- GM
- エリカ、ソルティアと共に大会議場前の〈虚啓示録〉を停止した後、ヤンファは二人の姿を見送り、しばしの間虚啓示録が再起動されぬように見張りを担当することになる。
- GM
- いち早く公都を救うために行動を起こしたい気持ちを抑えて、今はただ我慢に徹する。それが必要な事だとは、理解できているはずだ。
- ヤンファ
- 「………」 装置にもたれかかり立膝をついて座り込んでいる
- GM
- 周りには音を立てる者はなく、ただ静かに時が流れて行く。
- ヤンファ
- (上手く行ってるといいんだがなァ) 腕に刀を抱え、煙草を咥えたまま空を見上げる
- GM
- 心を落ち着ける為に煙草を手に取り、火を付け、煙を吹かす。
- GM
- 辺りの兵士たちが起き上がる気配もない。
- ヤンファ
- 「………」 どうにも嫌な予感がする。それは自分に襲いかかるものか、はたまた他の者か
- GM
- そろそろ、ソルティアとエリカ、そしてシャルロットは〈虚啓示録〉へと辿り着けただろうか。
- ヤンファ
- 聞き耳は定期的に行っているとしよう。必要であればダイスも振る。
- GM
- ――その嫌な予感を裏打ちするかのように、君の耳は音を捉える。
- GM
- それは、鐘の音などではなく、人が発する靴音だ。
- GM
- 公国の中心――《騎士公城》の方面からこつこつと聞こえてくる足音は、何処か朧げで、君は近付いて来る存在が《呪音》に侵された者だということが理解できるだろう。
- ヤンファ
- 「――……」 来た。歩き方からして……操られた奴だな
- ヤンファ
- 煙草を咥えたまま、刀身が収まった鞘を左手で握る
- GM
- 身構える君。やがて、明滅を繰り返す魔動街灯の下へと足音がやってきて、その正体を照らしだす。
- GM
- 君よりも一回り小さい体格の相手は、紛れもなく女性であり、公国軍服をひとつも乱す事なく着こなしている。その所々には、血や汚れがこびりついてしまっているが。
- ヤンファ
- 「……オイオイ」 ゆっくりと立ち上がり、視認
- GM
- そう。夜空の下で映える長いライトブルーの髪を靡かせて、虚ろな足取りで君に近付いて来る人物は――フェリシア・エアハートに相違なかった。
- #フェリシア
- 「――……」 ふらり、ふらりと君に近付いて、お互いの顔が確認できる距離まで来ると、その顔をあげた。
- ヤンファ
- 「………」 一瞬、苦虫を潰したような顔 「……シャレになってねえなァ」
- #フェリシア
- 「……ぁ……」 その視線の先の君を認めて、彼女は悲痛な表情を浮かべた。
- ヤンファ
- 「今日はちゃんと仕事してるんだぜェ? わざわざ説教に来なくてもいい筈だがなァ」
- #フェリシア
- 「ヤン……ファ……」 その軽口にも、答える事は出来ない。涙混じりの声で、君の名を呼ぶ。
- #フェリシア
- 《呪音》に操られていても、彼女は多少の自我を保つことができているのだろうか。
- ヤンファ
- 「……そうか、意識はまだ絶えてねえのか」
- #フェリシア
- 「そこを、退いて……。退いて、くれないと……わた、し……ッ!」 頭を振り、何かを振り払おうとするが、その手は足に身に着けたホルスターへと向かう。
- ヤンファ
- 「――ちィ、くそったれが……!!」 抜き撃ちするつもりか。脚に力を入れる
- #フェリシア
- 「あなた……を、撃ちたく、ない……っ!」 バン! と響く銃声。
- #フェリシア
- しかし、その弾丸はヤンファには届かず、その足元を抉る。
- ヤンファ
- 「……ッ」 挙動は読みやすかった。躊躇いが見える。だが、身体が言うことを効かないのか
- #フェリシア
- 「――……」 煙をあげる銃口を、君へ向けて、震える両手で銃を支えている。
- ヤンファ
- 「目ェ覚ませ、フェリシアッ!!」
- #フェリシア
- 「…………ヤンファ……」 自身の名を呼ぶ声に、相手の名を呼び返して。 「――……助けて」 そう、呟いた。
- ヤンファ
- 「――……っ」 悲痛な顔。俺が止めるしかないらしい
- #フェリシア
- 戦闘だ。敵はフェリシアのみ。魔物知識判定判定をするがいい。
- ヤンファ
- できるわけねえ 2D6 → 5 + 5 = 10
▶データを新規タブで表示
【人族】
11フェリシア・エアハート
知能:命令を聞く 知覚:五感 反応:命令による
言語:交易共通語、ザルツ地方語、魔動機文明語など 生息地:ダーレスブルグ公国
知名度/弱点値:14/- 弱点:なし
先制値:16 移動速度:25
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:13(20)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
短剣 | 13(20) | 2d+10 | 13(20) | 6 | 60 | 50 |
特殊能力
◯自立可動式戦闘支援システム
PPを「3」点所持していますが、PPの使用は自制しています。
◯同好の士
ヤンファ・シャンリークはこのキャラクターに対する魔物知識判定判定に自動的に成功します。
〆射撃/21/回避力/消滅
カテゴリ〈ガン〉による攻撃が行えます。
また、この攻撃は射程10m、装填数2、クリティカル値10として扱います。
〆魔動機術5レベル/魔力8(15)
☑マルチアクション
☑デュアルアクション
近接攻撃と射撃攻撃を同時に行います。
この時、それぞれの命中力判定に+2のボーナス修正を受けます。
解説
ダーレスブルグ第四将軍マグダレーナ・イエイツの補佐官を務める若き女性士官です。
優秀な体術と魔動機術を修めており、主に政治的な補佐を担当しながらも、必要に応じてマグダレーナと共に戦場へ赴くことの出来るだけの実力を備えています。
現在は、公都に蔓延する《呪音》に侵されており、〈虚啓示録〉を守る操り人形となっています。
- #フェリシア
- 先制どうぞ。
- ヤンファ
- 2D6 → 3 + 1 + (11) = 15
- ヤンファ
- なん…
- #フェリシア
- だと?
- #フェリシア
- 割る?
- ヤンファ
- いや、ここはそちらにやろう
- #フェリシア
- オーケー。
▼1R/表
ヤンファ | HP:41/46 | MP:21/23 | PP:3/3 |
フェリシア | HP:60/60 | MP:50/50 | PP:3/3 |
- ヤンファ
- (確かアイツの弾数は2……つってもリロードは確実、か)
- ヤンファ
- (此処は消耗させながら戦うしかねえ……!)
- #フェリシア
- ではこちらから。【ターゲットサイト】【ソリッド・バレット】。
- #フェリシア
- 「……避けて……っ!」 顔を歪めながら、そう叫び、引き金を引く。22だ。
- ヤンファ
- 「そうは行くかよ……ッ」 2D6 → 3 + 2 + (14) = 19
- #フェリシア
- では。 10 = 2 (2 + 2 = 4) + 【8】 威力 : 20
- #フェリシア
- しまった変転持たせるの忘れてた。
- #フェリシア
- まぁもう使ったんだ。そちら
▼1R/裏
ヤンファ | HP:31/46 | MP:21/23 | PP:3/3 |
フェリシア | HP:60/60 | MP:46/50 | PP:3/3 |
- ヤンファ
- 「……ちィ」 腕を掠め、流れる血も顧みない
- #フェリシア
- 《呪音》の支配は強力なのだろう。彼女の意志に反して、その一撃は正確無比。君の腕を確実に撃ちぬく。
- ヤンファ
- 「………」 魔力の消耗を狙ったところで、その意識が変わることはない
- ヤンファ
- ギリ、と歯軋りしながらフェリシアに乱戦を仕掛ける
- #フェリシア
- その場で受けよう。
- ヤンファ
- 〈スィンブレード〉1H+籠手という名のバックラーを構える
- ヤンファ
- 【キャッツアイ】【ガゼルフット】起動
- ヤンファ
- 【パラライズミスト】Bをフェリシアへ
- #フェリシア
- 回避が19に。
- ヤンファ
- 刀は抜かない演出でもいいかい
- #フェリシア
- 構わん。
- ヤンファ
- 「こうするしかないか……!」 では1Hでフェリシアへみねうち 2D6 → 1 + 6 + (13+1) = 21
- ヤンファ
- 16 = 2 (1 + 3 = 4) + 【14】 威力 : 21
- #フェリシア
- ず――とその身体に鞘が食い込む。
- #フェリシア
- が、彼女も公国軍人。その上真面目な性格でもある彼女は、普段から鍛錬を怠る事はないだろう。その一撃で崩れ落ちる事など、決してない
▼2R/表
ヤンファ | HP:31/46 | MP:15/23 | PP:3/3 |
フェリシア | HP:50/60 | MP:46/50 | PP:3/3 |
- ヤンファ
- 「………」 フェリシアの手数で横に出るものは少ない。此処は耐えなければならない
- #フェリシア
- 「☑デュアルアクション」を宣言。【クリティカル・バレット】。
- #フェリシア
- まずは射撃、23だ。
- ヤンファ
- (確か魔動通信機のホルダーが左腰にある。動きを鈍くしてソイツを壊せば――!) 回避 2D6 → 4 + 5 + (15+1) = 25
- #フェリシア
- 「……止まって、止まり、なさいよ……ッ!」
- #フェリシア
- 悲痛な叫びとは裏腹に、彼女の身体は止まらず、もう片手で短剣を引き抜き、弾丸の影から君に襲い掛かる。
- #フェリシア
- 22だ。
- ヤンファ
- 「止まるかってんだよ、お前を止めるまではなァ!」
- ヤンファ
- 22か。避けるぜ 2D6 → 5 + 4 + (15+1) = 25
- #フェリシア
- おう。
▼2R/裏
ヤンファ | HP:31/46 | MP:15/23 | PP:3/3 |
フェリシア | HP:50/60 | MP:44/50 | PP:3/3 |
- ヤンファ
- その短剣を持った腕をガッと掴む
- #フェリシア
- 「っ――!?」
- ヤンファ
- 「止めてみせる。それまでに負けるんじゃねェ…!」 そう言い放つとバッ腕を離した
- #フェリシア
- 「あ…………」 その言葉に、彼女の瞳に一瞬光が戻り、動きが鈍る。
- ヤンファ
- 【クリティカルレイ】Bを自分へ
- ヤンファ
- まずは脚。動きを鈍らせて互いに無理を効かさぬようにする! 2D6 → 5 + 3 + (13+1) = 22
- ヤンファ
- 56 = 10 (5 + 6 = 11 > 12 クリティカル!) + 9 (6 + 5 = 11 クリティカル!) + 8 (6 + 4 = 10 クリティカル!) + 7 (4 + 5 = 9 クリティカル!) + 8 (4 + 6 = 10 クリティカル!) + 0 (1 + 1 = 2) + 【14】 威力 : 21
- ヤンファ
- !?
- GM
- !?
- GM
- すげえ
- GM
- 丁度――0だぜ?
▼戦闘終了!
ヤンファ | HP:31/46 | MP:15/23 | PP:3/3 |
フェリシア | HP: 0/60 | MP:44/50 | PP:3/3 |
- #フェリシア
- 「――ぁ、っく……」 ヤンファの攻撃は、足を穿ち、その動きを鈍らせた瞬間に、切返しでその腰にある通信機を砕く。
- #フェリシア
- フェリシアの身体から力が抜けて、ふっと、ヤンファに凭れ掛かるように倒れる。
- ヤンファ
- 「――っとォ」 それを受け止め、ギュッと抱き寄せた
- #フェリシア
- 「……ごめ、ん……」 消え入りそうな意識の中で、そう呟いて。
- ヤンファ
- 「……謝るな。お前は悪くねえよ」 「……寝とけ」
- ヤンファ
- ふわっとフェリシアを仰向けに抱え、腰を下ろす
- #フェリシア
- 「……お願、い……シャル、ロット様……を……」 意識を失うその瞬間まで、主の身を案じながら、寝ておけという言葉に「……嫌」と小さく呟いて、気を失った
- ヤンファ
- 「………やれやれ、最後まで我が侭な奴だなァ」 そういいつつも、安堵の表情だ
- ヤンファ
- 「が、任せとけ。シャルは、守り通すぜ」 届くかも解らぬ言葉を、目を閉じているフェリシアに掛けた
- GM
- フェリシアを抱えて、一息つく。
- GM
- 彼女が発した最後の「シャルロット」という名前を自分の口で発すると、途端に嫌な予感が全身に走る。
- ヤンファ
- 「ったく、手間掛けさせやがって………」 しかし、嫌な予感がまだ拭えない
- GM
- シャルロットは、この事件と何らかの形で深く関わっている。もし、《呪音》の兵士たちが彼女の事を狙う理由があったとしたならば――
- ヤンファ
- 「……シャル」 そう、彼女はこの事件で特殊たる存在。一人にはしたくなかったのだが……
- GM
- しかし、この場の〈虚啓示録〉を放っておけば、また再起動されて、君たちの努力は水泡に帰すかもしれない。
- GM
- 君は、どうすべきか。
- ヤンファ
- 「………ッ」 この作戦、失敗するわけにはいかないんだ
- ヤンファ
- とりあえず連絡をつけなければならない。ソルティア、エリカ組に連絡を入れよう
- GM
- では、君が通信機に手を掛けようとしたその時だった。
- GM
- タイミング的には、エリカたちは今交戦中なくらいかな。
- GM
- 頭上から、声が響く。
- GM
- 「――貴方は、向かうべき場所へ向かいなさい」 今度届いた声は、《呪音》に侵された者の声ではなく、はっきりと自身の意志を有している……いや、それ以上の信念を持っている者の力強い声だった。
- GM
- すたっ、と軽やかに君の目の前に降り立ったのは、赤いゴシックな衣装に身を包んだ小柄なルーンフォークの少女。
- ヤンファ
- 「――!」
- #アイゼル
- イーヴ・ルヴェリエの診療所の前で、そしてライフォス神殿襲撃事件の時、《響の楽園》で君が遭遇したアイゼル・バーガンディスだった。
- #アイゼル
- 「ご機嫌よう――とは、とても言えないわね」 公都の惨状を見回し、そう言う。
- ヤンファ
- 「全くな」 肩を竦め
- ヤンファ
- 「……お前は狙ったシーンで出てくるのが趣味か?」
- #アイゼル
- 「さぁ、ね」 そう肩を竦めて返す。
- ヤンファ
- 「で、俺にそう言ったっつーことは、協力してくれるんだなァ?」
- #アイゼル
- 「ええ、ヤンファ・シャンリーク。貴方の素性に関しては、少し調べさせてもらったわ。尤も、知っているのは貴方と同程度かそれ以下でしょうけれど」
- #アイゼル
- 「それに従えば、貴方はあのお姫様を助けなければならない。そうでしょ? ――だったら、早く行きなさい」
- ヤンファ
- 「ソイツは同じくだ、アイゼル・バーガンディス。《黄金戦役》で何があったか知らねえが、中々忙しそうじゃねェか」
- #アイゼル
- 「本当に、ね。わたしの名を世界に刻むという目的は、あのおかげである程度達せられたけれど」
- ヤンファ
- 「それでもこっちに時間を割いてくれるってんだな?」
- #アイゼル
- 「今回は、貴方たちに強力する為に来たのよ。表立って行動するつもりは無いのは、言わずとも理解して欲しいところね」
- #アイゼル
- 「今回の出来事は、間違いなく《虚音事変》と少なからず関連性があるんでしょう。そして、あのシャルロットという娘は、《虚音事変》の日に生を受けた」
- #アイゼル
- 「……実際、それらがどう関連しているのかまでは知らないわ。両者の事件に、同一の何者かの作為があることは疑いようがないけど、ね。でも、それ以上に――」 街の北へ視線を向けて。 「そんな事には関係なく、貴方は行くべきなんじゃないかしらね」
- ヤンファ
- 「……ま、お前に言われなくても、だ」
- #アイゼル
- 「その女性は、この装置と一緒にわたしが診ておいてあげるわ」 そう言って、フェリシアを示す。
- ヤンファ
- 「また借りを作っちまったのがなんとも言えねえところだがなァ」 苦笑し 「恩に着るぜ」
- #アイゼル
- 「こちらにもメリットがある。そう判断しての行動よ。借りを作ったと思うのなら、勝手にそう思って、返してくれていいけど」
- #アイゼル
- 「さぁ、そろそろ行きなさい、ヤンファ・シャンリーク。わたしは優柔不断な男は嫌いよ」
- ヤンファ
- 「そういうのは性に合わないんでな」 そう言ってアイゼルに背を向け
- ヤンファ
- 「次会う時も味方でいてくれよ」 そう言い残して駆け出した
- #アイゼル
- その背中にひらり、と手を小さく振って、見送る。
- GM
- そして君は、守るべき存在の元へと、闇夜を駆けて行く。
- #アイゼル
- 「《刃狼》を継ぐ者、ね。なかなか、それらしい背中じゃない」 彼女はその背に、くすりと笑いながらそんな感想を漏らす。
- #アイゼル
- 「《虚音事変》と公都に響く呪いの音……。ドゥラージュ――貴女は何処まで、これらを予見していたんでしょうね。ラーエルの見込み違いという可能性も、十分にありうるけれど」
- #アイゼル
- 「いずれにせよ、こんな事が起きてしまったからには、そう猶予は残されていないのかも知れないわね」
- GM
- 時刻は、ヤンファとフェリシアの戦いから少し前に遡る。
- GM
- 新市街北部、3つ目の〈虚啓示録〉の停止のため、君――シャルロット・イエイツは単身新市街を北進していた。
- GM
- 〈宵の明星亭〉へ向かう時に、この辺りを通った時と同じく、敵兵の数はそう多くはなかった。
- GM
- 君はそれらの目を盗み、一部と戦闘し、彼らを無力化させつつ、比較的容易に虚啓示録の元へと辿り着いた。
- GM
- 周りには数人の兵士たちが倒れている。そして目の前には、高さ10mほどの尖塔が、心地良い音色を奏でている。
- シャルロット
- 「――どうにかたどり着くことが出来たみたいですね」 きょろきょろと、周辺を見回しながらひとりごちる
- GM
- この周囲の兵士は、そう多くなかった。君一人でも問題なく無力化出来たのだ。
- シャルロット
- 「……後に残るような怪我をさせていなければいいのですが」 そこまでいちいち確認するだけの時間はゆるされていない
- GM
- 遠くでは、まだざわめきが聞こえる。
- シャルロット
- とりあえず機械に取り付けるなら、取り付いて装置を止めてしまおう
- GM
- その装置を、手際よく停止させる。何事でもすぐに吸収してしまう君にとって、この程度の魔動機械の操作などはもう容易いものだった。
- GM
- この短期間の間で、片手間に魔動機術すらモノにしてしまった君の才能は、世間のあらゆる魔動機師たちの嫉妬を買う程だろう。
- GM
- 〈虚啓示録〉の停止を確認してからしばし、一息つこうとしたところで、君は無数の不穏な気配を察する。
- シャルロット
- 「よし、と……こんなものかな。みんなに連絡しないと」 片手で停止させたあと、空いた片手で通信機を手に……おっと
- GM
- ざっ、ざっと南側……君が先程やってきた方面から聞こえる足跡は、確認するまでもなく、《呪音》に侵された兵士たちのものだと分かるだろう。
- GM
- そして、あっという間に十数名の兵士が君を取り囲むようにやってくる。
- シャルロット
- 「どうやら……もうひとふんばり必要のようですね」 ぺろり、と唇を舐めて剣を引き抜く
- GM
- 各々武器を手に、装置――いや、君を見ているような気がする。
- GM
- 纏わりつくような視線、君に危害を加えることが目的だろうか……その狙いまでは伺い知ることはできそうにないが、戦いが避けられないだろうことは、直感的に理解出来た。
- シャルロット
- 「……? ともあれ、装置は再起動させてあげられません」 僅かに疑問を覚えるが、さしたる差はないだろう
- シャルロット
- 「他もこうだと思うと、少々……皆さんの状況が不安ですね」 同じような待遇を受けていると思っている故に、そちらを気にしてしまう
- GM
- データ的には、最初は2種類。
- GM
- それぞれ1体ずつだ。
- GM
- 銃の方はエリカが成功しているから公開するが、もう一方には魔物知識判定を頼む。
- シャルロット
- じゃあ、そのもうかたっぽ 2D6 → 4 + 1 = 5
▶データを新規タブで表示
【人族】
11呪音兵士(銃)
知能:命令を聞く 知覚:五感 反応:命令による
言語:交易共通語、魔動機文明語、ザルツ地方語など 生息地:ダーレスブルグ公国
知名度/弱点値:14/- 弱点:なし
先制値:15 移動速度:15
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:13(20)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
武器 | 15(22) | 2d+15 | 12(19) | 10 | 80 | 70 |
特殊能力
◯導きの音
シャルロット・イエイツはこのキャラクターに対する魔物知識判定判定に自動的に成功します。
◯2回行動
▽集合体
「対象:1体」の近接・射撃攻撃、魔法、特殊能力などの対象となった時、その適用ダメージを2倍にしてダメージを受けます。
また、広範囲にダメージを与える効果については、3倍として扱います。
〆魔動機術6レベル/魔力10(17)
◯精密射撃
◯☑魔法適性
戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《マルチアクション》《魔法拡大/数》を習得しています。
〆射撃/22/回避力/消滅
〈ガン〉による攻撃を行います。射程は50m、装填数は3、クリティカル値は⑩として扱います。
解説
公都に蔓延する《呪音》に侵された兵士たちの集団です。
《呪音》によって操られており、その発生源である〈虚啓示録〉に近づく者に容赦無く攻撃を加えます。
▶データを新規タブで表示
【人族】
11呪音兵士(槍)
知能:命令を聞く 知覚:五感 反応:命令による
言語:交易共通語、魔動機文明語、ザルツ地方語など 生息地:ダーレスブルグ公国
知名度/弱点値:14/- 弱点:なし
先制値:15 移動速度:15
生命抵抗力:13(20) 精神抵抗力:13(20)
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
武器 | 16(23) | 2d+14 | 12(19) | 8 | 70 | 32 |
特殊能力
◯導きの音
シャルロット・イエイツはこのキャラクターに対する魔物知識判定判定に自動的に成功します。
▽集合体
「対象:1体」の近接・射撃攻撃、魔法、特殊能力などの対象となった時、その適用ダメージを2倍にしてダメージを受けます。
また、広範囲にダメージを与える効果については、3倍として扱います。
〆2回攻撃&双撃
☑全力攻撃
☑連携攻撃
この能力を宣言した手番では、「〆2回攻撃&双撃」は行えなくなりますが、代わりに、通常の攻撃の命中力を+2、打撃点を+6します。
解説
公都に蔓延する《呪音》に侵された兵士たちの集団です。
《呪音》によって操られており、その発生源である〈虚啓示録〉に近づく者に容赦無く攻撃を加えます。
- #呪音兵士
- そして、彼ら以外の足音も、まだ南方から聞こえてくる。
- #呪音兵士
- 戦闘開始と行こうじゃないか。先制判定どうぞ。
- シャルロット
- てい! 2D6 → 4 + 1 + (6) = 11
- #呪音兵士
- 分割パート全先制いただいたわ!
- シャルロット
- 「――」 先手を取られるのは承知のうえよ!
▼1R/表
シャルロット | HP:59/59 | MP:47/47 | PP:3/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:70/70 |
呪音兵士(槍) | HP:70/70 | MP:32/32 |
- #呪音兵士
- 銃兵、3m前に前進。
- #呪音兵士
- 槍に【エフェクト・ウェポン】炎を掛けつつ。
- #呪音兵士
- 【ターゲットサイト【ソリッド・バレット】を行使して、2回行動目でシャルロットを撃つ。
- #呪音兵士
- 23だ
- シャルロット
- 高いなァ……回避! 2D6 → 3 + 3 + (15) = 21
- #呪音兵士
- ばーん。 19 = 9 (6 + 5 = 11 クリティカル!) + 0 (1 + 1 = 2) + 【10】 威力 : 20
- #呪音兵士
- チッ。
- シャルロット
- ちょおい
乱戦形成!
銃兵 <9m> 【槍兵 vs シャルロット】
- #呪音兵士
- 槍兵たちは一斉にシャルロットへ突撃し、2回攻撃を。
- シャルロット
- 「――っ」
- #呪音兵士
- 23×2だ。
- シャルロット
- 回避1! 2D6 → 5 + 2 + (15) = 22
- シャルロット
- 2! 2D6 → 1 + 4 + (15) = 20
- #呪音兵士
- どらぁ。 2D6 → 6 + 4 + (14+1) = 25
- #呪音兵士
- どらぁ。 2D6 → 5 + 6 + (14+1) = 26
- #呪音兵士
- 兵士たちの容赦のない攻撃が加えられる。
- シャルロット
- 「――っつ……!」 遠慮がない!
▼1R/裏
シャルロット | HP: 9/59 | MP:47/47 | PP:3/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:70/70 |
呪音兵士(槍) | HP:70/70 | MP:32/32 |
- シャルロット
- 「あまり余裕ぶる時間もないようですね…!」
- GM
- 仲間が居ない。守ってくれる人物も居ない。孤独な戦いが、どれほど辛いものか。
- GM
- 《虚音》を福音として生を受け、世間から疎まれた君でも、その孤独さは、まだ体験したことのないものだろう。
- シャルロット
- 「ですが、それで折れるようならば私はここまでです」
- シャルロット
- 補助動作で【キャッツアイ】【ガゼルフット】【ビートルスキン】! 石5点つぶします
- シャルロット
- 追加で【オートガード】起動、自前4点
- シャルロット
- 「シュバルツシルト!」 【ソリッドバレット】3発、ロード! 打撃増加!
- シャルロット
- 《マルチアクション》宣言、【キュアハート】を自分に
- シャルロット
- 「騎士神ザイアが名の下に!」 行使! 2D6 → 1 + 1 = 2
- GM
- おい?
- シャルロット
- あ、あれええ
- GM
- さぁ、どうする。
- シャルロット
- 計算狂うな……変転きっとこう、死ぬ…
- シャルロット
- 「届け!」 16 = 7 (3 + 4 = 7) + 【9】 威力 : 30
- シャルロット
- 「――っし!」 続けざま、槍兵を剣で一線する! 2D6 → 6 + 5 + (14+1) = 26
- シャルロット
- 「せぁ!」 たたき伏せる! 20 = 9 (2 + 6 = 8) + 【11】 威力 : 35
- GM
- その一撃で、数名の兵士が倒れるが、彼らはまだまだ多く居る。
- シャルロット
- 「――アビス!」 【エナジー・サプライ】、HPMP回復させんとしんでしまう
▼2R/表
シャルロット | HP:43/59 | MP:46/47 | PP:2/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:70/70 |
呪音兵士(槍) | HP:46/70 | MP:32/32 |
- #呪音兵士
- 行くぞ。
- シャルロット
- 「よし」 かかってこいやあ!
- #呪音兵士
- では、まずは銃兵が【ターゲットサイト】。【ソリッド・バレット】×2。23でシャルロットを2回撃つ。
- シャルロット
- 1発目! 2D6 → 3 + 3 + (15+1+1) = 23
- シャルロット
- にはつめ! 2D6 → 4 + 1 + (15+1+1) = 22
- GM
- どうする。
- シャルロット
- もらう。余裕はない
- #呪音兵士
- オーケー。 12 = 2 (2 + 2 = 4) + 【10】 威力 : 20
- #呪音兵士
- 続いて槍兵は「☑全力攻撃」を2発。こちらも23だ
- シャルロット
- 「……っ」 すべて避けきれないな
- シャルロット
- 1発目! 2D6 → 2 + 3 + (15+1+1) = 22
- シャルロット
- ちょおい
- シャルロット
- 最大29……いいやこい
- #呪音兵士
- 「――……!」 無慈悲に襲い掛かる槍の束。
- #呪音兵士
- おらあ。 2D6 → 6 + 6 + (14+1+4) = 31
- GM
- てへぺろ。
- シャルロット
- お前おかしいだろ
- #呪音兵士
- さぁ、もう一発だ。
- シャルロット
- 2はつめ! 2D6 → 4 + 6 + (15+1+1) = 27
- シャルロット
- 「――は、ぁ……ッ」
- GM
- どうにか致命の一撃はかわしたが――
- GM
- ざっ、ざっ……と、次の足音が近付いて来る。
▼2R/裏
シャルロット | HP:11/59 | MP:46/47 | PP:2/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:59/70 |
呪音兵士(槍) | HP:46/70 | MP:32/32 |
- シャルロット
- 「これはなかなか……」 流れる血をぺろりと舐めて笑う
- シャルロット
- これじゃ宣言系は使う余裕がないな……とりあえず追加で【オートガード】
- シャルロット
- 「騎士神ザイアが名の下に――【キュア・ハート】!」 《マルチアクション》宣言、自分に行使!
- シャルロット
- 「神よ!」 てい 2D6 → 3 + 4 = 7
- シャルロット
- 回復量! 19 = 10 (6 + 4 = 10) + 【9】 威力 : 30
- シャルロット
- 【クイックローダー】3発、石から!
- シャルロット
- 即座に【ソリッド・バレット】、3発石2点自前一点!
- シャルロット
- 「そう易々とはやられません!」
- #呪音兵士
- 「…………」 折れぬ君にも、何の感慨を示す事もない。
- シャルロット
- 槍をぶった! 2D6 → 1 + 2 + (14+1) = 18
- シャルロット
- 「ッハ!」 0 = 0 (1 + 1 = 2 ファンブル...) 威力 : 35
- シャルロット
- ……?
- #呪音兵士
- おや?
- シャルロット
- もうへんてんない
- シャルロット
- 【クイックローダー】で弾丸装填
- GM
- 呪音に、心は昂ぶっているのに――剣は、思うように動かない。
- シャルロット
- 「心だけが足踏みしているみたいですね……」 顔をしかめて
- シャルロット
- ッチ。【エナジーサプライ】、HPMP回復させる
- GM
- 果たして君は本当に、ひとりきりでこの場を乗り切ることができるのか。己の提案は、正しいものだったのか。状況を本当に冷静に見られていたのか。
- GM
- 様々な不安が募る中で、無慈悲な舞台は、さらにその凄絶さを増していく。
▼3R/表
シャルロット | HP:48/59 | MP:47/47 | PP:1/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:69/70 |
呪音兵士(槍)A | HP:46/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)B | HP:70/70 | MP:32/32 |
敵増援出現!
槍兵B <5m> 銃兵 <9m> 【槍兵A vs シャルロット】
- シャルロット
- 「――っ」
- #呪音兵士
- 4ラウンド目から動くわ。>B
- #呪音兵士
- 銃兵、【クイックローダー】【ターゲットサイト】。
- #呪音兵士
- 【ソリッド・バレット】2発をシャルロットへ! 23。
- シャルロット
- 回避! 2D6 → 3 + 2 + (15+1+1) = 22
- シャルロット
- ちょっとおお
- シャルロット
- くそ、HP回復したんだ、もらうぞ!
- #呪音兵士
- どらあ。 13 = 3 (3 + 2 = 5) + 【10】 威力 : 20
- シャルロット
- もうひとつ! 2D6 → 2 + 6 + (15+1+1) = 25
- シャルロット
- よし。次、槍か
- #呪音兵士
- 2発目はどうにか避けたが――そこに再び、槍兵たちの渾身の攻撃が襲い掛かる。 「☑全力攻撃」を23で2回!
- シャルロット
- 回避! 2D6 → 2 + 5 + (15+1+1) = 24
- シャルロット
- もうひとつ! 2D6 → 2 + 2 + (15+1+1) = 21
- シャルロット
- おいいい!
- #呪音兵士
- どらぁ! 2D6 → 4 + 1 + (14+1+4) = 24
- シャルロット
- 【ソリッドバレット】、ロード!
- GM
- 機剣を利用し、槍の勢いを殺す。
- シャルロット
- 「こ、のっ!」 銃剣で槍をはじく。3点減の11点減の10点
- GM
- 「――……」 がいんっ! と弾かれ、仰け反るもその表情に一切の変化はなく。
▼3R/裏
シャルロット | HP:25/59 | MP:44/47 | PP:1/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:50/70 |
呪音兵士(槍)A | HP:46/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)B | HP:70/70 | MP:32/32 |
- シャルロット
- 「……ッハ……どこもこうだと、皆大丈夫でしょうか……」 血をぬぐって、空笑い。不気味の軍勢に、表情は曇ったままだ
- シャルロット
- 【クイックローダー】【ソリッドバレット】石5点自前1点!
- シャルロット
- 【オートガード】宣言、自前から
- シャルロット
- 《マルチアクション》自前【キュアハート】自分! 行使! 2D6 → 1 + 3 = 4
- シャルロット
- 量! 19 = 10 (5 + 6 = 11) + 【9】 威力 : 30
- GM
- ザイアの戦士らしい、護りに長けた戦い。しかし、続々と襲い掛かる軍勢を蹴散らすには、それでは足りない。
- GM
- それは、否が応にも理解出来てしまうことだ。
- シャルロット
- 「まだまだ……!」 当てる。剣で槍兵を斬る! 2D6 → 3 + 2 + (14+1) = 20
- シャルロット
- 「っせぁ!」 足りないなら、届かせるまでだ! 18 = 7 (2 + 4 = 6) + 【11】 威力 : 35
- GM
- およそ、最初の槍兵の半分が減っただろうか。
- GM
- しかし、後ろにはその倒した以上の槍兵が居て――
- シャルロット
- 「――」 【クイックローダー】で終わりだ
▼4R/表
シャルロット | HP:44/59 | MP:31/47 | PP:1/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:50/70 |
呪音兵士(槍)A | HP:26/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)B | HP:70/70 | MP:32/32 |
- GM
- 君の心に生じる様々な不安。諦めない心を保とうとしても、現実は変わらない。
- シャルロット
- 「……くっ」 まだだ。まだ粘れる。だが、勝ちのビジョンが見えない
- #呪音兵士
- まずは銃兵が【クイックローダー】【ターゲットサイト】【ソリッド・バレット】。
- #呪音兵士
- 23で2回な。
- シャルロット
- 回避! 2D6 → 6 + 3 + (15+1+1) = 26
- シャルロット
- もうひとつ! 2D6 → 4 + 1 + (15+1+1) = 22
- #呪音兵士
- どーん! 12 = 2 (2 + 2 = 4) + 【10】 威力 : 20
- シャルロット
- 「っづ……」
銃兵 <9m> 【槍兵A、槍兵B vs シャルロット】
- #呪音兵士
- そして槍兵の集団が君に接近し、その槍を振りかざし、突き刺す。Bの行動、23で通常2回。
- シャルロット
- 「――ッ」 回避する! 2D6 → 3 + 6 + (15+1+1) = 26
- シャルロット
- もうひとつ! 2D6 → 5 + 4 + (15+1+1) = 26
- #呪音兵士
- では、Aは「☑連携攻撃」を宣言。25だ。
- シャルロット
- 回避、する! 2D6 → 2 + 1 + (15+1+1) = 20
- #呪音兵士
- どん。 2D6 → 5 + 5 + (14+1+6) = 31
- シャルロット
- あんたダメージおかしいよ
- #呪音兵士
- ずぶ――と君の身体に深々と槍が2本3本突き刺さる。
- シャルロット
- 「――ッハ……は」 かまうものか。槍を突き立てた兵を盾で弾き飛ばしてたちなおす
▼4R/裏
シャルロット | HP:12/59 | MP:31/47 | PP:1/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:41/70 |
呪音兵士(槍)A | HP:26/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)B | HP:70/70 | MP:32/32 |
- シャルロット
- 4ラウンド目……エンハンスまできれるか
- シャルロット
- ふぅ……もう一つ石を投入しよう。石10点から【ガゼルフット】【キャッツアイ】【ビートルスキン】
- シャルロット
- 弾丸は……あ、やべ。もうきれてる
- シャルロット
- 【オートガード】起動。
- シャルロット
- 《マルチアクション》宣言、自分に【キュアハート】!
- シャルロット
- 行使! 2D6 → 4 + 2 = 6
- シャルロット
- 量! 17 = 8 (3 + 5 = 8) + 【9】 威力 : 30
- シャルロット
- さらにAへ斬撃、くらえ! 2D6 → 2 + 5 + (14+1) = 22
- #呪音兵士
- ヒット。
- シャルロット
- 「ッハ……!」 25 = 9 (5 + 6 = 11 クリティカル!) + 5 (4 + 3 = 7) + 【11】 威力 : 20
- シャルロット
- よし…! 【エナジーサプライ】、HPMP回復……!
- GM
- 見事。
- GM
- 窮地に追い込まれ始めた君の、会心の一撃。
- GM
- 最初の集団は、無事に殲滅した。
- GM
- しかし、まだ半数以上が残っているどころか、その数は増え、ざわめきと足音は止む事を知らない。
- シャルロット
- 「出し惜しみなどしている余裕がありませんね……!」
▼5R/表
シャルロット | HP:47/59 | MP:37/47 | PP:0/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:41/70 |
呪音兵士(槍)A | HP:×/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)B | HP:70/70 | MP:32/32 |
- #呪音兵士
- 銃、【クイックローダー】【ターゲットサイト】【クリティカル・バレット】×2
- #呪音兵士
- 23で2発!
- シャルロット
- 回避! 2D6 → 2 + 3 + (15+1+1) = 22
- #呪音兵士
- ダメージ。 29 = 7 (3 + 6 = 9 クリティカル!) + 9 (6 + 5 = 11 クリティカル!) + 3 (4 + 1 = 5) + 【10】 威力 : 20
- シャルロット
- 「――ッガ、ぁ…!」 まずいところに
- #呪音兵士
- もっぱつどうぞ。
- シャルロット
- 回避! 2D6 → 2 + 5 + (15+1+1) = 24
- #呪音兵士
- では、Bが「☑全力攻撃」で2発。23だ。
- #呪音兵士
- 「――……!」 彼らの攻撃には、一切の容赦がない。
- シャルロット
- 回避! 2D6 → 4 + 4 + (15+1+1) = 25
- シャルロット
- もひとつ! 2D6 → 4 + 4 + (15+1+1) = 25
- GM
- 剥き出しの害意。いつしか、人々から向けられていたものだ。
- シャルロット
- 「――ここで私一人がくじけるわけには、行かないんです!」
- GM
- そこへ、さらに次の集団がやってくる。その心を折るかのように。
- GM
- その言葉にも、兵士たちは眉一つ動かす事はなく。
▼5R/裏
シャルロット | HP:18/59 | MP:37/47 | PP:0/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:30/70 |
呪音兵士(槍)B | HP:70/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)C | HP:70/70 | MP:32/32 |
敵増援出現!
槍兵C <9m> 銃兵 <9m> 【槍兵B vs シャルロット】
- シャルロット
- 「――ッ」 まだくる。ここが重要な拠点なのだろうか。それとも
- シャルロット
- 「っち」 とにかく乗り切ることだ。補助動作から【オートガード】
- シャルロット
- 《マルチアクション》宣言、自分へ【キュア・ハート】、行使! 2D6 → 3 + 1 = 4
- シャルロット
- 「騎士神ザイアよ……!」 13 = 4 (3 + 2 = 5) + 【9】 威力 : 30
- シャルロット
- ここにきて…!
- GM
- その願いは、騎士神へと届いているのだろうか。
- シャルロット
- 槍Bへ攻撃! 2D6 → 5 + 6 + (14+1) = 26
- シャルロット
- 「ぁぁああ!!」 裂帛、一閃! 14 = 3 (4 + 1 = 5) + 【11】 威力 : 20
- GM
- 剣撃にも、勢いが無くなって来た。
- シャルロット
- 「く……っ」
- GM
- 先程のような起死回生の一撃は、そう何度も続くまい。
▼6R/表
シャルロット | HP:31/59 | MP:28/47 | PP:0/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:30/70 |
呪音兵士(槍)B | HP:56/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)C | HP:70/70 | MP:32/32 |
- シャルロット
- 気絶も必死か。PPに手をつけてもいいが……
- シャルロット
- とりあえず次だ。来い
- #呪音兵士
- いいだろう。
- #呪音兵士
- では銃士、【クイックローダー】【ターゲットサイト】【クリティカル・バレット】×2
- #呪音兵士
- 23で2回どうぞ。
- シャルロット
- 回避1! 2D6 → 2 + 2 + (15+1+1) = 21
- シャルロット
- くっそ、とどかない
- #呪音兵士
- どん。 21 = 8 (5 + 5 = 10 クリティカル!) + 3 (4 + 1 = 5) + 【10】 威力 : 20
- シャルロット
- お前ええ
- #呪音兵士
- もう一撃だ。
- シャルロット
- 2はつめ! 2D6 → 2 + 4 + (15+1+1) = 23
- シャルロット
- よし!
- #呪音兵士
- 既の所で回避したところへ、Bが通常攻撃を23で2回。
- シャルロット
- 避け! 2D6 → 1 + 2 + (15+1+1) = 20
- シャルロット
- ぎゃああ
- #呪音兵士
- どん。 2D6 → 3 + 4 + (14) = 21
- シャルロット
- 0ちょっきり
- GM
- 生死判定をどうぞ。
- シャルロット
- ぅわああんちくしょー! 2D6 → 2 + 4 = 6
- GM
- では、気絶か。
- #呪音兵士
- 槍CがBと同位置までいこう。
- #呪音兵士
- そちらの手番です。
▼6R/裏
シャルロット | HP: 0/59 | MP:28/47 | PP:0/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:19/70 |
呪音兵士(槍)B | HP:56/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)C | HP:70/70 | MP:32/32 |
- シャルロット
- 「――っは、ぐ……!」 【オート・アウェイクン】起き上がる
- GM
- 起き上がった君を迎えるのは、更にその数を増した空虚な兵士たち。
- シャルロット
- 「――っ」 寝てる間に機械に取りつこうともしなかった、この連中……!
- シャルロット
- 「離脱……は、難しいですね」 身の危険のほうが勝ちるが、弱音など見せたくない一身で状況を見回す
- GM
- 味方は、居ない。それどころか、辺りを埋め尽くしそうな程に兵士が居るではないか。
- GM
- 通信機で誰かを呼ぶか
- GM
- いや――そんな余裕は、この戦いには無いだろう。
- シャルロット
- 10秒じゃあ、ちょっとな……弾丸も切れたし
- GM
- 彼らは、間違いなく君を狙っている。闇き公都で、独り此処で死ぬのか。そんな想像が頭を過る。
- シャルロット
- 手がねえ……! 起き上がり宣言しつつ
- シャルロット
- 「ごめんなさい……強がりだったようです」 大丈夫だと言い張ったのは見誤りだったか。届かない謝罪を口にして
- GM
- その言葉を聴く者は居ない。
- シャルロット
- 補助動作で《マルチアクション》宣言。【キュア・ハート】を自分に!
- シャルロット
- 行使! 2D6 → 5 + 5 = 10
- シャルロット
- 量! 13 = 4 (4 + 1 = 5) + 【9】 威力 : 30
- GM
- 神ですら、君を見放したかのように、君の傷は癒されず。
- シャルロット
- 「ですが……最後まで、足掻くまで……です!」 ぐい、と血を拭い去って、叫ぶ
- シャルロット
- Bへ剣で切りかかる! 2D6 → 2 + 4 + (14+1-2) = 19
- シャルロット
- こいつこういうときに通常攻撃…!
- GM
- その一撃すら、もう届かない。
- GM
- 疲弊したシャルロットの剣は兵士たちの槍に易々と弾かれる。
- シャルロット
- 「……ッ、【オートガード】!」
- シャルロット
- 浮遊する盾を起動して、なお抵抗を見せる
シャルロット | HP:14/59 | MP:19/47 | PP:-1/3 |
- GM
- 行動を終えたら言ってくれ。
- シャルロット
- もうやれることはない、こいやあ!
- GM
- よろしい。
- GM
- ではイベントを挿入だ。
- GM
- ――長く戦闘を続けて、君の疲労も蓄積し、その動きが緩慢になる。
- GM
- そこへ、兵士たちの連携の強打。鎧の一部が砕け、その勢いか、通信機が君の懐から落下する。
- GM
- そして、それを拾う間もなく襲い掛かる兵士の足がそれを踏み砕いてしまう。
- GM
- 通信機という、誰かと繋がりを持つ為の唯一の希望を砕かれても尚、兵士たちの勢いは衰える事を知らず、倒しても倒しても、次の兵士たちがやってくる。
- シャルロット
- 「――っ、ぁ」 しまった。これでは
- シャルロット
- 「……っ、く……」 最後の血の一滴まで戦う覚悟で剣を手に取る。が
- GM
- ――父は、遠き天界に。姉は、海を挟んだ向こうに。義父は、騎士神の徒として、民を護っている。
- GM
- 此処に、一体誰が駆けつけてくれるというのか。
- シャルロット
- 「……私はまだ、籠の中で囀る小鳥程度だったということ、でしょうか」 暗くなる視界に毒づいて
- シャルロット
- 「――来なさい。騎士神ザイアが使徒は砕けぬ盾と知れ」 自嘲気味に笑って、最期はこう強がるのだ。私はここにいる、と
- GM
- そして、その強がりにも、無情に槍が振り下ろされ――
- GM
- ――時刻は、その直前。
- GM
- アイゼル・バーガンディスに見送られ、最後の〈虚啓示録〉の元へとやってきたヤンファだが、そこは異様としか言い様がない状態だった。
- GM
- 先程自分の手で停止させたものと同じ塔は見えるが、その根元の様子はまったく見えない。《呪音》に侵された兵士たちで、埋め尽くされていた。
- GM
- しかし、その中心からは確かな剣撃の音。何度も隣で戦い、つい先日、ようやくまともに互いを研鑽しあった君には分かる。シャルロットが戦っている――と。
- ヤンファ
- 「………」 無駄口など叩く暇はない。小さく舌打ちしつつ地を蹴り続ける
- GM
- 大地を駆け、彼女の元へ急ぐ君は、シャルロットが戦っているであろう事を確認し、目の前の大群を前に無意識の内に剣に手を掛ける。
- GM
- しかし、どうする? 敵は数える事すら億劫な程だ。一人一人斬り伏せていたのでは、とても間に合うまい。
- GM
- 諦めるか? どうせ、彼女を護る役割など自分の意志とは無関係に与えられたものだ。遂行する義務など、存在していない。――だが、今の君に、そんな選択肢など存在しないはずだ。
- GM
- ならば、探し出せ。その答えを。溢れる敵を、一息に薙ぎ倒す術を。
- ヤンファ
- 「――……」 刀身は鞘に納めたまま、前のみを見る。止まることもない。成すべきはただ一つ
- GM
- ――ひとつだけ、あるはずだ。溢れる敵兵を一瞬で薙ぎ倒し、シャルロットを救い出す方法が。
- GM
- だが、それは君が父から受け継ぐ事が出来なかったモノで、彼女に対する嫉妬の原因で、君にとって、何よりも視界から遠ざけたい一種のトラウマのようなものだ。
- ヤンファ
- 「親父……使わせてもらうぜ」
- GM
- しかし――
- #ヤンファ
- 「どうせ、出来やしねェ。アイツは特別だ。俺よりずっと恵まれた才能を持ってる」
- #ヤンファ
- 自身の声が頭の中で反響する。
- #ヤンファ
- 「親父だってそうだ。最初から、才能を持っていた。シャンリーク家の役割を遂行し、《刃狼》足りうるだけの力を」
- #ヤンファ
- 自分の声が、自分を追い込んでいく。
- #ヤンファ
- 「――この間の約束なんて、どうせ一時のまやかしだ。すぐに気持ちも薄れて、どうでもよくなる。それより、役割なんて放棄して自由を謳歌する方が、俺にとっても幸せに決まってる」
- #ヤンファ
- 剣を捨て、楽な道に進めと、自由に生きろと、君を誘う。
- ヤンファ
- 「……ッ」 「黙れ、黙れ黙れ黙れェ!!」 頭を横にブンブンと振り
- GM
- それでも、君は――戦う事を選ぶだろうか。その覚悟を、示す事ができるだろうか。
- ヤンファ
- 「俺は自由になって何を得たッ! アイツの言葉で突かれて何を思ったッ!」
- GM
- 声は、もう返ってこない。その声に答えられるのは、君自身だけだ。
- ヤンファ
- 「ヤンファ・シャンリークはそんなことも解らない下衆じゃァねえ!」 柄を握る手に力を入れ
- ヤンファ
- 「俺は俺の手で自分の誇りを護り、そして――」
- ヤンファ
- 「――シャルロットを護るッ!!」 その刀身を引きぬいた
- GM
- 『なら、存分に使えよ――ドラ息子ォ!』 懐かしい誰かの声が、脳裏に響く。
- GM
- その声が、君に力を与え――引き抜かれた刀から、刃が趨る。
- GM
- 放たれた刃は、次々に並み居る呪音の使徒たちを薙ぎ倒し、一直線に進んでいく。
- GM
- さながら、刃を加えた狼が天を趨るかの如く――
- シャルロット
- 「――来なさい。騎士神ザイアが使徒は砕けぬ盾と知れ」 自嘲気味に笑って、最期はこう強がるのだ。私はここにいる、と
- GM
- そして、その強がりにも、無情に槍が振り下ろされ――
- GM
- ――ようとした時、君の前に居た敵兵たちが一斉にその武器を弾かれ、吹き飛ぶ。
- ヤンファ
- 「―――」 弾き飛んだ瞬間、隙間のできた兵たちの間を縫って紅い影が駆ける
- シャルロット
- 「――……、あれ?」 ぽかーん、と。その有様を眺めて呆ける。
- ヤンファ
- 「シャルロット――ッ!!」
- シャルロット
- 「あれ……ヤンファさん?」 なんでー?
- ヤンファ
- 息を荒げ、汗だくになったまま、シャルの前に立つ
- ヤンファ
- 「……はッ、何を呆けたツラしてやがる」
- シャルロット
- 「……あの、あれ? だって……そっちの装置のほうは?」 血だらけ、満身創痍の体でぼんやりと顔を見上げている
- ヤンファ
- 「そんなモンとっくに制圧したんだよ。協力者もあっててめえのとこに来たんだろうが」
- シャルロット
- 「ま、まもってないと駄目じゃないですか!」 またですか、ヤンファさん! とばかりにくってかかって
- ヤンファ
- 「自分の体たらく見て人のこと言えんのかてめえ」
- シャルロット
- 「いや、だって――」
- ヤンファ
- 「とりあえず話は後だ」 「――来るぞ」
- シャルロット
- 「――、あ、はい!」 よろり、と鈍い動きで構える。
- GM
- そんな君たちが合流を享受する間も与えず
- GM
- 残る兵士たちが次々にやってくる。
- GM
- だが、ヤンファの手には今、確かな自信がある。
- GM
- 君が手にしたのは《地這刃》などという、偽物の業ではない。
- GM
- 天を趨る刃――《天趨刃》、それが、君が壁を越えて会得した新たな力だ。
《天趨刃》 必要名誉点:60 |
基礎特技 | 《必殺攻撃》 |
前提 | なし |
術者限定 | ヤンファ |
概要 | 近接攻撃を貫通攻撃化、クリティカル値-1、命中力または回避力-2 |
効果 |
近接攻撃を「射程:20m」「形状:貫通」として扱います。
対象は範囲内で任意に選択することが出来、「形状:貫通」の処理に従います。
また、この攻撃ではクリティカル値は-1されます。
この秘伝を宣言すると、宣言者は命中力判定あるいは回避力判定に-2のペナルティ修正を受けますが、PPを「1」点消費することで、そのペナルティを受けずに行うことも出来ます。
また、この秘伝は他の秘伝やCAの習得条件や効果においては《地這刃》と同等に扱います。
|
銃兵 <5m> 槍兵A、槍兵B <10m> ヤンファ、シャルロット
- GM
- この戦闘においては、天趨刃はペナルティなし、狙った対象すべてにダイスを振らず命中するとして扱う。命中力判定は無論行うけど。
- GM
- 貫通の1d6なし、ってことね。
- #呪音兵士
- 戦闘といこう。
- #呪音兵士
- 先制判定をどうぞ。
- ヤンファ
- 先制いくつだっけ先制
- #呪音兵士
- そちらの先制です。
▼1R/表
シャルロット | HP:14/59 | MP:19/47 | PP:-1/3 |
ヤンファ | HP:31/46 | MP:15/23 | PP:3/3 |
呪音兵士(銃) | HP:80/80 | MP:70/70 |
呪音兵士(槍)A | HP:70/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)B | HP:70/70 | MP:32/32 |
- シャルロット
- 「まだ来る……底なしですか」 疲労も隠さずにぼやく
- GM
- いや――それでも、今居る以外には、見当たらない
- ヤンファ
- 「お前は傷を癒してろ。その間にカタをつける」 俺も回復して欲しいかもしれない
- シャルロット
- 「了解……!」
- シャルロット
- 後退はいらないよね。補助動作で《魔法拡大/数》を宣言
- シャルロット
- 「騎士神ザイアが名の下に」 届け祈りよ、2倍拡大自前
- シャルロット
- 行使・量個別でいきます。
- シャルロット
- 自分から 2D6 → 5 + 2 = 7
- シャルロット
- 13 = 4 (3 + 2 = 5) + 【9】 威力 : 30
- シャルロット
- ヤンファ 2D6 → 6 + 1 = 7
- シャルロット
- 18 = 9 (5 + 4 = 9) + 【9】 威力 : 30
- シャルロット
- 「くぅ……」 マナまで底をつきそうだ
- ヤンファ
- 制限移動で3m前へ
銃兵 <5m> 槍兵A、槍兵B <7m> ヤンファ <3m> シャルロット
- ヤンファ
- 【キャッツアイ】【ガゼルフット】を5点石から起動
- ヤンファ
- 【クリティカルレイ】Bを自分へ。
- ヤンファ
- 《天趨刃》宣言。対象は槍A
- GM
- 強制的にBと銃にも命中する。
- ヤンファ
- 「――表裏を介して真なる太刀へと我を導け」 キン、と再び鞘に刀を納め
- ヤンファ
- 砦刀を抜いて、空を裂く刃を放つ!命中一括! 2D6 → 6 + 5 + (14+1) = 26
- GM
- 文句ない。
- ヤンファ
- 「受けよ我が秘剣―― 《天趨刃》ッ!!」A
- ヤンファ
- 23 = 8 (1 + 5 = 6 > 7) + 【15】 威力 : 35
- ヤンファ
- B 29 = 8 (6 + 1 = 7 クリティカル!) + 6 (2 + 2 = 4) + 【15】 威力 : 35 > 45
- ヤンファ
- 銃 23 = 8 (5 + 2 = 7) + 【15】 威力 : 35
- ヤンファ
- くそ、爆ぜねえな
- GM
- ヤンファの一閃だけで、敵兵の半数以上が吹き飛んでいく。
- シャルロット
- 「――ひ、秘剣……ヤンファさん、それ!」 それえー
- ヤンファ
- 「……まだまだ、か」
▼1R/裏
シャルロット | HP:27/59 | MP: 9/47 | PP:-1/3 |
ヤンファ | HP:46/46 | MP:14/23 | PP:3/3 |
呪音兵士(銃) | HP:35/80 | MP:70/70 |
呪音兵士(槍)A | HP: 4/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)B | HP:31/70 | MP:32/32 |
- シャルロット
- 「来ます!」
- #呪音兵士
- 銃兵がその場から、【ターゲットサイト】【ソリッド・バレット】、ヤンファに23で2発!
- ヤンファ
- 「あァ、任せとけ」 構え直す
- ヤンファ
- 1! 2D6 → 2 + 5 + (14+1) = 22
- ヤンファ
- ぱりんしとこう
- ヤンファ
- 2 2D6 → 3 + 3 + (14+1) = 21
- ヤンファ
- んー。まだ持ってるしな。ぱりん
- #呪音兵士
- オーケー。では両方回避。
- #呪音兵士
- 槍兵Aがまず突っ込んでくる。>ヤンファ
- ヤンファ
- 3m前に出て対応
銃兵 <5m> 槍兵B <4m> 【槍兵A vs ヤンファ】 <6m> シャルロット
- ヤンファ
- 「厄介な銃兵だが……止まるつもりは毛頭無ェ!」
- #呪音兵士
- 「☑連携攻撃」を宣言、25で一発!
- ヤンファ
- 回避した 2D6 → 6 + 4 + (14+1) = 25
- #呪音兵士
- まじかよ……
- ヤンファ
- 「――その数でその程度かァ!」 全て刀で弾き返す
銃兵 <9m> 【槍兵A、槍兵B vs ヤンファ】 <6m> シャルロット
- #呪音兵士
- 槍Bも続いてヤンファに乱戦。 「☑連携攻撃」だ! 25!
- ヤンファ
- 回避! 2D6 → 1 + 2 + (14+1) = 18
- #呪音兵士
- どん! 2D6 → 5 + 3 + (14+6) = 28
▼2R/表
シャルロット | HP:27/59 | MP: 9/47 | PP:-1/3 |
ヤンファ | HP:21/46 | MP:14/23 | PP:3/3 |
呪音兵士(銃) | HP:35/80 | MP:65/70 |
呪音兵士(槍)A | HP: 4/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)B | HP:31/70 | MP:32/32 |
- ヤンファ
- 「はッ……!まだ倒れねえなァ!」
- シャルロット
- 「……っ」 さすがにヤンファはあたると薄いか
- シャルロット
- 私からいくわ。拡大せずに、ハートをヤンファだけに行使
- シャルロット
- 「今、治癒を!」 【キュア・ハート】! 2D6 → 1 + 1 = 2
- シャルロット
- ちょおい
- ヤンファ
- ワロタ
- シャルロット
- PPつかってあげられないっけ……
- #呪音兵士
- PP使って出目をあげられるのは生死判定だけ。
- #呪音兵士
- それ以外は達成値上昇やね。
- シャルロット
- 「……ぐぅ」 体の負担が限界だ。軋みをあげて魔力が散る
- ヤンファ
- 「………」 やれやれ、どんだけ消耗してんだか
- ヤンファ
- 【クリティカルレイ】Aを自分へ
- ヤンファ
- 《天趨刃》宣言。対象は銃
- #呪音兵士
- 槍ABもヒットだ。
- ヤンファ
- 「そら、目ェかっぽじってよく見てなァ!」 命中一括 2D6 → 4 + 1 + (14+1) = 20
- ヤンファ
- 銃 25 = 10 (4 + 4 = 8 > 10 クリティカル!) + 0 (1 + 1 = 2) + 【15】 威力 : 35 > 45
- ヤンファ
- 剣A 29 = 10 (5 + 5 = 10 クリティカル!) + 4 (1 + 2 = 3) + 【15】 威力 : 35 > 45
- ヤンファ
- 剣B 20 = 5 (3 + 2 = 5) + 【15】 威力 : 35
▼戦闘終了!
シャルロット | HP:27/59 | MP: 4/47 | PP:-1/3 |
ヤンファ | HP:21/46 | MP:14/23 | PP:3/3 |
呪音兵士(銃) | HP:×/80 | MP:65/70 |
呪音兵士(槍)A | HP:×/70 | MP:32/32 |
呪音兵士(槍)B | HP:×/70 | MP:32/32 |
- #呪音兵士
- 3度目の《天趨刃》で、ほぼ完全にモノにしたのだろう。
- #呪音兵士
- 余すこと無く、その敵兵のすべてを吹き飛ばした。
- GM
- 君たち二人の周囲、すべての呪音の使徒たちが沈黙し、気付けば、公都中に響いていた鐘の音ももう、聞こえない。
- ヤンファ
- 「――悪ィなァ。しばらくそこで寝といてくれ」 キン、と刃を納めた
- シャルロット
- 「……」 なんだか、思ったとおりの光景を見ているのにやけに遠くに感じるようだ
- ヤンファ
- 「さァて」 シャルの方を振り向き
- シャルロット
- 「……終わりましたね」 とてとて、と駆け寄って
- ヤンファ
- 駆け寄ってきたシャルに
- ヤンファ
- ――パン、と
- ヤンファ
- 頬を平手で打った
- シャルロット
- 「……っ」 きょとん、とした顔でそれをうけて
- ヤンファ
- 「……言ったよなァ、お前はいつも一人で飛び出してって無茶をする」
- ヤンファ
- 「その時いつも周りが見えなくなる、ってよォ」
- ヤンファ
- 「気をつけろ……そう言った筈だぜ?」
- シャルロット
- 「いや、それはそうかもしれませんが……」 あうあう
- ヤンファ
- そして、シャルをギュッと抱き寄せた
- ヤンファ
- 「馬鹿野郎が……ッ」 抱き寄せた腕に力が入る
- シャルロット
- 「ぇ、あの……え?」 たたかれて抱きしめられて、もう追いつかない
- ヤンファ
- 「………無事で何よりだ」 力を抜いて、ぼそりと耳元で呟いた
- シャルロット
- 「……もうちょっとで、無事じゃなくなるところでしたけど」 苦笑いでそんな言葉を返して
- シャルロット
- 「ヤンファさんに……護ってもらいましたから」 強がりだって、きっと無駄ではなかったんだ
- ヤンファ
- 「………そうだな」 そんな言葉に自分も苦笑しつつ、抱きしめながらシャルの後ろ頭を撫でてやる
- シャルロット
- 「……ン……」 少しだけ無言のまま時間をすごして、そっとヤンファを押しやる
- ヤンファ
- 「……っと」 押しやられ、シャルと改めて対面する
- ヤンファ
- 「………」 頭ぼりぼりと掻き、仕切り直そうと顔を上げる 「ま、これで何とかなったワケだ」
- シャルロット
- 「これ以上、優しくされたら泣いてしまいそう。……泣くのは、全部終わってからです。今は、これで」 血で汚れて、僅かに歪んだ笑みでヤンファを離す
- ヤンファ
- 「あァ。全部終わらせに行くとしようぜ」 そう言いつつマントの端を千切る
- シャルロット
- 「はい、行きましょう。――というか、ソルティアさんとエリカさんのほう、大丈夫なんですか?!」
- ヤンファ
- 「とりあえず手当てしとけ」 シャルの腕に巻いて止血しつつ 「ン、アイツらなら大丈夫だぜ」
- シャルロット
- 「あんな数いたら、ただじゃすまないですよ!」 ぱたぱた、と両手を振ってとんでもなさをアピールする
- ヤンファ
- 「いや、あんな数がいたのは此処だけだと思うぜ」
- ヤンファ
- 「通信も一回あったからな」
- シャルロット
- 「そ、そうなんですか…? と、ともかく、一度合流しましょう」
- ヤンファ
- 「あァ。行くとしようぜ」 キュッとシャルの腕にマントの切れ端を巻き付けて 「これでいいな」
- ヤンファ
- 「あんまり待たせるのも何だからなァ」 アイゼルも含めて
- シャルロット
- 「はい!」 マントを一度撫で付けてから、前を向く
- GM
- ヤンファとシャルロットは、通信機を手にエリカとソルティアと連絡を取る。
- GM
- それぞれの状況を確認すると、〈虚啓示録〉の周辺を中心に、兵士たちは次々と動きを止め、気を失っていっているようで
- GM
- 君たちは最終目標である《騎士公城》へ直行することを決めた。
- GM
- そしてそこには、シャルロットの中で燻る使命感の原因〈ファランダレス〉もあるはずだ。
- GM
- 南北から《中枢道》を突っ切り、公城区へと進入する4人。
- GM
- 中央に聳える、ダーレスブルグ公国の象徴、荘厳で質実剛健とした気風を示す《騎士公城》を見上げることの出来る公城前の広場。そこで君たちは合流した。
- GM
- 公城区の北部で合流した、としておこう。
- ソルティア
- 合流だー
- GM
- 南に位置する公城方面からは、まだ異常な気配を感じる。すべての兵士たちが停止したワケではないのだろう。
- ソルティア
- 「シャルロットさん、ヤンファさん、ご無事ですか?」 合流後、あんまり無事じゃなさそうだが一応聞くのだ。
- ヤンファ
- 「俺は、な」 見ての通りピンピンしてるぜ
- エリカ
- 「二人とも、無事……みたいね」 ふぅ、とため息つきつつ。
- シャルロット
- 「どうも……なんというか、ずいぶん久しぶりに会った気がします」 どんよりした表情で笑みを浮かべてエリカとソルティアを迎え入れるのだ
- ソルティア
- 「凄い雲背負った顔してますねシャルロットさん……」
- シャルロット
- 「いえちょっと……もう限界へ片足突っ込んでいるといいますか……」
- ヤンファ
- 「そりゃあんだけの兵に囲まれてりゃァな。俺ら3人で相手した数の数倍いたぜ?」
- エリカ
- 「数倍って……シャルロットの行った方だけ、そんなに?」
- ヤンファ
- 「あァ、おそらくアレは装置狙いってモンじゃァねえな」
- エリカ
- 「装置が狙いじゃないって、じゃあどうして……」 と。シャルロットをちら見て。
- ヤンファ
- 「おそらく、な」 同じようにシャルを見て 「今回の事件において特殊な存在だ。相手にとっちゃァ何かしら理由があるんだろうよ」
- ソルティア
- 「ヒーリングポーションや魔香草は買っておきましたけど……使います?」
- シャルロット
- 「時間を後で少しいただければ……もう、マナもつきてしまっていて」
- ヤンファ
- 「そっちはどうだったんだよ。神殿に罠とかなかったかァ?」
- エリカ
- 「罠っていうか、むしろ助けになってくれる人がいたっていうか」
- ソルティア
- 「ベアトリスさんが護衛の騎士様と共に神殿の方を守ってくれていて。アカシャやモニカちゃんも無事でしたよ」
- ヤンファ
- 「ン、ベアトリスってあの……」
- ソルティア
- 「はい、帝国の宰相様です。これだけの事件に二度も巻き込まれたのですから、上層の方……マグダレーナ様に当たるんですかね。そういう方と一度話し合いたいと言っていましたよ」
- ヤンファ
- 「ふゥん、あの女の宰相がなァ……」
- ソルティア
- 「魔晶石とかも分けておきましょうか。シャルロットさんのところは激戦だったようですからね……」
- シャルロット
- 時間、どれぐらい確保していいのかしら? >草っぱ的に
- GM
- 30分くらいはしてもいいわよ。
- エリカ
- HPの回復なら私が範囲でがーっと。
- エリカ
- とりあえず全員にウィスパーヒール行使一括。……あ、GM、もうペナルティない?
- GM
- 鐘は止んでるから、ペナルティなしで。
- ソルティア
- あ、そういえば使い魔のMPは切れちゃったから、宿に向かわせてギルさん達と交信出来るようにしておきます。
というわけで、ここらで一旦回復タイム。
出目が奔ったり腐ったりしつつ……
シャルロット | HP:59/59 | MP:23/47 | PP:-1/3 |
ヤンファ | HP:46/46 | MP:14/23 | PP:3/3 |
エリカ | HP:43/43 | MP:28/55 | PP:3/3 |
ソルティア | HP:62/62 | MP:39/52 | PP:2/3 |
- シャルロット
- 「こんなところ、でしょうか?」 疲労の色は消えないが、なくなっていた魔力や体力はいくらか帰ってきた
- ソルティア
- 「えぇ、こんなものでしょう。余り時間を取りすぎるのもまずそうですしね」
- ヤンファ
- みんなが色々回復してる最中に偵察いって帰ってこよう
- ヤンファ
- 「周囲は気味悪いぐらいに静かだなァ。気配は城の方面だけ、か」 足音立てずに戻ってきた
- ソルティア
- 「お帰りなさい、ヤンファさん。と言う事は、やはりこのまま城へ向かえばよさそうですね」
- ヤンファ
- 「そうだなァ。この一帯で何かを仕掛けてくるってことは無ェだろうよ」
- エリカ
- 「……まだ、皆解放されたわけじゃないんでしょうか」
- ヤンファ
- 「……そればっかりは、な」 解らんが、恐らくは。
- シャルロット
- 「逆に言うと、まだ城は危険な状態だと……違う発信源でもあるのでしょうか」
- ソルティア
- 「騒ぎは少しずつ収まっているようですが……宿の状況は、使い魔を向かわせましたから直に分かると思いますが」
- ヤンファ
- 「………」 アイゼルの方も無事だと思うが。
- エリカ
- 「でも、音は止んでるし……」 私も気分マシになったし。
- エリカ
- 「……」 軽く手をぐーぱー。やっぱり随分良くなっている。
- シャルロット
- 「とにかく進みましょうか。前進あるのみです!」
- ヤンファ
- 「とりあえず、行く場所は一つだ」 城の方を見
- ソルティア
- 「えぇ」 ヤンファに並ぶようにして先頭に立ち。
- ヤンファ
- 「いい加減このふざけたシナリオの執筆者をぶっ飛ばしてやろうじゃァねえか」
- ソルティア
- 「帝都がこんな状態では、おちおち仕事も出来ませんしね」 肩を竦める。
- シャルロット
- 「その意気です、ヤンファさん」 やはり、私は皆の背中が見えるこの位置がいい
- エリカ
- 「……さっきまで死にそうな顔してたくせに」 もう元気になってるし。
- ヤンファ
- 「それも取り柄ってヤツだろ」 カッカッカとエリカちゃんに笑いながら
- エリカ
- 「まあ、そうかもしれませんけど」 なんだかなあ、と思いつつ。
- シャルロット
- 「正直、夜寝ずに活動し続けてるぐらいにはもう体がだるいんですけどね……」 あっはっは
- ヤンファ
- 「まァ、この際細かいことは置いとこうぜ」 俺の素性とか
- シャルロット
- 「後で積もり積もって大変そうですけどね……」
- エリカ
- 「そっちも色々問い詰めたいところなんですけど」 はあ。
- エリカ
- 「兎に角、お城の中、ですね」
- ソルティア
- 「さて、それじゃあ気分一新ということで、号令でもかけてもらいましょうかね」 ヤンファかシャルロットか、主人公はどっちだ!
- ヤンファ
- 護衛が主人公とな
- シャルロット
- ここはやんふぁだろう。平均出目的に
- ヤンファ
- ワロタ。まあ偶にはいいだろう
- ソルティア
- じゃあヤンファを見た
- ヤンファ
- 「……うっし、ンじゃァ」
- ヤンファ
- 「派手に登城と行くぜ。《宵の明星亭》4人、全員無事に帰るぞ!」
- シャルロット
- 「おー!!」 ぐーをつくって空たかくふりかざす
- ソルティア
- 「おー!」 ここははい、じゃなくおー、で答えるのが正しい!
- エリカ
- 「………お、おー」 え、なにこれ私もやんなきゃ駄目なの的雰囲気出しつつ。
- ヤンファ
- そんなエリカちゃんのノリに笑いつついざ城へ!
- GM
- 三者三様――いや、四者四様の反応を見せながらも、意志は一つ。
- GM
- 君たちは、公都の混乱を収めるべく、暗く聳える《騎士公城》へと足を踏み出した。