ＧＭ

えーと、ＰＰ以外のステータスは回復していいからね。変転含めて。

ＧＭ

偶然６時回ったんだよ。

シャルロット

わぁい。PP消費ゼロだから完全復活

ソルティア

ステータスは回復したぜー。猫も元通りだ。

ソルティア

ＰＰ使ってたのはエリカちゃんとフェリシアさんだな

ＧＭ

では前回の通路の最後で休息をした所、から再開です。

ＧＭ

魔動機との激しい戦いを突破して、どうにか反対側の出口付近までたどり着く。

ＧＭ

多少予定の時刻までの猶予もあることから、これからに備えて一時休息を取り、霧の街への潜入の為の英気を養う。

ＧＭ

しばらく休んだ所で、フェリシアが口を開く。

#フェリシア

「休息もそろそろ十分でしょう。……反対側の開門の為のパーティと連絡を取ってみましょう」

#フェリシア

繋がるかどうかは分かりませんが、と付け加えてから通信機を取り出す。

ソルティア

「はい、お願いしますね」　皆とアイテムの残量の確認をしつつ

シャルロット

「繋がってくれれば、連携も取りやすいのですが」　弾丸は無尽蔵になった(待

#フェリシア

「――フェリシアです。……少し通信状態が悪いでしょうか？」

#フェリシア

「いえ、聞き取れない事もありません。支障はないでしょう」

#フェリシア

「……ええ。……はい。……分かりました、バルトロメウス殿たちも準備はよろしいのですね」

#フェリシア

通信先は、反対側のパーティの代表者であるバルトロメウスのようだ。

シャルロット

「良いみたいです。いや、魔動機術ってすごいですよね」　しみじみ

エリカ

「……大丈夫みたいですね」　反対側も。

ヤンファ

「………」　その辺の柱を背に座り込んで耳を澄ましてる。一応外の様子を警戒してるようだ

#フェリシア

「……はい、了解しました。こちらも準備は整っていますので、これから行動を開始します」　シャルロットには微笑みをもって同意しつつ。

#フェリシア

なるべく短く会話を終わらせて、手早く通信を切る。

#フェリシア

「お待たせしました。バルトロメウス殿たちも既に準備は整っているようです。いよいよ、潜入と参りましょう」　通信機を腰のホルダーへと戻して、君たちに向き直る。

エリカ

こくりと頷き　「はい、解りました」

ヤンファ

「……あァ」　ゆらりと立ち上がる

シャルロット

「了解です。……はー、潜伏任務って難しそうです」

シャルロット

がちゃがちゃいう金属組です

ソルティア

「了解しました」　と頷き。　「僕も潜伏任務は苦手ですよ……」　はは、と苦笑い。

#フェリシア

「私もそこまで得意ではありません。……手早く開門操作を完了して、本軍を引き入れなければなりませんね」

ヤンファ

「潜伏っつーより、迅速さが命だろ」

ソルティア

「この際拙速は巧緻に勝る、と言う事で急ぎでいきましょうか」

ヤンファ

「俺ららしくやるとしようじゃァねえか」

シャルロット

「お任せあれ、です」

#フェリシア

「そうかも知れません」　男二人に頷いて。　「それじゃあ、先導をお願いね」　ヤンファに言って。

ヤンファ

「へいへい」　といいつつ先を行くよ

ＧＭ

石造りの壁や天井へと戻った遺跡の最後の道を通りぬけ、君たちはついに地上へと出る階段へと脚を掛けた。

ＧＭ

その最上には、蓋のように天井に取り付けられた扉がある。

シャルロット

明かりは必要なんだったっけか……？

ＧＭ

霧の街は要らないや。あって損することはないだろうけど。

ＧＭ

今日は灯り云々のペナルティは気にしなくていいよ。演出上持っているべきかそうでないかで判断するといい。

エリカ

はーい。

シャルロット

ん。魔動機術ですぐ点灯させられるから、私は必要が無いなら持たない

ソルティア

ＯＫ。こっちもライトは使えるし暗視もあるしな

ＧＭ

さて……注意深く蓋をあげれば、どっと重い空気が流れ入って来るような感触がある。

ヤンファ

「――」　目線を左、右、上、正面とすばやく動かしながら周囲の様子を探って進む

シャルロット

「……どんなところなんでしょうか？」　キレイなところではないのだろうけれど

ＧＭ

嗅覚がはっきりとした匂いを捉えているのではないが、五感の全てが語る、気が重くなるような匂い(けはい)だ。

ＧＭ

通路はどこかの牢獄へと繋がっていたらしい。扉から出ると、ぼろぼろの床や壁が広がり、その入口には錆びたり折れたりしている元鉄格子の扉があった。

ヤンファ

「……ここから、か」　聞き耳はしておこう＞扉の先 聞き耳2D6 → 4 + 6 + (10+2) = 22

ＧＭ

物音も聞こえなければ、気配も無い。

ＧＭ

ひどくぼろぼろになった様子を見る限り、長い間使われていない牢屋なのだろう。

ソルティア

「なんと言うか……空気が重い感じがしますね」　ヤンファの後ろで二番手

エリカ

「……そうですね」

#フェリシア

「精神的なものも多分にあるのでしょうが……」

ヤンファ

「牢獄だったからってワケじゃァなさそうだなァ」

ソルティア

「牢獄、ですか……」　閉じ込められていた身としては気が重いぜ

#フェリシア

囚われている者が居ない牢屋の前には、見張りが立っている訳もなく、あっさりと出られそうだ。

ヤンファ

とりあえず進めるところまでは進もう。慎重かつ迅速に。

#フェリシア

「見つからない内に、進みましょうか」

ＧＭ

じゃあ一応探索を。

ヤンファ

探索2D6 → 5 + 1 + (10) = 16

#フェリシア

うむ、問題ないな。

シャルロット

「使われなくなった場所なんでしょうか」　あんまり見たくも無いな

エリカ

「特に、誰かが入れられてるってわけじゃなさそうですけど……」

ソルティア

「少なくとも、今閉じ込められている人はいなさそうですね」　骨くらいは残ってそうだが。

#フェリシア

牢屋を出て、黴(か)びた通路を進む。

#フェリシア

部屋の数はそれ程多くないらしい。かつて囚われて居た者の残骸が転がっている部屋もあるが、今はさして気にする事でもないだろう。

ヤンファ

「閉じ込められて死んだ霊ぐらいじゃァねえかァ？」

シャルロット

「や、やめてくださいよ。斬れる相手じゃないと怖いじゃないですか」

ソルティア

「そんな、斬れる相手なら何でもいいみたいな……」

ヤンファ

「お前の発言の方がよっぽど怖いわ」

#フェリシア

「大丈夫です、シャルロット様。魔法の力のこもった武器ならば」

シャルロット

「うぅー……」　じょうかのひかりをー

エリカ

「……はあ」　この前アンデッドをぶちのめしておいて今更何を言うのか。

ＧＭ

少しすれば上り階段へとたどり着く。ここまでは見張りもまったく居ない。

ヤンファ

「……ま、こんな場所に見張り立てることもねえだろうなァ」　壁に張り付いて曲がり角の様子を見たりしつつ

ＧＭ

状況を確認しつつ、階段を上る。

ＧＭ

階段を上がった先は、汚れてはいるが多少は使用感の漂う空間だった。

ＧＭ

通路の壁に取り付けられた土色に汚れた窓から外を見てみれば、深い霧に包まれて視界が効きにくいが、街――人族の世界で定義されているものとは大きく毛色が違うが――が広がっていた。

ヤンファ

「――……ここは」　街に出たか

エリカ

「……これが“霧の街”」

シャルロット

「……ここが？」　きりの？　不安げに周囲を見回す

#フェリシア

フェリシアも窓を通して街の様子を確認している。

ソルティア

「………」　眉を顰めて窓の外を見る。

ＧＭ

出歩く者は無く、遠目に蛮族か何かの姿が見える程度だろう。

エリカ

「……いますね」　何かが。

#フェリシア

「ええ、見つからぬ内に開門したいところです」

#フェリシア

そして反対側の窓も見てみれば、少しだけ距離を置いた先に巨大な壁が広がっている。これが話に聞いていた城壁だろう。

ソルティア

「……城砦はあちらですかね？」　反対側の窓を見て。

#フェリシア

「……そうだとすると、此処が予定通り開門の為の施設でしょうか」

ソルティア

「かも知れません。迂闊に外に出て蛮族に見つかる危険を冒すより、まずはこの建物を調べましょうか」

#フェリシア

「はい、それがいいでしょう」

ＧＭ

さて、状況を確認した所で再び探索を頼もう。

ヤンファ

探索2D6 → 5 + 5 + (10) = 20

ＧＭ

地下牢を脱した君たちは、そのまま連結されていた施設の中を探索していく。

シャルロット

「……でも、こんなにも警戒の無いものでしょうか？　なんだか、少々気になります」

エリカ

「……こんなところから入り込まれるのなんて、想定してないんじゃない？」

ヤンファ

「デジャヴだなァ」　潜入した遺跡の時みたいだ

#フェリシア

「警戒をせずとも良い理由がある……などという事になると困ったものですが」

ソルティア

「装置は上層にあるのかもしれませんね。なら、下層に見張りが居ない理由にはなりますが……」

#フェリシア

「ですが、あの通路を把握しているなら流石に警備をまったくおかないのもおかしいでしょう」

ＧＭ

ヤンファを先頭にして、まずは施設の１階を探索していく。

ＧＭ

所々に人族による建造物である特徴が散見される。

ソルティア

「或いは、ただ単にここが装置のある施設ではないだけかもしれません。まずは調べてみないと……」

シャルロット

「……ううん、判らないからとりあえず考えるのは後回しですね」

ＧＭ

見張りの蛮族が居るには居るが、下級の妖魔ばかりで、気付かれぬ内に昏倒させるのは難しい事ではなかった。

エリカ

がっし、ぼっか

ＧＭ

妖魔は死んだ。スイーツ。

エリカ

「……この調子が続けばいいですけど」

ヤンファ

「どうだろうなァ」

シャルロット

「あまり楽観はしたくないですが……その方が理想的ですよね」

#フェリシア

「……ええ、無事に済んで欲しいものです」

ヤンファ

「そういう時は客観的に見て状況判断をした上で動くけどなァ」　俺は主観的に考えない

ＧＭ

１階を探索し終えて、大した成果の見つからなかった為に、探索の途中で見つけた上り階段を登り、２階へ。

ＧＭ

通路に一定の間隔で取り付けられた窓からは、外の様子が窺える。

ＧＭ

特に騒ぎも起こっていない。侵入にはまだ気付かれていないのだろう。

ＧＭ

２階の見張りも、そこまで強力な蛮族ではない。

ＧＭ

とはいっても、オーガ程度の蛮族ならばいくらでも居るのだが。

ＧＭ

そしてしばらく探索していると、趣の違う扉を発見する。

ＧＭ

その扉には、薄汚れた魔動機文明語で何かが書かれていて、その上に汎用蛮族語でも文字が記されている。

ソルティア

「この扉は……魔動機文明語と、何かの言語ですね」　どっちも分からないですが

ヤンファ

「ンー、片方読めないなァ」

エリカ

どっちも読めますよ。

エリカ

「もう片方は、汎用蛮族語ですね」

ＧＭ

魔動機文明語の方は、劣化が激しく、とても読めたものではない。

ヤンファ

「読める方も掠れちまってるし……おォ、エリカちゃん分かるのか」

ソルティア

「あぁ、蛮族は魔動機文明語の読めない種族の方が多いですしね」　種族って言うか何と言うか

シャルロット

「さすがです。ちょっと会話は出来そうな気分になっていたのですが、なんだかわからなくなってしまって」（※セージ技能をとる予定を結局やめた故の発言）

ＧＭ

汎用蛮族語の方を読めば、『外壁操作区画』というような事が書いてある。

エリカ

「ええと……『外壁操作区画』……ここで間違いなさそうですね」

ＧＭ

細かく言えば『モン　ウゴク　キカイ』みたいな感じだがまぁいいだろう。

エリカ

汎用蛮族語の語彙の少なさ……

#フェリシア

「……そのようですね。このまま進めば良さそうです」

ソルティア

「この扉を開けるとすぐ装置、と言うわけではなさそうですね……」

ヤンファ

「まァ、そんなモンだろ」

ＧＭ

扉を抜けると、これまでとは一風変わった様子が広がるようになる。

ＧＭ

先の遺跡で目にした程ではないものの、アル・メナスの息吹を感じさせる音と外見に包まれた部屋へと繋がり、そこからさらに別の通路が伸びている。

#フェリシア

「この様子を見ると、霧の街は、魔動機文明時代の人族の街を蛮族風に改造して使用しているという話も、事実である可能性が高いですね……」

ソルティア

「ここからは蛮族の見張りも多そうですね……気をつけていきませんと」

ヤンファ

「……さァて、流石にさっきまでと違って簡単に通れなさそうだなァ」

ＧＭ

多少強力な蛮族が歩いている事はあれど、相変わらず見張りの質はそれ程ではなく、操作区画へと進入した後も周囲に潜入を知らされるような事はなかった。

ＧＭ

あくまで、相対的な彼我の戦力差の話ではある事は了承しておいてほしい。

シャルロット

「ばれて広がる前にきゅっとできればいいんですが、二人組みが多いですよね」　そこまで馬鹿じゃあるまい

ＧＭ

通信機があればあぶなかったな。

ＧＭ

一人が俺が守っている間に電話しろおおお！　って言えば危なかった。

ソルティア

「……蛮族の間に魔動機が浸透してなくて助かりましたね」

ヤンファ

「浸透してても使えない馬鹿ばっかりだと思うぜ」

ＧＭ

十数分ほど探索を続け、その施設の中で最も重要な役割を持っていると思われる部屋に続く扉へと辿り着く。

ＧＭ

他の扉よりも小奇麗に手入れがされていて、明らかに頻繁に人の手が入っている事が窺える。

ヤンファ

人の手っていうか蛮の手っていうか

#フェリシア

「此処は……今までとは毛色が違うようですね」

シャルロット

「……あれ。到着してしまいましたね」

エリカ

「この奥……でしょうか」

ソルティア

「ですかね……このまま何事も無く装置を動かせるといいんですが」

ヤンファ

「………」 聞き耳2D6 → 4 + 2 + (10+2) = 18

ＧＭ

厚い扉を隔てて尚、ごうごうと音を立てて稼働する魔動機の音が聞こえる。＞ヤンファ

ヤンファ

「魔動機が動く音だなァ。この先でアタリか」

ＧＭ

ちなみにこの施設とか一律超天井高かったりします。牢屋以外は。

ソルティア

蛮族でっかいからな

ＧＭ

２階建てて１５ｍとか余裕でいきそう。

#フェリシア

「流石にこの奥までまともな警備がいない、なんて事はなさそうね」　銃の様子を確認しつつ。

エリカ

ダークトロールあたりが入るのを考慮してるようなサイズかしらね。

ＧＭ

せやな。

シャルロット

そもそも、蛮族の建造物に２階建てとかあるの？（ドレイクとかのぞく

ＧＭ

ヒント：人族の施設を魔改造。

ＧＭ

２階建てを２階の床ぶちぬいて１階建てに直すとかやりかねないな。

ソルティア

ですよね

ヤンファ

「一気に開けるぜ」　準備はいいか、という目で

ソルティア

「魔動機が警備してると言うことは無いと思いますが……」　剣に手をかけて。

エリカ

「……一応、気をつけましょう」

#フェリシア

「こちらは問題ないわ」

シャルロット

「いつでもどうぞ」　ばっけんおっけい

ソルティア

「いつでもいけますよ」

エリカ

「大丈夫です」

ヤンファ

では、バァンと勢いよく扉を開いて即座に部屋へ

ＧＭ

扉を開けると、巨大な魔動機が壁に埋め込まれるように備え付けられた天井のかなり高い空間に出た。

ＧＭ

ごうごうと音をあげながら稼働する大きな魔動機が存在しているだけあって、当然部屋の横の広さもかなりのものだ。

ＧＭ

当然、この部屋までもぬけの殻であるはずがない。

シャルロット

「――っ」　ごろごろと転がり込むように中へ

ＧＭ

巨大な魔動機よりは小さいとはいえ、身長５ｍ程の巨人を中心に４体程の蛮族が居る。

エリカ

デカい……

シャルロット

見敵必殺、見敵必殺だ！

ソルティア

「……四体ですね」　こっちの方が数は多い

#巨人

「ほう――この街の奴隷ではないな。どこから忍び込んだ、人族よ」

#巨人

中心格であろう巨人が動じる事なく共通語で語りかけて来る。

シャルロット

蛮族語だと語彙がないからって人族の言葉使う巨人さんかわいい

#巨人

残り３体はオーガベルセルクルのちょっと変わったバージョンだ。

#巨人

細かい変更は魔物知識判定と同時に言おう。

ヤンファ

「――悪いがのんびり喋ってる時間はねえ、消えて貰うぜ」

#巨人

「良かろう。我らとて、侵入者と多くを語るつもりはない」

シャルロット

「機会があれば剣だけでなく言葉を交わしたいものですが」　ここは切り捨てさせてもらう！

#フェリシア

「すぐに道を開けて貰うわよ」　と銃を構えて。

ソルティア

「………」　無言で剣を引き抜くぞ

ＧＭ

ベルセルクルは前成功してるから言うわ。３体とも命中＋１のＨＰ－１５な。

▶データを新規タブで表示

【蛮族】

14グランギガース

知能:人間並み　知覚:五感（暗視）　反応:敵対的
言語:巨人語、汎用蛮族語、交易共通語　生息地:さまざま
知名度／弱点値:19／23　弱点:物理ダメージ＋２点
先制値:18　移動速度:20
生命抵抗力:19(26)　精神抵抗力:17(24)

攻撃方法	命中力	打撃点	回避力	防護点	ＨＰ	ＭＰ
頭突き（頭部）	17(24)	2d+19	16(23)	13	86	89
武器（上半身）	18(25)	2d+18	15(22)	14	92	21
蹴り（下半身）	18(25)	2d+17	14(21)	15	87	14

特殊能力

●全身

◯？？？
　この魔物には【コンヴィクション・◯◯】が有効です。

●頭部

〆真語魔法、操霊魔法、深智魔法１１レベル／魔力１４（２１）

◯☑〆魔法適性
　戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大／数、時間、範囲》を習得しています。

●上半身

◯攻撃障害＝不可・＋４
［部位：頭部］は近接攻撃の対象にならず、また射撃攻撃に対する回避力判定に＋４のボーナス修正を受けます。
　この能力は［部位：上半身］のＨＰが０以下になると失われます。

☑魔力撃＝＋１４ダメージ

☑虎威借りⅡ
　この能力を宣言した手番での［部位：上半身］による近接攻撃のダメージは－４点されます。
　攻撃が命中した対象は、１０秒（１ラウンド）の間回避力判定に－２のペナルティ修正を受けます。

●下半身

▽棒立ち
［部位：下半身］のＨＰが０以下になると他のすべての部位は回避力判定に－２のペナルティ修正を受けます。

☑渾身攻撃

戦利品
自動	巨大な武器（３００Ｇ／黒白Ａ）
２～１０	金の腕輪（２，５００Ｇ／金白Ｓ）
１１～	巨人の秘宝（１０，０００Ｇ／金ＳＳ）

解説

　身長５ｍ前後の巨人です。
　見た目や体格は通常のジャイアントとなんら変わりはありませんが、彼らの中でも優れた知能や魔法への適性持つ個体をギガースと呼びます。
　このデータは、その中でも特に強い魔法適性を持ち、ジャイアントたちの中心となりうるグランギガースと呼ばれる種類のものです。

エリカ

「巨人族の魔法戦士……」

#巨人

「では、行くぞ！」　その体格に見合った巨大な武器を構え。

シャルロット

「負けません！」

▼1R／表

エリカ

えーと、これ以上後ろには下がれない？

#偉巨人

あ、３ｍくらいは下がっていいよ。

エリカ

じゃあ下がろう。

⇔	3m後退
☆	【パラライズミスト】A ⇒ ベルセルクルＡ

エリカ

『光の護りを！』　バーチャルタフネスを味方5人全員へ行使、一括。

☑	《魔法拡大／数》
〆	【バーチャルタフネス】 ⇒ PTメンバー全員（一括） 2D6 → 3 + 2 + (13) = 18

#フェリシア

「助かります、エリカさん」

シャルロット

「ありがとうございますっ！」

ソルティア

「ありがとう、エリカちゃん！」　ＨＰ上がりました

ヤンファ

「さァて、この数ならちょっと前は任せるぜェ」

#フェリシア

「了解。しばらく持たせて見せるわ」

ソルティア

「分かりました……出来る限りやってみましょう」

ソルティア

後は欠片が入ってるかどうか……

エリカ

削ってみないことにはわからないね。

ヤンファ

えーと、前進はいいか。横に軸を3ｍほどずらして移動

ヤンファ

☆	【キャッツアイ】【ガゼルフット】【アンチボディ】【ビートルスキン】 【フェザー・エッジ】
☑	《天趨刃》（回避ペナルティ選択）

ヤンファ

「纏めてぶった斬る――ッ！！」　首切り刀を抜き様、斬撃の衝撃波を飛ばす！

〆	近接攻撃（貫通） ⇒ 敵全体 2D6 → 2 + 1 + (16+1) = 20+2 （指輪破壊） ［巻込(4)］ ギガース上半身 ［巻込(1)］ ギガース下半身（回避力21） 命中！ ［確定対象］ベルセルクルＡ（回避力20-2） 命中！ ［巻込(2)］ ベルセルクルＢ（回避力20） 命中！ ［巻込(2)］ ベルセルクルＣ（回避力20） 命中！

ヤンファ

ダメージ	ベルセルクルＡ 37 = 10 (4 + 2 = 6 > 8 クリティカル!) + 10 (1 + 6 = 7) + 【17】 威力 : 39 > 49 ベルセルクルＢ 22 = 5 (3 + 1 = 4) + 【17】 威力 : 39 ベルセルクルＣ 51 = 13 (6 + 6 = 12 クリティカル!) + 12 (4 + 5 = 9 クリティカル!) + 9 (3 + 1 = 4) + 【17】 威力 : 39 > 49 > 59

（※この時グランギガースの下半身にも命中してるはずですが、命中判定時に修正値ミスなどでグダついた為、ＧＭが誤ってベルセルクルにのみ命中したと発言し、そのまま気付かず処理してしまいました）

#偉巨人

「……良い腕をしている」

ヤンファ

「まだまだ行くぜェ！！」

〆	▽ファストアクション 近接攻撃（貫通） ⇒ 敵全体 2D6 → 1 + 6 + (15+1) = 23 ［巻込(4)］ ギガース上半身 ［巻込(4)］ ギガース下半身（回避力21） ［巻込(3)］ベルセルクルＡ（回避力20-2） 命中！ ［巻込(3)］ ベルセルクルＢ（回避力20） 命中！ ［確定対象］ ベルセルクルＣ（回避力20） 命中！

ヤンファ

「吹き飛びなァ！」

ダメージ	ベルセルクルＣ 48 = 10 (5 + 3 = 8 クリティカル!) + 12 (2 + 6 = 8 クリティカル!) + 9 (3 + 1 = 4) + 【17】 威力 : 39 > 49 > 59 ベルセルクルＡ 25 = 8 (4 + 3 = 7) + 【17】 威力 : 39 ベルセルクルＢ 21 = 4 (2 + 1 = 3) + 【17】 威力 : 39

ＧＭ

「グォォオオオオオ……！」　狂戦士の１体は早くもずたずたに肉体を切り裂かれて苦悶の声をあげる。

ヤンファ

「――今だッ！」

ソルティア

「はいッ！」

⇔	5m前進 ⇒ ベルセルクルＢが3m前進して対応（足止め）
☆	【キャッツアイ】【ビートルスキン】「燃ゆる刀身」
☑	《閃電二撃ち》

ソルティア

『ヴォルハスタ！』

〆	【エネルギー・ジャベリン】 ⇒ ベルセルクルＣ（精神抵抗力22） 2D6 → 1 + 3 + (13-4-2+1) = 12 半減！ 15 = [25 = 13 (6 + 6 = 12) + 【13】] / 2 + 【2】 威力 : 40

ＧＭ

「……ヌゥウウウウウウウウウ……！」　炎の槍に貫かれるが、ぐっと踏みとどまる。

ヤンファ

「オイオイ、えらいしぶてえなァ」

エリカ

「堪えた……！？」　欠片入りだとぉ。

ソルティア

「くっ、仕留めきれませんか……！」　ではしょうがない、真っ直ぐＢへディ・ゾンネで突くぞ。

〆	近接攻撃 ⇒ ベルセルクルＣ（回避力20） 2D6 → 6 + 6 + (15+1-2) = 26 命中！ 30 = 10 (3 + 5 = 8) + 【18+2】 威力 : 40

#フェリシア

「ですが、あと一息です！」

シャルロット

後押し、してみる？　３個だと推測するなら落とせるけど

エリカ

落とせるなら落としたいしなあ……。

シャルロット

⇔	5m前進 ⇒ 3m手前でベルセルクルＢが対応（足止め）
☆	【ガゼルフット】【スフィンクスノレッジ】
☑	《閃電二撃ち》

シャルロット

「騎士神ザイアが気迫を受けよ！」

〆	【フォース】 ⇒ ベルセルクルＣ（精神抵抗力22） 2D6 → 6 + 4 + (10+2-2) = 20 半減！ 9 = [17 = 5 (5 + 5 = 10) + 【10+2】] / 2 威力 : 10

ＧＭ

「ウ――グォォオオオ……！」　気弾に穿たれて膝を折った。

シャルロット

「やりました！」

#偉巨人

「やってくれる……！」

ヤンファ

「オーケィ、よくやった！」

エリカ

実質欠片3つで命中+1してるようなものか……。

ＧＭ

大体あってる。

シャルロット

Bをおざなりに剣で切るわ

〆	近接攻撃 ⇒ ベルセルクルＢ（回避力20） 2D6 → 2 + 4 + (15-2) = 19 失敗

#フェリシア

⇔	2m前進して乱戦入り

#フェリシア

「行くわよ！」

☆	装備：〈デリンジャー〉×2 【クリティカル・バレット】×2 【ガゼルフット】
〆	射撃攻撃 ⇒ ベルセルクルＡ（回避力20） 2D6 → 6 + 4 + (17) = 27 命中！ 15 = 5 (4 + 3 = 7) + 【10】 威力 : 20 2D6 → 2 + 6 + (17) = 25 命中！ 14 = 4 (2 + 4 = 6) + 【10】 威力 : 20

▼1R／裏

ヤンファ

「耐えろよォ……！」

#偉巨人

グランギガース（頭部）

⇔	3m前進、乱戦入り
☑	《魔法拡大／数》
〆	【バランス・タイム】（達成値21） 　⇒ ソルティア（⇔頭部）、シャルロット（⇔上半身）、ヤンファ（⇔下半身）

ヤンファ

「自己と相手を同時にだと……！」抵抗2D6 → 2 + 4 + (11) = 17 失敗…

ソルティア

抵抗2D6 → 6 + 3 + (13+1) = 23 成功！

シャルロット

抵抗2D6 → 3 + 2 + (13) = 18 失敗…

#偉巨人

「我らバルバロスがただ攻めのみに長けているとは思わぬことだ！」

ソルティア

「ですが、この魔力なら十分抵抗出来ます……！」

#偉巨人

では頭部以外が加速(ヘイスト)でシャルとヤンファは減速(スロウ)な。

シャルロット

「ぅ、く……」

#フェリシア

「……ふたりとも、大丈夫ですか……！」

ヤンファ

「く……枷つけられたみてえな……ッ」

#偉巨人

くくく

上半身

☑	「虎威借りⅡ」
〆	近接攻撃（命中力25） ⇒ シャルロット

ソルティア

「シャルロットさん、来ます！」

シャルロット

回避2D6 → 5 + 4 + (15+1) = 25

シャルロット

「――でも、まだッ！」

#偉巨人

☑	「渾身攻撃」
〆	近接攻撃（命中力25） ⇒ ソルティア

ソルティア

回避2D6 → 5 + 5 + (12) = 22 失敗

#偉巨人

ダメージ2D6 → 1 + 1 + (17+8) = 27

#偉巨人

下半身

▽	【ヘイスト】（上半身、下半身）2D6 → 5 + 5 両部位、再主動作！

#偉巨人

「こちらもまだ終わりではないぞ、小娘！」

上半身

〆	近接攻撃（命中力25） ⇒ シャルロット

シャルロット

「……ック」 回避2D6 → 1 + 5 + (15+1) = 22

#偉巨人

あたったから次の相手の手番開始まで回避－２な！ ダメージ2D6 → 1 + 6 + (18-4) = 21

#偉巨人

下半身

〆	近接攻撃（命中力25） ⇒ ソルティア

ソルティア

回避2D6 → 6 + 4 + (12) = 22>

#偉巨人

ダメージ2D6 → 4 + 4 + (17+8) = 33

ヤンファ

「ちィ、武闘派の癖に厄介なことするじゃァねえか…！！」　ヘイストやばいわ

#偉巨人

では狂戦士ＡとＢは同時に動かそう。

⇔	3m前進、乱戦入り（Ａ）
☑	「粉砕攻撃Ⅱ」
〆	近接攻撃（命中力24） Ａ ⇒ シャルロット　Ｂ ⇒ ヤンファ

ソルティア

「こちらもですか……！」　回避2D6 → 3 + 6 + (12) = 21 失敗

シャルロット

回避 2D6 → 4 + 6 + (15+1-2) = 24 成功！

#偉巨人

おらあ！ダメージ2D6 → 1 + 3 + (17) = 21 ▽「連続攻撃Ⅱ」発動！

ソルティア

回避2D6 → 6 + 6 + (12) = 24 自動成功！

#偉巨人

……！？　避けられて終了だ……。

ソルティア

６ゾロもう４回も出てる怖い……。

エリカ

ソルティアさんが覚醒してる

シャルロット

我々は今日何かきている

▼2R／表

#偉巨人

「只者ではない事は一目で分かったが……これ程とは」

シャルロット

「まだまだ……」

ヤンファ

「……よし」　かなり順調じゃないか

エリカ

『光の子、来て！』

☆	装備：魔銃【シックザール】
〆	【サモンフェアリーΩ】（活性弾全弾消費） ：スプライト 2D6 → 1 + 5 + (13) = 19

エリカ

『Discharge！』　10点石消費、行使！ 2D6 → 1 + 5 + (13) = 19

エリカ

スプライト

〆	【プライマリィヒーリング】 ⇒ ソルティア 2D6 → 1 + 2 + (9) = 12

ソルティア

「助かります！」

シャルロット

▽	【スロウ】1D6 → 2 主動作不能！

シャルロット

「重……っ」

#フェリシア

「シャルロット様……！」

ソルティア

「動けませんかッ……」

ヤンファ

▽	【スロウ】1D6 → 3 主動作可能！

ヤンファ

「ちィ、シャル……！」　動けないシャルを見てとっさに前へと出よう。一応制限移動で乱戦へ

ヤンファ

《天趨刃》宣言。ペナルティは命中。対象はA

☆	【クリティカルレイ】A 【フェザー・エッジ】【ケンタウロスレッグ】
☑	《天趨刃》（命中ペナルティ選択）
〆	近接攻撃（貫通） ⇒ 敵全体 2D6 → 1 + 4 + (15+1-2) = 19 ［巻込(6)］ ギガース上半身 ［巻込(2)］ ギガース下半身（回避力21） 回避 ［確定対象］ベルセルクルＡ（回避力20-2） 命中！ ［巻込(2)］ ベルセルクルＢ（回避力20-2） 命中！

ヤンファ

「ぼさっとしてるんじゃァ……ねェぞッ！」

ダメージ	ベルセルクルＡ 34 = 9 (4 + 4 = 8 > 10 クリティカル!) + 8 (3 + 4 = 7) + 【17】 威力 : 29 > 39 ベルセルクルＢ 31 = 9 (3 + 6 = 9 クリティカル!) + 5 (1 + 3 = 4) + 【17】 威力 : 29 > 39

#偉巨人

「先程からのその剣術、まるで奇術だな……！」

ヤンファ

「冥土の土産に教えてやろうじゃァねえか。《シャンリーク閃刀術》表の太刀だ。後でその身にも刻んでやるぜェ？」

#偉巨人

「まだ勝った気になるのは早いぞ」

ヤンファ

「悪ィが此処を通る前提で来てるんでなァ」　トン、と肩に刀を担いで

シャルロット

「そちらこそ。まだ、勝てる気でいますか？」　ギギギってなりながら引きつった笑みを浮かべる

#偉巨人

「無論だ。例え勝てる見込みが無くなろうとも、我らは屈する事はないがな」

ソルティア

【マルチアクション】【燃ゆる刀身】で行きます。もえろよもえろーよー

ソルティア

あ、後先に【ブリンク】を宣言。

ソルティア

「……行きます！」

☆	【ブリンク】「燃ゆる刀身」
☑	《マルチアクション》
〆	近接攻撃 ⇒ ベルセルクルＡ（回避力20-2） 2D6 → 1 + 3 + (15+1+1) = 20 命中！ 25 = 5 (2 + 2 = 4) + 【18+2】 威力 : 40

#偉巨人

その一撃で２体目の狂戦士も倒れた。

ソルティア

「もう一発……！」

〆	【エネルギー・ジャベリン】 ⇒ ベルセルクルＢ（精神抵抗力22） 2D6 → 3 + 6 + (13-4+1) = 19 半減 12 = [20 = 6 (3 + 2 = 5) + 【13+1】] / 2 + 【2】 威力 : 40

ソルティア

「フェリシアさん、お願いします……！」

#フェリシア

「ええ、此処はまだ通過点に過ぎません」

#フェリシア

「任せてください、ソルティアさん！」

#フェリシア

☆	【クリティカル・バレット】×2
〆	射撃攻撃 ⇒ ベルセルクルＢ（回避力20-2） 2D6 → 6 + 2 + (17) = 25 16 = 6 (2 + 6 = 8) + 【10】 威力 : 20 2D6 → 1 + 4 + (17) = 22 16 = 6 (3 + 5 = 8) + 【10】 威力 : 20

ＧＭ

二つの弾丸がその身体を撃ちぬいた。

ソルティア

「お見事です！　これで後一人……！」

#フェリシア

「これで後はあなた一人です」

ヤンファ

「が、折れるつもりは無いらしいなァ」

#偉巨人

「当然だ」

シャルロット

「このまま……ッ！」

▼2R／裏

#偉巨人

「我が魔力よ、奴らをさらに縛り付けよ！」

頭部

☑	《魔法拡大／数》
〆	【バインドオペレーション】（達成値21） ⇒ シャルロット、ヤンファ、ソルティア、フェリシア

ソルティア

「この魔法は……！？」 抵抗2D6 → 2 + 1 + (13+1) = 17 失敗

#フェリシア

「束縛の魔術……！」 抵抗2D6 → 4 + 1 + (14) = 19 失敗

ヤンファ

「マジかよ――ッ」 抵抗2D6 → 3 + 6 + (11) = 20+1 成功！（インスタントバースト）

シャルロット

抵抗2D6 → 6 + 6 + (13) = 25 成功！

ヤンファ

「【アビス】――ッ！！」　咄嗟にインスタントバーストを発動させる

シャルロット

「弾けろ……ッ！」　網を跳ね除けるイメージを練り上げて、盾で受け止める

ＧＭ

見事にスロウ組とバイオペ組がわかれたな。一応短縮だから次はヤンファとシャルも影響ウケてね。

#偉巨人

「ち……抵抗されたか」　一部には。

#偉巨人

上半身

☑	「魔力撃」
〆	近接攻撃（命中力25） ⇒ ヤンファ

ソルティア

「この魔力ッ……！」

ヤンファ

「く……ッ」　正眼に剣を構え、受け止める体制をとる 回避2D6 → 3 + 6 + (17+1+2-2) = 27 成功！

#偉巨人

「――っぬぅ……！」　弾き返された後即座に力を入れてシャルを蹴りに掛かったのだ。

下半身

☑	「渾身攻撃」
〆	近接攻撃（命中力25） ⇒ シャルロット

シャルロット

回避2D6 → 5 + 5 + (15+1-2) = 24+2 成功！（指輪破壊）

シャルロット

「――どっせぇえい！」　二重に重い身体を引きずり回して、どうにか流しきる

ヤンファ

「偉いぜェ……！」

#偉巨人

ちい。巨人は加速する！

▽	【ヘイスト】（上半身、下半身） 2D6 → 3 + 1 再主動作せず

▼3R／表

#フェリシア

「お見事です。これなら一気に押してしまえるはず……！」

エリカ

『炎の嵐を――！』

☆	【パラライズミスト】A ⇒ 上半身
〆	【ファイアストーム】（魔晶石5点消費） ⇒ グランギガース（精神抵抗力24（上半身のみ-1）） 下半身 2D6 → 5 + 6 + (13) = 24 半減 12 = [24 = 11 (5 + 5 = 10) + 【13】] / 2 威力 : 40 上半身 2D6 → 2 + 2 + (13) = 17 半減 12 = [24 = 11 (4 + 5 = 9) + 【13】] / 2 威力 : 40 頭部 2D6 → 4 + 3 + (13) = 20 半減 10 = [19 = 6 (2 + 3 = 5) + 【13】] / 2 威力 : 40

#偉巨人

「っぐぅ……なかなかの練度の魔力」

エリカ

「く……」　しっかり抵抗されたわ。

エリカ

スプライト

☑	《魔法拡大／数》
〆	【プライマリィヒーリング】 ⇒ ソルティア、シャルロット 2D6×2 → 3 + 2 + (9) = 14 , 6 + 4 + (9) = 19

シャルロット

「うご、け、ぇええ！」　▽【スロウ】1D6 → 3 主動作可能

シャルロット

「ここは……ッ」　顔を顰めて　「――ッ、未だ見ぬ加護の力よ、我が手に！」

☑	《魔法拡大／数》
〆	【コンヴィクション・ウェポン】（魔晶石10点消費） ⇒ ソルティア、シャルロット、フェリシア、ヤンファ 2D6×4 → 4 + 1 + (13) = 18, 2 + 3 + (13) = 18, 4 + 3 + (13) = 20, 4 + 5 + (13) = 22

#フェリシア

「この力は……シャルロット様の……」　特有の、的な意味で。

ヤンファ

「コイツは……」

シャルロット

「やってください！　アイツは、“通用する”相手です！」

ソルティア

「わ、分かりましたっ！」

#フェリシア

「……了解しました！」

ヤンファ

▽【スロウ】1D6 → 2 = 2 主動作不能

ヤンファ

「なら一気に――ッ……！？」　急に体が沈み、動けなくなる

#フェリシア

「……ヤンファ！　しっかりして！」

ヤンファ

「ちィ……足は動くが腕が上がらねェ……！」☆【ケンタウロスレッグ】

ソルティア

「ヤンファさん、無理はしないで！」　ヤンファの脇から飛び出して上半身へ攻撃だ。

☆	「燃ゆる刀身」
☑	魔力撃
〆	近接攻撃 ⇒ 上半身 2D6 → 6 + 6 + (15+1+1-2) = 27 自動命中！ 44 = 9 (5 + 2 = 7) + 【18+2+2+13】 威力 : 40

#偉巨人

「っぐ、おぉ……！　強烈だな……！」　ダメージを受けつつもニヤリと笑って。

ソルティア

「頑丈ですね……！」

#フェリシア

「……続きます……！」　ぐっと身体に力を込めて

#フェリシア

「……はッ！」　新しい銃を引きぬきざまに撃ちぬく！

☆	【キャッツアイ】 【クリティカル・バレット】×2
〆	射撃攻撃 ⇒ 上半身（回避力22-1-2） 2D6 → 3 + 5 + (17-2+1+1) = 25 命中！ 14 = 2 (2 + 2 = 4) + 【10+2】 威力 : 20 2D6 → 1 + 2 + (17-2+1+1) = 20 命中！ 13 = 1 (1 + 2 = 3) + 【10+2】 威力 : 20

#フェリシア

「っく……」　思うように腕が上がらない。

▼3R／裏

#偉巨人

「確実に魔法は効いているようだ……！」　こちらも結構やばいけど。

ヤンファ

「全員の動きを鈍らせて単身で闘うとはなァ……嫌らしい根性してやがる」

#偉巨人

頭部

〆	近接攻撃 ⇒ ソルティア（【ブリンク】で自動的に回避）

#偉巨人

上半身＆下半身

☑	上半身：「魔力撃」 下半身：「渾身攻撃」
〆	近接攻撃（命中力25、25） ⇒ フェリシア

ヤンファ

「フェリシア、来るぞ！」

ソルティア

「集中攻撃……！？　気をつけてください！」

#フェリシア

「こちらに来ますか……！」　回避2D6 → 6 + 1 + (16+1-2) = 22 失敗

#偉巨人

ダメージ2D6 → 1 + 1 + (18+14) = 34

#フェリシア

「――っこ、の……！」

回避	2D6 → 2 + 1 + (16+1-2) = 18 運命変転！ 2D6 → 5 + 6 + (16+1-2) = 26+1 成功！

シャルロット

「フェリシアさん……ッ」

#フェリシア

「私は平気です！」

#偉巨人

▽	【ヘイスト】（上半身、下半身） 2D6 → 4 + 5 = 9 下半身のみ再主動作！
〆	近接攻撃（命中力25） ⇒ ヤンファ

ソルティア

「お見事ですっ……でもまだ！」

ヤンファ

「ちィ――」　スッと身を横にずらすように動く 回避2D6 → 6 + 3 + (17+1+2) = 29 成功！

ヤンファ

「足だけは動くみたいだなァ」　最小限の動きで見切り　

▼4R／表

エリカ

☆	【パラライズミスト】A ⇒ 上半身

エリカ

『もう一度、嵐を――！』

〆	【ファイアストーム】（魔晶石5点消費） ⇒ グランギガース（精神抵抗力24（上半身のみ-1）） 頭部 2D6 → 1 + 6 + (13) = 20 半減 12 = [23 = 10 (6 + 2 = 8) + 【13】] / 2 威力 : 40 上半身 2D6 → 5 + 4 + (13) = 22+2 突破 18 = 5 (3 + 1 = 4) + 【13】 威力 : 40 下半身 2D6 → 5 + 2 + (13) = 20 半減 10 = [19 = 6 (2 + 3 = 5) + 【13】] / 2 威力 : 40

#偉巨人

「っづぅ……」　流石に目に見えて上半身の動きが鈍り始める。

シャルロット

▽【スロウ】1D6 → 2 主動作不能

シャルロット

「……ぐ、うっ……」

#偉巨人

「まだ勝った気になるのは早いと、先程そこの小僧にも言ったはずだ……！」

ソルティア

「落とします……！」

【キャッツアイ】「燃ゆる刀身」

☆
☑	《魔力撃》
〆	近接攻撃 ⇒ 上半身（回避力22-2） 2D6 → 5 + 1 + (15+1+1-2) = 21 42 = 7 (2 + 4 = 6) + 【18+2+2+13】 威力 : 40

ソルティア

「足りませんか……！　すみません、お願いします！」

ヤンファ

「任せとけ――」　重い身体を無理矢理動かし、懐へ潜り込む

ヤンファ

えーと節約しよう。キャッツガゼルを5点石から再起動。自前1

☆	【キャッツアイ】【ガゼルフット】（魔晶石5点消費） 【フェザー・エッジ】 【パラライズミスト】A ⇒ 頭部
☑	《マルチアクション》
〆	【フォース】 ⇒ 上半身（精神抵抗力24） 2D6 → 4 + 4 + (6) = 14 4 = [8 = 2 (3 + 2 = 5) + 【6】] / 2 威力 : 10

ソルティア

「よしっ……！」

#偉巨人

「っぐ……」　上半身は力を失い、武器がその手から落ちる。

ヤンファ

「魔法は苦手だが、燃えカスには十分だろォ？」　剣先から出した光弾を見届け、次へと構える

#偉巨人

あたったらダメージ２０倍でいいよ。＞ヤンファ

エリカ

20倍！20倍！

ヤンファ

「じゃァ――なッ！！」　上半身の構えから斬り上げ、その首を撥ねんとす！

〆	近接攻撃 ⇒ 頭部（回避力23-2） 2D6 → 2 + 5 + (15+1+1) = 24 命中！ 20×25 = 6 (4 + 1 = 5) + 【17+2】 威力 : 39

#偉巨人

「――見事」　言葉少なに、それだけ語って巨人は崩れ落ちた。

#偉巨人

ずずぅんと建物を揺らしながら倒れる巨人。

▼戦闘終了！

ヤンファ

「――首斬るつもりだったが、やるじゃァねえか」　脈だけ切れたのだろう

シャルロット

「………」　崩れ落ちる相手をみて、そっと微妙な顔をしよう。フォースしかしてない。私の存在、薄すぎ？

エリカ

「……や、った」　ふう。

#フェリシア

「……お疲れ様です」

ソルティア

「お見事です……これで装置を動かせそうですね」

シャルロット

「いえ。……んん、ようやく軽く……さ、はやく開門しましょう」

エリカ

「……と、そうね」

ＧＭ

激しい戦いの末、君たちは魔動機の見張りである蛮族たちを討ち倒す。

ＧＭ

もう魔動機を護る者は誰もいない。

#フェリシア

「――では、開門操作を行いましょう。エリカさん、手伝っていただけますか？」

エリカ

「はい、勿論」

ヤンファ

「魔動機はフェリシアとエリカちゃん、シャルで頼むわ」

ヤンファ

「ソルティア、俺らで入り口と他の警戒しとくぞ」

ソルティア

「分かりました」

ＧＭ

一応窓もあるからそちらも見ておくとよい。

シャルロット

「とはいえ、私は見守る仕事になりそうです」　じゃあ窓をみにいくわ

ソルティア

「……他の蛮族が来る様子が無いなら、怪我だけ治しておきましょう。この装置を動かしたら、また戦いになりそうですしね」

#フェリシア

フェリシアとエリカが、魔動機の操作方法を互いに確認しながら操作していく。

#フェリシア

蛮族の街にあるものとしてはそれなりに複雑ではあったが、魔動機術を多少目にし、操作してきた経験のある者ならば操作はそこまで難しい事ではない。

エリカ

というわけで開門しますぴっぽっぱ。

#フェリシア

４，５分程で操作を終え、こちら側からの開門準備は整った。

#フェリシア

「……これで大丈夫でしょう。あとは、あちらを待つばかりです」

シャルロット

「終わったみたいですね。フェリシアさん、向こう側に通信は届きます？」

#フェリシア

「先程の場所からでも届いたのならば此処でも大丈夫――」　とフェリシアが通信機を取り出そうとしたところで

#フェリシア

地響きと共に大きな音がする。

エリカ

「これで、いつでも開けます、ね……っ！？」

#フェリシア

魔動機の歯車がゆっくりと回り出し、確認用の小窓からは外壁の門の部分がゆっくりと開いているのを確認出来る。

ヤンファ

「………」　入り口の方で気配を探りつつ、その様子を見守る

ソルティア

「と……もう開いてしまいましたか」

シャルロット

「そのようです……あれ？　この後どうするんでしたっけ？」

#フェリシア

「このあとは、本軍が進軍し、〈守りの剣〉を発動させるまでは小休止といきましょう」

#フェリシア

「開門で私達の任務は一度区切りを迎えます。このあとは、本軍と協力して、霧の街の人々の確保を優先しつつ、蛮族軍を討っていく手はずです」

#フェリシア

「僅かな時間ではありますが、今の内に休息を済ませておかないと」

ソルティア

「薬草を使ってる時間があればいいんですが……」

#フェリシア

「……数十分程の時間はあるとは思いますが」

　……というわけで、暫く回復タイム。

シャルロット

「ヤンファさん、お香をたきますよー」

ヤンファ

「なんでそんなお母さんみたいなんだよ……」

ソルティア

「エリカちゃんもこっちに。じっとしててね」　と魔香草を炊くます。

ヤンファ

「ゲホッ、ちょ、お前焚き過ぎじゃね……ゲホッ」 （※〈魔香草〉の出目がやけに高かった）

#フェリシア

「……っふぅ、ありがとうございます、シャルロット様」

シャルロット

「いえ。ご苦労様です」

ヤンファ

「さァて、後は連絡かァ？」

ＧＭ

窓を見ていれば、門から次々に人族が雪崩れ込み、蛮族たちがそれを迎え撃ち始め、俄に街は慌ただしくなる。

ＧＭ

しばらくすると、本軍に続いて巨大な魔動機が門を通って運び込まれる。厳重に兵士が囲んでいる事から、それが〈守りの剣〉を内包しているものだろう。

ソルティア

「ですね。外では戦闘が始まったようです」

ＧＭ

開門操作を完了して、３０分程の時間が経ったろうか。

ＧＭ

シャルロットの通信機が着信を告げる。

シャルロット

あれ、わたし？

ＧＭ

リーダーだし。

シャルロット

てっきり連絡網はフェリシアかと

シャルロット

「ン……？　とと、はい。シャルロットです」

#マグダレーナ

『――私だ。開門の操作、ご苦労だった』

#マグダレーナ

多少ノイズはあるけど、声は聞き取れるみたいね。

シャルロット

「あ、お姉様……ええ、ばっちりです。そちらは？」

ヤンファ

「姫さんみてえだな」　シャルの様子を見て

#マグダレーナ

『ああ、ランベルト教授の仰っていた魔動機は予定通り運び込まれ、〈守りの剣〉の効力が発揮され始めている』

シャルロット

「良かった……私たちはいかがしましょう？」

#マグダレーナ

『蛮族たちの動きも、目に見えて鈍っている。続けざまで済まないが、君たちも次の行動へと移って欲しい』

#マグダレーナ

『フェリシアに、予定通りで構わないと伝えてくれ』

シャルロット

「了解しました。おまかせください」

#マグダレーナ

『それでは、武運を』

#マグダレーナ

用件だけを手短に告げると、通信は終了する。

シャルロット

「えっと、フェリシアさん。お姉さまが“予定通りに”とのことでしたが？」

#フェリシア

「そうですか。では、先程話した通りの行動で良いようですね」

#フェリシア

「この施設から出て、周囲の蛮族を討ちつつ、人々の救出に動きましょう」

ソルティア

「了解しました。じゃあヤンファさん、いつも通り先導はお願いしますね」

シャルロット

「了解です。みなさん、いけますか？」

エリカ

「私はいつでも」

ヤンファ

「やれやれ、仕事が多いなァ。まァ、任せとけよ」

ソルティア

「えぇ、問題ありません」

ＧＭ

では。