- GM
- 〈宵の明星亭〉を出発した君たちは、北と南――1人と3人に分かれてそれぞれ行動を開始した。
- GM
- 目的は3つの〈虚啓示録〉の停止。
- GM
- まず、最初に虚啓示録の近くに到着したのは、南に向かったエリカ、ソルティア、ヤンファの3人。
- GM
- 行政区の中心、公国の行政の中枢となるべき巨大な建造物を目指す。
- ヤンファ
- 「――……」 息を潜め、先導して様子を探る
- GM
- なるべく兵士と接触しないよう、ヤンファが先導し、公国大会議場へと伸びる道のひとつを選び、歩を進める。
- GM
- やがてその道を抜けて――君たちは一つ目の〈虚啓示録〉の姿を確認する。
- GM
- 大会議場の目の前の広場に備えられていたそれは、高さ10m程の尖塔だ。
- ヤンファ
- 「………アレか」 小声で呟いた。一目見て解る
- GM
- 恐らく、解体した状態で運んできて、この辺りで組み立てたのだろう。そのままでは馬車にも入りそうにない。
- エリカ
- 「……あんなもの、いつのまに……」
- ソルティア
- 「……大きいですね」 周囲の気配をうかがいながら小声で呟く。
- GM
- 周囲には、20を超えるくらいの兵士たちが巡回している。
- ヤンファ
- 「……20、いや、25程度か」
- ヤンファ
- 体調の変化はどうだろう
- GM
- 特に変わらないな。気分的な問題はあるかもしれないが。
- エリカ
- 「……」 体調は、相変わらずだが。ここまで来て悪化はしてないのはいいこと、だろうか。
- GM
- 鐘の音は、その尖塔から響いているようだ。鐘のようなものは見当たらないが。
- ソルティア
- 「強行突破するのは危険ですね……」
- ヤンファ
- 敵の数を見て柄に手を掛ける
- GM
- だが、護っている兵士の練度はそう高くない。君たち3人が連携すれば、突破出来ぬ程の数ではないだろう
- GM
- どの道、倒さなければ一人でこの数から防衛することになるのだから。
- エリカ
- 「……いえ、あの位の人達ならなんとかなると思います」
- ヤンファ
- 「俺が陽動を仕掛ける。その隙に別方向からあの場所を奪い取れ」
- ソルティア
- 「分かりました」
- ソルティア
- 「数が相手ならエリカちゃんが頼みだ……頼んだよ。前は僕が守る」
- ヤンファ
- 「そっちの制圧が完了したらこっちに助勢してくれよォ」
- GM
- そうだな。それぞれ何かしら行動を宣言してくれ。移動距離とか、それに対する魔法とかの制限は考えなくていい。
- GM
- 発生したダメージの合計で、消耗具合を計算しよう。
- GM
- 魔法とかを使った場合は、MPも消費してくれろろ。
- ヤンファ
- ヤンファで陽動しかけて、別方向からソルエリが挟み打ち、みたいな
- ヤンファ
- そんな感じでいってみようかな、とおもうのだが
- GM
- そんな演出把握。
- エリカ
- 一箇所に纏まってるところに範囲魔法を叩きこむのが一番手っ取り早いんだけど……。
- GM
- 範囲魔法ならそれらしいボーナスもある、かもしれない。
- ソルティア
- そういえばうちも範囲魔法ぶち込んだほうが強いな。
- GM
- ゲーム上の数字の処理は面倒臭いから、先に言った通りに扱う。
- ヤンファ
- か、加減出来るの…?
- GM
- ヤンファも燃えるな!>制御なしの範囲魔法
- ソルティア
- 金属鎧だから行使判定は-4だよ☆
- ソルティア
- えぇ、大人しく接近してマルアクスリープで数を削りつつ殴り倒していきます。
- GM
- 直接ダメージを与えるもの、と言ってるだろう!w
- ソルティア
- まじか
- GM
- 状況の計算が面倒だから
- GM
- ダメージでやるのだw
- ソルティア
- うーん、あんまりSATUGAIはしたくないし、、
- GM
- 流石に、ダメージがこんだけ出たから兵士死んだよ^^
- GM
- とかはいわねえよw
- GM
- 単純に、そちらの消耗具合を決めるだけの処理だ。
- ソルティア
- じゃあ全力でやっちまっていいのね
- ヤンファ
- ま、とりあえず単独で飛び出していくぜ
- ソルティア
- じゃあマルアクエネジャベで攻撃しよう。攻撃の前に魔晶石を交換して、5点石を使いつつやる。
- GM
- では――
- GM
- ヤンファが飛び出すと、兵士たちは一斉にそちらにぎらついた……しかし虚ろな目を向けて、一斉に武器を向ける。
- ヤンファ
- 「さァて」 バチン、と鞘ごと外して兵士たちの前に立つ
- ヤンファ
- 「操られてるとはいえ、少々痛い目見て貰うぜェ」 トントン、とそれを肩に担ぐ。
- GM
- 弾丸がヤンファ目掛けて飛び交い、十名以上の兵士たちがヤンファに向けて突っ込んでくる
- GM
- 無表情で、無機質な攻撃が繰り返される。
- ヤンファ
- 弾丸を回避しつつ横にそれながら駆け出す
- GM
- が、ヤンファはそれらを上手く躱しながら、兵士たちを集めていく。
- ヤンファ
- 「そらァ、どんどん来やがれェ!!」 兵士の足や腕を狙い、鞘で叩き打つ
- エリカ
- 「……」 あれだけ引きつけられるなら……。
- GM
- ヤンファは行動の宣言と、それによるダメージの判定をどうぞ。
- ヤンファ
- 普通の威力振ればいいかい?
- GM
- 構わん。
- ヤンファ
- では、砦刀の鞘をつけたまま必殺といこう
- ヤンファ
- 矛盾してるようだが、急所を狙うための必殺だ!
- GM
- 的確に相手の武器を落とす必殺
- ヤンファ
- 威力! 65 = 10 (6 + 3 = 9 クリティカル!) + 14 (6 + 6 = 12 クリティカル!) + 16 (5 + 6 = 11 クリティカル!) + 10 (2 + 3 = 5) + 【15】 威力 : 35 > 45 > 55 > 65
- GM
- でけえwwwwwwwwwwwww
- ヤンファ
- ワロタ
- GM
- ヤンファが集めた兵士たちの武器を破壊し、腕を穿ち、足を砕く。
- ソルティア
- 「やりますね……アレ以上やられては、僕らの出番がなくなりそうです」
- ヤンファ
- 「――遅いぜェ!人形共ォ!!」
- GM
- そして、そこにエリカが妖精魔法を叩きこみ、一気にけしかける。
- エリカ
- ダメージだけでいいんだよね
- GM
- いーよー。行使振って失敗したくないだろ?
- エリカ
- 「……っ」 よし、今だ……! 『炎の嵐を――!!』 【ファイアストーム】! 17 = 5 (3 + 1 = 4) + 【12】 威力 : 40
- ヤンファ
- 「――っとォ」 合図も無しに跳んできた炎をバックステップで避ける
- GM
- エリカの元から放たれ、敵の周囲で舞う何体もの炎の妖精
- GM
- 次々にその身を焼いていき、兵士たちの抵抗する力を奪っていく。
- ヤンファ
- 「……ヒュゥ」 なんつー炎の渦だ
- GM
- だが、それでもまだ動く兵士は多く――そこにソルティアが接近し、残りの兵士たちを制圧しに掛かる。
- ソルティア
- 「さて、では残りの兵を制圧しましょうかね」
- ソルティア
- ではまずフランベルジュを鞘ごとぶん回して力任せになぎ倒しつつー 21 = 8 (2 + 6 = 8) + 【13】 威力 : 28
- ソルティア
- まだ元気な奴に容赦なく【エネルギージャベリン】をぶち込む鬼畜なソル君だ 23 = 10 (6 + 2 = 8) + 【13】 威力 : 40
- GM
- ソルティアが残った兵士を斬り、魔力の槍で貫く。
- GM
- そうして、君たちは二十余名の兵士たちを沈黙させ、尖塔の周りに立つ者は、君たちだけとなった。
- ソルティア
- 5点が一個割れて猫のMPが半減した。
- GM
- では、それぞれ今使用したのとは別に、HPMPを1割(端数切り上げ)消費しておいてくれ。
ヤンファ | HP:41/46 | MP:21/23 | PP:3/3 |
エリカ | HP:38/43 | MP:36/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP:55/62 | MP:46+3/52 | PP:3/3 |
- ヤンファ
- 「――ざっとこんなモンか」
- エリカ
- 「……ふう」
- ソルティア
- 「よし、これで制圧しましたね」 兵士達は死亡判定がいらない程度に治して縛り上げておこう。
- GM
- 二十何人も縛ってる時間……ある?
- ヤンファ
- ないない。やるとしても俺がやる
- エリカ
- 放置でOK
- GM
- まずロープも10m+10m+10mじゃ足りない気がする。
- GM
- どうせ放置してりゃ気絶者は1時間は起きないさ。1時間で終わるかは知らないが。
- ソルティア
- じゃあ、ヤンファの暇タイムの間に、動けそうな奴から順番に縛ってもらう感じでいいかな。
- エリカ
- 起きたやつからぺちっとヤンファが小突いてしまえばいいのよ
- GM
- 装置の操作は、ランベルトの説明通りに簡単だ。ヤンファやソルティア一人でも大丈夫なくらい。
- ヤンファ
- 「……さァて。次の制圧は俺一人で、と言いたいところだが」 エリカとソルティアの顔を見
- ヤンファ
- 「行けよ。それ以外に行く理由もあんだろォ?」
- ソルティア
- 「僕は防衛より攻勢の方が得意ですからね」
- エリカ
- 「ジャンさんはここをお願いします」
- ヤンファ
- 「今はヤンファだ、と言いたいがそれも後だな」 装置に向かい、操作を始める
- エリカ
- 「正直いきなり言われても困ります」 不機嫌気味に言いつつ。
- ソルティア
- 「……私情を優先するようで、すみませんね。ですが、行かせてもらいます」
- ヤンファ
- 「構わねえよ。ちゃっちゃと済ませてこい」
- エリカ
- 「……兎に角、また後で」
- ヤンファ
- 「終わった後の説教が恐ろしいなァ」 苦笑しながらピコピコ
- ソルティア
- 「では、行ってきますね。行こう、エリカちゃん」
- エリカ
- 「はい。急ぎましょう、ソルティアさん」
- ヤンファ
- 「あァ。気ィつけろよ。お前らがそこに行くのも思惑かもしれねえからなァ」
- GM
- では、ヤンファが操作するとシュゥゥゥン……という音を立てて装置が停止する。
- ヤンファ
- 「これでオーケィ、と」 二人の背中を見届けた
- GM
- ヤンファと分かれたエリカとソルティアは、行政区から旧市街へと向かう。
- GM
- 《中枢道》は避け、人の少ないであろう場所を通り、兵士たちの目を縫って進んでいく。
- GM
- それでも、すべての兵士たちとの戦闘を避けることは出来なかったが……
- GM
- そうして、君たちは見慣れた街並みへと辿り着き、2つ目の〈虚啓示録〉、そしてアカシャとモニカの居るかもしれないライフォス神殿を目指す。
- GM
- ……ようやく見えたライフォス神殿の傍には、先程見たものと同じ尖塔が聳えていた。
- GM
- そして、その周りには十数名程の兵。
- GM
- その隙間から見えるライフォス神殿の扉は――手酷く破壊されている。
- ソルティア
- 「……酷いな」 小さく呟き。
- エリカ
- 「――、はぁ」 と息を切らし気味に。 「なんてこと……」 してくれてるの。
- GM
- 荘厳な外装にも傷が付けられ、中にも兵士が侵入しているであろう事は一目瞭然だ。
- GM
- 先に神殿の内部へ突っ切るか、それとも兵士を制圧してから虚啓示録を停止するのを優先させるか。
- GM
- どちらにしても、戦闘は避けられそうにないが。
- ソルティア
- 「……まずは虚啓示録を停止させよう。時間的に、他の二つがもう止められててもおかしくはないから……」 寄り道だったからそんな感じよね?
- GM
- 距離だけで計算するなら、そうだね。
- エリカ
- 「……ソルティアさん」
- エリカ
- 「……いえ、解りました。そう、しましょう」
- ソルティア
- 「……ごめん、エリカちゃん」 こんな時でも冷静な判断が出来てしまうのは、良い事なのか悪い事なのか。
- ソルティア
- 一応、声が潜められる辺りで他の二人に虚啓示録のとこまで着いたって伝えておこう。
- GM
- では。
- GM
- まずは虚啓示録を停止する事にした君たちに呼応するかのように、兵士たちも君たちに気付く。
- エリカ
- 「……っ」 気づかれた。
- GM
- 先程見た兵士たちと同じ目をした十数名程の人間たちが、虚啓示録に向かう君たちの道を阻む。
銃兵 <5m> 剣兵 <10m> ソルティア <5m> エリカ
- ソルティア
- 「……どいてもらう……!」 エリカちゃんの前に出て足止めをかけよう。
- GM
- データはそれぞれ14、14だ。弱点はない。
- エリカ
- 【エンサイクロペディア】Bを使ってーの。
- エリカ
- まず銃。(魔物知識判定 2D6 → 6 + 5 + (10+1-1) = 21
- エリカ
- 剣の方も【エンサイクロペディア】Bしつつ。 2D6 → 1 + 6 + (10+1-1) = 17
- ソルティア
- 全然いらなかったな
- エリカ
- ペナ入ってるから微妙に不安やってん!
▶データを新規タブで表示
【人族】
11呪音兵士(銃)
知能:命令を聞く 知覚:五感 反応:命令による
言語:交易共通語、魔動機文明語、ザルツ地方語など 生息地:ダーレスブルグ公国
知名度/弱点値:14/- 弱点:なし
先制値:15 移動速度:15
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:13(20)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
武器 | 15(22) | 2d+15 | 12(19) | 10 | 80 | 70 |
特殊能力
◯導きの音
シャルロット・イエイツはこのキャラクターに対する魔物知識判定判定に自動的に成功します。
◯2回行動
▽集合体
「対象:1体」の近接・射撃攻撃、魔法、特殊能力などの対象となった時、その適用ダメージを2倍にしてダメージを受けます。
また、広範囲にダメージを与える効果については、3倍として扱います。
〆魔動機術6レベル/魔力10(17)
◯精密射撃
◯☑魔法適性
戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《マルチアクション》《魔法拡大/数》を習得しています。
〆射撃/22/回避力/消滅
〈ガン〉による攻撃を行います。射程は50m、装填数は3、クリティカル値は⑩として扱います。
解説
公都に蔓延する《呪音》に侵された兵士たちの集団です。
《呪音》によって操られており、その発生源である〈虚啓示録〉に近づく者に容赦無く攻撃を加えます。
▶データを新規タブで表示
【人族】
11呪音兵士(剣)
知能:命令を聞く 知覚:五感 反応:命令による
言語:交易共通語、魔動機文明語、ザルツ地方語など 生息地:ダーレスブルグ公国
知名度/弱点値:14/- 弱点:なし
先制値:15 移動速度:15
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:13(20)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
武器 | 16(23) | 2d+18 | 11(18) | 10 | 100 | 30 |
特殊能力
◯導きの音
シャルロット・イエイツはこのキャラクターに対する魔物知識判定判定に自動的に成功します。
▽集合体
「対象:1体」の近接・射撃攻撃、魔法、特殊能力などの対象となった時、その適用ダメージを2倍にしてダメージを受けます。
また、広範囲にダメージを与える効果については、3倍として扱います。
〆3回攻撃&双撃
☑粉砕攻撃
攻撃時、相手の防護点を-4点してダメージを算出します。
この能力を使うと、次の手番まで回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
解説
公都に蔓延する《呪音》に侵された兵士たちの集団です。
《呪音》によって操られており、その発生源である〈虚啓示録〉に近づく者に容赦無く攻撃を加えます。
- エリカ
- あのクソアマ……(自動的成功の文字を見つつ
- GM
- クソアマwwww
- ソルティア
- うお、割と強いな
- GM
- 塵も積もればなんとやら、だ
- GM
- 準備が良ければ、戦闘開始だ!
- エリカ
- それぞれ1体……もとい、1群?ずつ?
- GM
- 1群ずつ。
- ソルティア
- 先制は取れないので、どうぞ
▼1R/表
エリカ | HP:38/43 | MP:36/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP:55/62 | MP:46+3/52 | PP:3/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:70/70 |
呪音兵士(剣) | HP:100/100 | MP:30/30 |
- #呪音兵士
- 「――――……!」 ではこちらの先制だ。
- #呪音兵士
- まずはガンナーたちが、1行動目で剣士群に【エフェクトウェポン】。
- #呪音兵士
- 属性はランダムでいくぜ。WTに書いてある順 1D5 → 2 = 2
- #呪音兵士
- ち、水・氷か……
- エリカ
- ほっ
- ソルティア
- 危ない危ない
- #呪音兵士
- で、2行動目は【クリティカル・バレット】でソルを撃つぜ。22だ
- #呪音兵士
- いくつもの弾丸が、ソルティアに迫る。
- ソルティア
- 回避! 2D6 → 2 + 5 + (10) = 17
- #呪音兵士
- どがん! 15 = 5 (5 + 2 = 7) + 【10】 威力 : 20
- ソルティア
- 当たった。ダメージかもん
- ソルティア
- 5点貰って900G剥げた。
ソルティア | HP:50/62 | MP:46+3/52 | PP:3/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:66/70 |
- #呪音兵士
- 続いて、剣兵たちがエリカへと迫るが――
- エリカ
- ソルティアさーん!
- ソルティア
- 「行かせませんよ!」 3m前に進みつつ対応だ。
- #呪音兵士
- うむ
乱戦形成!
銃兵 <12m> 【剣兵 vs ソルティア】 <8m> エリカ
- #呪音兵士
- 「☑粉砕攻撃」を宣言してー(こっちでダメ+4しとくわ
- #呪音兵士
- ソルティアに23の3連打!
- ソルティア
- 回避1! 2D6 → 1 + 1 + (10) = 12
- ソルティア
- 何か儲けた。回避2! 2D6 → 4 + 5 + (10) = 19
- ソルティア
- 回避3! 2D6 → 4 + 4 + (10) = 18
- #呪音兵士
- 稼いだな! 2D6 → 3 + 5 + (18+1+4) = 31
- #呪音兵士
- おらあ! 2D6 → 4 + 2 + (18+1+4) = 29
- #呪音兵士
- どらあ! 2D6 → 5 + 5 + (18+1+4) = 33
- #呪音兵士
- 結構でけえ!
- エリカ
- うわあ。
- ソルティア
- でかいのは分かってるよ!
- #呪音兵士
- まあでかいのは折込済みなんだ。そちらだ
- ソルティア
- 「ぐっ……さすがに態勢が整ってないときついですね……!」
▼1R/裏
エリカ | HP:38/43 | MP:36/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP: 5/62 | MP:46+3/52 | PP:3/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:66/70 |
呪音兵士(剣) | HP:100/100 | MP:30/30 |
- エリカ
- 割りと攻撃する気だったけど、こうなるとその余裕ないな……
- エリカ
- 「ソルティアさん!」 回復だ!
- ソルティア
- さすがにちょっと余裕無いな。バクメしつつ回復ください。
- #呪音兵士
- まぁその為のPP回復装置だ(ドヤ
- ソルティア
- こっちは魔力撃でぶん殴っていこう。防護も上がるし。
- エリカ
- 【バークメイル】Aをソルティアに補助動作で投げつつ
- エリカ
- 『原質解放、緑!』 ぺい。
- エリカ
- 《我らが舞は唯一人の為に》を宣言して
- エリカ
- 魔晶石5点砕いて
- エリカ
- 『アビス、ミスティックアーツ、オール・フォー・ワン!』
『癒しの舞を!』 【リッチヒール】!>ソルティア 2D6 → 2 + 5 + (12-1) = 18
エリカ | HP:38/43 | MP:33/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP:42/62 | MP:46+3/52 | PP:3/3 |
- #呪音兵士
- 「…………」
- ソルティア
- くそっ、異貌してスリープで寝かせてぇ
- #呪音兵士
- 抵抗を抜けば無論眠る。
- #呪音兵士
- そう難しいことではない。
- ソルティア
- でもまだ異貌するわけには、、
- #呪音兵士
- エリカちゃんに引かれちゃう……!
- ソルティア
- まだ美味しい場面が残っているはずだ、俺には……!
- ソルティア
- こっちは【ビートルスキン】【キャッツアイ】《魔力撃》を宣言して。通常攻撃も適応ダメージ2倍なのかな?
- #呪音兵士
- うむ。
- #呪音兵士
- 防護引いた後にこっちが2倍して受けるわよ
- ソルティア
- おk。【ブリング】も追加で使用。
- エリカ
- マルチアクションで銃兵ごとライトニングした方が良くない?(ダメージ3倍見つつ
- #呪音兵士
- そこに気付くとはエリカ……やはり天才……
- ソルティア
- それで剣兵に当たるかどうかが分からないからな。それに実際剣兵の三回攻撃がかなり痛い。
- #呪音兵士
- 貫通は1体は対象確実に選択だよ?
- ソルティア
- 剣兵狙ったら銃兵が狙えなくない?
- #呪音兵士
- うん。銃兵狙うと剣は確率になるよ^^ GMの悪い誘い。
- エリカ
- 剣兵に絞ってもそれはそれでダメージ3倍ドンが狙えるけど……
- #呪音兵士
- ま、それでも3倍ダメージは抵抗を抜ければ魔力撃以上にはなるかもしれないな。
- #呪音兵士
- MPとの兼ね合いを考えて頑張れ!
- ソルティア
- んー、そうだな、、 抵抗は基準が9まで落ちるから抜けないんだよな。
- #呪音兵士
- 異貌の枷。
- ソルティア
- 、、ピンゾロ怖いしな。ライトニングで抵抗前提でぶち抜くほうが安定しそうだ。
- エリカ
- ……そう、だね……
- ソルティア
- では《マルチアクション》を宣言。【ライトニング】を剣兵へ向けてシュート。5点を割る。 2D6 → 6 + 6 + (13-4) = 21
- ソルティア
- !?
- エリカ
- !?
- #呪音兵士
- きたわあ!
- #呪音兵士
- 抵抗突破だ。
- ソルティア
- ぶち抜いちゃったー! ダメージ。 19 = 6 (4 + 4 = 8) + 【13】 威力 : 20
- ソルティア
- 57点ダメージわろす
- #呪音兵士
- 57点ワロスwwww
- #呪音兵士
- ソルティアから放たれた雷光が、次々に兵士たちの身を焼いていく。
- #呪音兵士
- 悲鳴をあげて、その場に伏していく兵士たち。
- ソルティア
- 「よし……!」 更に追加で剣兵に攻撃! 2D6 → 5 + 1 + (13+1) = 20
- ソルティア
- だめーじぃ 15 = 2 (1 + 2 = 3) + 【13】 威力 : 28
- ソルティア
- 10点止まりか。まぁ仕方ない。
- #呪音兵士
- それでもでかい。
- ソルティア
- 【エナジーサプライ】でHPとMPを回復しておいてエンドです。
▼2R/表
エリカ | HP:38/43 | MP:33/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP:61/62 | MP:47/52 | PP:2/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:66/70 |
呪音兵士(剣) | HP:33/100 | MP:30/30 |
銃兵(↑3m) <12m> 【剣兵 vs ソルティア】 <8m> エリカ
- エリカ
- ずれた……だと
- #呪音兵士
- 銃兵は↑へ3m移動して、エリカへの射線を開くぜ!
※当時は標準戦闘ルールはなく、《虚ろの輪音》では管理しやすさから一次元(直線1つ)を基本とした戦闘を行っていただけなので、二次元的に移動するのも(あまりやりませんが)ルール上は問題はありませんでした。
- #呪音兵士
- エリカからも無論通る! ということにしておいてくれ。
- エリカ
- あんまり嬉しくない!
- ソルティア
- 「くっ……エリカちゃん、気をつけて!」
- エリカ
- 「っ……」 こっちを狙ってる。
- #呪音兵士
- で、2回行動でそれぞれ【ソリッド・バレット】を使って、22で撃つ!>エリカ、ソル
- エリカ
- 回避! 2D6 → 6 + 6 = 12
- GM
- !?
- ソルティア
- !?
- GM
- 「――っ」 思い切って横に飛ぶ。 「っは……、よ、避けた……?」 わたしよけたの?
- GM
- エリカに放たれた弾丸は、奇跡的にエリカの身を掠める事もなかった。
- #呪音兵士
- そ、ソルも回避してくれ!
- ソルティア
- とりあえずこっちも回避だ。 2D6 → 6 + 1 + (10) = 17
- #呪音兵士
- ソルティアにダメージ。 17 = 7 (6 + 3 = 9) + 【10】 威力 : 20
- ソルティア
- まぁそんなほいほい避けられはしません。7点と900ガメル! ……あ、そういえば俺ブリンクしてたじゃん。
- #呪音兵士
- そうじゃん。弾丸のダメージと900ガメル復活しとくがいい。
- #呪音兵士
- 剣兵行くぜ。 「☑粉砕攻撃」――宣言!
- #呪音兵士
- ソルティアにトライアングルアタック!
- #呪音兵士
- 23×3!
- ソルティア
- 「よし……ここを耐えれば!」 回避1! 2D6 → 6 + 3 + (10) = 19
- ソルティア
- 回避2! 2D6 → 6 + 2 + (10) = 18
- ソルティア
- 回避3! 2D6 → 2 + 4 + (10) = 16
- #呪音兵士
- 1 2D6 → 3 + 4 + (18+1+4) = 30
- #呪音兵士
- 2 2D6 → 2 + 6 + (18+1+4) = 31
- #呪音兵士
- 3! 2D6 → 6 + 5 + (18+1+4) = 34
▼2R/裏
エリカ | HP:38/43 | MP:33/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP:26/62 | MP:47/52 | PP:2/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:64/70 |
呪音兵士(剣) | HP:33/100 | MP:30/30 |
- #呪音兵士
- そちらだ。
- エリカ
- そるてぃあさん大丈夫? じゃないな。
- エリカ
- あと33点か……ここで落とせそう?
- ソルティア
- ピンゾロ振らなければいける。
- ソルティア
- とりあえず魔力撃で殴ってから考えてもいいレベルだ。当たれば落とせる。
- エリカ
- じゃあ先に殴ってもらおう。落ちなかったらクラッシュファング投げる。
- エリカ
- はい、じゃあとりあえずお願いします。
- ソルティア
- では《魔力撃》【ブリンク】で剣兵に攻撃だ。
- ソルティア
- 「仕留める……!」 剣兵をぶん殴る! 2D6 → 5 + 1 + (13+1) = 20
- ソルティア
- もっこす! 50 = 9 (4 + 6 = 10 クリティカル!) + 9 (4 + 6 = 10 クリティカル!) + 6 (2 + 4 = 6) + 【13+13】 威力 : 28
- GM
- おい
- GM
- 80点wwwwwwww
- ソルティア
- 殺した気がする
- GM
- 気にするな。
- GM
- ソルティアの魔力撃の一薙ぎで、剣兵たちが次々に倒れていく。
- エリカ
- えーと、カードは投げなくていいや
- エリカ
- 《我らが舞は唯一人の為に》宣言。
- エリカ
- ソルティアへ【ウィスパーヒール】! 25点回復。 2D6 → 5 + 5 + (12-1) = 21
- ソルティア
- 治った(*'-')
▼3R/表
エリカ | HP:38/43 | MP:33/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP:51/62 | MP:37/52 | PP:2/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:64/70 |
呪音兵士(剣) | HP:×/100 | MP:30/30 |
乱戦解除!
銃兵(↑3m) <12m> ソルティア <8m> エリカ
- #呪音兵士
- では、【クイックローダー】!
- #呪音兵士
- ダブル【クリティカル・バレット】!
- #呪音兵士
- ソルティアに2連打。とはいえ一発はブリンク回避で、もうを一発避けるがいい!
- ソルティア
- 一発回避! さよなら900G! 2D6 → 4 + 3 + (10) = 17
- #呪音兵士
- 回すわ。 14 = 4 (5 + 1 = 6) + 【10】 威力 : 20
- #呪音兵士
- くっ
▼3R/裏
エリカ | HP:38/43 | MP:33/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP:47/62 | MP:37/52 | PP:2/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:56/70 |
呪音兵士(剣) | HP:×/100 | MP:30/30 |
- ソルティア
- じゃあ魔力撃とファイアストームでぼっこしよう
- エリカ
- ストームだと消費大きいからブラストでいいかナ!
- エリカ
- とりあえず【パラライズミスト】Bを銃兵へ。
- #呪音兵士
- 回避が18に下がる。
- エリカ
- 『炎の子達、踊って!』 【ファイアブラスト】行使!>銃兵 2D6 → 3 + 6 + (12-1) = 20
- #呪音兵士
- ぱりんすれば通るで?
- エリカ
- くっそぉぉお。予備あるし割る。燃えろォ! 45 = [15 = 3 (5 + 2 = 7) + 【12】] * 3 威力 : 10
- GM
- 轟と燃え盛る炎。
- GM
- その炎に怯む隙に、ソルティアが――
- ソルティア
- じゃあこっちも接近して殴ろう。12m前進して乱戦を構築しつつ《魔力撃》。
- エリカ
- 「ソルティアさん!」 追撃を!
乱戦形成!
【銃兵 vs ソルティア】 <20m> エリカ
- ソルティア
- 「分かってます!」 盾をポンホルにしまって、2H魔力撃!>銃 2D6 → 3 + 3 + (13+1) = 20
- ソルティア
- パラミスいらなかったよアタック! 32 = 6 (1 + 4 = 5) + 【13+13】 威力 : 38
- GM
- 炎を裂くように、ソルティアの魔力撃が炸裂する。
- GM
- 周囲のすべての兵士が沈黙したようだ。
▼戦闘終了!
エリカ | HP:38/43 | MP:27/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP:47/62 | MP:37/52 | PP:2/3 |
呪音兵士(銃) | HP:×/80 | MP:56/70 |
呪音兵士(剣) | HP:×/100 | MP:30/30 |
- #呪音兵士
- 神殿内部の様子は、まだ分からないが。
- ソルティア
- 「よし、じゃあ急いで装置を止めて、それから神殿を調べに行こう!」
- エリカ
- 「は、はい!」
- GM
- 妨害するものさえなくなれば、装置の停止は簡単だ。
- GM
- 1分も掛からずに完了出来る。
- エリカ
- 「これで……止まった?」
- GM
- シュゥゥ――ンと、規定の操作をすれば装置は問題なく停止する。
- エリカ
- 「……よしっ」
- ソルティア
- 「うん、大丈夫そうだ」 手早く他のとこの二人に通信を入れておこう。
- GM
- では、シャルロットとヤンファへの軽い連絡を済ませて、君たちは神殿の中へ。
- GM
- 神殿内部からは、金属と金属がぶつかり合う音、強烈な打撃音や魔術による爆発音などが響いてくる。
- ソルティア
- 「! この音……!」
- エリカ
- 「っ、これって……!?」
- ソルティア
- 「急ごう、エリカちゃん!」
- GM
- ……が、君たちが足を踏み入れるとほぼ同時にそれは止み
- GM
- 中に、幾人もの人間が倒れているのを、発見出来る。
- エリカ
- 「っ……!」
- GM
- しかし、それは神殿に避難しているであろう人々たちではなく――呪音に侵された兵士たちだった。
- ソルティア
- 「エリカちゃん、これは兵士の皆だ……神殿の人じゃない」 気にはなるが、それより奥の方が大変そうだ。先にそっちへ向かおう。
- エリカ
- 「兵士の人……?」 どういうこと、だろう。 「神殿の皆はどこに……」
- GM
- そして、そんな倒れている兵士たちの前に立つ、全身を黒い甲冑で覆った人物の姿も、見つけることが出来る。
- GM
- そのすぐ後ろには、君たちの見知った、帝国宰相ベアトリスの姿もあった。
- ソルティア
- 「ッ……貴方は……?」 姿を見かけたら足を止めて、エリカちゃんを庇うようにしよう。
- ソルティア
- 剣に手はかけないでって言おうとしたらベアトリス様だ
- GM
- ――ただし、ベアトリスのその右前頭部からは、歪な角が伸びているが。
- #黒き騎士
- 「――……」 甲冑の騎士は、君たちを目にすると、剣を引く。
- エリカ
- 「っ、……!?」 びくり、として一歩下がり。
- ソルティア
- 「ベアトリスさん! 無事で……え?」 角伸びてるー! あれソル君知ってるのこの事?
- GM
- いや、ソルも知らないな。
- #ベアトリス
- 「……ご苦労様です、騎士殿」
- #ベアトリス
- 「――エリカに、ソルティアですか」
- エリカ
- 「べ、ベアトリス……さん?」
- #ベアトリス
- と、彼女たちの後ろには、神殿に避難しているであろう人々が、身を寄せ合って隅に居るぞ。
- #ベアトリス
- 「……この姿を貴方がたに晒すのは、本意ではなかったのですが……」
- ソルティア
- 「……ベアトリスさん、その角……いえ、すみません。その騎士様は、ベアトリスさんの?」
- #ベアトリス
- 「……ええ」 今はその話はいいだろう、と。角を仕舞って、ソルティアに頷こう。
- ソルティア
- ベアトリスさんはソルがナイトメアって事知ってるのかな。知ってそうな気はするけど。
- #黒き騎士
- 君が教えているのならば知っている。そうでなければ知らない。でも知ってそうな気もする。
- #黒き騎士
- アカシャのこともな。
- ソルティア
- 何か信用を得る為にばらしてそうではあります。>ベアトリス様
- エリカ
- 「……」 あの角ってルナティアと同じナイトメアのっていうかそれよりも避難してる人たちが。
- エリカ
- 「……そ、そうだ、モニカは……!」
- #黒き騎士
- 「……後ろの者たちに、怪我はない」
- #黒き騎士
- 静かに、低く、よく通る声で兜の奥からくぐもった声が響く。
- #黒き騎士
- (えい。 2D6 → 6 + 5 + (12) = 23
- #黒き騎士
- おお……。
- ソルティア
- 弱点隠蔽でもされたか
- ソルティア
- 「……そうですか。ありがとうございます、騎士様」 と、まずは丁寧にお辞儀をして。
- エリカ
- 「っ」 話かけられると思わなかったのでまたびくっとして。 「……そ、そうですか。ありがとう、ございます」
- GM
- 話しかけられた事に驚いたのか、エリカの中には正体のわからないもやもやとした違和感が生まれる。
- エリカ
- 「―――?」 あれ、と。何か引っかかりのような。
- エリカ
- (……ううん、今はそれどころじゃない) そう思って違和感を振り払い。
- ソルティア
- 「……アカシャ! いるのか!?」 後ろの人達に声をかける。
- #ベアトリス
- 「……」 アカシャを呼ぶ声に、ベアトリスも避難している人々の方へ向いて。
- #アカシャ
- 「……に、義兄さん……?」 モニカを支えるようにして座っていたアカシャが、声をあげる。
- #アカシャ
- 「モニカ、義兄さんとエリカさんが来てくれましたよ……!」 うれしそうな顔で、隣でぐったりとしているモニカに声を掛ける。
- エリカ
- 「あ……モニカ!」
- ソルティア
- 「……無事か、アカシャ、モニカちゃん!」 ベアトリスさんと騎士さんに、視線でそっち行ってもいいか?って尋ねつつ。
- エリカ
- 答えなど待たず、たた、と慌てて駆け寄り。
- ソルティア
- エリカちゃんに先を越されたっ
- #ベアトリス
- 「……」 ひとつ頷いた。
- ソルティア
- 「……… !」 ベアトリスさんに小さく頭を下げつつ、アカシャのとこへダッシュだ。
- #モニカ
- 「……ぅ……」 その声に応じて、緩慢な動きで顔をあげて、駆け寄って来るエリカに手を伸ばす
- エリカ
- 伸ばされた手をとってやる。
- #モニカ
- 「……姉、さん……良かった」 顔色も酷く悪い。けれど心底安心したような表情で、エリカに微笑む。
- #アカシャ
- 「……義兄さんも……よく無事で……」 涙を堪えるようにして、走ってくるソルティアに、同じく微笑んだ。
- ソルティア
- 「アカシャ!」 とりあえず駆け寄ったらダイナミック抱擁をしつつ。 「無事か、怪我は無いか? 怖くなかったか!?」
- #アカシャ
- 「……っふわ……!? に、義兄さん……苦し、苦しいです……」 苦しいという言葉とは裏腹に、幸せそうな顔をしている。
- ソルティア
- 「いいからもうちょっとぎゅーさせなさい、ぎゅー」 冗談なのか何なのかよく分からん調子でハグる。力は多少緩めるけど。
- エリカ
- 「……良かった、はこっちの台詞よ」 此方も調子が良いとはいえないけれど、モニカに笑みを返し。
- #モニカ
- 「わたし、たちは……近くに先生たちが居てくれたから、大丈夫だったけど……姉さんたちは、そうじゃ、ないじゃない」 精一杯エリカの手を握りながら。
- #アカシャ
- 「……おかげ様で、私もモニカも……無事です。義兄さんたちの無事も、こうして確認できましたし……」
- エリカ
- 「もう……私たちはそこらの人よりよっぽど強いんだから。モニカは自分の心配だけしてれば良かったのに」
- #モニカ
- 「……それじゃ、不公平だよ。いつも、姉さんはわたしの事を心配してくれて……わたしはしないなんて、そんなの、嫌だ」
- エリカ
- 「……馬鹿」 ぎゅ、と抱きしめてやり。
- #モニカ
- 「……姉さん程じゃないもん……」
- エリカ
- 「……なんですって、この」 全くもう。
- ソルティア
- 「僕らは先に〈宵の明星亭〉に向かって、この状況を何とかする手段を取ってたんだ……ごめん、アカシャ。真っ先に来てやれなくて」 とりあえずハグは止めて両肩に手をやって。
- #アカシャ
- 「……ううん、いいんです。義兄さんたちが無事ならそれで……ひっく……」 抱きしめられた事で緊張の糸が解れたのか、肩を震わせて、ついに涙が溢れだしてしまう。
- ソルティア
- 「あぁ、もう……」 泣いちゃったアカシャを軽くぎゅーして背中ぽんぽん
- #アカシャ
- 「うう……っぐ……」 背中を軽く叩かれながら、そのまましばらくソルティアの腕で泣いていよう。
- ソルティア
- 「……ベアトリスさん、現状はどれだけ把握されていますか?」 ひとしきり兄妹の再会シーンをやったらベアトリスさんに目を向けよう。
- #ベアトリス
- 「――正直な所、あまり」
- #ベアトリス
- 「……昨日の日中、公都入りを果たしてすぐにこの状況でしたから」
- ソルティア
- 「……僕らも完全に状況が分かっているわけではありませんが。この神殿の外にあるあの装置が、この現状を起こしているようでして」
- ソルティア
- 「あれが公都の三箇所に設置されているとの事で、僕らは散開して、それぞれの装置を止めようとやってきたんです」
- #ベアトリス
- 「そうですか……」 顎に片手を当てて考える。
- #黒き騎士
- 「今でこそ数は減ったが、当初は今よりも多くの兵たちがこの付近に集っていた」
- エリカ
- 「って……今、減ってたんですか?」
- #ベアトリス
- 「……ええ、騎士殿と私で防衛しながら数を減らしたというのもありますが」
- エリカ
- 「それだけじゃない、ってことですよね……」 減った理由。
- ソルティア
- 「……何か、兵がここから減るような事があったんでしょうか……」
- #ベアトリス
- 「別の場所に集っている……そんな可能性もありますね」
- エリカ
- 「……アランさんが言ったみたいに、城に何かしに向かってるんでしょうか」
- ソルティア
- 「あ、すみません、ベアトリスさん。外の装置が兵に再起動されては不味いので、お話はそちらで宜しいでしょうか」
- #ベアトリス
- 「ええ、構いません」
- エリカ
- 「……そう、ですね」 「……モニカ、安静にしてるのよ。もうじきマシになるから」
- #モニカ
- 「……うん、ありがとう……信じてるから」
- エリカ
- 「……うん。お姉ちゃんに任せなさい」
- エリカ
- 軽く頭ぽんぽんっとしてやったら外に出よう。
- #ベアトリス
- では、装置が見える神殿入り口まで移動しようか。
- #ベアトリス
- 中も見えるから安心するがいい。
- ソルティア
- とりあえず保護してる人達も、装置の様子も確認できる位置に移動しよう。
- #ベアトリス
- 「……成る程。あの装置を貴方がたが停止させたのですね」
- ソルティア
- で、どこまで話したもんか迷うな。帝国の人だから、公国のやばい裏事情まで自分の判断で話してしまっていいものか。
- #ベアトリス
- 任せる。
- ソルティア
- 「えぇ。他のところは、以前の事件で出会ったと思いますが、僕らの仲間がそれぞれ向かっています」
- #ベアトリス
- 「……シャルロットとジャン、でしたね」
- エリカ
- とりあえず装置が何を引き起こしてるか、とかその辺は説明しておいてもいいと思う。
- ソルティア
- 呪素と呪音の事だけは話しておこう。何も話さないのは不義理すぎるし。
- #ベアトリス
- 把握した。
- #ベアトリス
- 「その装置による《呪音》とやらが、公国軍の方々を狂わせている……と」
- エリカ
- 「はい、そういうことみたいなんです」
- ソルティア
- 「詳しい事は、僕の口からは話せません。正直なところ、僕は一冒険者に過ぎませんから、どこまで話していいのか分からないんです」 と言い訳乙しておく。
- ソルティア
- 「ただ、多少上役の方と交流を持つ事が出来ましたから、そちらの方と話してもらうよう進言する程度の事は出来ると思います」 言い訳乙2
- #ベアトリス
- 「ええ――この件については、一度正式な場を設けて話し合わなければならないでしょう」
- ソルティア
- 「ベアトリスさんも、この件とはもう無関係とは言えないと思いますから」 既に二回遭遇してるし。 「こちらから、そのように伝えておきます」
- #ベアトリス
- 「よろしければ、この装置は私たちで監視しておきましょう」
- #ベアトリス
- 「……今日は騎士殿も居ますから、前回のような失態は無いでしょう」
- エリカ
- 「……いいんですか? お願いしても」
- エリカ
- ちら、と騎士の方見つつ。確かに凄い強そうだから、任せる分には全く平気そうだけど。
- #黒き騎士
- 「……」 エリカの視線には黙って肯く。
- #ベアトリス
- 「……勿論です。それが、この事件の解決に繋がるのならば」
- ソルティア
- 「……宜しいんですか? あの数の兵を退けたお二人なら、こちらからお願いしたいところでしたが」
- #ベアトリス
- 「貴方がたには、まだやるべき事が残っているのでしょう」
- #ベアトリス
- 「状況から考えて、先程エリカが言っていたように――敵の目的は、公城にあるでしょう」 遠く、聳え立つ《騎士公城》へと目を向けて。
- エリカ
- 「それじゃあ……ソルティアさん」 二人にお願いしてもいいよね、と。
- ソルティア
- 「では……申し訳ありません。この場をお願いします、ベアトリスさん、騎士様」 丁寧にお辞儀して。
- エリカ
- ソルティアがお辞儀したら慌てて此方もそちらに倣い。
- #ベアトリス
- 「ええ、この場はルキスラ帝国宰相ベアトリス・エインズレイが引き受けました」
- #黒き騎士
- 「……命とあらば、従うのみだ」
- ソルティア
- 「アカシャ、もうちょっとだけ頑張るんだよ。ベアトリスさん達が残ってくれるし、義兄ちゃんにも頼もしい仲間がいるから、大丈夫。すぐに事件を解決して、帰ってくるよ」
- #アカシャ
- 「……はい、義兄さん。でも、絶対に無理だけはしないでください」
- ソルティア
- 「無理はするかもしれない。でも、絶対に帰ってくるよ」
- #アカシャ
- 「……分かりました。それで、許してあげます」
- ソルティア
- 「では、失礼します」 「うん、行こう、エリカちゃん」
- エリカ
- 「はい、行きましょう」 「……モニカ、それじゃあ、行ってくるからね!」
- #モニカ
- 「……姉さんも、頑張って。……ソルティアさん、お願いしますね」
- #モニカ
- いってらっしゃい、とアカシャと一緒に小さく手を振りましょう。精一杯の笑顔を作って。
- ソルティア
- 「うん、ちゃんと皆で帰ってくるから。その時は、パーティーの料理を作ってもらうから、メニュー考えておいてね?」 小さく笑って片目を瞑る。
- #モニカ
- 「はい……分かりました。アカシャと一緒に、とびっきりのメニュー……考えておきますから」
- エリカ
- 「―――」 どうしてか、私が泣きそうだ。でもそんな顔見せられない。 「絶対戻ってくるから」 此方も笑顔を作ってモニカに向き直り。
- #モニカ
- 「ん」 とエリカに頷いて。
- ソルティア
- 「ん」 最後にもう一回アカシャをハグって、エリカちゃんと出発しましょう。
- #アカシャ
- 「……」 こちらからも一度強く抱きしめて。
- GM
- そうして二人は次の場所へ向けて出発、かな。タイミング的には此処が一番遠いから公城へ向かう感じになるけど。
- ソルティア
- ですです。一応ヤンファ&シャルロットと連絡は取って、連絡がつかなかったらそっちの方へ向かう感じになるけど。
- GM
- この最後のタイミングでは付かないかもしれないが、まぁそこはちょっと演出の都合上省かざるを得ないのだ。
- ソルティア
- まぁ連絡を取りつつ、異変が無ければ公城へ向かう流れです
- エリカ
- そんな感じで!
- GM
- オーケー。
- #ベアトリス
- 「――騎士殿、彼らはこの苦境を、無事、乗り切れるでしょうか」 ソルティアとエリカの背中を見つめたまま、隣に立つ騎士に問う。
- #黒き騎士
- 「……その答えは、私の中にはありません」 無感情な声で、それに応じて。
- #ベアトリス
- 「……そうですね。それは、彼らの中に在るのでしょう」
- #ベアトリス
- 「彼らは、この闇き都を照らすに足る光となるのか――此処から、見せていただくとしましょう」