虚ろの輪音

第二部 第四話「解き放たれる楔」 - 01

シャルロット・ヘリオドール
器用度 30+1
敏捷度 28+2
筋力  20
生命力 24
知力  26
精神力 23

HP 66+2  MP 56
ファイター      9
プリースト:ザイア  7
エンハンサー     5
マギテック      4
レンジャー      2
戦闘特技
1.《魔力撃》
3.《防具習熟/盾》
5.《防具習熟Ⅱ/盾》
7.《マルチアクション》
9.《両手利き》
ex.《魔法拡大/数》
《タフネス》
秘伝/CA
《地這刃》
《活人撃》
《閃電二撃ち》
《ストレイフレイド》
《不動堰》

《咬破魔刃撃》
《瞬閃哮》
《黎光閃》
練技・賦術
【ガゼルフット】
【キャッツアイ】
【ビートルスキン】
【メディテーション】
【スフィンクスノレッジ】
装備
〈ファランダレス=リベラトール〉
〈ファランダレス=リベラ〉
〈イスカイアの魔導鎧〉
〈決死の鉢巻〉
〈ウェポンホルダー〉
〈ガンベルト〉
〈韋駄天ブーツ〉
〈フルオプション・マギスフィア〉
ほか
ヤンファ・シャンリーク
器用度 33+1
敏捷度 36+1
筋力  26+2
生命力 23+6
知力  12
精神力 13

HP 56+2  MP 28+2
フェンサー      9
スカウト       8
プリースト:ヒューレ 5
アルケミスト     5
エンハンサー     5
戦闘特技
1.《武器習熟/ソード》
2.《防具習熟/非金属鎧》
3.《武器習熟Ⅱ/ソード》
7.《マルチアクション》
9.《防具習熟Ⅱ/非金属鎧》
ex.《必殺攻撃》
《トレジャーハント》
《ファストアクション》
秘伝/CA
《瞬刃》
《天趨刃》

《瞬閃哮》
《風の導き》
練技・賦術
【キャッツアイ】
【ガゼルフット】
【アンチボディ】
【ビートルスキン】
【ケンタウロスレッグ】
【クリティカルレイ】
【パラライズミスト】
【ヴォーパルウェポン】
【バークメイル】
【アーマーラスト】
装備
〈ヴァイケリオン〉
〈アラミドコート〉
〈籠手〉
〈ウサギのピアス〉
〈多機能ブラックベルト〉
〈軽業のブーツ〉
ほか
エリカ・ケイ
器用度 13
敏捷度 17
筋力  14
生命力 23
知力  28+1
精神力 36

HP 50+2  MP 63+2
フェアリーテイマー 9
セージ        8
アルケミスト     6
エンハンサー     2
戦闘特技
1.《魔法誘導》
3.《魔法収束》
5.《魔法制御》
7.《魔法拡大/数》
9.《MP軽減/フェアリーテイマー》
ex.《魔法拡大/時間》
《鋭い目》
《弱点看破》
秘伝/CA
《宴は終わらず》
《我らが舞は唯一人の為に》
《魔法圧縮/数》

《風の導き》
練技・賦術
【メディテーション】
【アンチボディ】
【パラライズミスト】
【バークメイル】
【クラッシュファング】
【ヴォーパルウェポン】
【エンサイクロペディア】
【イニシアティブブースト】
装備
魔銃【シックザール】
〈ソフトレザー〉
〈カトレアの花冠〉
〈ノドゥス・セクンドゥス〉
〈祈りのアミュレット〉
〈ガンベルト:活性弾×12〉
〈韋駄天ブーツ〉
ほか
ソルティア
器用度 30+1
敏捷度 16
筋力  28+2
生命力 23+3
知力  30
精神力 27+3

HP 68+2  MP 60+2
ファイター      9
ソーサラー      8
エンハンサー     4
レンジャー      3
コンジャラー     2

戦闘特技
1.《魔力撃》
3.《防具習熟/金属鎧》
5.《防具習熟Ⅱ/金属鎧》
7.《武器習熟/ソード》
9.《武器習熟Ⅱ/ソード》
ex.《マルチアクション》
《タフネス》
秘伝/CA
《剛魔撃》
《閃電二撃ち》

《咬破魔刃撃》
練技・賦術
【ビートルスキン】
【キャッツアイ】
【メディテーション】
【ストロングブラッド】
装備
〈ディ・ゾンネ〉
〈イスカイアの魔動鎧〉
〈スパイクシールド〉
〈決死の鉢巻き〉
〈赤の眼鏡〉
〈黄鉄鉱のお守り〉
〈野伏の威風堂々たる炎武帝のマント〉
〈ウェポンホルダー〉
〈ブラックベルト〉
〈韋駄天ブーツ〉
〈信念のリング〉
ほか


第四話 「解き放たれる楔」
剣に隠された過去と、託された思い。
それらを得て、私たちは再び霧に挑む。

霧は重く、私たちの心と身体に伸し掛かる。
それでも、私たちは逃げはしない。
私たちの手の中には、それを払う手段があり、私たち以外は、それを持たないのだから。

そして霧は払われ、街には月の光が降り注ぐ。
それがどんな事を意味するのかも知らずに。


GM
〈ヴァイケリオン〉の試練を越え、同時にシャルロット特有の〈ファランダレス〉を手に入れた翌日。
GM
君たちは早くも霧の街の手前にある前線基地まで戻って来ていた。
GM
試練を終えた後、軽く公都の知り合いたちに挨拶をしてから、ロートシルト兄妹と合流し、再び飛空船にて即座に戻って来たのだ。
GM
ひとまずの疲れを癒す為、君たちには1日の猶予が与えられ、前線基地でゆっくりと身体を休めた。
GM
そして今は、すっかり日常と化した軍議の場に居る。

#ユリウス
《アストラム》諸君、〈ヴァイケリオン〉の確保、ご苦労だった」
GM
皆が集まった場にて最初に声をあげたのはユリウス・クラウゼだ。
GM
軍議の場にはいつもにようにマグダレーナ、アラン、フェリシア、ユリウス、ベアトリス、ディペナテス、バルトロメウス、ランベルト、イーヴ、ジェラルドが座っている。
#ユリウス
「君たちの身体にも疲労は溜まっているだろうが、時は一刻を争う。早速だが、明日以降の我々の展開について話をさせてもらうとしよう」
シャルロット
「ええ……お願いします」
ヤンファ
「………」 こくり、と頷いて目線をベアトリスたちへ移す
#ユリウス
「では、ベアトリス、ランベルト教授」
#ベアトリス
「はい、陛下」
#ベアトリス
ユリウスに促されて、ベアトリスがその長い白銀の髪を揺らしながら立ち上がる。
#ベアトリス
「霧の街攻略の作戦は、実に単純です。……尤も、それしかないという歯痒い状態故なのですが」
#ベアトリス
「作戦の要となるのは、もちろんシャルロット殿下の〈ファランダレス〉となります」 ちら、とシャルロットに視線を向けると、皆の視線もそれに釣られてシャルロットを向く。
シャルロット
腰には、新たにしつらえた銀の鞘とファランダレスが鎮座している。
#ベアトリス
「霧の街の中央に当たる部分にて〈ファランダレス〉の力を解放していただき、紅き霧ごと〈クルルラガン〉の影響を吹き飛ばす言葉で言うだけならば実に簡単です」
#ベアトリス
「ですがもちろん、それを実際に達成するのは困難を極めます」
シャルロット
「問題ありません、ベアトリス様」 ぽん、と。腰の剣と盾に手を触れる
#ベアトリス
「心強いお言葉です」 シャルに答えて
#ベアトリス
「ただでさえ強力な蛮族たちに加え、紅き霧による人族軍の行動の制限及び蛮族の強化。これらの中でシャルロット殿下が集中して〈ファランダレス〉の力を解放する時間を確保しなければなりません」
#ベアトリス
ですが、と前置いてからさらに話を続けた。
#ベアトリス
「そうですね」 シャルロットを見て。 「今のシャルロット殿下のお力を考えると、凡そ1分弱といったところでしょうか。……それだけの時間を稼ぐ必要があります」
ヤンファ
「………」 俺とシャルはどちらかというと今回護られる立場、か。
ソルティア
「1分弱ですか……」 戦闘Rと考えると長い時間だ
シャルロット
「1分弱……」 もう少し短く出来ればよいのだけど、限界がソレか。少し考える仕草を見せる
#ベアトリス
「それを実現する為に、ジェラルド殿を始めとする神官戦士団の方々にも助力を頂く事にしています」 先日からジェラルドたちが居る理由はこれのようだ。
#ベアトリス
まぁ、多分そんくらいの時間は集中しなきゃダメやろなって思う。やり方しだいでは4060秒程度の間で変化する、と思えばいいさ
#ジェラルド
「とはいえ、我々の助力だけではまだ手は足りません。そこで、魔動機械の出番そういうことでしたね、宰相閣下」 と、ジェラルド。
#ベアトリス
「ええ、そうです。ランベルト教授、お願いします」
#ランベルト
「はい」 今度はベアトリスに代わってランベルトが立ち上がり、皆を見回しながら声を発する。
#ランベルト
「あの霧の中でも、魔動機械は正常な動作が行えます。とはいえ、蛮族たちが強化される為、通常時の程の成果は期待できません」
#ランベルト
「それでも、調整によって先陣を切る為には十分な性能を持ったものをいくらか用意する事が出来ました」
#ランベルト
「今回の作戦では、まず魔動機械とそれを操る少数の兵たちで霧の街の内部に突撃し、道を切り開きます」
#ランベルト
「砲撃等で遠距離より街に被害が及ばぬように蛮族を攻撃しつつ、本軍を突撃させ、その後にシャルロット殿下たちに進軍していただく形になります」
#ベアトリス
「……此度の作戦では、イーヴ殿にも前線に出ていただくようお願いを申し上げました。皆様もご存知の通り、彼は非常に高位の賢神の使徒でもあります。癒し手として前線の兵たちの士気を上げてくれるでしょう」
エリカ
「……え?」
ヤンファ
「……イーヴ様が?」 まじで?
#イーヴ
「だが、癒すにしても限度というものはある。特に君たちにおいては十分に注意をしたまえ」 頷き、一拍を置いてから君たち4人を見て、メガネのブリッジを中指で持ち上げながら言う。
#イーヴ
「あくまで癒し手として、だ。後方支援以上の事をする予定はない」
ソルティア
「……わかりました。あまりイーヴさんの手を煩わせないようにしたいものですね」 こくり頷く。
エリカ
「……」 経歴的に別におかしくはないのだけれど。
ヤンファ
「………」 元冒険者とはいえなんか違和感あるなァ
シャルロット
「……ち、ちょっと驚きですが……それより、霧の街への切り込みは大丈夫なのですか……?」
#ランベルト
「ええ、魔動機に関しては元々それ程の影響を受けていませんでしたし、多少の時間稼ぎならば問題なく行えるレベルです」
#マグダレーナ
「問題は、その後に突撃する本軍の方か」
#アラン
「まぁ多少持ち直したとはいえ、アレの後だからな。士気が上がり切らねえのは仕方ねえ」
シャルロット
「……ええ。満足に戦えない状況で、そもそも敵陣で立ち回れるか」 大丈夫、というなら大丈夫なのだろうけれど
エリカ
「……」 その辺は、正直自分も不安に思う。
#アラン
「まぁ、それでも最悪1分くらいはシャルロットの為に時間を稼げると判断したからこその作戦ではある……んだよな」
ソルティア
「速さが勝負の鍵、というところですかね……軍が崩れ始める前に、形勢を変えないとなりませんか」
ヤンファ
「………」 俺らの活躍と、ユリウス達次第でもある、か
#ベアトリス
「そうですね。厳しい戦いになる事は間違いありません」
#ベアトリス
「ですが、現状これ以外に我々に打てる術も無いのもまた事実」
#ベアトリス
「ならば、一縷の望みであろうと賭けてみる他ないと判断しました」
ヤンファ
「背水の陣、といったところですね」
シャルロット
「具体案を上げろ、といわれれば、他に策も見えないのが実情ですか」
#ベアトリス
「我々が退けば、危険に晒されるのは一般国民たちなのですから」
ソルティア
「この策に失敗した時の方策は、何かありますか?」 方策つーか、正確に言えば退却の手段なんだけど。
#バルトロメウス
「退却も、やはり魔動機頼みになるだろう」
#バルトロメウス
「その場合は、魔動機をすべて捨てる覚悟で撤退する以外に選択肢はない」
#ジェラルド
「……その1分を稼げるかどうかで、すべてが決まるというわけだ」
ソルティア
「了解しました」 とにかく魔動機を囮に使いまくって強引に後退しろとゆーことだな
シャルロット
「人を切り捨てて逃げるより気は幾分楽ですが……」 あんまりそれも嬉しくない話だ
ヤンファ
(親父もこんな場面を切り抜けてきたんだろうなァ……)
#フェリシア
「……」 今までで一番重い任務だが大丈夫だろうか、と不安げにシャルロットたちを見て。
シャルロット
「やるしかない、ってことですか」 ま、なるようになるか、とばかりに笑う
ソルティア
「そうですね。ま、後は当たって砕けろという感じでしょうか」 はは、とシャルロットに笑い。
ヤンファ
「………」 プレッシャーかけてくるねェ
エリカ
「……」 不安があってもやるしかない。いつもと変わらないと思えば、変わらない。
シャルロット
「当たって砕けばいいんですよ」 げんこつつくって
#マグダレーナ
「頼もしい限りだな」 苦笑して。
エリカ
「……」 この脳筋め。
ヤンファ
「砕けてはなりません。我らは最早軍の要なのですから」
ソルティア
「砕くより斬ったり焼いたりする方が得意なんですけどねぇ」
シャルロット
「あ、ソレ私もでした」
#ユリウス
「どれだけそれまでが上手く行こうが、君たちが失敗してしまえばすべては水泡に帰す」
#ユリウス
「それだけの重い責任を負わせる事になるのだ。拒否権を与えないとは言わない」
#ユリウス
「シャルロット殿下とヤンファ殿はともかく、他の者については、今回の任については辞退しても構わない」
ヤンファ
「お言葉ですが、そう思うのであれば此処には居ないかと」
#ユリウス
「愚問、だったか」 答えを問うようにエリカとソルティアを見て。
ソルティア
「隊長と副隊長を前線に放り出して平然としていられるほど、厚い面の皮は持ち合わせておりませんので」 つまり行くって事だ、言わせんな恥ずかしい
エリカ
「……辞める気があるなら、とっくに家に帰っています」
#ユリウス
「どうやらそうだったようだな。済まなかった、非礼を詫びよう」
#ユリウス
だが、魔動機、本軍、神官戦士団の協力を得てもすべての敵を止める事は出来ないだろう」
#ユリウス
「君たちには、1分程の間どうしても敵の攻撃からシャルロット殿下を守り、〈ファランダレス〉の解放を支援し、尚且つ〈ヴァイケリオン〉も同時に発動して貰わなければならない」
#ユリウス
「あの霧の中で、それだけの困難を極める任務をこなさなければならない覚悟は持っておいてくれ」
ヤンファ
「其処はソルティア様とエリカ様……後はもう一人の助力もあれば頼もしいところですが」
#ユリウス
「必要最低限以上の兵を割く事は出来ないが、君たちの同行者を一人いつものように選んでもらうとしよう」
#フェリシア
「マグダレーナ様か、アランか、私……ね」
シャルロット
「……?」 ちょっと違和感を感じつつも
「〈ヴァイケリオン〉を擁するヤンファさんは、戦陣に立てるのですか?」
#ユリウス
「それは彼自身に訊いた方が良いのではないか」
#ジェラルド
「〈ヴァイケリオン〉の発動については、それ程の時間は要さないはずだ。フーロンを見ていた限りではな」
#ジェラルド
強い制限が掛かるのはシャルだけだよ
ヤンファ
「はい。同時にシャンリークとしての使命。シャルロット様をお護りする必要がありますので」
ヤンファ
「自分が動ける限界まで戦わせていただきます」
シャルロット
「……」 だめだ、なれない。今のヤンファを見ると目が焼ける
ソルティア
「しかし実際のところ、1分持たせるのはつらいところではあります。特に、広い場所で囲まれようものならなす術もありません。何らかの策は必要でしょうね」
ソルティア
「僕としてはアランさんに来ていただきたいですね。今回は立地が重要になりそうですから、蛮族の攻撃を凌ぎやすい場所をどうにか見つけたいところです」
#アラン
「だが街のど真ん中だからなァ。だだっ広いぜ?」
#アラン
「無理だ。期待すんな」 >場所探し 「出来るかぎり中央に近い場所で戦わなきゃ意味ねえかも知れねえしな」
ソルティア
「立地を選ぶことは出来ません、か。難儀ですねぇ……」 うーん、と腕を組んで。
ソルティア
「そうすると、魔動機やらを一部貸していただいて、強引に壁を作るのがいいでしょうかね……?」
#フェリシア
「それも難しいでしょう。魔動機兵にも余裕がありません」
#アラン
「だが、前線維持と継戦能力ってんならまァ奥の手もある」
エリカ
「……どっちにしろ、防戦になるならアランさんの方が良さそうだと思いますけど……奥の手って?」
#アラン
「使う必要が出た時のお楽しみにしとけ。見せるつもりはねえ」
シャルロット
「敵を欺くには先ずなんとやらですね!」 きゃー
#アラン
「おう、かっこいいだろ?」
エリカ
「何か解らないモノはあんまりアテにしづらいんですけど……」
シャルロット
「元よりアテにするな、ということですよ」 要は、やれることだけでなんとかしろっていう
#アラン
「そういうこった。使う必要がねえくらい余裕残して勝ってやるっつってんだよ」
エリカ
「……」 じゃあ最初から言うなと突っ込みたい。
#アラン
「エリカは細けえなァ……。将来嫌な小姑になるぜ?」
エリカ
「大きなお世話です」 むす。
ヤンファ
「その小姑になる為にも、この作戦を成功させるとしましょう」
シャルロット
「流石に、1桁の人数で一人を護りながら全方位を護るのは難しいですよねえ」
#バルトロメウス
「無論、殿下たちだけではありません」
#バルトロメウス
「その周囲を、我々が守らせていただきます」
#ジェラルド
「それでも、先に陛下も仰った通りすべての敵を防ぎきる事は出来ない、と考えておけ」
ソルティア
「それでしたら、あえて防衛を一箇所緩めてもらったほうがいいかもしれません。どこから敵が来るかわからないより、ある程度把握出来た方がこちらもやりやすいですから」>周りの防衛の人ら
#マグダレーナ
「何処か一方向までに限定するのは無理だと思ってくれ」
#マグダレーナ
「私たちも最大限の努力はするが、360度開けた場所での戦いになる」
ソルティア
「それでも、決壊して雪崩れ込まれるよりは、こちら側でも蛮族をひきつけておいた方がお互い戦いやすくなると思います。多少の敵はこちらにも回してください」
ヤンファ
「消去法としても、軍の士気を保つためマグダレーナ様が此方に来ていただくのは得策じゃありません」
ヤンファ
「フェリシア様もその補佐として今回不可欠でしょうから、アラン様にご同行願うべきかと」
#ジェラルド
「マグダレーナ殿下がそちらに参加しないのであれば、殿下と私と帝国の騎士殿を合わせて、防衛に長けた者たちがシャルロットたちの周囲の支援に回る事が出来る」
#ジェラルド
「少しでもお前たちが有利になるように敵を押さえるとしよう」
シャルロット
「ありがとうございます。……でも、無理はしないでくださいね?」
#ジェラルド
「任せておけ。お前は自分の心配だけをしておくといい」
シャルロット
「い、いえ。そのご様子だからかえって心配といいますか」 そこまで言い切られると頑張り過ぎないかが不安だ
#ベアトリス
「さて……当面の問題は霧を払う事ですが」
#ベアトリス
「それだけでは、霧の街の攻略を完了した、とは言えません」
#ベアトリス
「以前にもお話したように、霧の街の奥に存在する《ミストキャッスル》を攻略して初めてそれが達成された、と言えます」
シャルロット
「っと……そう、ですよね」 そっちをわすれておった
#ベアトリス
「こればかりは、シャルロット殿下のお体にどれほどの負荷が掛かるかにもよる為、すぐに攻略に移れ、などという無責任な作戦は出せません」
#ベアトリス
「ですが、〈クルルラガン〉に対抗出来る〈ファランダレス〉の力は、中心部の攻略についても必要になってくるだろうと予想しています」
シャルロット
「そうですね……どこまで負荷が来るか判りません。一人で扱うよりはマシ、程度に考えておくべきですね」
#ベアトリス
「故に、シャルロット殿下には更なるご負担をお掛けしてしまう可能性が高い事は、どうかご理解していただきたく存じます」
ソルティア
「ま、いつものことですが、無理はなさらないように。馬耳東風な気はしますが」
シャルロット
「へーきへーき、オマカセクダサイ」 わざとらしくカタカタいいながら、胸を張って笑う
ソルティア
「動けなくなったらヤンファさんにお姫様抱っこで運んでもらうことにしましょう」
ヤンファ
「……あまり手間を掛けないでいただきたいところですが」
シャルロット
「おっ、お姫様だっこの必要はありませんからね!?」
#ユリウス
「その場に居て、まだ動けそうで、かつ戦力になりそうな者が居れば、その者たちを引き連れて攻略に向かってくれても構わない」
#ユリウス
「紅き霧さえ払えてしまえば、今の諸君にならばそれが出来ると私は思っている」
ソルティア
「分かりました。何にしても、連絡は常に送るようにいたします」
#ユリウス
「ああ、こちらからも適宜連絡は入れる」
#アラン
「そっちの固まってるエリカは大丈夫か?」
#アラン
「『無理無理。そのままヤーさんとかマジ無理』みたいな顔してんぞ」
エリカ
「……別に固まってません」 むす。
#アラン
「しかも何か不機嫌だし……」
エリカ
「どうせその時になってみないと、どうなるかわかりませんし」
ソルティア
「最悪の場合、シャルロットさんが行動不能になる可能性もありますからね……そんな状態では、ミストキャッスルの攻略などおぼつきませんし」 と首を横に振り。<ほうれんそうは大事
シャルロット
「無理を通して道理を蹴っ飛ばす」
#マグダレーナ
「……まぁ、臨機応変は冒険者の得意とするところ、か」 そのためのかつての経験だ。
ヤンファ
「もう少し姫様らしく振舞ってください、シャルロット様」
シャルロット
「や、ヤンファさんに言われました……」
ヤンファ
「私は側近として当然のことを言ったまでです」
ソルティア
「でもシャルロットさんが姫様らしかったことって一度も……ゲフン」
シャルロット
「おひめさまらしいって、どんなすがたなんでしょうね。おねえさまみたいな」 衝撃で棒読みになります
エリカ
「……」 のーこめんと。
#マグダレーナ
「私もあまり姫らしい振る舞いではないと思う……」
#アラン
「宰相サンの方がよっぽど姫サンらしいよなァ?」 視線をベアトリスの方へ向けつつ。
#ベアトリス
「……いえ、そのような畏れ多い」 ふっと口元だけで笑って
ソルティア
「………」 ベアトリスの反応には困ったように笑って
シャルロット
「……ま、命を投げ捨てるようなことはしませんよ」 死にたくはないですから、と後付のように
#ベアトリス
「そうですね。シャルロット殿下がお命を落とされてしまうのが、最も好ましくない結果です」
ヤンファ
「……それはさておき」 話すすめんとな
#バルトロメウス
「……そうだな。だが、全体として伝える事はひとまず伝え終えたはずだ」
#バルトロメウス
「あとは、そちらからの質問があれば答えさせてもらおう」
ヤンファ
「いえ。これ以上なければ私からは特に」 と首を横に振る
ソルティア
「後は、そうですね。投入する魔動機の内容や、目標地点の地図など……」 要するにPCレベルの情報を共有しておくってことだ
#ランベルト
「ああ、細かな事はこれから資料と共に説明させてもらおう」 空白という名の時間経過で。
シャルロット
「私から一つ……勝ち負けに関わるかはなんともいえませんが、〈ファランダレス〉の存在を敵が認識している可能性は、あると思いますか?」 単に疑問で、聞きたいだけなのだが
#ユリウス
「可能性は無いとは言い切れない。が、〈ファランダレス〉に対抗出来る手段を持っているとは到底思えない」
#ユリウス
「敵の無警戒ぶりを見ていれば、霧を払う手段をこちらが用意している、とは予測してはいなさそうだが」
シャルロット
「ですが、あの地に〈クルルラガン〉はあった。何かのカウンターという考えかたは、いきすぎでしょうかね」
シャルロット
ようは、知れない何かがまだ潜んでいる可能性だ
エリカ
「……門も開きっぱなしなんですよね」
ヤンファ
「挑発とも取れますが」
#アラン
「無警戒だからこそ挑発なんてしてくんだろ。まァ罠故の挑発もあるが、その辺の判断材料は何とも言えねえな」
ソルティア
「霧を払ったとしても、何らかの対抗策を取るようには思えませんね……ヤーハカゼッシュにしても、そのままミストキャッスルに陣取りそうですし」
シャルロット
「別段、〈ファランダレス〉に対抗するとか、打ち破ることが主目的ではなく使わせることが、何かのキーであるなら?」
#ユリウス
「〈ファランダレス〉の使用が、何らかの鍵?」 興味深そうにシャルロットを見て。
シャルロット
「いえ、深い読みなんてさらさらないし、やることは一つなので話のタネにしかなりませんが」
ヤンファ
「どの道、我々には其処へ飛び込む道しか用意されていないのですがね」
#アラン
「まァぶっちゃけ要約すれば行ってこいやってこい死ぬなだしな」
エリカ
「要約しすぎです……」
#フェリシア
「…………」 無茶すぎる作戦だろう、とは口は挟めなかったった。
シャルロット
「幾らなんでも、門を開いたまま攻め放題、というのは行き過ぎでしょう」
#ユリウス
「こちらが攻められないからこその開門の継続、という見方もあるが」
ソルティア
「それだけこちらを舐めているか、赤い霧に自信を持っているか……」
#ユリウス
「それ以外の可能性をシャルロット殿下は考えている、と」 ソルに続いて。
シャルロット
「考えているだけですけどね」 なんて苦笑いして
ソルティア
「……少なくとも、ミストキャッスルの主は、前者二つの可能性が高いと思います。ですが、それ以外……例えばヤーハカゼッシュを従えるか、操れるクラスの蛮族などが黒幕にいるならあるいは……」
ソルティア
「しかし、そこまでは現段階ではやはり考えすぎだとは思いますね……」 なんとなく釈然としない顔で
#ユリウス
「確かに、霧の街は魔動機文明時代、我々人族の領域であった故に、〈ファランダレス〉と関連性があるという事もありえないではない」
#ユリウス
「そこに残された何かを蛮族側が有していて、こちらが〈ファランダレス〉を使用する機会を伺っているというのも考えられなくはないだろう」
シャルロット
「自信を持って過信するような相手が、あの城の主とは思えないです」
#ユリウス
「だが、それは現時点ではあまりに根拠に乏しくもある」
#ユリウス
「あまり根拠の無い事まで考慮していては、事態を進める事は出来ない」
シャルロット
「そこが問題ですよねえ……」 あまり悠長に考えていると時間だけが浪費される
#ユリウス
「もう少し、それを主張するに足る理由を挙げられるならば、考慮に値するかも知れないが、現時点ではそうだろう」
エリカ
「……」 ユリウスの言うことは、癪ではあるがもっともな話だ。
ヤンファ
「………」 深読み、ともとれるが。ここはこの男の言う通りだ
シャルロット
「……やるしかない、ですか」 嫌な感じは、するのだけれど。
シャルロット
「……」 私だけが使えるあの魔法で、有効打が与えられた蛮族が居たのが嫌にひっかかる
ソルティア
「今の段階では、足元を掬われないように頭に置いておく、くらいが精一杯でしょうかね……」
#ユリウス
「その心配も最もだ。前回では、こちらの調査力不足によってあの撤退を強いられたのだから」
#ユリウス
「だが、私は一軍を統べる者として、一国の主として、己の部下であるすべての者の力を信頼している。彼らの綿密な調査によっても何も出て来なかったのであれば、それは信ずるに値するものだと考えている」
#ユリウス
「故に、私は前回の結果を踏まえた上で、〈ファランダレス〉の使用による弊害は生じないと断言しよう」 シャルロットへの身体への負荷は別問題として。
シャルロット
「判りました。そのお言葉を頂かなくともこの決意は揺るがぬものですが、その裏打ちを支えに私は剣を振ることとしましょう」
#ユリウス
「感謝する」
#マグダレーナ
「……事実、陛下の慧眼には私も驚かされるばかりです。陛下がそう仰るのならば、私もそれを信じましょう」
#ベアトリス
……」 一度シャルロットやユリウスを見て。 「……さて、他にはよろしいですか?」
シャルロット
「はい。お騒がせして、申し訳ありませんでした」
ヤンファ
「私からは」 特に無い、と首を横に振った
エリカ
「私も、特には」
ソルティア
「えぇ。後はやれるだけのことをやりましょう」 こくり頷き
#ベアトリス
「では、決行は明後日となります」
#ベアトリス
「その間に英気を養い、また今一度装備などの確認をお願いします」
ヤンファ
「はっ」
ソルティア
「了解しました」
#ベアトリス
「それでは、この場は解散と致しましょう。皆様お疲れ様でした」 一礼。
シャルロット
「了解しました」
エリカ
「はい」 お疲れ様でした、と頭下げて。

GM
翌々日。
GM
紅き霧の立ち込め続ける、霧の街の手前。
GM
眼前には霧に隠れた堅牢な外壁が広がり、霧と相俟って中を窺い知る事はできなくなっている。
GM
君たちと霧の街の間には、多数の魔動機兵と本軍の兵士らが並び、緊張した面持ちで作戦や武装の最終確認を行なっている。
#ユリウス
勇敢なるルキスラ・ダーレスブルグ連合軍の諸君」 そこへ、ユリウスの声が響き渡る。その一声で、皆は一様に静まり返る。
#ユリウス
「我々は一度、霧の街の攻略を目前に苦い敗北を喫する事となったが、これ程までに早く雪辱の機会を得る事が出来た」
#ユリウス
「それもひとえに、我々を信じて付いて来てくれた皆のおかげであろう」
#ユリウス
「余はそれに多大な感謝を述べると同時に、今一度諸君らの全力を貸して欲しいと願う」
#ユリウス
「今度の我らには、紅き霧に対抗出来る魔剣がある。それを発動させることさえ出来れば、我々の勝ちだ」
#ユリウス
「決して長い時間ではないが、これまでで一番辛い戦いとなるだろう。だが、だからこそ決して諦める事なく戦い抜くのだ」
#ユリウス
「弱き心は老いを呼び、臆病は死を呼ぶ。故に諸君らには、連合軍の兵士としての誇りを常に持ち続け、生を勝ち取って欲しいと余は願う」
#ユリウス
「さぁ行くぞ、この手に勝利を掴む為に!」
#ユリウス
ユリウスが大きく剣を掲げる。黒い刀身を持つが、聖なる力を感じさせる美しい剣だ。
#ユリウス
彼の手が挙がると同時に兵士たちから「オォッ!」と鬨の声をあげる。
#ユリウス
「全軍、出撃せよ!」
#ユリウス
そしてその剣が、霧の街へと向けられる。
GM
それと同時に魔動機兵たちが次々に霧の街へと雪崩れ込み、戦いの火蓋が切って落とされる。
GM
間もなくして、霧の街の内部から蛮族たちの怒号と、激しい砲撃の音が響く。
GM
随時ユリウスやマグダレーナには状況が伝えられ、イーヴやベアトリスたちと共に、突入のタイミングが図られる。
GM
やがて本軍が一斉に駆け始める。
GM
弱い心をすべて振り払うかのように声を振り絞り、武器を手に、霧の中へと身を投じていく。
シャルロット
開戦。第二幕といったところですか」 凛とした音が聞こえそうな滑らかさで、ファランダレスを引き抜く。
ソルティア
「第三幕までもつれこまないようにしませんとね」 がちゃり、と甲冑を鳴らして立ち上がる。
#アラン
「頼むぜ? もうあんな状態で撤退戦は勘弁だからな」
ヤンファ
「だったらこれを終幕としちまおうぜェ」
GM
砲撃と蛮族の声に紛れて、人族の声と剣戟の音が響き出す。
#アラン
「少なくとも、霧の街編はこれで完といきたい所だなァ」
シャルロット
「なんですか、その続編を思わせる章立て。これっきりで結構ですよ?」
#アラン
「いやだって最終目標は一応ヴァルクレア城だろ? まだまだ距離あるぜ……?」
エリカ
「……ここもまだ、通過点なのよね」
ソルティア
「霧の街でも前哨戦扱いになりそうですねぇ……」
シャルロット
「そういえばそんな物もありましたっけ。ファランダレスを振る機会が振って沸かないなら何でも大丈夫でしょう」
ヤンファ
「オイオイ、目の前だけに集中しろって」
ヤンファ
「この道を切り開かなきゃ、そのまた先なんてやってこねェ」
#アラン
「ま、今は先を気にしてもしゃあねえのはヤンファの言う通りだ」
エリカ
「解ってます」
ソルティア
「ここだって修羅場なんですからね。了解です」
シャルロット
「リラックス。大丈夫、目の前のことに油断なんかしてませんって」
#アラン
「まァまァ、そんなに緊張してたら俺がいつものように天才的な洒落で笑わせてやるから任せとけって」
エリカ
「やめて下さい。くだらなさ過ぎて気が散ったらどうするんですか」
ヤンファ
「程ほどにしとけよォ」 焼かれるぞお前も
#アラン
「洒落に気を回せる余裕が出来たってことだろ」
ソルティア
「エリカちゃんの気が散るとやばいの僕なので勘弁してください」
#アラン
「大丈夫大丈夫、お前も一緒に笑わせてやるからな」
ソルティア
「苦笑いでいいですか?」
#アラン
「やめて悲しくなるから」
シャルロット
「失笑、っていうと、確かに笑っているのになんだか馬鹿にされてる気がしません?」
ソルティア
「笑いも頭文字で大違い……」
#アラン
「まァ半分くらい哀れみがあるのは間違いないな」
シャルロット
「天才的とか言ってると、つい最近見た誰かを思い出します」
#アラン
「あん? なんだよ、またキャラ被りかよ……」
ヤンファ
「またってなんだよ」 やめろよそういうの
#アラン
「最近有名なんだぜ? あれ、あの二人見分けがつかない……って」
#アラン
「見分けは流石に付くよな……。俺ら髪の色全く違うもんな……」 俺金髪だし。
ヤンファ
「いやァ、何が似てるのか全然わかんねェって……」
エリカ
「明らかに類友じゃないですか」
#アラン
「おいィ?」
#アラン
「あんまりそういう事ばっか言ってっとなァ。類友菌がエリカにも伝染ってお前もこうなんぞ」 ヤンファ示し
エリカ
「やめてください伝染りません」
#アラン
「挙句ソルティアまでそうなってみろよ。このパーティ馬鹿しかいなくなるぜ……」
ヤンファ
「おい言われてんぞシャル」 馬鹿って
シャルロット
「えっ、ちがうんですか?」
ヤンファ
「えっ」
#アラン
「えっ」
ソルティア
「えっ」
エリカ
「……」 おい自分で否定しろよ。
ヤンファ
「……不安になってきたなァ」 大丈夫かこの作戦
エリカ
「……はあ」
ソルティア
「……まぁ、戦闘とはあまり関係のない部分ですし……?」
シャルロット
「大丈夫大丈夫、なんとでもなりますって」
エリカ
「なんでそう脳天気なんだか……」
#アラン
「……さて、気を取り直していくかァ」 そろそろだろ、なんていいつつ
ヤンファ
「まァ、ちゃちゃっと終わらせようぜェ」
GM
戦いが始まってから、そろそろ半刻が過ぎ、一刻へと向けて時間が進みだした時、ユリウスがふと呟く。
#ユリウス
頃合いか」
#ベアトリス
「……ええ、先の報告を聞く限り、今を逃せば次の機会はいついえ、もう無いかも知れません」
#イーヴ
「そうですね。出番でしょう。私も、彼らや周囲の兵たちに続いて前線へ出ましょう」
#ユリウス
「諸君、準備はいいか」 君たち4人と、マグダレーナ、アラン、フェリシア、ジェラルド、ディペナテスに問う。
シャルロット
「……」 出番か。流石に、大軍の情勢はまだ読みきれない 
#マグダレーナ
「無論だ」
ソルティア
「いつでも」
#アラン
「こっちはこいつらが良ければいつでもだ」
シャルロット
「大丈夫、いつでもどうぞ」
エリカ
「……いけます」
#フェリシア
「こちらも、問題ありません」
ヤンファ
「何を今更」 準備などと。素で応えた
#ジェラルド
「神官戦士団の準備も整っています」
#ディペナテス
「…………」 黙って微かに頷いて。
#ユリウス
「では、出撃せよ。その名の通り、兵たちの道を照らすアストラム(導の星)となる為に」
シャルロット
んでは。皆、生きて帰って笑うこと、約束してくださいね。さあ、出撃します!」
#マグダレーナ
「ああ、君との約束は破るまい」
エリカ
「……解ってる」 笑う相手はアンタじゃないけど。
ソルティア
「了解です、隊長」
ヤンファ
「おォッ!」
#アラン
「応とか言うと被りそうだからイエスマムにしとくわ」