虚ろの輪音

第二部 第四話「解き放たれる楔」 - 05

GM
ばきばきと玉座や周囲の調度品を破壊しながら、その姿を変えていき、現れたのは、バジリスクの真の姿である爬虫類の魔物の姿だが。
GM
魔物知識判定行こうか。20222325
ヤンファ
!?
エリカ
4段階!? ……ま、まあいいや、とにかく魔物知識判定!
魔物知識判定:エリカ
【エンサイクロペディア:A】を使用
ヤーハッカゼッシュ知名度 20/22/23/252D6 → 5 + 6 + (13+2) = 26成功! 弱点値突破!
▶データを新規タブで表示
【不明】
16虚の魔物(モンストラーネ・ヴァナス)
知能:命令を聞く 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:交易共通語など 生息地:-
知名度/弱点値:23/25 弱点:後述
先制値:20 移動速度:20
生命抵抗力:21(28) 精神抵抗力:20(27)
攻撃方法命中力打撃点回避力防護点HPMP
なし(邪眼) - - 19(26)10100 46
なし(邪眼) - - 19(26)10100 46
なし(邪眼) - - 19(26)10100 46
牙(頭部) 20(27)2d+1717(24)15140100
爪(胴体) 21(28)2d+2317(24)15120 60
部位数:5(邪眼×3/頭部/胴体) コア部位:頭部、邪眼(2つ以上)
特殊能力
●全身
虚ろなる存在
 この魔物には【コンヴィクション・◯◯】が有効です。
 また、〈ファランダレス〉が半径30m以内に存在する場合、その所持者は補助動作で「冒険者レベル+任意の能力値ボーナス」で判定を行う事ができます。
〈ファランダレス〉の所持者がその判定において達成値「25」以上を出した場合、この魔物はそのラウンドでは「☑穢身魔力撃」を使用できません。

毒無効、○病気無効

弱点
 魔物知識判定において、弱点が判明した時は、【コンヴィクション・ウェポン】の影響を受けている対象から与えられるダメージが+2点されます。

毒の血液/25/生命抵抗力/消滅
 この魔物が存在する乱戦エリア内でこの魔物にダメージを与えた者は、自身の手番の終了時に「2d+10」点の毒属性の魔法ダメージを受けます。
●邪眼
破壊光線/29/回避力/消滅
「射程:50m」「形状:射撃」で敵1体に光線を発射し、対象に「2d+24点」の魔法ダメージを与えます。
「☆翡翠の視線」を使用した手番では、同じ[部位:邪眼]はこの能力を使用することができません。

翡翠の視線/23/精神抵抗力/消滅
「射程:50m」「形状:起点指定」で、敵1体を睨みつけ、石化進行(器用度、知力/-6)の効果を与えます。
 この効果では、最終的には対象は翡翠の像に変わります。【キュア・ストーン】で解除することは可能です。
 鏡を手にしている者がこの能力の対象となった時、精神抵抗力判定の達成値が、目標値よりも4点以上高ければ、視線を跳ね返し、この魔物にこの効果を与える事ができます。このとき、この魔物は精神抵抗力判定を行うことはできません。
 この効果は呪い属性として扱います。
 この能力は1ラウンドに1度だけ使用可能です。
「☆破壊光線」を使用した[部位:邪眼]は、同じ手番にはこの能力を使用することはできません。

蘇生の視線/23/精神抵抗力/消滅
 バルバロステイルズ58頁を参照してください
●頭部
真語魔法14レベル/魔力16(23)

○☑〆魔法適性
 戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《マルチアクション》《魔法拡大/距離・時間》《ワードブレイク》を習得しています。

魔力撃

穢身魔力撃
 近接攻撃の命中力判定に「穢れ度」、追加ダメージに「魔力+穢れ度」のボーナス修正を得ます。
 この魔物の穢れ度は「4」です。
 この能力を使用すると、回避力、生命・精神抵抗力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
 また、この能力は一度の戦闘で3回のみ使用可能です。
●胴体
棒立ち
[部位:胴体]のHPが0以下になった場合、その他のすべての部位は回避力判定に-3のペナルティ修正を受けます。

人間化
 瞬時に人間形態に変化します。魔法などによる効果と[部位:胴体]が負っていたダメージはそのまま引き継がれます。負っていたダメージによりHPが0以下になるなら、即座に気絶します。
戦利品
自動翡翠の結晶(20,000G/金赤SS)
解説
“翠将”ヤーハッカゼッシュが魔物化した姿です。
 しかし、ただ魔物化しただけではなく、あまりに異質な力によって支配されており、異常なまでの気味の悪さを醸しだしています。
 一度、リベラトール=リベラを目にしている者たちには、それと同種の力の影響を受けている事が理解出来るでしょう。
エリカ
「な……に、これ」
シャルロット
うそ……なんで、ここに」
ソルティア
「バジリスク……なん、ですか、これは?」
エリカ
「普通の、バジリスクじゃない……」
エリカ
「あの、公城の時のと同じ力……? でも、なんでこんなところで……!」
#“虚の魔物”
……グ、ゥォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ヤンファ
「穏便に帰しちゃァくれなさそうだなァ」
#ルナティア
紅い霧の影響もここで丁度なくなります。

▼6R/表

シャルロット HP:82/68+14 MP:13/56 PP: 2/3
ヤンファ HP:56/58+14 MP: 0/30 PP: 1/3
エリカ HP:57/52+14 MP:21/65 PP: 1/3
ソルティア HP:84/70+14 MP:33/62 PP: 1/3
ルナティア HP:88/74+14 MP:21/61 PP: 3/3
“虚ろの魔物”邪眼A HP:100/100 MP:46/46
邪眼B HP:100/100 MP:46/46
邪眼C HP:100/100 MP:46/46
頭部 HP:100/140 MP:46/46
胴体 HP:100/120 MP:46/46

【虚ろの魔物vsヤンファ、ソルティア、ルナティア】 <15m> エリカ、シャルロット

シャルロット
兎に角、倒さなければ」
#ルナティア
「そういうこと。やることは変わらないわ」
#ルナティア
(……にしても、気付くものね)
ヤンファ
「コイツは手間がかかりそうだなァ……!」
#ルナティア
「いつまでも情けない所ばかり見せられても、そろそろ飽きるの。しっかりね」
ソルティア
「倒すしかない……というのは確かです、が」 困惑顔で剣を構える。
#ルナティア
「元々、殺すつもりで来たのよ。やることは変わらない」
ソルティア
「うん……そうなんだけど」 戦うつもりは当然あるが、鋭い目で相手の動きを伺っている。
シャルロット
「押しとどめる!」
【スフィンクスノレッジ】
〈ファランダレス〉解放
2D6 → 4 + 4 + (14+2) = 24+1 成功!
シャルロット
宣言(コール)! 支援機動(【アビス】)即時解放(インスタント・バースト) 解放して、〈ファランダレス〉!!」
#ルナティア
「……無茶はするなって、言ってるのに」
ヤンファ
「誰が言っても聞いた試しが今まで無いんでなァ」
#“虚の魔物”
ッグ……ギィィイイイイイイイイイイイイ……!」 〈ファランダレス〉の光が魔物へと到達すると、動きが鈍る。
#“虚の魔物”
が、先程までの剣に対する抑制の効果では無い。
#“虚の魔物”
この魔物の深淵に存する何かに、〈ファランダレス〉が働きかけているようだ
シャルロット
「ヤンファさん、ルナ! 今、加護を!」
ヤンファ
「……あ、あァ!」 その魔物の様子に一瞬機を取られていた
#ルナティア
「……ええ」
シャルロット
《魔法拡大/数》
【ブレス:敏捷】(魔晶石使用) ⇒ ヤンファ、ルナティア
2D6 → 4 + 1 + (12+2) = 19, 3 + 6 + (12+2) = 23
シャルロット HP:77/68+14 MP:13/56 PP: 2/3
シャルロット
「その魔物には先ほど授けた力の加護が有効です! 構わず、ぶったぎっちゃってください!」
ソルティア
「は、はい! 分かりました!」
エリカ
「一体どういう理屈になってるの……?」 あの魔物といい、よくわからない加護といい。一体なんだっていうのか。
ヤンファ
「考えたいところだが後回しだ!」
#ルナティア
「考え事ばかりしてたら、死ぬわよ」
エリカ
「ああもう、解ってる……!」
ソルティア
「今言及しても、分かりそうにありませんしね……」 だから今は魔物の挙動をしっかり観察しておこう。
エリカ
横軸に3m移動
【パラライズミスト:A】 ⇒ 虚ろの魔物

【虚ろの魔物vsヤンファ、ソルティア、ルナティア】 <13m> エリカ(↑3m) <2m> シャルロット

エリカ
炎の子たち、来て……!
エリカ
嵐を!
【ファイアストーム】 ⇒ 虚ろの魔物(精神抵抗力27)
頭部 2D6 → 1 + 4 + (14+1+1) = 21 半減
10 = [20 = 6 (2 + 3 = 5) + 【14】] / 2 威力 : 40
邪眼A2D6 → 5 + 5 + (14+1+1) = 26+2 抵抗突破! (指輪破壊)
25 = 11 (3 + 6 = 9) + 【14】 威力 : 40
邪眼B2D6 → 6 + 5 + (14+1+1) = 27+2 抵抗突破! (指輪破壊)
23 = 9 (4 + 3 = 7) + 【14】 威力 : 40
邪眼C2D6 → 4 + 4 + (14+1+1) = 24 半減
10 = [20 = 6 (3 + 2 = 5) + 【14】] / 2 威力 : 40
胴体 2D6 → 4 + 3 + (14+1+1) = 23 半減
12 = [23 = 9 (1 + 6 = 7) + 【14】] / 2 威力 : 40
【エナジー・サプライ】
エリカ HP:66/52+14 MP:29/65 PP: 0/3
“虚ろの魔物”邪眼A HP: 75/100 MP:46/46
邪眼B HP: 77/100 MP:46/46
邪眼C HP: 90/100 MP:46/46
頭部 HP:130/140 MP:46/46
胴体 HP:108/120 MP:46/46
#“虚の魔物”
オ゛ァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」 炎に包まれながら、耳を(ろう)する悲鳴を上げる
シャルロット
「これは……」
エリカ
「っ……」 びびるわ。
ソルティア
「なんと言う……!」
ヤンファ
「嫌な叫び声だなァ……何かに侵食されてるのを拒んでる感じだ」
#ルナティア
「……今更、遅いわ」
シャルロット
「今更……?」 何のことだろう
ヤンファ
「………」 今更……まさか
#ルナティア
「……何でもない事は無いけれど、それは、あなたたちが気付くべき事」
シャルロット
「そうですね……きっと、私たち自身が得るべき物なんでしょう」
エリカ
「考え事するなみたいに言っておいて……」 引っかかるようなこというんじゃないわよ。
#ルナティア
「今はするな。後でしろ。そういう話」
ソルティア
「燃ゆる刀身」
装備変更:盾放棄、2H
《魔力撃》
近接攻撃 ⇒ 頭部(回避力24+2)
2D6 → 3 + 2 + (15+1+1) = 22+2 命中! (指輪破壊)
46 = 8 (1 + 4 = 5) + 【18+2+2+1+13+2】 威力 : 50
「毒の血液」(達成値25)抵抗
2D6 → 5 + 1 + (14+2+4) = 26 成功!
炎武帝マント発動ダメージ2D6 → 5 + 4 = 9
頭部 HP:99/140 MP:46/46
ヤンファ
コイツ斬れんのかよ」 舌打ちして愚痴りつつ一旦〈ヴァイケリオン〉を鞘に納め、柄を手にかける
エリカ
「物理的な攻撃は普通に有効……だと思います!」
ヤンファ
「オーケィ、信じるぜエリカ……!」
【アンチボディ】【ケンタウロスレッグ】【クリティカルレイ:A】
《天趨刃》(命中ペナルティ選択)
#“虚の魔物”
ッギィイイイイイイイイイ……!」 醜い叫び声を上げ続けるのは、抵抗か、それとも得体の知れぬ加護の力故か。
ソルティア
「……想像出来るものはありますが、形にはなりそうもありませんね。僕らには知らない事が、まだ多すぎますから」
#ルナティア
「あなたたちが知る事の出来る事は、たかが知れている。……もうそろそろ、その少ない手掛かりから、真実を掴まなければならない時間よ」
シャルロット
「難しい、課題ですね」
#ルナティア
「……そう、難しいの」
ソルティア
「……ん」 こくり頷き。
#ルナティア
……私も、どうすべきなのか、分からないわ」 一瞬だけ、左目を撫でて。
エリカ
「……貴女は、一体何を知ってるの……?」 まともに答えはしないだろうと思いつつ。
#ルナティア
「きっと、あなたたちが知りたいと思っている事は、一通り」
シャルロット
ただ、それを聞くべきはルナではない。いえ、聞ける相手ではない、というのが正確なのでしょう」
#ルナティア
「……私は……」
#ルナティア
「……そうね。……もう、答えたくない、じゃないと思うわ」
#ルナティア
「……今はまだ、答えられない」
シャルロット
「私には、その答えで十分だよ、ルナさあ、今は前を向いて進もう!」
#ルナティア
「……分かったわ、シャル」 鎌を握り直して、前を向く。
エリカ
「……」 私はそれじゃ納得できないけど。答えられないというなら、それ以上問いただしても意味はないだろう。
ヤンファ
」 この状況、この相手だからこそ一度気を鎮め、一瞬を狙う。
近接攻撃(貫通) ⇒
2D6 → 3 + 3 + (16+1+1-2) = 22+1 (インスタントバースト)
[確定対象]頭部 (回避力24-2) 命中!
[巻込(2)] 邪眼A(回避力26) 失敗
[巻込(3)] 邪眼B(回避力26) 失敗
[巻込(4)] 邪眼C
[巻込(3)] 胴体 (回避力24) 失敗
ヤンファ
「ごちゃごちゃ言ってねえで
ヤンファ
てめえも戦いやがれルナティアッ!!」 初めてまともに名を呼びながら、一閃放つ!
ダメージ
60 = 10 (4 + 2 = 6 > 8 クリティカル!) + 15 (6 + 6 = 12 クリティカル!) + 10 (1 + 4 = 5) + 【17+4+4】 威力 : 40 > 50 > 60 運命変転!
97 = 16 (6 + 2 = 8 クリティカル!) + 16 (2 + 5 = 7) + 【65】 威力 : 70 > 80
「毒の血液」(達成値25)抵抗
2D6 → 6 + 1 + (13+4) = 24 失敗
#“虚の魔物”
ダメージ2D6 → 4 + 3 + (10) = 17
ヤンファ HP:50/58+14 MP: 0/30 PP: 0/3
頭部 HP: 17/140 MP:46/46
#ルナティア
「……ええ。ようやくださくない所を見せてくれたんだもの。私も、応じましょう」
#ルナティア
「あなたの役目は、もう終わりよ、ヤーハッカゼッシュ。もう、殺してあげる」
#ルナティア
はぁっ!」
《薙ぎ払い》
近接攻撃 ⇒ 邪眼ABC(回避力26)、頭部(回避力24)、胴体(回避力24)
2D6 → 4 + 2 + (20+1-2+1+1+2) = 29
邪眼A命中!44 = 13 (4 + 3 = 7) + 【20+2+1+2+2+2+2】 威力 : 65
邪眼B命中!36 = 5 (2 + 1 = 3) + 【20+2+1+2+2+2+2】 威力 : 65
邪眼C命中!45 = 14 (3 + 5 = 8) + 【20+2+1+2+2+2+2】 威力 : 65
頭部 命中!45 = 14 (2 + 6 = 8) + 【20+2+1+2+2+2+2】 威力 : 65
胴体 命中!36 = 5 (1 + 2 = 3) + 【20+2+1+2+2+2+2】 威力 : 65
「毒の血液」(達成値25)抵抗2D6 → 2 + 2 + (15+4) = 23 失敗
#“虚の魔物”
ダメージ2D6 → 2 + 4 + (10) = 16
ルナティア HP:72/74+14 MP:21/61 PP: 3/3
“虚ろの魔物”邪眼A HP: 41/100 MP:46/46
邪眼B HP: 51/100 MP:46/46
邪眼C HP: 55/100 MP:46/46
頭部 HP: ×/140 MP:46/46
胴体 HP: 87/120 MP:46/46
#“虚の魔物”
オォァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
ヤンファ
「っし…!」
#“虚の魔物”
「ワダ、シノ……カラダ、ガ……」
ヤンファ
……知性がまだあんのか」
ソルティア
「まだ言葉を……」 聞こえる言葉に耳を澄ませる。

▼6R/裏

シャルロット HP:77/68+14 MP:13/56 PP: 2/3
ヤンファ HP:50/58+14 MP: 0/30 PP: 0/3
エリカ HP:66/52+14 MP:29/65 PP: 1/3
ソルティア HP:83/70+14 MP:33/62 PP: 0/3
ルナティア HP:72/74+14 MP:21/61 PP: 3/3
“虚ろの魔物”邪眼A HP: 41/100 MP:46/46
邪眼B HP: 51/100 MP:46/46
邪眼C HP: 55/100 MP:46/46
頭部 HP: ×/140 MP:46/46
胴体 HP: 87/120 MP:46/46
#“虚の魔物”
……グ、オ……ァアアアアアアアアアアア!」 苦しみ悶えながら、首を振り回して、光線を撃ちまくるぞ。
ソルティア
「ッ……無茶苦茶な!」
#“虚の魔物”
ターゲット決定ダイス 3D4 → 1 + 4 + 4
邪眼A~C
「破壊光線」(命中力29) ⇒ ソルティア、エリカ、エリカ
エリカ
「……」 何か、変だ。まるで自分で身体をコントロールできてないみたいな……って。
「嘘……っ」 こっちに……!
#ルナティア
「……後ろ……!」
ヤンファ
「エリカ!!」
ソルティア
回避【ブリンク】で自動的に回避
エリカ
回避2D6 → 5 + 5 = 10 失敗
#“虚の魔物”
ダメージ2D6 → 2 + 1 + (24) = 27
エリカ
回避2D6 → 5 + 6 = 11 失敗
#“虚の魔物”
ダメージ2D6 → 6 + 6 + (24) = 36
ヤンファ
「まだ倒れンなよ……!」
#“虚の魔物”
胴体
近接攻撃(命中力28) ⇒ ソルティア
ソルティア
回避2D6 → 3 + 3 + (11) = 17
#“虚の魔物”
ダメージ2D6 → 5 + 2 + (23) = 30

▼7R/表

シャルロット HP:77/68+14 MP: 7/56 PP: 2/3
ヤンファ HP:50/58+14 MP: 0/30 PP: 0/3
エリカ HP: 3/52+14 MP:29/65 PP: 0/3
ソルティア HP:83/70+14 MP:33/62 PP: 1/3
ルナティア HP:72/74+14 MP:21/61 PP: 3/3
スプライト HP:24/42    MP:34/42
“虚ろの魔物”邪眼A HP: 41/100 MP:46/46
邪眼B HP: 51/100 MP:46/46
邪眼C HP: 55/100 MP:46/46
頭部 HP: ×/140 MP:46/46
胴体 HP: 87/120 MP:46/46
エリカ
「く……」 ふらっふらです。
#ルナティア
「……エリカが倒れる前に、済ませるわ」
ソルティア
「うん、分かった!」
#ルナティア
「トドメは譲ってあげる」
#ルナティア
先に行くわ」
【キャッツアイ】【マッスルベアー】【ガゼルフット】【アンチボディ】
《薙ぎ払い》
#ルナティア
「……さぁ、ヤーハッカゼッシュ、幕引きよ」
《薙ぎ払い》
近接攻撃 ⇒ 邪眼ABC(回避力26)、胴体(回避力24)
2D6 → 1 + 2 + (20+1-2+1+1+2) = 26+1 命中! (インスタントバースト)
邪眼A命中!43 = 12 (3 + 3 = 6) + 【20+2+1+2+2+2+2】 威力 : 65
邪眼B命中!48 = 17 (4 + 6 = 10) + 【20+2+1+2+2+2+2】 威力 : 65
邪眼C命中!45 = 14 (6 + 2 = 8) + 【20+2+1+2+2+2+2】 威力 : 65
胴体 命中!41 = 10 (3 + 2 = 5) + 【20+2+1+2+2+2+2】 威力 : 65
「毒の血液」(達成値25)抵抗2D6 → 2 + 2 + (15+4) = 23 失敗
ソルティア
「いけっ!」
【キャッツアイ】「燃ゆる刀身」
《マルチアクション》
【エネルギージャベリン】 ⇒ 邪眼A(精神抵抗力27)
2D6 → 5 + 5 + (13+1) = 24 半減
16 = [25 = 11 (4 + 6 = 10) + 【13+1】] / 2 + 【3】 威力 : 40
ソルティア
「こちらも……!」
近接攻撃 ⇒ 邪眼B(回避力26)
2D6 → 4 + 4 + (15+1+1+1) = 26+1 命中! (インスタントバースト)
31 = 6 (3 + 1 = 4) + 【18+2+2+1+2】 威力 : 50
#“虚の魔物”
ッガアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
ソルティア HP:83/70+14 MP:21/62 PP: 0/3
邪眼A HP: ×/100 MP:46/46
邪眼B HP: ×/100 MP:46/46
GM
どうせだ、全部潰せよ。
ヤンファ
「やれやれ、怖いったらありゃしねェ」 キン、と刃を納め
#“虚の魔物”
「ワタシガ……壊レル……壊サレル……」
#“虚の魔物”
「……イヤ、モウ随分ト前カラ……」
ソルティア
「……前、から……」
シャルロット
やっぱり、そうなんですね」
エリカ
「……? どういう……」
ヤンファ
「ならばその怨嗟断ち切るのみ!!」
【クリティカルレイ:A】
《天趨刃》(回避ペナルティ選択)
近接攻撃 ⇒ 邪眼C(回避力26)
2D6 → 6 + 4 + (16+1+1) = 28 命中!
53 = 11 (3 + 5 = 8 > 10 クリティカル!) + 12 (6 + 2 = 8 クリティカル!) + 5 (2 + 1 = 3) + 【17+4+4】 威力 : 40 > 50 > 60
#“虚の魔物”
ッオ、ォ、……グ、ギィォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!
#“虚の魔物”
最後にけたたましい叫びをあげ、そのすべての目を潰される
#“虚の魔物”
力を失ったその巨体は、屋敷を揺らしながら地面に横たわる。
ヤンファ
詳しくは知らんが、これで眠りなァ」 ゆっくりと刃を鞘に
#ルナティア
「……終わりね。さよなら、ヤーハッカゼッシュ」
シャルロット
「……おやすみなさい」

▼戦闘終了!

シャルロット HP:77/68+14 MP:13/56 PP: 2/3
ヤンファ HP:50/58+14 MP: 0/30 PP: 0/3
エリカ HP: 3/52+14 MP:29/65 PP: 0/3
ソルティア HP:83/70+14 MP:21/62 PP: 0/3
ルナティア HP:72/74+14 MP:21/61 PP: 3/3
スプライト HP:24/42    MP:34/42
“虚ろの魔物”邪眼A HP: ×/100 MP:46/46
邪眼B HP: ×/100 MP:46/46
邪眼C HP: ×/100 MP:46/46
頭部 HP: ×/140 MP:46/46
胴体 HP: 61/120 MP:46/46
エリカ
「……終わった……の……?」
ソルティア
「………」 無言で剣を収める。
ヤンファ
「………釈然としねえ最後にしやがって」 
シャルロット
「ン……」 疲労の残る体を引きずって、彼の元へ〈ファランダレス〉を手に歩み寄る
GM
魔物の死体はぴくりとも動かない。〈クルルラガン〉も、その内部から出てくるような事はないらしい。
#ルナティア
「後はあなたたちが報告するだけだけど……シャル、身体は」
ヤンファ
「……シャル!」 シャルの元へ駆け寄り、肩を貸してやる
エリカ
「ちょ、ちょっと」 無理してんじゃないわよ
シャルロット
「平気です。それより、やるべきことがあります」
#ルナティア
「……何を?」
ソルティア
「……ほかに残っている蛮族もいません、か」 辺りの気配を探って。
エリカ
「いない……みたい、ですけど」 きょろきょろと、あたり見回しつつ
#ルナティア
「ええ、気配はないわ」
ヤンファ
「弔い、とか言うんじゃァねえだろうな」
シャルロット
「いえ、〈クルルラガン〉……は、どうかしなくていいので?」 拾って還るなり圧し折るなり
#ルナティア
「捌いてみる?」 見つからないと思うけど、と肩を竦めながら。
ヤンファ
「俺が最後に見た〈クルルラガン〉は既に原型をとどめてなかったが……」
ソルティア
「……ひとまず、ミストキャッスルを制圧した事だけは報告しておきましょう。実際、ヤーハッカゼッシュも〈クルルラガン〉も、放置しては帰れませんからね。代わりの人を誰か……」 と通信機を取り出す
エリカ
「あ……そ、そうですね」
#ルナティア
「……しておけばいいわ。人が来そうなら、私は何処かへ行くけど」
ソルティア
「……ここは最奥だから、人が来るまではまだ時間がかかると思うよ」
シャルロット
「うーん……まあ、仕方ないですね」
#ルナティア
「……まぁ、好きにして。誰かが来れば、気配で分かるし」
ソルティア
ひとまず「ミストキャッスル制圧」「ヤーハッカゼッシュ撃破」は話して。クルルラガンのことはどうする?
ヤンファ
詳細不明、だろうな。実際わかってないし
ソルティア
クルルラガンはヤーハッカゼッシュの魔物化と同時に吸収され、その後は詳細不明、おそらく消滅したと思われる
ソルティア
こんな感じの報告でいいか
ヤンファ
「行くのか隊長代理さんよォ」
#ルナティア
「ええ、仕事は終わったから」
シャルロット
「ルナ……」 仕事、と称する彼女の行動に、一抹の寂しさを感じつつ
ヤンファ
「そうかァ。なんだかんだ言って隊長満喫してたみたいだが」
#ルナティア
「……満喫はしてない。気掛かりな事はあるけど」
エリカ
「気がかり……って、何が?」
ヤンファ
「っつーと?」
ソルティア
「……気がかりなこと?」 とりあえず手短に報告を終えて、戦線が落ち着いたら人をよこすように伝えておこう。
GM
ではそのように本部に伝わりました。
#ルナティア
「……ン」 顎でシャルロット示した。
ヤンファ
「………」 シャルのことを心配、ってか?
エリカ
「……」 そりゃまああれだけやらかしてたし身体大丈夫なのかとは思うけど。お前が心配するのか……という顔。
シャルロット
「……え、私ですか? 今はこうですけど、ちゃんと元気ですよ?」
#ルナティア
「でも、まだ戦えないでしょ」
ソルティア
「……やっぱり“友達”は心配?」 少し笑いを混ぜて。嘲笑ではなくむしろ喜ばしい感じで。
#ルナティア
「……そうね。そういう理由なのかは、よく分からないけど」
ソルティア
「それでいいと、僕は思うけどね」 と小さく頷き。
ヤンファ
「……ふ」 何の感情かはわからないが、少し笑ってしまう
#ルナティア
「シャルの身体は、時間の経過で治るような状態じゃないわ」
シャルロット
「今はですよ。きっと、休めばよくなりま……えっ?」
#ルナティア
「……だから、少し心配だっただけ。あなたたちが、自分たちで解決出来るのならそれで構わない」
ヤンファ
「………」 そんな気はしたが、これはまた色々洗い直す必要があるなァ
ソルティア
「……休んでも戻らない……何かほかの方法が必要、なんだね」 ふぅ、と息をついて。
#ルナティア
「どうすれば治るのかまでは、私も知らないわ。聞いていないもの」
ヤンファ
「………」 ふと1人の人物像が脳裏を過ぎったが、あまり頼りたくはないな
エリカ
「……そもそもヘタしたら死ぬって散々言われてるんだから、今更だと思うけど」
 具体的な影響はわからないけどさ。
シャルロット
「……この疲労は、肉体ではなくて魂の疲弊ってことですか?」
#ルナティア
「そんな感じなのかしら……。私は《担い手》ではないから分からないわ」
シャルロット
「……私も、自分の事だけどあんまり判らないですね」
ソルティア
「〈ファランダレス〉がどんな形で力を引き出すのかが分かれば、手がかりにはなるかもしれないけど……」 うーん
#ルナティア
「……まぁ、駐屯地に戻れば、嫌でもシャルの身体についての話をすることになるでしょう」
シャルロット
「……むぅ」 困った。こんなところでこんな状態になるなんて
ヤンファ
「……ともあれ、全員身体休めないとなァ」
シャルロット
「そうですね……」
エリカ
「そもそも、公王陛下がずっとあんな感じになってるんだから、普通もう少し躊躇うと思うけど……」 なんでそう大丈夫だと思ってるんだか。
シャルロット
「いやあ、皆と一緒ならなんでもできるって思っていました」 あははー
#ルナティア
「馬鹿ね」
ヤンファ
「馬鹿だな」
シャルロット
「そ、そんなことないですよ!?」
ソルティア
「あんまりはっきり言ってやらないでください……」 ほろり
エリカ
「これが馬鹿じゃなくてなんなんなのよ……はあ」
シャルロット
「ぐぬぬ……」
ヤンファ
「つっても実際俺がずっとおんぶだろコレ……」 しんどいで
#ルナティア
「……あなたたちだけでどうにか出来るなら、私はそろそろ行くわ」
シャルロット
「うん……今度会うまでには、なんとかしてみせます」 ぐ、と力なく拳を握ってルナに突き出す
エリカ
「……あ、ちょっと」
ヤンファ
「ン、あァ。待て」
#ルナティア
「……何?」
ソルティア
「………」 こっちも呼び止めようと思ってたが先を越されたぜ。
ヤンファ
「あァ、エリカ言うか? 言わないなら代りに言おうと思ってたんでなァ」
エリカ
「……別に同じ事言うとは限らないと思いますけど。ヤンファさんどうぞ」
ヤンファ
「そうかィ」 そう言ってルナティアの方向き  「命令だとか成り行きだとか抜きにして」
ヤンファ
「今回仲間を助けてくれたこと、素直に感謝する。ありがとよ」
#ルナティア
「別に……いいえ、どういたしまして」
エリカ
「……」 素直に感謝を受け取ったルナティアに、心底意外そうな顔をした。
ヤンファ
「ま、俺からはそんだけだ。隊長代理お疲れ」 行くっていうならしっしってするからな
シャルロット
「……ふふっ」 なんだかそんなやりとりにうれしくなってしまう
ソルティア
「………」 ルナも変わったなぁ、と感無量の顔
#ルナティア
「失礼な顔してないで、エリカも何かあるなら言ってくれる?」
エリカ
「べ、別にそんな変な顔はしてない」 むす。
#ルナティア
「ソルも、ね」
ソルティア
「うん。一つ聞きたくてね……ルナはさっき、シャルロットさんの状態を治す方法は知らない、聞いてないから……って言ってたよね」
#ルナティア
「ええ、そう言ったわ」
ソルティア
「ということは、ルナは……シャルロットさんを癒す方法か、あるいはそれに関係するかもしれない事を知っている人に心当たりがあるの?」
#ルナティア
「そういう事になるわね。さっき、エリカにも言ったでしょう。『あなたたちに必要なことは、きっと一通り知っている』と」
ソルティア
「その人は、僕らにも出会えるような人……なのかな?」
シャルロット
普段から、会っているようにも……思いますけどね」 ソルのそんなことばに
エリカ
「……それどういうこと?」 とシャルに。
シャルロット
「ン、ああ、いえ……違うかな。そうじゃないかと思っていたんですが」
#ルナティア
「そう、ね。会えない事は、無いと思うわ」
ソルティア
「だったら、その人に、僕らが探している……と伝えてくれないかな。勿論僕らも、癒す方法は探すけど、それが見つかると限った話じゃないから」
ソルティア
「少しでも手がかりがあるなら、それに頼りたい気持ちもあるんだ。……頼めるかな?」
ヤンファ
「……むしろ、会うことになるんじゃァねえのか」
#ルナティア
「私が伝えるまでもない、とだけ言っておきましょう」
ソルティア
「……そっか……分かった。ありがとう」 こくり頷き。
エリカ
「……」 つまり、今ヤンファさんが言った通りと。
ソルティア
「僕からはそれだけ、かな。」
#ルナティア
「……で、エリカは?」 何言おうとしてたの。
エリカ
「……別に。だいたいソルティアさんが言ったようなものだし」
#ルナティア
「……そう」
エリカ
「一応、そこのが友達だって思ってるなら……もう少し何かあってもいいんじゃないかって、それだけよ」
#ルナティア
「……何かって?」
ヤンファ
「………」 そこの、て
シャルロット
「あの、そこの、って私のことですか?」
エリカ
「……何かは何かよ。友達だったらなんかもう少し助けてあげたりとか……まあ今日は割りともうあれだったけど……ああもうなんで私がこんなこと」
シャルロット
「え、エリカさん……」
シャルロット
「……ありがとうございます」 何をいっていいかわからなかったので、とりあえずエリカにお礼を
エリカ
「な、なによ!」
#ルナティア
「……もう少し、はっきり言って欲しいんだけど」
ヤンファ
「友達らしくもうちょっと気を遣ってやれ、みたいな感じかねェ」
ヤンファ
「ま、俺から言えば素直にすればいいのにって感じだがなァ」
#ルナティア
「……?」 疑問符が浮かびます。
シャルロット
「ルナ、十分素直だと思いますけど?」
ヤンファ
「どうだろうなァ。ま、解かンねェならそれでもいいが」 俺には関係ない
ソルティア
「………」 実は友達という存在は少ないソルからは何もコメントが無いのであった。
エリカ
「私はただ変に勿体ぶらずに素直に手掛かりとか教えて上げてもいいじゃないのと思っただけで……」
シャルロット
「そこは」 しないんじゃなくて、出来ない、ではないのか
#ルナティア
「……そう、ね。はっきりと、言う事は出来ないんだけど」
シャルロット
「ルナ。気持ちは嬉しいけど。無理しなくていいんですよ……?」 なんとか、してみせるって
エリカ
「……でも一応仮にも友達が死ぬかもしれないとか再起不能になるかもとかそういう瀬戸際でしょ」
エリカ
「まあそもそも、そこのが何も考えずに無茶連発したせいだけど……」
シャルロット
「い、いやいや! 私は出来る事を出来る限り頑張っただけですよ!?」
#ルナティア
「……無理をしてるのは、シャルの方でしょう。私は、大した事はしてないわ」
シャルロット
「……」 ぐぬぬ
ヤンファ
「………」 変な女子会始まったわ
ヤンファ
「……ぶっちゃけ何を選ぶかはソイツ次第だし好きにさせりゃァいいんじゃねえの。ただソレを見てエリカがちょっと納得いかなかったんだろ」 収集つかなそうだし収めとこう
#ルナティア
「もっと情報が欲しい? それとも、手伝って欲しいの?」
エリカ
「……正直言ったらどっちもよ。私はぶっちゃけどうやったら治せるかとか、見当もつかないし」
#ルナティア
「そう」
#ルナティア
「良いわ。わざわざ私を嫌ってるエリカがそこまで言うなら、シャルが治るまで、あなたたちの手伝いをしてもいい」
エリカ
「……へ」 なんか間抜けな声が出たわ。
ソルティア
「えっ……」 予想だにしてなかった顔だ
ヤンファ
「……あン?」 そうなるのか。俺は構わんが
#ルナティア
「……何でエリカが一番間の抜けた声を出してるの?」 馬鹿なの?
エリカ
「いや……だってそんな普通に承諾すると思わなかったし……」
#ルナティア
「……言っておいて失礼じゃない?」
シャルロット
「……い、いいんですか?」
シャルロット
「私は願ったり適ったりと言うか、申し訳なくて言い出せなかったぐらいなんだけど……」
#ルナティア
「ええ。3人だけに任せておくのは少し心配なのは、事実だから」
ソルティア
「う」
ヤンファ
「はァ」 上から目線だなホント
ヤンファ
「……ま、良いんじゃァねえの。居てくれたら喜ぶ奴も数人いるだろ」
ソルティア
「……は、はは……でも、じゃあ、もう少し一緒にいられるんだね」 嬉しそうな顔になった。
ヤンファ
「………」 言ってる傍から顔に出てるわー
#ルナティア
「……必要があれば、ね」
#ルナティア
「ただ、もちろんあなたたちの駐屯地には入らない」
エリカ
「そりゃまあ、私としても入られたら正直困るし……」 まぐさまとかに何て説明すりゃいいのか。
ソルティア
「さすがに駐屯地に来られると大騒ぎになっちゃうからね……」 それは皆が困るだろう
シャルロット
「忍び込むぐらい、ルナならわけない気もするけれど」
ヤンファ
「そういう問題じゃねえっつの」
#ルナティア
「シャル、私の通信機の番号、教えてあったわね」
シャルロット
「はい。ばっちりですよ」
#ルナティア
「じゃあ、私が必要になったなら、通信機に掛けてくればいいわ」
ソルティア
「うん、そうだね、必要があれば」 よし言質取った
#ルナティア
「今回だけは、応じてあげる」
シャルロット
自分は通信機の番号教えてもらえてないとか、哀しい現実を伝えたほうがいいのかしら……
ソルティア
お、教えてもらうと無駄に通信しちゃいそうだし……
ヤンファ
ストーカーじゃねえか
エリカ
「……はあ」 ていうかなんか気苦労増えた気がする……。
シャルロット
「……目に見えてご機嫌のソルティアさん、貴重です」 
ソルティア
「えっ、そんなに貴重なものですかそれ……?」
シャルロット
「いえ。本当の笑顔を見るのは、あまりないことなので」
ソルティア
「そ、そうかな……」 まぁ確かにあんまり機会はなさそうだ。アカシャといる時とかは割りと笑顔だったりするが。
エリカ
「……」 なんか楽しそうだなあこの二人は。
ヤンファ
「そんな顔してるけど何気にお前が撒いた種だぜェ?」
エリカ
「そうですけど……」 情報くれたらくらいのつもりだったんだい。
#ルナティア
「……本当の笑顔、ね」
ヤンファ
「ンだ、羨ましいのか」
#ルナティア
「……そうね。羨ましくて、妬ましいわ。あなたたちの事は、ずっと」
ヤンファ
「そうかィ」 妬まれようと知ったこっちゃないが
シャルロット
「……いつか、必要とか、不要とかじゃなくて……話が出来て一緒に居られるようになればいいですね」
#ルナティア
「それが出来るかは、シャル、あなたたち次第よ」
シャルロット
「勿論。私はこんなところで立ち止まるわけにはいかない。何度だって立ち直って見せます」 ぐ、と握りこぶし。
シャルロット
「大丈夫、貴方の席は、いつだって用意してありますから」 来れるようになったら、いつだってきてください
ソルティア
「……そんな事言わなくたって、僕らはルナの事、待……」 シャルに先を越されました。
シャルロット
「……ぁ。ごめんなさい」 しまった。でしゃばりすぎた
ソルティア
「………」 なんとなく恨みがましい目になった。
エリカ
「……」 格好ついてないなあ
ヤンファ
「………」 相変わらず押しが弱いなァコイツは
#ルナティア
「自分からは、行けないの」
#ルナティア
「だから、そうね」
#ルナティア
「………………待ってる、が適切かしら」
ソルティア
「ん、分かってるよ……僕らだって、待ってるだけじゃないさ」
ソルティア
「待ってるのは、むしろルナの方、みたいだね」 くす、と小さく笑い。
ヤンファ
「………」 僕ら、じゃなくて言うなら此処は僕って言えよコイツはマジで
シャルロット
「私に絡んだら、ただ待ってるなんて出来ないぐらい振り回してあげますよ」 最近自分の事がわかってきたので、胸を張って言う
#ルナティア
「程々にしてね」
シャルロット
「それはもう」 そう返してくすくすと笑う
エリカ
「言ったって聞かないわよ、シャルロットは」
ソルティア
「僕だってそうさ。ただ待ってるだけでいられなくて、ここまで来たんだからね」 突き刺さるヤンファからの視線をスルーしつつ。
ヤンファ
「ま、せいぜい俺の負担減らしてくれ」 とルナティアへ
ソルティア
「ま、今は……同じ目的の為に、一緒だよ。宜しくね?」 まぁ大局で見ればいつも同じ目的かもしれないけどそういうことではなく
#ルナティア
「さて……少し話し過ぎたわ」 左目を押さえてから、鎌を持ち直して。
シャルロット
はい」
#ルナティア
「それじゃあ、また今度。話の続きは、その時にしましょう」
シャルロット
「うん。“また今度”」
ソルティア
「ん、またね」
ヤンファ
「へいへい」 色んな意味で賑やかになりそうだ
エリカ
「……あ、と、ちょっと訂正、しておくけど」
#ルナティア
「……何?」
エリカ
「……わたし、もう別に貴女のこと嫌ってるわけじゃないから」
#ルナティア
「……そう」 目を閉じて、口元に微かに笑みを浮かべて。
ヤンファ
「………」 ほう
ソルティア
「……おぉ……」 何か嬉しげに
シャルロット
「……」 私の事は嫌いだといわれた気がするのになんてことだ
#ルナティア
「じゃあ、さようなら」
#ルナティア
そのまま、溶けるように消えていった。
エリカ
「……」 むす。
GM
間もなくして
GM
部屋の外が騒がしくなり始める。
GM
報告を受けて、兵士たちがやってきたのだろう。
ヤンファ
「おォおォ、こりゃ結構な人数来てんぞ」
ソルティア
「はぁ……これで僕らもようやく休めそうですね」
GM
その後ヤーハッカゼッシュの死体は、連合軍によって外に運び出され、その解体や埋葬などがされた。
GM
その身体から〈クルルラガン〉は見つかる事はなく、変身の時に溶けて消えた、というのが有力になった。
GM
……さて、最後に一場面を挟もう。

GM
兵士たちがやってきて、君たちがミストキャッスルの外へ出た時の話だ。
GM
霧の街からは、ヤーハッカゼッシュを倒したからか、普通の霧も晴れていて、視界が明瞭になっていた。
GM
霧が蔓延っていた時はよくわからなかったが、この街には、ある植物が大量に群生していた。
GM
灰色に淡く輝くその草を、君たちは目にした事があるはずだ。
GM
霊草〈ヴァニタス〉。数十年に一度、その姿を見せると言われる草が、この霧の領域には大量に存在していたのだ。
GM
これが何を意味するのか、今はまだ、君たちが知る事は出来ないだろう。

第四話 「解き放たれる楔」 了



戦利品の獲得
ヘルサキュバス エリカ:1 + 4 + (2) = 7 運命変転!
6 + 3 + (2) = 11+1
⇒ 素敵な尻尾(3,000G)
オーガベルセルクルAエリカ:4 + 2 + (2) = 8 ⇒ 宝石(500G)× 1d6 → 3
オーガベルセルクルBエリカ:6 + 4 + (2) = 12 ⇒ 宝石(500G)× 1d6 → 4
オーガベルセルクルBエリカ:5 + 3 + (2) = 10 ⇒ 宝石(500G)× 1d6 → 5
名誉点24D6 → 6 + 3 + 5 + 2 + 5 + 5 + 5 + 4 + 2 + 5 + 5 + 5 + 1 + 6 + 5 + 2 + 1 + 2 + 2 + 5 + 2 + 6 + 4 + 3 = 91
リザルト
2012/07/14 第四話「解き放たれる楔」経験点:4,530 報酬:22,350G 名誉:91

▼能力値成長結果

シャルロットヤンファエリカソルティア
器用度 30 > 32
敏捷度 28 > 29
筋力  20 > 20
生命力 24 > 24
知力  26 > 26
精神力 23 > 25
器用度 33 > 34
敏捷度 36 > 36
筋力  26 > 28
生命力 23 > 23
知力  12 > 13
精神力 13 > 14
器用度 13 > 13
敏捷度 17 > 17
筋力  14 > 14
生命力 23 > 23
知力  28 > 28
精神力 36 > 40
器用度 30 > 30
敏捷度 16 > 16
筋力  28 > 30
生命力 23 > 23
知力  30 > 30
精神力 27 > 30