GM代理

さて。翌朝である。

GM代理

天候は快晴。雲ひとつ無い空だ。

GM代理

もそもそとおきだした神官陣を尻目に、君たちはぱっぱと片づけを進める。

GM代理

どうにか疲れが取れたのか、神官陣の動きも決して緩慢ではなかった

ソルティア

とりあえず朝ですよーって言って神官戦士団の毛布を剥ぎ取って回るべき？

GM代理

その仕事はシャルロットさんが実行されました。

ソルティア

「……まぁ、この様子ならとりあえず一安心ですね。動きに支障はなさそうです」

#バルザック

「片道ならばあと半分。今日も平和であることを祈ろうかの」

ジャン

「っつーかこの程度でヘバってるようじゃァ騎士もやっていけねえしな」

エリカ

「そうですね。大丈夫そうです」

#バルザック

「騎士、とは過酷で実直さが求められる職務だからの」　ジャンの言葉に頷く

ソルティア

「兵士も似たようなものですしねぇ」

#バルザック

「エリカ殿やソルティア殿は、なれたもののようだ。疲れるほどのこともなかったかな？」

ソルティア

「この程度でしたら、問題はありませんよ。エリカちゃんもね」

エリカ

「まあ、なんだかんだで一年冒険者やってますから……」

GM代理

ということで出発です。この片道も、途中で野犬に絡まれて戦闘をする、という場面があったものの、神官戦士陣が身体で受け止めてカタをつけました。

GM代理

ともあれ。

GM代理

ようやく遺跡までやってきた一同です。

GM代理

海に面したその遺跡は、岬の先端にぽつんと存在していた。

GM代理

広がる蒼い海を背にしたその遺跡は、いかにも、夕焼けが映えるであろう風情である

ソルティア

「中々風光明媚なところですね」

GM代理

その向こう側の海からは、点々と遺跡らしい柱や、壊れた屋根のようなものがつきでている。

GM代理

あれが海底遺跡なのだろう。その姿すら、美しい風景の一つとして埋没している

ソルティア

「そして、あの海に見えるのが《ヴァニタートゥム海底遺跡》ですか……なるほど、これは絶景だ」

エリカ

「綺麗な所ですね……」

ジャン

「あァ成程。コイツは確かにデートスポットだ」

#バルザック

「想い人がおるのであれば、ここにくるといい。縁結び的にも、勝率は高いらしいぞ？」

エリカ

「そ、そうですね……そうらしいですけど」　縁ないです。

ソルティア

「はは、覚えておきましょう。本当は義妹に教えたいところですけどねぇ」

ジャン

「じゃァ俺が教えといてやるよ」

ソルティア

笑顔を向けました。

ジャン

「いや流石に冗談だって……」　はは…　

#バルザック

「どれ、神官陣に作業をはじめさせよう。皆はこの辺りで警戒を続けていただけるかな」

エリカ

「解りました」

ジャン

「ま、警戒は怠らねえから任せとけ」

ソルティア

「一応、儀式の場所と周辺の確認はさせてもらえますか？」

#バルザック

「構わんよ。わしもおる」

GM代理

周辺の探索をするなら、「１２」ぐらいを目標に探索どうぞ

ソルティア

「では、儀式場だけ先に調べて、後は周辺調査と作業を平行してやっていきましょう。ジャンさん、お願いしてもいいですか？」

ジャン

俺しかいなくね！？ 探索2D6 → 1 + 3 + (7) = 11 失敗

ソルティア

まぁ俺が６ゾロ出せばいいだろ？ 探索2D6 → 1 + 1 = 2 自動失敗...

ジャン

「調査つっても、ンー、どこをどうしたモンか」

ソルティア

「とりあえず、危険が無いかだけ調べればいいと思いますよ。隠し通路らしきものがあるかとか、見覚えの無い足跡があるかとか」

GM代理

では、ジャンはなんだか違和感を感じつつも、ゆったりした雰囲気に呑まれて、まあ大丈夫だろうと結論付けた

ジャン

「いやァ、危険ぐらいは確認したんだがな」

ジャン

もっかい振っていい…？（上目遣いで）

GM代理

よかろう！　次は無いと思え！

ジャン

やった！ 探索2D6 → 6 + 4 + (7) = 17 成功

GM代理

後ろのほうで賑やかに準備している神官陣がやたら時間をくっているのだ

エリカ

「まあ、それで大丈夫だと判断できたなら、いいんじゃないですか？」

ソルティア

「と言うか神官さん達、風景のせいでピクニック気分入っちゃってますねありゃ」

エリカ

「あはは……まあ、分からなくはないですけど」

ジャン

「とりあえずもうちょい調査すっか……」　そして再判定の結果です

#バルザック

「滅多に外に出ない者ばかりだからな。ああ、シャルロット様まで生き生きと……やはり歳若き女性だけあって、こういう場所は楽しいのかの」

ジャン

「何だァ、新米の男女共でイイ雰囲気にでもなってやがるか」

エリカ

「またすぐにそういう方向に持っていく……」

ソルティア

「何人かそれっぽい雰囲気になってますね。これが若さか……」

エリカ

「ソルティアさんまで……」

ソルティア

「青春時代は汗臭い兵士達の世界で生きてきましたからねぇ……」　遠い目。

ソルティア

「と言うか変な趣味に巻き込まないで欲しいです、ガチで」　遠くでたそがれつつ。童顔でちょっと可愛い子系の顔なので、えぇ

GM代理

ジャンは、さて。

GM代理

いぶかしく思い改めて周囲を調査したところ、なにやら自然な生き物ではないモノの痕跡をちらほらとみかけた

ジャン

「俺も今度ベロニカちゃんを誘って……ン？」　馬鹿なことを言ってると何かの痕跡を見つけた

GM代理

生き物、というよりは構造物……例えば魔動機か？　そういったかんじだ

ジャン

「ンだこれ……何の跡だ」　しゃがみこんで観察する

エリカ

「ん……何かあったんですか？」　そろそろジャンの発言を聞き流そうかと思っていたら。

ジャン

「生き物っつーよりは、無機物っぽい跡だなァ」　一応アルケミスト技能で見識できる 見識2D6 → 3 + 2 + (4) = 9

GM代理

ちょっと苦しい。なんとなく魔動機っぺーとはつたわってきた。

ソルティア

「それで、何かありましたか？」　さりげなく帰ってきました。

エリカ

「無機物……？」　どれどれ。本職のセージがですね。 見識2D6 → 6 + 1 + (9) = 16

GM代理

それなら判る。なんとかドゥームとか名前がつきそうなやつの痕跡っぽい

ジャン

「魔動機か何かか？」

エリカ

「……ドゥームとか、そんな感じですね、これ」

ソルティア

「もう既に帰りたくなりました……」

エリカ

「ま、まだドゥーム相手に戦うとは限りませんよ！」

ジャン

「帰ってどうすんだ」　馬鹿なこと言ってるんじゃない
「……ま、何にしろ、一回報告しとかねえとな」　バルザックに

ソルティア

「そうですね、まずは報告をしましょう。その後はバルザックさんの要請に合わせて、ですね」

エリカ

「……それにしても、どうしてこんなところに、こんなものが」

ジャン

「さァな。遺跡だったらそんなこともあるんじゃねえか」

#バルザック

「儀式を始められそうだ。そちらは……何かあったかな？」

ジャン

「それがな……」　探索で見つかった跡が云々かんぬん

エリカ

かくかくしかじか

#バルザック

「……なるほど」　ドゥームとは何か、というところからご教授いただきました。

#バルザック

「儀式自体はそう長くないが、その後も花を飾るだの清掃をするだの少々時間を取る。……それに、見えぬ危険に怯えて退避するわけにもいくまい」

ソルティア

「先手を取って探しに行くか、警戒を強めて待ち受けるか……いずれかの手段をとる必要はありそうですね」

#バルザック

「どぅーむ、とやらは貴方方で勝ち目のある相手かな？　なのであれば、強攻策に出たいと考えるのだが」

#バルザック

「今それをあの神官陣に言ってしまえば、にわかに浮き足立って話にならなくなる」

エリカ

「儀式まで時間がまだあるなら、ある程度痕跡を追ってみてもいいと思いますけど……」

ソルティア

「相性最悪ですけどね」　はは、と微妙な笑顔で。　「まぁ死な安です」

ジャン

「流石にどんな種類かも解らねえし、断言はできねえな」

ソルティア

「ただ、出来ればこちらから刺激を与えるのは避けたいとは思いますね。ジャンさんが言うとおり、どの程度の相手かも分からないわけですし」

エリカ

魔物知識していいですか。＜どぅーむ

GM代理

足跡だけだと、近似した一般ドゥームが検索にひっかかりますが。

エリカ

まあとりあえずはそれで。

GM代理

はーい。ではどうぞ

エリカ

魔物知識2D6 → 1 + 6 + (9) = 16

GM代理

弱点は届きませんが、ウォードゥーム（⇒『Ⅱ』278頁）っぽい、という感じ

GM代理

もしかすると、ちょっと強化なりいじられてるかも☆みたいな

ジャン

「ま、相手の命令が解らない以上は待ち構えておきたい……と言いたいが」

ジャン

「今回は護る人間が大きいってのと、新米ばっかりで土壇場になったらパニックになるのが問題だ」

ジャン

「出来たら、先手を打っておきてえトコではある」

エリカ

「……痕跡からすると、ウォードゥームに近い気がしますけど……」

エリカ

「仮に襲ってきたら、あの神官戦士団の皆だと……」　ちょっとどころじゃなしにフルボッコされる気がする。

ジャン

「逃げるのもままならねえなァ」

#バルザック

「それほどの相手では、儂でも足止め程度にしかならないな」

#バルザック

なお、バルザックさんはファイターLv5、プリーストLv3の神官戦士さんです。細かなスペックは未設定のモブです

ジャン

「ってことでどうだ。こっちから打って出ても良いと思うんだがな」

ソルティア

「そうですね……相手の場所次第ではありますが、追う方向でいいと思います」

#バルザック

「……万が一すれ違いになった場合の危険が大きすぎるのではないか？」

ジャン

「そこまで深追いはしねえよ」

ソルティア

「えぇ、ですから余り深入りはしないように。遠ざかっていくようでしたら、放って置いても問題はありませんからね」

ジャン

「ま、いざって時のコレがあんだろ」　魔動通信機をジャラっと取り出した。シルバーのストラップが何個かついてる

エリカ

「ソルティアさんにはかなり相性が悪い相手ではありますけど……」

ソルティア

「まぁ死な安です……出来るだけジャンさんに誘導をお願いしたいところではありますけどね」　ＨＡＨＡＨＡ

#バルザック

「……その判断はお任せしよう。では、儂にも指示をいただけるかな？」　どうすりゃいい？

エリカ

「待ち構えるにしても、飛び道具のある相手ですから……」

ソルティア

「とりあえず、相手の動きのパターンを読みたいところですね。足跡を追っていって……」

ジャン

「ン、指示っつってもな」　　　「ここで待機してもらって、危険が近づいたらコイツに連絡をぱぱっと入れといてくれねえか」

ソルティア

「バルザックさんは、神官さん達をお願いします。何かあった時は、とにかく逃げる事を優先してください」

エリカ

「あ、そうですね」　ケータイもとい魔動通信機。

ジャン

「ちょっと通信入れるぐらいでいい」　魔動通信機のワンギリってやつだ

#バルザック

「判った。ではジャン殿、宜しく頼む」　ジャンのにバルザックのヤツを登録したわ

ジャン

「ま、一応深追いはしねえようにするが、身構えといてくれ」

エリカ

「戦ったら、まず勝ち目は無いと思いますから……万一現れたら、すぐに皆で逃げてください」

GM代理

基本、岬を含め海沿いは見晴らしがいい。ただ、少し奥へと足を踏み出すと深めの森だ

GM代理

決して日の光が差さないような深い森ではないものの、心得がない人間はためらうほどの場所ではある

GM代理

痕跡を追うなら、「１３」を目標に追跡判定を一つ。

ジャン

「こっちまで来るとはなァ……ただの通りすがりなら良いんだが」

ソルティア

「ドゥームと言うのは大抵巨体ですし、この森の様子なら見つけやすいとは思いますが……」

ジャン

足跡追跡2D6 → 5 + 6 + (7) = 18

GM代理

ジャンは軽々と追跡を行う。

GM代理

が、思わぬところでストップがかかった。

ジャン

「――……ン。待て」　手を出し、ストップさせる

ソルティア

「何か？」　止まりました。

エリカ

「ん……どうかしたんですか？」

GM代理

図にすると○からスタートして、壁を迂回して×の地点まできたのだが。
→→→→↓
↑　　　↓
↑　壁　×
○　　　

GM代理

海である。

GM代理

どうも連中は海から出てきて、海に戻って行ってるようで――出没位置がどうにもはっきりしない

ジャン

「……いや。道の先がねえ」　踏み外しそうになった　

エリカ

「え……？」

ソルティア

「……海、ですね。まさか……」

エリカ

「……海から出入りしてるってことですか……？」

ジャン

「魔動機の癖に水の中に入ってるってのか……？」

ソルティア

「……分かりませんが……一度戻りましょう。海から無差別に出てくるなら、追いかけるのは無意味です」

GM代理

おまけに、海沿いまで出てきてわかったが、痕跡こそ新しいものの、結構無遠慮に色んなルートから出没しているように見える

ジャン

「………」　顎に手をあて　　「マズい」　遺跡の方を見

ジャン

「水から出てるとは思わないって前提で追ってきたが、あっちも危険になる可能性は多いぞ」

ソルティア

「あちらは元々灯台ですからね、周囲の大半は海です！　急ぎましょう！」

ジャン

「急いで戻らないとなァ」

エリカ

「……そうですね、戻りましょう」

ジャン

「エリカちゃん、ちょいと急ぎめで走るぞ」

エリカ

「大丈夫です」

エリカ

「何かあったら連絡が入るとは思いますけど……」　ジャンの方見つつ。

ジャン

「連絡できない可能性もゼロじゃァねえからな」　ああは言ったが

GM代理

フラグである。

GM代理

ジャンの通信機が軽い着メロを垂れ流し始める。

ジャン

「――！」　振動を認知してすぐに応答する

ジャン

「ジャンだ！そっち無事か！」

#シャルロット

「ジャンさん！　ジャンさーん！　聞こえますかァ！」　聞こえてくるのは以外にもシャルロット

ジャン

「お前かよ……」　　　「じゃねェ。聞こえてる。今そっち向かってんぞ！」

ソルティア

「聞こえてくる声が嫌な予感しかしません！　シャルロットさん、無茶しないで防御に徹してください！」

エリカ

「まさか、本当にもう……！？」

#シャルロット

「バルザックさんが交戦中で！　通信ができな……わわ！　私も戦いたいんですけど、剣がないんですよお！」

ジャン

「癒しの魔法でバルザックを支援しろ！すぐに戻る！」

#シャルロット

「海から１機、あんまり強くなさそうなのが出てきましたけどまだ背後に気配があるんです！　そっち、危なそうなのでやっつけられませんか！」

ソルティア

「背後って言われてもどっちがどっちか……と言うか人の通話なのに余裕で聞こえるこの声……」

エリカ

「とにかくすぐに行くから！」

#シャルロット

「はい！　は、はやくきてください！　私、アビスも取り上げられちゃっててもう何がなんだか！」

ソルティア

「まぁとにかく急ぎで向かいましょう……！」　もう急いでますけど

ジャン

「とりあえず通信切んぞ。そっち集中しとけ」

ジャン

といってプツン

GM代理

走ること数分。

GM代理

距離はすぐ戻れるよう意識して動いていた為、時間はかかっていない。

GM代理

君たちが戻ってくると、壮絶な景色が広がっていた。

GM代理

壁際でお互い抱き合って小さくなる神官と、剣を構えてぷるぷるしている神官戦士。

ソルティア

「全く、とんでもない状況ですね……こんな所でこんな大物に出くわすとは！」

ジャン

「ちィ、こんなに早いとはな……判断ミスったか」

GM代理

それから、傷を負って戦場から離れているバルザックと――布一枚で戦線を維持するシャルロットの姿である。

GM代理

相対するのはショボそうなドゥームで、バルザックが与えたダメージから半壊状態だ。

エリカ

「っはあ、はあ……ど、どうなってるの……？」

GM代理

今の君たちなら演出でぶっ壊せるような相手である

#シャルロット

「はー、はー……」　儀式用だったらしい布でかく乱して避けているものの、布も穴だらけでボロボロである

ジャン

「シャル！退いてろ！」

エリカ

「あっちは普通の……背後のっていうのは……」　どこだ。

ソルティア

「ジャンさん、背後を警戒してください！　僕はあちらのドゥームにトドメを！」　火力的に考えて

ジャン

「あァ、頼むぞ」

エリカ

「お願いします、ソルティアさん！」

GM代理

聞き耳よろ

ジャン

ここで精神を研いで聞き耳や 聞き耳2D6 → 6 + 5 + (7) = 18

ジャン

どうしたの俺

GM代理

お前今日しぬんじゃ

GM代理

ジャンの耳は、奥から聞こえてくるゆっくりした動作音を捉える。

GM代理

かなり遅い足取りだが、何かが近寄ってきているようだ

ジャン

「この音は……」　何処だ、何処から来る

ジャン

「遅い……が、こっちに来てるなァ。構えとけ」

ジャン

「遅いっつーことはデカい。大物だろ」

ソルティア

とりあえず演出ライトニング剛魔撃で通常ドゥームを凹して、、　剛魔撃の魔法で属性とかつかないかなー

GM代理

ＯＫ。ソルティアの放った魔力の一撃が、瀕死であったドゥームを決定的に破壊した。

ソルティア

「はぁっ！」　その間にババリバーと雷ソードでドゥームを仕留めました！

#シャルロット

「――、っはー………遅いですよ、ソルティアさぁん……」　３０ラウンドたっぷり回避だけし続けた彼女が、汗だくになって座り込む

ソルティア

「すみません、ありがとうございます……後はバルザックさんと待っててください。あちらは僕らで」

#シャルロット

「はぁい……休みますー……」　今回ばかりはおとなしく引き下がる　

ソルティア

「ジャンさん、エリカちゃん、今行きます！」　急旋回してあっちの戦線へゴー。重労働だな！

ジャン

「エリカちゃんも俺の後ろにいろよ」　剣の柄頭に手を置き

エリカ

「大物、ってことは……ウォードゥーム？」

GM代理

ソルティアを待っていたかのように、森のほうからひとつの大きな影がのっそりと姿を見せる。

ジャン

「らしいなァ」　森の方を見

ジャン

っていうか森にいたのか……

GM代理

６～７ｍはあろうか。物騒な銃器に特殊兵装まで固めたドゥームがゆっくりと姿を見せた。

ソルティア

「……また大型ですね、これは」

GM代理

こう。

エリカ

「あれは……」　ウォードゥームですか。魔物知識ですか。

GM代理

「１４／１８」でどうぞ

エリカ

魔物知識2D6 → 4 + 3 + (9) = 16

GM代理

どうぞ。

▶データを新規タブで表示

【魔法生物】

9彷徨う鉄塊（バリンガー・ドゥーム）

知能:命令を聞く　知覚:機械　反応:命令による
言語:なし　生息地:遺跡など
知名度／弱点値:14／18　弱点:雷属性ダメージ＋３点
先制値:14　移動速度:5
生命抵抗力:14(21)　精神抵抗力:12(19)

攻撃方法	命中力	打撃点	回避力	防護点	ＨＰ	ＭＰ
機関砲（砲塔）	10(17)	2d+15	12(19)	7	55	-
機銃（左胴体）	12(19)	2d+10	10(17)	8	60	-
火炎放射（右胴体）	0(7)	2d+0	10(17)	8	60	-
放電（背中）	11(18)	2d+15	11(18)	6	45	-

部位数:4（砲塔、左胴体、右胴体、背中）　コア部位:なし

特殊能力

●全身

○ガン
　機関砲は射程３０ｍで装填数２、機銃は射程１０ｍで装填数６のカテゴリ〈ガン〉として扱います。

〆装填
　機関砲／機銃の弾薬を完全に装填します。

○精密射撃
　乱戦に飛び道具を撃ち込んでも誤射しません。

○劣化した機械の身体
　刃のついた武器から、クリティカルを受けにくくなります。
　判定時、クリティカル値に＋１のペナルティ修正を与えます。

●左胴体＆右胴体

○攻撃障害＝不可・なし
　[部位：砲塔]は、近接攻撃の対象になりません。
　[部位：左胴体][部位：右胴体]のいずれかのＨＰが０以下となった場合、この能力は失われます。

▽擱座
　[部位：左胴体][部位：右胴体]のＨＰが０以下となった場合、残る全ての部位は
　回避力判定に－４の修正を受けます。

●右胴体

〆火炎掃射／１１（１８）／生命抵抗／半減
　「射程１５ｍ／射撃」で、「半径６ｍ／１０」の火炎放射を放ち、
　「威力１０＋１５」点の炎属性物理ダメージを与えます。
　この能力は連続した手番に使用することはできません。

●背中

〆放電／１０（１７）／精神抵抗力／半減
　自らを中心に「半径３ｍ／５」の範囲に電撃を放ち、
　対象に「２ｄ」点の雷属性魔法ダメージを与えます。

戦利品
自動	鉄塊（１００Ｇ／黒Ａ）
２～８	希少な魔動部品（１０００Ｇ／黒白Ａ）
９～	未知の魔動部品（２５００Ｇ／黒白Ｓ）

解説

　バリンガーの背負うパワーパックを背負ったドゥームです。
　半永久的に稼動し、力が衰えることはありません。
　また、海底遺跡向けに作られた為、防水処理がされており、移動は足とブースターの２種類を持っています。
　そのため、ちょっとした崖程度であれば超え、海水でも足を止めることはありません。が、永年の稼動のため装甲が劣化しています。
　主に遺跡などに存在し、表に出ることはめったにありませんが、何かをきっかけに巡回ルートが変わり、表に出てくることがあるようです。

GM代理

あ、こいつは欠片込みです。

GM代理

なお、シャルロットのキュア・ウーンズ（単発）は飛ばせるものと思ってください。

エリカ

「な、なにこれ……ウォードゥームとバリンガーを合わせたみたいな……」

エリカ

あ、距離どうなってるんだろう。

GM代理

あ、任意でどうぞ。相手は足が遅いので

ソルティア

じゃあ普通に１０ｍ距離に行くか。

GM代理

では先制です。

▼1R／表

GM代理

「ゴゴゴ……」　軋むからだ唸らせて、君たちに肉薄する鉄巨人

エリカ

と、あー。3m下がろう。

エリカ

で、左に【パラライズミスト：Ｂ】ね

GM代理

OK

エリカ

『炎の子達、来て！』　で、【ファイアブラスト】をドゥームへ行使。一括！ 行使2D6 → 3 + 5 + (10) = 18+2 抵抗突破！ （指輪破壊）

エリカ

ダメージ	砲塔 13 = 3 (2 + 4 = 6) + 【10】 威力 : 10 右胴体 20 = 5 (6 + 4 = 10 クリティカル!) + 5 (6 + 3 = 9) + 【10】 威力 : 10 左胴体 13 = 3 (4 + 2 = 6) + 【10】 威力 : 10 背中 15 = 5 (6 + 3 = 9) + 【10】 威力 : 10

ソルティア

まずは１０ｍ前進して乱戦。

ソルティア

で、【キャッツアイ】【ビートルスキン】を入れて《剛魔撃》、ＰＰ１点使ってライトニング指定。

《剛魔撃》	追加ダメージを「任意の魔力＋任意の直接ダメージを与える魔法の威力の結果」点上昇させます。 　ダメージの算出前に、任意の魔法を選択してＭＰを消費し、その威力を決定します。行使判定は行わず、この威力の決定時にはクリティカルは発生せず、また魔力も加えることはできません。 　この秘伝を宣言すると、次の手番まで回避力判定、生命・精神抵抗力判定に－２（《魔力撃強化》の場合は－３）のペナルティ修正を受け、またＰＰを「１」点消費します。

ソルティア

「行きます！」　まずは左胴体へ命中！ 命中2D6 → 5 + 6 + (11+1) = 23 成功！

ソルティア

「アビス・ミスティックアーツ……！」　まずはライトニングダメージ。 4 = 4 (1 + 5 = 6) 威力 : 20

ソルティア

「……剛魔撃！」　ばばりばーと２Ｈでダメージだ！ ダメージ28 = 6 (1 + 6 = 7) + 【10+8+4】 威力 : 28

ジャン

「さァて、硬そうだなァ」　剣を抜きながら乱戦へ

ジャン

【キャッツアイ】【ガゼルフット】起動。【クリティカルレイ】を自分へ

ソルティア

「劣化していますから、完全に刃を防ぐわけではないようですが……」

ジャン

下段から左を叩き斬る！ 命中2D6 → 3 + 6 + (10+1) = 20 成功！

ジャン

「っらァ！！」 ダメージ14 = 4 (1 + 2 = 3 > 4) + 【12】 威力 : 31

ジャン

「ちィ…！」　やっぱり刃が通らない

▼1R／裏

GM代理

じゃあこっちいくぞー。

GM代理

ランダムチョイス。砲塔。１～３距離順 1D3 → 2 = 2

GM代理

ソルに砲塔、目標「１７」どうぞ

ソルティア

「こちらに来ましたか……！」　回避！ 回避2D6 → 1 + 4 + (7-2) = 10 失敗

エリカ

「ソルティアさん！」

ジャン

「ちィ……砲弾はこっちに向ければ良いモンを」

GM代理

その鎧に、砲撃が穴を開ける…！ ダメージ2D6 → 3 + 6 + (15) = 24

ソルティア

「ぐっ……」

ジャン

痛すぎ笑えない

GM代理

次、機銃は最寄の当ててないジャンに。

GM代理

「１９」で回避どうぞ

GM代理

ばらばらとガトリング状の弾丸をばら撒く

ジャン

「他人の心配してる暇もねえか――！」 回避2D6 → 4 + 5 + (11+1) = 21 成功！

ジャン

一閃なぎ払って、銃弾を全て弾いた

ソルティア

「この状況ですからね……！」

GM代理

ええっと、それでは火炎放射でエリカちゃん。煤けた放射器がちゃきりと向けられる。

エリカ

「っ」　こっち向いたぁ！

GM代理

生命抵抗、「１８」どうぞ！

ソルティア

「今度は後ろ……！？」

エリカ

まあ想定内だけど！ 抵抗2D6 → 4 + 3 + (8) = 15

※せっかく距離開けたのを忘れてます。GMもPLも。ホントは射程外。

ジャン

「なッ……エリカちゃん！！」

GM代理

えい。物理です ダメージ16 = 1 (3 + 1 = 4) + 【15】 威力 : 10

エリカ

「、つう……」　軽く焦げたよ。

GM代理

さて。〆の放電、ジャンとソルティアへ向けられて放たれる。

エリカ

これならこっちはシャルロットキュアで足りるか。

GM代理

地面を這うように電撃が……！　「１７」精神抵抗どうぞ

ジャン

抵抗2D6 → 1 + 3 + (8) = 12 失敗

ソルティア

抵抗2D6 → 3 + 1 + (9-2) = 11 失敗

GM代理

ダメージ	ジャン 2D6 → 3 + 4 = 7 ソルティア 2D6 → 3 + 5 = 8

ソルティア

「１０秒でこれですか……相性が悪いってレベルじゃないですね」　甲冑なので中の人の様子は伺えない。

ジャン

「づッ……電撃は反則だろォ……」　ビリビリ来る

▼2R／表

《我らが舞は唯一人の為に(オール・フォー・ワン)》	この秘伝を宣言して、広範囲に回復効果をもたらす妖精魔法を行使する時、その対象を「１体」に変更します。 　その時、回復量を「魔力×２＋α」とします。αには、それぞれの魔法個別の値を代入してください。

GM代理

じゃあシャルの回復からいこうか。

GM代理

行使 2D6 → 4 + 4 + (6) = 14

GM代理

威力 10 = 4 (3 + 5 = 8) + 【6】 威力 : 10

GM代理

オーライ

エリカ

「ありがと、シャルロットちゃん！」　じゃあパラミスBを左胴体にぶち込みつつ。

#シャルロット

「はい、おまかせください」

エリカ

「アビス、ミスティックアーツ、オール・フォー・ワン！」　《我らが舞は唯一人の為に》を宣言

エリカ

『光の子達、ソルティアさんを治して――！』　【ウィスパーヒール】をソルティアへ！　20点回復！ 行使2D6 → 2 + 2 + (10) = 14

ソルティア

「助かります……！」　じゃあ、今度はこっちが全力で左胴体をボコすればいいね。

ソルティア

「もう一撃です……！　アビス・ミスティックアーツ！」　《剛魔撃》を宣言！　【ライトニング】を使用。

GM代理

ソルのPPが根こそぎ…

ソルティア

左胴体へ攻撃！ 命中2D6 → 3 + 3 + (11+1) = 18

ソルティア

「雷陣……」　まずはライトニングダメージ。 5 = 5 (3 + 4 = 7) 威力 : 20

ソルティア

「剛魔撃！」 ダメージ 31 = 8 (3 + 5 = 8) + 【10+8+5】 威力 : 28

ソルティア

「よし……エナジー・サプライ！」　そしてサプライして終了です。

ジャン

「ヒュゥ、派手に散らすねェ」

GM代理

ぶすぶすと。雷を纏う剣が一閃し、両断された肩口から煙が噴く

ソルティア

「全力はこれっきりですよ……もうアビスは使えません」

ジャン

「あの部分をぶち壊しただけで上等だぜ」　と言いつつ切っ先を後ろに下げ、下段に構える

ジャン

ま、無理するところでもないし……と言いたいところだが

ジャン

《瞬刃》宣言

《瞬刃》	この秘伝を宣言した手番に近接攻撃を行う際、その最初の攻撃の追加ダメージを「＋威力の結果」点します。 　算出ダメージを求める前にまず威力のみを振り、その結果を追加ダメージに足します。 　この秘伝を宣言すると、ＰＰを「１」点消費し、同時に次の手番の開始時まで回避力判定に－２のペナルティ修正を受けます。

ジャン

【クリティカルレイ】を自分へ。

ジャン

右胴体へ一閃！ 命中2D6 → 3 + 6 + (10+1) = 20

ジャン

「二重の太刀、刻みやがれェ！！」　一刃 0 = 0 (1 + 1 = 2 ファンブル...) 威力 : 31

ジャン

出ると思ったよ、変転。

ジャン

30 = 7 (1 + 5 = 6 > 7) + 【12+11】 威力 : 31

▼2R／裏

GM代理

では砲塔。ランダムチョイスだ 1D3 → 2 = 2

ソルティア

「狙いを定められましたね……！」　回避だ！ 回避2D6 → 1 + 1 + (7-2) = 7 失敗

GM代理

着弾！ ダメージ2D6 → 3 + 6 + (15) = 24

GM代理

再びソルティアの鎧に大穴を明ける

エリカ

「あっ……！」　また直撃いったー

ジャン

「ちィ、ある程度の知能はついてやがるか」

ソルティア

「ぐっ……ですが、これで砲塔の残弾は……！」

ジャン

「あァ……次で追い込むぞ！」

GM代理

そして、追い討ちをするかのように放電！

GM代理

精神抵抗「１７」をどうぞ

ソルティア

抵抗2D6 → 3 + 3 + (9-2) = 13

ジャン

抵抗2D6 → 3 + 1 + (8) = 12

GM代理

ダメージ	ソルティア 2D6 → 5 + 4 = 9 ジャン 2D6 → 3 + 1 = 4

▼3R／表

エリカ

右胴体に【パラライズミスト：Ｂ】！

エリカ

「アビス、ミスティックアーツ、オールフォーワン！」　『もう一度、癒しの舞を……！』
　《我らが舞は唯一人の為に》宣言して、ソルティアに【ウィスパーヒール】！ 行使2D6 → 4 + 5 + (10) = 19

ソルティア

「助かります！」　ダメージを受けては治るだけの機械！

ジャン

【クリティカルレイ】を自分に。再び《瞬刃》宣言

ジャン

右胴体へ！ 命中2D6 → 4 + 3 + (10+1) = 18 成功！

ジャン

「―――ッ」　刃を研ぎ澄まし、斬る！ 6 = 6 (4 + 2 = 6) 威力 : 31 ダメージ37 = 10 (6 + 3 = 9 > 10 クリティカル!) + 9 (5 + 4 = 9) + 【12+6】 威力 : 31

GM代理

今度はジャンの太刀が、その腕を斬り飛ばす

エリカ

「やった、これなら……！」

ジャン

「――ふん、汚ぇ油だなァ。刃が汚れるわ」　ヒュンと刃を振り、それを散らせる

ソルティア

よしじゃあこっちか。

ソルティア

「上への道が開いた……！」　回避－４の今なら当たる！　《魔力撃》！

ソルティア

「はぁっ！」　通常の白い魔力光を帯びた剣で砲塔を斬る！ 命中2D6 → 1 + 3 + (11+1) = 16 成功！

ソルティア

見事にギリギリ。ダメージなう！ ダメージ0 = 0 (1 + 1 = 2 ファンブル...) 威力 : 28

ソルティア

「ッ……」　血の流しすぎて一瞬眩暈がしちゃったようだ。

エリカ

「……！」　流石にダメージが効いてるんだわ。

ジャン

「オイオイ、大丈夫かァ？」

ソルティア

「すみません、ちょっと血を流しすぎたみたいですね……」

▼3R／裏

GM代理

では。

GM代理

主砲である砲塔がガショコっと弾丸を装填された。

GM代理

そして続けて放電だ！

ジャン

ふむ、まあ抵抗だ 抵抗2D6 → 6 + 6 + (8) = 20 自動成功！

ソルティア

ペナルティが減った今なら！　抵抗！ 抵抗2D6 → 5 + 2 + (9-1) = 15 失敗

GM代理

ジャンていこうっと

ダメージ	ジャン 2D6 → [1 + 6 = 7] / 2 = 4 ソルティア 2D6 → 3 + 2 = 5

ジャン

「何度も効かねえってなァ…！」

ソルティア

「ッ……でも、この程度なら……！」

▼4R／表

ソルティア

じゃあこっちから殴るねー

ソルティア

《魔力撃》しつつ、【キャッツアイ】だけ再起動。

ソルティア

「ここで……！」　砲塔へ２Ｈバッソ！ 命中2D6 → 3 + 2 + (11+1) = 17

ソルティア

「勢ッ！」　ダメージ！ ダメージ21 = 3 (3 + 1 = 4) + 【10+8】 威力 : 28

ジャン

きわどいなぁ。ま、頑張るか

ジャン

【キャッツアイ】【ガゼルフット】起動

ジャン

自分に【クリティカルレイ】。《瞬刃》宣言

ジャン

砲塔落ちろ！ 命中2D6 → 6 + 1 + (10+1) = 18 成功！

ジャン

「今日は大サービスだぜェ……！！」 6 = 6 (4 + 2 = 6) 威力 : 31 ダメージ37 = 10 (5 + 5 = 10 > 11 クリティカル!) + 9 (4 + 5 = 9) + 【12+6】 威力 : 31

ソルティア

「……ありがとうございます、助かりました」

ジャン

「お前が相当大変そうだったんでなァ」

エリカ

『癒しの宴を！』　相手除外して乱戦に【ウィスパーヒール】行使！ 行使2D6 → 6 + 4 + (10) = 20

▼4R／裏

ソルティア

「エリカちゃんも、ありがとうございます。ここまで来れば、後は……」

エリカ

「よし、こうなればあとはこっちのものね」

ジャン

「ンだなァ」　スィンブレードを肩に担ぎ

GM代理

んじゃあ、最後のでんげきいくぞー

GM代理

ばりばりばり！　ジャンとソル。目標「１７」

ジャン

抵抗2D6 → 6 + 4 + (8) = 18 成功！

ソルティア

抵抗2D6 → 2 + 5 + (9-1) = 15 失敗

ソルティア

平常運転です。

GM代理

ジャン 2D6 → [5 + 1 = 6] / 2 = 3

GM代理

ソル 2D6 → 6 + 1 = 7

▼5R／表

GM代理

さあ、後片付けをしてくれ１

ソルティア

後は俺が攻撃してピンゾロしてからジャンがクリティカルすればいいな！

エリカ

そんな自虐しなくても！

ジャン

「エリカちゃん、やっちまいなァ！」

エリカ

「できたらソルティアさんとジャンさんで決めてください！」

ソルティア

と言うわけで《魔力撃》でダメージ与えておきます。＞背中 命中2D6 → 4 + 3 + (11+1) = 19 成功！ ダメージ30 = 10 (5 + 6 = 11 クリティカル!) + 2 (1 + 2 = 3) + 【10+8】 威力 : 28

ソルティア

「ジャンさん、トドメを！」

ジャン

「ンだァ、人遣いの荒い」　と言いつつ構える

エリカ

「私は怪我人の治療とかあるんです！」

ジャン

《必殺攻撃》宣言

ジャン

上段に構え、後ろに回りこんでその背中を叩き斬る 命中2D6 → 5 + 5 + (10+1) = 21 成功！ ダメージ19 = 7 (5 + 2 = 7) + 【12】 威力 : 31

GM代理

うえええん

ジャン

「っし、一丁上がりだ」　キン、と鞘に剣を収める

GM代理

大破しました。

▼戦闘終了！

GM代理

ジャンの一撃が僅かに動作していた背中のパックを二つに切り分け、その戦闘に幕を下ろした。

エリカ

「……ふう」

ソルティア

「ふぅ……何とか首尾よく仕留められましたか」

エリカ

「……もう来ません……よね？」　見回しつつ。

ジャン

「流石にもう一体は逃げんぞ」

ソルティア

「もう一体来たら本格的に逃げ出さないといけなくなりますね……」　あはは、とでっかい汗を浮かべて苦笑（だが甲冑

#シャルロット

「お疲れ様でした。……大丈夫ですか？」

エリカ

「こっちは皆大丈夫みたい。それより、他の人は……」

ソルティア

「シャルロットさんも、お疲れ様です。まだ怪我は残ってますが、たいした怪我ではありませんから……」

#シャルロット

「ええ、あっちはまあ、怯えてるだけですし……バルザックさんも回復したので大丈夫です」

エリカ

「そっか……」

ジャン

「なら良かった。あのオッサンにも無理させちまったからなァ」

#シャルロット

「……ちょっと、儀式どころでもないですね。祈祷だけ済ませたら清掃はご容赦いただいて引き上げましょう」

エリカ

「そうね……。流石にこうなると、ちょっと」

エリカ

「もう一体でも来たりしたらまずいし……」

ジャン

「新米の奴らも浮き足立ってるだろうしなァ」

ソルティア

「その辺りはバルザックさんと相談して、ですが……そのほうがよさそうですね。神官さん達も、それどころではないでしょう」

#シャルロット

「レイルさん！　周辺警護に展開してください！　相手の足は遅いので見えたら逃げれば大丈夫です！」

#シャルロット

「祈祷だけはすぱっと済ませましょう。バルザックさんも同意してくるでしょうし。皆さんは少し休んだ後、警護にまざってください」

エリカ

「うん、分かったわ」

ソルティア

「はい、分かりました」

ジャン

「へいへい」

#バルザック

「……それがよろしかろう」　よろよろと起き上がって出てくる。彼はまだ痛みの残滓があるのか、顔をしかめていたが。

エリカ

「あ……もういいんですか？」

ジャン

「っと、大丈夫かよ。悪ィな、こっちが出払ったばっかりに」

ソルティア

「すみません、バルザックさん……ここを離れたのは、ミスでしたね」

#バルザック

「何、少々驚いたが、シャルロット様のお陰で事なきも得た。結果がよければ問題なかろう？」

ソルティア

「そう言っていただけると、こちらも助かります。……それが冒険者の流儀ですしね」　小さく笑い。

エリカ

「まったく良いってわけじゃなかったですけど、ね……」　数名ぼろぼろになっちゃったし。

#バルザック

「それより仕事を済ませよう。この様子だと、まだ来る恐れがあるでな」

#シャルロット

「さ、早く終わらせてしまいましょう！」

ジャン

「ま、ちゃっちゃと終わらせるかァ」

エリカ

（はあ……思ってたより大変なことになっちゃったな……）

GM代理

その後、慌しく祈祷を済ませ、持ち込んだ花を贈った一同。

GM代理

魔動機の気配を再び感知したジャンの指示のもと、わらわらと慌しくも引き上げすることとなった。

GM代理

数日後。その報告を受けて調査が進められた結果、海底遺跡の内部で崩落があったか、巡回ルートが変わっていたのだそうだ。

GM代理

ドゥームの根絶やしにすることは難しいと判断された為、急遽水中に順回路が変わるような仕掛けを設置。

GM代理

今では、海面すれすれをドゥームが回覧している、というような状態らしい――大丈夫には大丈夫だが、一般人はあまり近づきにくい場所となったのが、今回の顛末だ。

GM代理

と、いうところで。

GM代理

今日は以上で終了となります。幕間の卓となりましたが、お付き合いありがとうございました！

ソルティア

お疲れ様でした！

ジャン

お疲れ様でした！

エリカ

お疲れ様でした！

GM代理

あとは剥ぎ取って終わりだァー！

GM代理

欠片は４枚、というところでしたので４個分で 4D6 → 1 + 2 + 2 + 2 = 7

リザルト

2012/03/10　第二．五話「見えない標」経験点：1360　報酬：5525G　名誉：7

GM代理

せいちょうしたらおわりだよー

ジャン

ＧＭも休むんだぞ！

ジャン

ＧＭありがとうでした！　おつかれさまー

ソルティア

お疲れ様でした！　セッション感謝ぁ

エリカ

ありがとーございました。

GM代理

お疲れ様でした！

▼能力値成長結果