した表情で叫ぶ

ヤンファ

「馬鹿言うんじゃァねえ、お前も擁護対象だっての……！」　駆け寄り、シャルを支える

ヤンファ

「ソルティア、エリカちゃん、頼むぞ！」

エリカ

「わ、解りました！」　慌ただしく陛下とバッカスのところまで駆ける。

ＧＭ

確かめてみても、アルフレートⅢ世の傷は比較的浅い。

ＧＭ

治癒を施せば、命に別条はないはずだ。

ソルティア

「……陛下の傷は浅い……命に別状は無さそうですね」

ＧＭ

しかしバッカスは、呼吸こそまだ続いているものの、ヒューヒューと息も絶え絶えで、もう絶望的だろうというのは誰にでも理解できる。

エリカ

「とはいえ、すぐにでも治癒はしないと……」

ソルティア

「はい……ですが、バッカス様は……」

エリカ

「……」

シャルロット

「くっぅ……」　ヤンファにすがりつくように立って、バッカスや公王のもとへ

エリカ

「……やるだけやってみます」

エリカ

そう言って、二人に治癒魔法を。

#バッカス

「よ……にん、とも……」　治癒をしようとしたエリカを制するように、声を発した。

#バッカス

公王にするのは止めないよ。

ソルティア

「……バッカス様……」　とりあえず何か言い残す事が無いか、【アースヒール】をかけてそれくらいの事は出来るように身体を修復しよう。

エリカ

「バッカスさん、喋っちゃ駄目です！」

#バッカス

「……い、や……たの、む……さいごに……」　そう言いながら、君たち４人に震える手を伸ばすように

ヤンファ

「………」　シャルの肩を支えながら、今にも息絶えようとしている彼を見下ろす

シャルロット

「バッカス、叔父、様……ァ……」　震える声でしゃがみ込んで

ヤンファ

「っと……」　シャルが崩れ落ちた。それは止めることもない

ソルティア

「……何でしょう、バッカス様」

#バッカス

「……すま、な、かった、ね……ず、と……騙して、いて……ごふっ……」　血を吐きながら、訥々と声を発する。

#バッカス

「それ、と……どうか……彼、の事は……悪く、思わないで……やって、くれ……」　顔をゆっくりと、すでに息絶えているギルモアの方へ向けて。

シャルロット

「そんなの……っ、気になんか、しないですから……っ！　あ、諦めないで……ください……！」

ソルティア

「……僕がここへ辿り着けた切欠は、間違いなくバッカス様から頂いたものです」　首を横に振り。

ソルティア

「……彼も……」　ギルモアへ視線を向けて。　「……この国を愛していたんでしょう。やり方は間違っていたと僕は思いますが、その志だけは否定は出来ません」

エリカ

「……」　こんな状態の相手を責められるわけがない。

#バッカス

「……わた、しは、もう……ダメ、だ……」　それは、蘇生すらも不可能だろうという確信を持っているような言葉で。

シャルロット

「……だ、だめだ、なんて……！」　バッカスの手を取って

ヤンファ

「……答えろ、バッカス」

ヤンファ

「お前、“本当は何をさせようとしてた”んだ？」

エリカ

「ジャンさん……っ」　今そんなことを聞かなくてもいいだろう、という視線。

#バッカス

「――……」　ヤンファの言葉に、血に塗れて、まともに開いていない目をシャルロットへと向けて

#バッカス

「これ、から……つら、い事、ばかり……お、こる、かも……げほっ、しれ……ない……」

ヤンファ

「………」　エリカの咎める言葉も耳に入れず、ただその小さな言葉を聴きとる

#バッカス

「……けれど……どんな、時、も……君、たちらしさ……を、失わ、ず……に……」

ソルティア

「……はい」　神妙な顔で、ただ頷くだけだ。

エリカ

「バッカス、さん……」　そんな、難しいことを言われても、困ってしまう。

シャルロット

「――バッカス叔父様！」　そんな、遺言みたいなことを言わないでほしい

#バッカス

「……そう、すれ、ば、道……は、かなら――ず…………」　ヤンファの言葉に答える力はなく、最期に、君たちへの助言を優先したのだろう。

#バッカス

声が、力を失っていく。

シャルロット

「……あ、ぁぁ……」　駄目だ、遠くへ行ってしまう

#バッカス

シャルロットの手に包まれた手からは、力が抜けて、するりと、抜け落ちていく。

エリカ

「あ……」

ソルティア

「……忘れません、貴方の言葉。どうか、安らかに……」

ヤンファ

「…………」　首を横に振る　　「……馬鹿野郎が……」　小さくぽつりと呟いた。噛み締めるように。

#バッカス

その目は閉じられ、まだ温かい身体も、すぐに冷えて行ってしまうのだろう。

シャルロット

「ぁ、ぁああ……」　抜け落ちた手を、もう一度握りなおして、嗚咽を漏らす

ＧＭ

君たちを騙し、利用しようとしていただろう男は、出逢った時と変わらず、最期まで君たちの身を案じて逝った。

シャルロット

「そん、な……そんなの……ご、ごめ、……なさ」　頭の中がぐちゃぐちゃと混ざり合って、どうしていいかわからない。自然、ぽろぽろと涙があふれてくる　

エリカ

「……」　言葉を探している内に……その機会を、逸してしまった。

エリカ

「……」　半ば呆然としたまま、もう目覚めないバッカスと、それに縋り付くシャルロットを見て。

エリカ

「―――っ」　いつかの光景とダブらせそうになって。かぶりを振って、それを押しとどめる。

ソルティア

「……陛下の容態を見てきますね」　他の皆、少なくとも女性陣にはそんな余裕は無いだろうし。

エリカ

「……あの、ソルティアさん、私もそっちに」　ふら、と。立ち上がって公王とソルティアのところまで。

ソルティア

「……大丈夫、エリカちゃん？」　少し気遣わしげな視線を向けて。

エリカ

「―――」　あの時のことは、思い出しちゃいけない。懐いてはいけない感情が、あそこにはあったから。

エリカ

「……大丈夫です。それより、王様の治癒を」

ソルティア

「……うん、お願い。でも、無理はしないようにね」　エリカに場所を譲る

ＧＭ

公都を混乱に陥れた者たちは、共に息絶え、もう、公都に《呪音》が鳴り響く事はないだろう。

ＧＭ

アルフレートⅢ世は、先も言った通りだ。適切な処置を施せば、彼は助かるだろう。

ヤンファ

「………」　この場に留まっていても仕方ない。そっと一人城の外へ向かい、連絡をつけに行く

ＧＭ

ヤンファが外へ出ると、空は白み始めていた。

ＧＭ

長い、長い夜が終わろうとしている。

ヤンファ

「………」　空を見上げたまま、何を思うか。自分でも解らない

ヤンファ

「……これで、良かった……んだよなァ」　またぽつり、呟いた

ＧＭ

アルフレートⅢ世の治癒を終え、ヤンファが通信機で誰かに連絡を取れば、妨害装置の影響はすでになく、速やかに皆と連絡を取る事が出来た。

ＧＭ

やがて、君たちを公城へ送り出してくれた仲間たちや神官戦士団を中心に、公城内の遺体の収容などが行われ

ＧＭ

公国兵たちも続々と目を覚まし、朝日が昇る頃には、戦いの音は完全に止んでいた。

ＧＭ

ダーレスブルグ公国を混乱に陥れた《呪音》の事件は、影の姫君シャルロット・イエイツ、その騎士ヤンファ・シャンリーク、元公国軍兵士ソルティア、妖精使いの少女エリカ・ケイの４名を中心に解決へと導かれ、４人の名は人口(ひとぐち)に膾炙(かいしゃ)していくこととなる。

ＧＭ

首謀者であるトバイアス・ギルモアは死に、《呪音》に侵されていた兵士や開放派の兵士たちも、誰一人として真実を語る事はなく――いや、恐らくは語る事が出来ず、人々は起こった出来事から、トバイアス・ギルモアとバッカス・ブルフォードが〈ＨＲユニット〉などを通してそれら全てを操っていたのではないかと考える事しかできなかった。

ＧＭ

後に、大使館に調査の手が入ると、彼がギルモアに妻を盾にして脅されていた事を裏付ける証拠が発見された。

ＧＭ

そしてまた、開放派とレーゼルドーン大陸の一部の蛮族との癒着を示す証拠も、その後に見つけられ、公表される。

ＧＭ

こうして、世間では今回の一連の事件の首謀者はトバイアス・ギルモアであると断定され、公国内では一気に開放派がその権威を失うこととなる。

ＧＭ

また、問題は国内だけには留まらない。

ＧＭ

ランベルト・ロートシルト教授の拉致、バッカス・ブルフォードへの脅迫、そして宰相ベアトリス・エインズレイや公都に住まう多くの帝国臣民の身も脅かされたのだ。これらについての責任を、ルキスラ帝国に対して負えぬままでは居られない。

ＧＭ

それらの責任を問う為、そして今後の展望を決める為の二国間の会談が、近い内に大々的に開催されることが決定した。

ＧＭ

公国内部での「開放派」と「保守派」の対立は、後に《呪音事変》と呼ばれる一件を持って終息に向かった。

ＧＭ

しかし、《呪音事変》はいくつもの謎を残したままで、“世界”は広がり、新たな局面へと向かおうとしていた。

ＧＭ

――待降節へと、向けて。

リザルト

2012/05/03 第一部最終話「闇き都に光る明星」　経験：4,020　報酬：13,000G　名誉：153

▼能力値成長結果