虚ろの輪音

第一部 挿話「見えない標」 - 01

※このお話は、GMが忙しくセッションを十分にすることが出来ない日に、シャルロットPLがGMを代理して閑話をやってくれたものです。
 折角ですので、これを利用していくつかの設定なども出させていただきました。(by GM)

GM代理
うむ。
GM(眺)
俺が……俺が傍観者だ!
※「眺」めてるほうが本来のGMです。暫くいますが、途中でフェードアウトします。
ジャン
この卓…GMが二人いるぞ!?
ソルティア
わろた
GM代理
オレが、俺たちが、GMだ!
GM代理
ええっと。
GM代理
みんなのレベルと命中回避あたりください。
GM代理
たしかレベルが上がって変化が大きいはず
GM(眺)
変化は大きくても人数が減ってるよ!
エリカ
3人相手に普段通り(概ね5人ぐらい)の相手が出てくると死ぬ。
ソルティア
えぇ……
ジャン
GMのいないところで全滅
GM代理
そういえば欠片は10枚分ぐらいならつっこんでもいいよね
GM(眺)
3人だよ……?
エリカ
5人でもなければ4人ですらありません。3人です><
GM代理
だ、大丈夫じゃないかな……(眼を逸らす
ジャン
そんなに不安なら誰かに見てもらったら……?
ソルティア
せやな……
GM代理
だいじょうぶもんだいない。
GM(眺)
あとで俺が見てやるよ
エリカ
まあアビスがあるから多少無茶はできるけど
ソルティア
それでもまぁ四人用くらいで見ておいたほうが宜しいな
ジャン(ヤンファ・シャンリーク)
器用度 21
敏捷度 23+1
筋力  22
生命力 16
知力  12
精神力 12

フェンサー      6
スカウト       4
プリースト:ヒューレ 2
エンハンサー     2
アルケミスト     2
戦闘特技
1.《武器習熟/ソード》
2.《防具習熟/非金属鎧》
3.《武器習熟Ⅱ/ソード》
ex.《必殺攻撃》
秘伝
《瞬刃》
練技・賦術
【キャッツアイ】
【ガゼルフット】
【クリティカルレイ】
【パラライズミスト】
装備
〈スィンブレード〉
〈アラミドコート〉
〈籠手〉
〈幻のウィッグ〉
ほか
エリカ・ケイ
器用度 12
敏捷度 10
筋力  12
生命力 15
知力  24+1
精神力 21

フェアリーテイマー  6
セージ        5
アルケミスト     1
戦闘特技
1.《魔法誘導》
3.《魔法収束》
5.《魔法制御》
ex.《魔法拡大/時間》
《鋭い目》
秘伝
《宴は終わらず》
《我らが舞は唯一人の為に》
練技・賦術
【パラライズミスト】
装備
〈ソフトレザー〉
〈韋駄天ブーツ〉
ほか
ソルティア
器用度 21
敏捷度 14
筋力  18
生命力 18
知力  25
精神力 21

ファイター      6
ソーサラー      4
エンハンサー     2

戦闘特技
1.《魔力撃》
3.《防具習熟/金属鎧》
5.《防具習熟Ⅱ/金属鎧》
ex.《マルチアクション》
秘伝
練技・賦術
【ビートルスキン】
【キャッツアイ】
装備
〈バスタードソード+1〉
〈フルメタルアーマー〉
〈タワーシールド〉
ほか
GM代理
とりあえず
GM代理
はじめてもいいねー
ソルティア
おうよー
ソルティア
よろしくお願いします。
GM(眺)
よろしくおねがいします
エリカ
宜しくお願いします。
ジャン
よろしくおねがいします
GM代理
宜しくお願いします。

見えていたと思っていた明かりは、まるで錯覚であったかのように消えてしまった。

見えていたものが、見えなくなってしまった。
それとも、見えていたつもりでいて、それは見えていなかったのだろうか。

すぐそこに居た友人は、果たして友人だったのだろうか。

知らない。判らない。だから灯しに行こう。
私と、仲間との絆の道標を。

何も知らない私たち。これから、もっと知らない大海原へと旅に出る。
だからこそ、せめて目指す先が惑わぬように。
かつての灯台に、私たちは思いを馳せる。

挿話「見えない標」

GM代理
所は、宵の明星亭。時刻は……朝のラッシュを乗り越えた直後、まだ賑やかさの残る時間といったところか。
GM代理
先の事件から戻って約1週間、各々、自分の生活にもどってきたところだろう。
GM代理
ジャンの隣にいつもいるであろうシャルロットは、ちかごろちょくちょくと父親に呼びされているため、今日も不在。
GM代理
そんな物語の語り出し。君たちは如何様にして、この日々を過ごしているのだろうか。というところでロール開始をどうぞ。
#エルシオーネ
……」 真剣な表情で、カウンターの内側で何かのカタログを眺めている
※このNPC、眺めてた筈のGMです。
GM代理
眺める人が先陣をきったわろ
GM(眺)
どや(ツ
ソルティア
「ギルさん、終わりましたよ」 と倉庫から出てくるソルは書類仕事で忙しかったりするギルや女性のえるしーの代わりに倉庫整理のバイトをしてたりするのだ。
ジャン
(シャルが居ないことの開放感……素晴らしいなァ) 珍しくスパーと煙草を咥え、椅子にもたれかかってぼーっとしてる
エリカ
「はあ……」 あー疲れた、と軽く伸び。例によって朝ラッシュ手伝いでした。
#エルシオーネ
「ああ、すみません。ソルティアさんにエリカさん」 先にゆっくりしてしまっていた
ソルティア
「いえいえ、この位の事はたいしたことでは。ちゃんとお駄賃も貰ってますしね」 小さく笑ってカウンター裏からホールへ戻ってきた。
ジャン
「店員より店員らしいってのも面白いなァ」 カッカッカと笑ってる第三者
エリカ
「それにしても……いい加減他の店員、雇った方がいいんじゃないですか、ギルさん?」 あっちはあっちで手伝いしてたらしいソルティアの方もちらっと見つつ。
GM(眺)
おっさんも俺がやるべきなの?>代理
GM(眺)
代理が大変そうだからやるべきか
GM代理
ギルも駆使していいぜ!(モブデータの打ち込み中
GM代理
というかギルの性格がいまひとつ把握できてない。
※というわけで、暫くGM(眺)がサブマスター状態で参加。
#ギル
「うーん……雇おうかとは考えているんだけどねぇ。結構……掛かるじゃない?」 人差し指と親指で輪っか作った
エリカ
「まあ、そうでしょうけど……」
ソルティア
「他の店員が必要になるのは、朝のラッシュとたまの備品整理くらいですからねぇ」
#エルシオーネ
「臭いので希望者もいないんです……」 深刻そうな表情で頬に片手を当てた
#エルシオーネ
「その対策として何かしらの芳香植物を置こうかと、今カタログとにらめっこしていたわけですが……」
ジャン
「でもそれでギルのおっさんが動かなくて済むようになったら儲けモンじゃねえ?」 ぷふー、と白い煙を吐き出し
#ギル
「いやぁ、なんだかんだで俺もこれを楽しんではいるからねぇ」
#ギル
「働く若者の姿を見るのは、結構いいもんよ」
#エルシオーネ
「おじさん臭いですね」
ジャン
「やっぱドMだなァ…」
ソルティア
「相変わらずボッコボコですねギルさん」
#エルシオーネ
サムズアップ
#ギル
「だんだん慣れてきた自分が悲しい……」
エリカ
「はあ……」 ギルの様子にため息つきつつ。
ソルティア
「一応抵抗した方がいいんじゃないですか?」 <慣れてきた
#ギル
「抵抗するともっと喜ぶからねぇ……これ」
#エルシオーネ
「モノ扱いしましたね? 人権侵害です。訴訟も辞しません」
#ギル
「まぁ、なんだかんだで乗り切れてるしいいかなーっとおっさんとしては思うわけよ」
#ギル
「エリカちゃんたちみたいに手伝ってくれる人もいるしね」 >ω・)
エリカ
「店員でもないのに、あんまり毎回頼られても困るんですけどね……」
ソルティア
「まぁ、この手の仕事は体力が付くからいいんですけどね。兵士時代もやってましたし」 首都警備隊だから警備隊の備品整理とかな。
ジャン
「そんで店員もレベルアップして少数精鋭になるワケだ」
#エルシオーネ
「いってらっしゃいませ」 と続々見送るのだ
#エルシオーネ
「そしていらっしゃいませ」
ジャン
「俺としてはこう、もうちょいウェイトレスの服が魅力的に感じる体型の子の方が……」
#ギル
「ボンキュッボン……か
ジャン
「いいだろ」
エリカ
「男の人ってホントそればっかり……」 じとー。
ジャン
「なんだァ、エリカちゃんももうちょっとこう、なァ?」 胸元を大きく囲うようなジェスチャーしつつソルティアに振りつつ
エリカ
「もうちょっと な ん で す か?」 ^^
ジャン
「すいません何でもないです……」 焼かれたくない
ソルティア
「そういう振りはアランさんにするべきでしたね。僕はノーコメントで」 キリッ
ジャン
「むっつりめ……」
ソルティア
「適度に潜めておくのが受けをよくするコツなんですよ」
GM代理
よしできた。
GM代理
冒険者たちが出発し始め、続々とドアの外へと人影が消えていく。
GM代理
その流れに逆らうかのように、宿へと足を踏み入れる人影が二つあった。
#?
「ここが宵の明星亭ですかな?」 ガチャガチャと鎧を鳴らせて入ってくる、小柄だがガタイのいい鎧を着たドワーフだ
#エルシオーネ
「はい、〈宵の明星亭〉です」
ソルティア
「ジャンさんの好み的にはシャルロットさんが一番ジャストミートだと思うんですが……」<体型が魅力的
ジャン
「あんなのただのガキんちょじゃねえか」
「……ン?」 鎧のドワーフ?
#エルシオーネ
「シャルロットさんの性格がもう少し大人になったら完璧だということですね」
ソルティア
「灯台下暗しって奴でしょうかね……」
#ギル
「いらっしゃい。今日はどんな御用で?」
#シャルロット
「えーと……こんにちはー……」 その後ろから、苦笑いを浮かべてついてくるみなれた女性。ただし、盾やら剣やらは見えない。
#ギル
「あれ……シャルロットちゃんじゃないの」
エリカ
「……え、シャルロットちゃん?」 と、入店者たちに視線を向ける。
ソルティア
「と、噂をすればシャルロットさん。お久しぶりですね」
#エルシオーネ
「噂をすれば胸がミサイルになる、というやつですね」
ソルティア
「そんなダイアナンみたいな事にはならないと思いますが」
ジャン
「ン、どうしたシャル。親父さんのトコ行ってたんじゃァねえのか」
#シャルロット
「何だか私の話で盛り上がってるみたいですけど、一体何なんですか……?」 あれえ、ここでも苦笑いを浮かべることになりそうだ。
#エルシオーネ
「シャルロットさんのボリュームについてです」
ジャン
「っと」 シャルも来たし煙草の火をジュッと消す
ソルティア
「いえ、ちょっと店員の話で、シャルロットさんがウェイトレス服を着ると似合うだろうなぁ、と言う感じの話ですよ」 ははは >シャルロット。
ジャン
「そういうこったな」 ま、もうちょっと大人になってからがいいかな俺的に
#シャルロット
「ウェイトレス服……一度きてみたかったんですよね。そういうの、お父様から(被害が出るので)やめろといわれていますけど…」
ジャン
(まァ立場的にもあの親と姉的にも止めるだろうなァ……)
ソルティア
「何、着るだけならタダですよ」 破壊行為については言及しない大人な僕。>しゃるろっと。
ジャン
「お前も実は見たいだけなんだろ」
ソルティア
「魅力的であることは認めましょう」
ジャン
「あっさり認めやがった」
#?
「本日は仕事を一つ依頼しに来た。つきましては、一組ほど冒険者を護衛として雇いたいのだが」 と、ギルに向かって話しかけるドワ
#ギル
「んー……」 見回して。そいつらしか残ってないわぁー
#?
「腕に違いないなら問題ありますまい。最寄の遺跡までの護衛で、危険は無い予定でもある」
#ギル
「護衛、ね。なるほど」
#ギル
「三人とも、どう?」
エリカ
「ええと。私は構いませんけど……」
#ギル
「とりあえず、そちらの三人と話し合ってみては如何でしょうか。腕もなかなか立ちますよ」
#エルシオーネ
「どうぞこちらへ」 どわおさんたちを席に案内して水でも出してやるよ
#?
「これはどうも。では、一つ話をさせていただきたい」
ソルティア
「あ、はい、どうも初めまして……ソルティアと申します」 一礼。
ジャン
「ン、あァ、俺はジャンだ」
#?
「おっと、失礼。儂はザイア神殿のバルザックと申す。宜しくお願いしたい」
エリカ
「あ、ええと。私はエリカ・ケイです」 どうも。
#ギル
「おおっと、これは失礼。店主のギルです、どうぞよろしく」
#エルシオーネ
「エルシオーネです。ぺこり」
エリカ
「とりあえず……詳しいお話を聞かせて欲しいですね」 報酬とか。
ソルティア
「最寄の遺跡……と言うと、《響の楽園》でしょうか?」
#シャルロット
「いえ。ここから西にあるフォリア灯台というところです。ご存知でしょうか?」

《フォリア灯台遺跡》

 ダーレスブルグ公都西に存在するフォリア半島と呼ばれる半島にある遺跡です。
 海に面するこの遺跡は、地上に露出した規模こそ小さいものの、遺跡の頂上部から眺める海の景色は絶景で、特に夕暮れ時の景色はザルツ地方でも有数の美景と言われています。
 また、その近辺の海には《ヴァニタートゥム海底遺跡》と呼ばれる遺跡が眠っており、海面に露出した一部を見ることが可能です。
 遺跡には昔の灯台と思しき建物が存在していますが、今はその機能を失っており、その頂上に灯りがつくことはありません。
 フォリア灯台遺跡は、地下にも広がっており、かつてはヴァニタートゥム海底遺跡と繋がっていたのではないかとの噂もありますが、現在では崩落した部分も多く、その真偽を確かめることはできません。
 フォリア半島には遺跡の灯台とは別に新しい灯台が建設されており、現在ではそちらがその近辺の船の道標となっています。
ソルティア
「……確か、フォリア半島にある遺跡、でしたっけ?」
ジャン
「あァー、灯台のトコか」
エリカ
「……ていうか。シャルロットちゃんって、依頼人側……なの?」
#エルシオーネ
「みたいですね」
#シャルロット
「いや、私は護衛側で……」 といいかけたところに
#バルザック
「シャルロット様! まだお分かりいただけないか、本日はされる側でしょう!」 と胴間声で怒鳴られて小さくなる。
#ギル
「ふむ。される側、ね」
ジャン
「え、何、お前も来んの……?」
エリカ
「……?」  「シャルロット、……?」
ソルティア
「あ、すみませんエルシオーネさん。珈琲か紅茶を人数分お願いできます?」 さらっと怒鳴り声を流して注文しつつ。
#エルシオーネ
「承りました」 紅茶を淹れてもってきてやろう
ソルティア
「それで、フォリア半島にある遺跡の護衛と言う話のようですが……」
#バルザック
「この度、ザイア神殿ではフォリア灯台遺跡に追悼の為に花を贈る儀式を取り進めることとなった」 と、彼は話す。
#ギル
仲介人である店主は話は黙って聞くのさ
#バルザック
「新たに作られた灯台は確かにあるが、存在としてあのフォリア灯台は大きい。蔑ろにはできないという意見が多くてのう。こういうことの運びとなった」 
ソルティア
「追悼の儀式ですか……」 静かに聞きます。
エリカ
「追悼……遺跡の、ですか」
#バルザック
「さしあたり、巫女として若い女性の神官を何人か、追悼団として派遣するのだがその護衛を頼みたい」
#エルシオーネ
「成る程、それで」 シャルロットを見た
ソルティア
「なるほど」 シャルロットを見た。
エリカ
「ああ……」 シャルロット見つつ。なるほど若い女性の神官。
#バルザック
「ザイア神殿の神官戦士もまた、若い者を集め護衛につける予定ではあるが、ベテランの手を借りたいというのが正直なところなのだ」
#エルシオーネ
「ベテラン」 みんなを見てすまし顔になった
#シャルロット
「酷いんですよ、お父様勝手に決めてしまって」 ぷんすか
#ギル
「いーじゃないの。持って来いだと思うわよ?」
ソルティア
「まぁまぁ、シャルロットさん。名誉ある役目を授けてもらった、と考えれば……」
ジャン
「まァ、ソイツなら護衛の数も削減できるしな」 便利便利
#バルザック
「これは経験の少ない神官、神官戦士の経験を積ませるという意図も含まれている」
ソルティア
「まぁ、フォリア灯台遺跡はさほど危険のあるところではありませんしね。若い人を訓練させるにはもってこいでしょう」 一般的な噂としてはそんな感じだよね。
#シャルロット
そんなかんじだよ!
ジャン
(しっかし結局護衛かァ……) 面倒くさい
#ギル
「ま、そんなに危ないって話は最近は聞かないね」
#エルシオーネ
「観光に訪れる人もいないではない場所ですしね」
ソルティア
「それに加えて、灯台遺跡の地下には大きな遺跡が眠っているという話もありますし、警戒する必要もある、と言う事でしょう」
ソルティア
正確には眠っていると言うか地下にも広がってる&近場の海底遺跡と繋がってる可能性もある、って感じやったな確か。
#バルザック
「基本的には、近くに待機して警戒に協力していただけるだけで結構。また、些細な障害……野犬程度なら、若い神官戦士に戦わせる予定だ」
#シャルロット
「私はその、神官としてというよりは戦士として混ざりたいのですが……」 とほほ
エリカ
「まあ、いいんじゃない? 折角の役目なんだし」
#シャルロット
「うううー……そうは仰いますが、エリカさん。ご自分がキレイで煌びやかな服を着せられて巫女扱いされるのってどう思います!」
ソルティア
(あ、聞く相手を間違えてる)
ジャン
(っつーか立場的にそれぐらい普通にスルーしろよ)
エリカ
「え、えーと。いいんじゃない? 素敵だと思うけど」
#ギル
「いいじゃない巫女装束……!」
ジャン
「おっさんが食いついたァ」
エリカ
「ギルさんは聞かれてないでしょ」
#ギル
「男として答えるべきだったでしょ今のは!」
#エルシオーネ
「……臭い」 ぱたぱた手でギルの方を扇ぎつつ
ソルティア
「はは、いいじゃないですかシャルロットさん。追悼の儀式を任されるのは凄い事ですし、きっと服もお似合いになりますよ。僕も見てみたいものです」 マイナスイオンでも放出してる感じの笑顔で答えつつ。
エリカ
「あとほら、シャルロットちゃんは美人だし似合うと思うよ?」
#シャルロット
「バルザックさん、ここのエリカさんは妖精使いで清楚な女性です。この方にも巫女服をぜひ」
#エルシオーネ
「ダブル巫女と来ましたか」
エリカ
「いやいやいや」
ソルティア
「エリカちゃんに巫女服……いいですね、とても似合うと思いますよ」 追い込むドS。
#ギル
「誰かマナカメラ持っていきなさい」
ジャン
「あァ良いんじゃね?巫女服はこう、控えめな方が良いんじゃねえっけ」 和服とか
エリカ
「なにが控えめなのがいいって言うんですか?」 ^^)
#エルシオーネ
「胸ですね」 b
ジャン
「あっちょ」 エルちゃん余計なこと言わないで!
エリカ
「くっ……」 そっちから追撃くるか!
#エルシオーネ
「まぁまぁ、貧乳でも決して巨乳に劣るというわけではありませんし」
エリカ
「……」 じろり。八つ当たり気味に睨みつける!
ジャン
「えェー、あの子チョー怖いんですけどォ……」 めっちゃ睨まれてる
#シャルロット
「みんな着ないで済むからってすき放題ぃ……」
#エルシオーネ
「私はいつも恥辱に耐えながら給仕服を着ているのですよ」
#バルザック
「……彼女(シャルロット)の仰ることは流していただいて」
#バルザック
「基本的に障害はなし、と思っていただいて結構。その分、報酬もあまりおだしは出来ないが……いかがだろう?」
ソルティア
「あ、はい。僕はお請けしようと思います。シャルロットさんには、日ごろからお世話になっていますしね」
ジャン
「まァ、俺は暇だし別に良いけどよ」 仕事にありつけなかったし
ジャン
「エリカちゃんはどうすんだよ」
エリカ
「ええと、私も構いません」
#バルザック
「請けていただけるか。……他の宿も回ることを考えたのだが、神官長がぜひここをとお勧めになられてな。断られた場合どうしようかと考えていた」
ソルティア
「いえいえ、かような儀式の護衛に選ばれるとは、とても光栄な事ですよ」。
#ギル
「グッドタイミングでしたね。もうこの子たちくらいしか残ってませんでしたよ」
#バルザック
「それは良かった。出発は明日になる。ザイア神殿の前に、明日の朝来ていただけるだろうか」
ソルティア
「明日の朝、ザイア神殿の前ですね。了解しました」
#ギル
「報酬とかの話、一応しとかなくていいのかい?」
エリカ
「具体的なところは聞いておきたいですけど」 そりゃもちろん。
ジャン
「安いって言ってたし大体1000ガメルぐらいじゃねえの?」
ソルティア
「あぁ、そうですね。神殿の依頼ですから、問題になるとは思っていませんが……どの程度になるでしょう?」
#バルザック
「おおっと。そうであったな……ギル殿、であったか。これを」 と、神官長直筆の報酬金額とか手数料を想定した依頼書を渡す
#ギル
「確かに」 受け取って目を通した
#ギル
「うん、まぁ十分でしょう。そう日数の掛かる仕事でもないし、危険度を考えればかなり割のいいくらいよ」
エリカ
「そうですか。それなら私は何も問題ありません」
ソルティア
「あ、分かりました」  「では改めて、この依頼、請けさせていただきます」 と一礼。
#バルザック
「だいたい、皆の手元には4000G辺りで落ちてくる依頼であると想定している」
#バルザック
「うむ。宜しくお願いしたい。特に、神官の中には武装なしでシャルロット様も参加される。最近冒険者として活動されておられるそうだが、剣もなければか弱い女性である」
エリカ
(か弱……い……?)
ソルティア
「えぇ、護衛として細心の注意を払います」 か弱くはなかろうが、と言うコメントは伏せた。
ジャン
「ま、適当にやっても何とかなるだろ」 思ってても口に出しちゃいけない発言
ソルティア
「それにしてもエリカちゃん、巫女服を着るのは嫌なのかな?」
エリカ
「その話はもういいですから! ソルティアさんまで引っ張らないでください」
ソルティア
「いや、シャルロットさんが嫌がってるみたいだからねぇ。エリカちゃんも一緒に着てくれるなら、シャルロットさんもちょっとは落ち着くだろうって思ったんだよ」
エリカ
「いやいや……ちゃんとした儀式なんですから、私みたいな部外者が着るわけにはいかないですって」
#エルシオーネ
「追悼の意があれば良いのではないでしょうか」
ソルティア
「その辺りはきっとシャルロットさんが何とかしてくれると思うよ?」 道連れが増えるなら、と言う言葉は伏せて。
エリカ
「やめてください、本当に何とかされても困ります」
ジャン
「まァ、自分に自信がないなら着なくても良いんじゃね」
#ギル
「青年、煽るわねぇ……」
エリカ
「……」 ぎりりり。
ジャン
「めっちゃ睨まれてる……」
#ギル
「ファイトだ……!」
ソルティア
「………」 煽るのはジャンに任せます、とばかりにしれっと紅茶を飲んでる。
#エルシオーネ
「どんまいです。頑張ってください」
エリカ
「やること前提みたいに言うのやめてください」
#ギル
「せっかくなんだしやっちゃいなよYOU」 とか言ってる
#バルザック
「さて、それではシャルロット様、戻りますぞ。ジェラルド様が祈祷を用意されておられる。今日中に暗記されるように」
ソルティア
「はは……頑張ってくださいね、シャルロットさん」 苦笑しつつ。
#シャルロット
「え、ええー……? ほ、ほんとうにやるんですかぁ?」 涙目
#エルシオーネ
「暗記のコツはとにかく口に出す、あるいは書くことです。頑張ってください」
エリカ
「ええと……頑張って、シャルロットちゃん」 私は他人ごと! 他人ごと!
ソルティア
(かんぺでも用意しとくべきかな?)
ジャン
「間違えても『あっ、間違えちゃった』とか言わなきゃ大丈夫だって」
#バルザック
「そうそう。儂は貴方方と共に行動をさせていただく予定なので、明日はよろしく頼むぞ」 >ALL
ソルティア
「あ、はい、宜しくお願いします」 ぺこりなう。
エリカ
「はい、解りました。宜しくお願いします」 ぺこ。
ジャン
「ン、こちらこそな」
#バルザック
「では」 と、バルザックはシャルロットを連れて外へ出て行く。
#ギル
「それじゃ、明日は遅れず、しっかりやってきてちょーだい」
#エルシオーネ
「またお越しくださいませ」
GM代理
からんころん、と外へ出て行く二人。扉が閉まり、また静かになった。
ソルティア
「……さて、それじゃあ明日ですか。今日中に冒険用具を整理しておきますかね」
ジャン
「そんな遠出でもねえが、一応危険の可能性もゼロじゃァねえしな」
エリカ
「そう、ですね……。準備しておかないと」
#エルシオーネ
「こういう時は何かが起こるって相場が決まってますからね」
ソルティア
「嫌なフラグ立て止めてくださいよエルシオーネさん」 あははそんなまさかー、みたいな感じの苦笑になって。
#エルシオーネ
「私が立てたのではありません、歴史が証明しているのです」
エリカ
「やめてくださいそういうこと言うの」
#ギル
「はーいはい、不吉なこと言わないの」
#ギル
「夕方なんてかなり眺めがいいみたいだし、折角だから楽しむつもりももっときなさいよ」
#ギル
「なんだかんだで疲れてるっしょ、君たちもさ」
ソルティア
「……そうですね。最近は立て続けに予想外の事が起こってますし。出来ればアカシャも連れて行きたいんだけどなぁ……」 後半は独り言ー
GM代理
というわけなので。準備タイムです。必要なものがあればどうぞ。
ソルティア
猫にゃんを鎧の中に仕込んで暗視を獲得しておくくらいかなー
ジャン
「そうだなァ、それなら誰か女の子誘っときゃァ良かったなァ」
ソルティア
「ま、今回は下見がてら、と言う感じで行きましょうか」
#ギル
「っつっても今回は遊びじゃないからねぇ……」
エリカ
「まあ、そこまで危険でもない場所みたいですし、何事もないんじゃないですか?」
ジャン
「あの辺行くならレベッカちゃんとか誘いてえな……」 とかブツブツ
エリカ
「……だからってそういうのはどうかと思います」 じろ。
#ギル
「青年、横、横」 エリカちゃんの視線がやばい
#エルシオーネ
「オフの日なら私は」 ぽっ
ジャン
「エルちゃんとも良いな!」 テンション上がっちゃうぜ
「なんだァ、エリカちゃんもそういうの憧れないのかよ」
エリカ
「……別に無いわけじゃないですけど。お仕事ですよ、お仕事」
#エルシオーネ
「ところで私って休日ありましたっけ……」 店員二人しかいないのに
#ギル
「そんなブラック企業みたいに言わない! 臨時で人雇ってちゃんと休ませてるでしょ!?」
#エルシオーネ
「てへぺろ」
ソルティア
「まぁそんな事させてたら罵詈雑言が現状の比じゃなくなりますよねー」
#エルシオーネ
「では今度の休日空けておきます」
ジャン
「オッケィ」 b
「ま、仕事はちゃんとするって」 いつもちゃんとしてるだろ
エリカ
「まあ、それならいいですけど……」
#ギル
「そういう冗談抜きにしても、いくらルンフォだからって無尽蔵に働けるわけじゃあないからね。俺たちと一緒さ」
ソルティア
「それじゃ、準備がてら昔の同僚の顔見に行ってきますね。この間あったら書類に埋もれてましたから……」
#ギル
「そーね。それじゃ各自準備してらっしゃい」
#エルシオーネ
「一緒……」 腕とかくんくん嗅いだ。 「……セーフ」
ソルティア
「エルシオーネさんは加齢臭の心配はしなくてもいいですね」 お前ド直球な
#ギル
「ソルくん、それ俺にダメージきてるからね!?」
ソルティア
と言った時、既にソルは代金を置いていなくなっていた
ジャン
「エルちゃんがギルのオッサンと同じ匂いしたら俺は自刃するわ」
エリカ
「……あ、そういえばジャンさん」
ジャン
「ン? どうした」
エリカ
「してもいいんですよ?」 自刃。
ジャン
「その為に呼んだの今!?」
エリカ
「……じゃなくて」
ジャン
「じゃなくて」 ハイ
#エルシオーネ
「エリカさんもなかなかのサディストですね……」
エリカ
「ジャンさんって、シャルロットちゃんと幼馴染なんですよね」
ジャン
「ン、あァそうだけど」 そういう設定だな
エリカ
「シャルロットちゃんのおうちって……」  「……あー、ううん、やっぱりいいです」
ジャン
「……ン、そうか」 まぁあの会話じゃなぁ
#エルシオーネ
「感じる格差……生じる亀裂……」
#ギル
「はいそろそろ次の仕事戻る」 スリッパでエルシオーネ叩いた
#エルシオーネ
「パワハラです……」 頭押さえつつ仕事戻ってった
ジャン
「とりあえず言えることは家族がシャルに対して超過保護ってことだなァ!」 適当に茶を濁した
エリカ
「はあ……。それじゃあ私も明日の準備してきます」
#ギル
「それじゃ、ソルくんはもう行っちゃったけど、何かあったら来なよ」 と言っておっさんも店の奥へ。
エリカ
「……? あれ、いつの間に……」 ソルティアが消えていた。
ジャン
「さっきお前に呼び止められた時ぐらい」
ソルティア
その頃。    @同僚:「やぁソル久しぶりだなとりあえずこれ頼む」 書類ドチャッ ソル:「なにそれこわい」
ジャン
「ま、俺らも行こうぜ」 買出し俺もあるし
エリカ
「そうだったんですか」 気づかなかった。 「と……そうですね、って一緒に来るんですか」
ジャン
「なんだァ、離れて欲しいならそうするが」
エリカ
「まあいいですけど……」
GM代理
そろそろきりあげでいいかな
GM(眺)
あとは任せた
ソルティア
切り上げ時だ
GM代理
了解した。基本的にGM代理も傍観の姿勢で会話の発展に興味を向けているので
GM代理
続けたければ続けたまえ! 今日の卓は連戦でもなければ長い話でもないんだ
GM代理
ところでGM。
ジャン
お前だろ>GM
GM代理
この遺跡は、どれぐらい、はなれているのだろうか・・・
GM代理
1日と少しぐらいでいいよね。
GM(眺)
1日あればいけるさきっと
ソルティア
気軽にピクニックとはいかぬ距離であろう
GM(眺)
馬使えば間違いなくゆゆう
GM代理
まあ、団体なので1日途中で野営して次の日の昼ぐらいにの距離にしよう。
GM代理
足の遅そうな旅なれない神官が徒歩だからな!
GM代理
というわけです。
ソルティア
まぁ、遠出に慣れてないだろう武力のない神官(女)と下っ端神官戦士ーずだしな。
GM(眺)
ザイア神官ではないのは間違いないな
GM代理
ザイアが武官だけだと思うなよ・・・!
ソルティア
武力も体力も無いけどザイア神官として頑張ってる女の子とかいいと思います!
GM代理
買い物なんかは無いかな
一同
なーい。
GM代理
はーい。
GM代理
じゃ、翌日に飛びます。

GM代理
翌朝。
GM代理
君たちは、ザイア神殿の前にいた。
GM代理
朝早い時間で、ザイア神殿の前ともなると人影は少ない。
GM代理
君たちは眠い目をこすりながら、正面に集まった神官・神官戦士団を見ている。
ソルティア
フルメタルアーマー@ヘルム未装着型で神殿の前に。なにこれ威圧?
ソルティア
「それなりの人数ですね。護衛の立ち位置は考慮しないといけませんか……」
ジャン
「くあァ~」 大きな欠伸をする
エリカ
「……」 肘でジャン小突いた。
ジャン
「でっ」 痛い
エリカ
「だらしないですよ」
ジャン
「ンだよォ……大袈裟な」 これぐらい普通じゃねえか
エリカ
「全くもう……」
GM代理
旅にはむきそうもない、装飾の多い神官服の女性陣と、ぎこちなく鎧を着込んだ神官戦士の男がそれぞれ3~4人
GM代理
その前では、ジェラルドって知名度あるんだっけか。
GM代理
神官長と、その隣にシャルロットが見慣れないいでたちでたたずんでおり、彼ら新米に激励を飛ばしていた。
ソルティア
公国首都の有力神殿の高司祭なら一定の知名度はありそうだな。
GM(眺)
ジェラルドは有名さ
GM代理
10ぐらいで判定してみたらいいのかな。
GM代理
見識を投げたい人はどうぞ。
GM(眺)
7くらいでok
ソルティア
見識2D6 → 3 + 6 = 9
ソルティア
危ない知ってる。
GM代理
@ジャン「あ、ファンブルした。誰だっけあのオッサン」
エリカ
見識2D6 → 5 + 4 + (9) = 18
エリカ
超知ってた
ジャン
じゃあ振ってやるよ 見識2D6 → 5 + 3 = 8
GM代理
“揺らがぬ白壁”と名高い、ジェラルド・ヘリオドールその人だ。
GM代理
ザイア神殿を束ねる以下wiki文~で、旅立つ彼らに送り出しの挨拶をしているところなのだろう。

“揺らがぬ白壁”ジェラルド・ヘリオドール

[人間/男/42歳]
 ダーレスブルグ公都のザイア神殿を束ねる高司祭です。
 優秀な神官であるとともに類稀な実力を持った戦士でもあり、また信義に厚い性格で神官たちを始め多くの者に信頼されています。
 開放派と保守派の対立については中立的な姿勢を見せ、いかなる時も公民の安全を第一に考え、その信念に基いて行動します。
ソルティア
「……神殿長殿ですか。出発前の声かけのようですね」 隣にシャルロットがいるのは目ざとく確認しています。
ジャン
「………」 ボリボリ頭掻いてみてる。親父さんも心配性だなぁ
エリカ
「……。あ」
エリカ
「ヘリオドール……? ヘリオドールって……」 もしかしなくてもと今更ながらに。
ジャン
(おっと気付いたか……ま、それぐらいは気付かれても問題ないっつってたしな)
GM代理
そんな風景を背に、小さな甲冑のドワーフが君たちの元へ。バルザックその人である。
#バルザック
「朝早くからご苦労。昨晩は眠れたかの?」
ソルティア
「えぇ、お陰さまで」 何がおかげさまかは分からないが笑顔を見せて。
エリカ
「……は」  「あ、は、はいおはようございます」
ジャン
「いやァ、中々寝かせて貰えなかったな」 へへっ
エリカ
「……」 白い目!
ジャン
「おォ、嫉妬してんのかエリカちゃん」 
エリカ
「馬鹿言わないで下さい。はあ……」
ジャン
「馬鹿って言われた……」 冗談なのに
#バルザック
「冒険者、というのは、人種が多種多様のようで飽きぬのう」
ジャン
「ま、冒険者になる理由も過ごし方も人それぞれってな」
#バルザック
「どうかされたかの?」 溜息など吐いて。
エリカ
「あ、い、いえなんでもありませんっ」
#バルザック
「ふぅむ。まあ、良かろう。何事もないはずだが、皆、気を抜かず彼らを守ってやって欲しい」
ソルティア
「はい、勿論です。誠心誠意努めさせていただきますとも」
ジャン
「任せときなァ」 適当にやってやるよ
エリカ
「はい、精一杯頑張らせて頂きます」
#バルザック
さて、後方では挨拶が終わり、出発する段になったようだ。
#バルザック
ジェラルドが神殿へと戻ってゆき、シャルロットが一団に混ざる。
#バルザック
その後、代表して一人の男が君たちのもとへ
ジャン
(親父さんも相変わらず忙しそうだなァ) 背中をひっそりと見送りつつ
#レイル
「あの、冒険者の皆様! この度お会いできたことを光栄に思います!」 いかにも新品、ちがう新米のようなきょどりっぷりで挨拶をする神官戦士。恐らくリーダー的な存在だろう。
ソルティア
「ありがとうございます。こちらこそ、このような儀式の護衛に選ばれるとは、光栄の限りです」 と笑顔になりつつ。敬語変だけどまぁいいよね?
#レイル
「我ら一同、己が力で切り開くつもりではありますが、なにぶん駆け出し故、ご迷惑かけることもあるでしょう。宜しくお願いいたします」 私も敬語ヘンだからだいじょうぶ
エリカ
「あ、は、はい。こちらこそ……」
エリカ
よろしくおねがいします、とぺこり頭下げ。
ソルティア
「えぇ、こちらこそ。恙無く儀式を終えられる事を願っています」 「ソルティア、と申します。よろしくお願いしますね?」
ジャン
(あァこいつか……相変わらず真面目君だなァ)
#レイル
「こ、これは失礼を! 私はレイル、ザイア神官の駆け出しであります!」 あわあわ。新品のプレストプレートがかちゃかちゃと
エリカ
「え、ええと。エリカ・ケイです」
ジャン
「ジャン、な」
ジャン
「ま、そう固くなんなよ。適当に宜しく頼むわ」
#レイル
「で、では! 我ら神官戦士陣は先陣を。続いて巫女を、その後ろの最後尾を皆様冒険者陣に続いていただこうと思いますが、よろしいでしょうか?」
ジャン
「………」 ニヤニヤ見てる。こいつ面白ぇなー
ジャン
「あいよ」 問題ない
ソルティア
「えぇ、分かりました」 こくり頷き。
エリカ
「はい、わかりました」
#レイル
「では、これより出発とさせていただきます。道半ばには大きな野営地がありますので、本日はそこまで向かう予定です」
#レイル
「野営の道具についても、そこに用意されておりますので」 馬なら速攻だけど、足のおっそい老人や女性だと一日かかるでな。
#レイル
その道を半分にして、ゆったりいくのが今回の予定だ
ソルティア
「はい。慣れぬ道のりでしょうから、慌てることなくお願いしますね」 何か上から目線っぽいけどまぁ(ry
#レイル
「は、はいっ! では、失礼いたします!」 90度の最敬礼を見せて、勢いよくきびすを返して走っていく。
ソルティア
「……若いですねぇ」 と見送ってから呟き。いえ見た目だけなら同年代ですが。
ジャン
「後で何かケチつけてやろっと」 ぼそっと呟いた。絶対慌てるぞコイツ
エリカ
「……ジャンさん?」 じと。
ジャン
「何もないって」 HAHAHA
#バルザック
「やれやれ……ジェラルド神官長のご息女が混ざっておられる関係で、やたら緊張しておるな」 黙ってみていたバルザックが、やや不安そうにため息を洩らす
ジャン
「ま、そんな気ィ張ることじゃァねえと思うがな」 ご息女って言っちゃったよこいつ
エリカ
「はあ、そうですかあ……」 ご息女ってあの子ですよねははは。
#バルザック
「? どうかされたか、ジャン殿」 バルザックは君らがパーティーメンバーなのも詳しくはしらないのだ。
ジャン
「や、何も無えよ」 気にするな
ソルティア
まぁもう今更ですよ、と言わんばかりにジャンに手を軽く振った。(バルザックに見えないところで
ジャン
「ま、別に遅かれ早かれだしなァ」 と独り言
#バルザック
「まあ、半日もすればシャルロット様のお力で緊張も抜けるであろう。良くも悪くも緊張感のないお方じゃ」
ソルティア
「はは、それも今のうちですよ。彼女の人となりなら、打ち解けるのも早いはずです」
#バルザック
「貴方方冒険者を雇っておいて正解といったところか。さて、儂らには楽な道じゃ、半ば雑談にでも興じてゆくとしようかの?」
ソルティア
「えぇ、そうしましょうか。冒険者のお話などに興味はお有りですか?」 みたいに話しつつ。
ジャン
「あの分じゃァ不備があったときの顔が目に浮かぶわ」 くくっと笑うな
エリカ
「人の失敗で笑うなんて悪趣味ですよ、ジャンさん」 全くもう。
ジャン
「あーいう真面目すぎる奴は弄り甲斐があるってだけだ」
エリカ
「そういうのが趣味が悪いって言うんです」 はあ。
ソルティア
(まぁああいう経験をしていってスルースキルを手に入れるものですしねぇ) とジャンの輝く顔を遠目に見つつ。
#バルザック
「うむ。このご時勢、冒険者が占める比率も大きくなっている。皆を守る為には、冒険者も知らねばならぬ」
ソルティア
「まぁ、僕にしても一年程度の経験しかありませんが……」
ジャン
「ご立派だなァ。冒険者なんて十人十色だぜェ?」
#バルザック
「とはいえ、志は皆同じであろう? 何らかの秩序が無ければ、それらは群を成さぬ」
エリカ
「そうなんですか……。大変なんですね」 とか適当に相槌うってよう
ジャン
「そんなモンかねえ」
GM代理
というわけでだらだらと歩きながら雑談なのだ。今回の卓、会話が無ければすぐ終わる短いショートセッションでな!
GM代理
といっても、とりあえず野営地まではスパーン使用と思うのですがよろしいか
ソルティア
いいからカットだ!
GM代理
カットカットー
GM代理
   *   *   *   
GM代理
気がついたら野営地です。
GM代理
雑談を交わしていたら到着しており、危険というきの字もない旅でした。
GM代理
それなのに、神官戦士陣の疲労は激しく、ぐったりしたのが印象的。
GM代理
宿営地に納屋が置かれており、その中から借り物テントをひっぱりだして君たちは野営に移るそんなところで再開です
ソルティア
「緊張しすぎですね、あれは……」 アンニュイな目をしつつ。
ジャン
「やっぱあの調子じゃ長く持たねえわな」
#バルザック
「カッカッカ。そのようだ。ま、良い経験であろう。ジャン殿、テントのそちら、杭を打ち込んでいただけるかな?」
ソルティア
「ちょっと何か考えないといけないかもしれませんね……いざという時動けない、では何の為にもなりませんし」 うーん
エリカ
「確かに多少疲れはするけど……」 あそこまで。
エリカ
(神官戦士って言っても、新米だとやっぱりああいうものなのかな……)
ジャン
「ン」 俺か  「へいへいっと」 杭をトンカチでカン、と地面に打ち込んだ
ジャン
「ま、そのための俺らなんじゃァねえの?」 大体その辺は見えていたことだ
#バルザック
「ふむ……テントに関してもこのような出来でよかろう。……そういえば、エリカ殿はここで休まれるのかな?」 そういや、ジャンとソルティアと相テントなのかしら。
ジャン
愛テント
ソルティア
少なくとも冒険者の依頼中にわざわざテントを分けたりはせんだろうなぁ。
エリカ
「えっ? あ、はい」 わざわざ自分だけ別ってわけにも。
#バルザック
「いや、おかしな質問であったかな。儂ら一般人からすると、男と女が寝床を同じくするなど貴重なことのように思える」 実際、神官陣は別に切り分けられてる
ソルティア
「冒険者ですからね。男女を気にしていたら、手間がかかりすぎます」
ジャン
「役得ってやつだな」 きりっ
エリカ
「ああ……まあ、確かにそうなんですけど……」 バルザックに答えつつ、げしっとジャンの足先踏んだ。
ジャン
「痛ぇ……!」
#バルザック
「シャルロット殿のテントを一人分あけていただくことも考えたが、不要のようだの」 うむうむ。
エリカ
「あー……」 そっちに行けるならそっちのが気楽なんだけど。なんだかんだと同性だし。
ソルティア
「元々冒険者は、4~6人程の少人数で動きますから。危険な地に赴く事も多い……そんな中で、ただでさえ少ない人数を更に分割するのは危険極まりないんですよ」
ソルティア
「まぁ、冒険者の風習と言うやつですね」
ソルティア
「……まぁこの人数でこの工程ですから、そこまで気負わなくてもいいとは思いますけどね」
#バルザック
「なるほど……ここは一つ、もう少し話をさせていただいてもよろしいかな? 良い機会だ」
 と、バルザックは熾した焚火の前に、よっこいしょと腰を下ろした。
エリカ
「……はい?」
ソルティア
「あ、はい、どうぞどうぞ」
ジャン
「何だ?」 右足ぷらぷらさせつつ
#バルザック
「色々と聞きたいことはあるのだが……冒険者の内では、近々の騒ぎについていかがお考えをお持ちかと」 いわゆる「保守派」「解放派」のアレである
ソルティア
「それは政治の範疇ですからね。僕らが関わる事ではありません。ただ、解放される事となれば依頼が増える事になるのは確かです」
#バルザック
「ザイア神殿では、ジェラルド神官長の下、多くの人々を守るべくどちらともつかない中立の態度を示しているが……」 やや暗めの顔だ
ジャン
「ンー」 身内の一部が保守派だからなぁ
エリカ
「あー……私は、なんとも……」 政治はちょっと……。
ソルティア
「政治的な駆け引き云々は別にして、その点で解放を歓迎する冒険者は多いのではないでしょうか?」
ジャン
「ま、そうなりゃおざなりの仕事が今以上に増えるだろうがな」
ソルティア
「冒険者は野心を持って行動する人も多いですからねぇ……市井の細かい仕事を請ける事が多い僕の立場からすると大変ですけど」
ソルティア
「ただ、現状で満足している冒険者もいる事は確かです。本来危険の多い仕事ですから、更に危険が増えるのは……」
#バルザック
「ふむ……では、個人の意見は? 一市民であるならば、自らの身の振りは重要であろう?」
エリカ
「はあ……」 なんと言っていいものやら。
ソルティア
「僕自身の話でしたら……僕はこの街から受けた恩恵は非常に多い。危険が増えるような要素は、歓迎し難いですね」
ソルティア
「どちらかと言えば保守派、と言う事になるんでしょうか。最も、先に言ったように、お上の抗争に関わるつもりはありませんがね」
ジャン
「俺は、そうだなァ」   「まだ決断にゃ早い、と思うわ」
ジャン
「なんつーか、焦り過ぎなんだよ。もうちょっとこう、時勢を見計らって決めようってのが無いのかねェ」
ジャン
「そういう意味じゃァ俺も中立になんのかね」 決めかねるわ
#バルザック
「儂も同じ意見だ。あまりに先が見えない。そうではないか? 蛮族はどれだけの力を持っているか、知れていないのにあの姿勢だ」
#バルザック
「だが、中立という姿勢は好ましくないのも事実。どっちつかずというのは、判断に困った者が取る逃げ道とも思える」
#バルザック
「その点、ジェラルド神官長は、選ぶのではなく、全てを守るという姿勢を選んでおられるが……世の風当たりはあまり良くない」
ジャン
「つっても、今すぐどうこうしようって主張し合ってる奴らの方が俺からすりゃどうかと思うがなァ」
ジャン
「まるで何かに迫られて焦ってるみたいで醜いわ」 ぶっちゃけ
#バルザック
「あの方々は、意固地になるあまり前が見えてないようにも、確かに思えるの」 なるほど、とジャンにうなずく
ソルティア
「そうですね……ジェラルド神官長の選択は、間違っていないと思いますよ。保守と解放の抗争から外れれば、僕は神官長のやり方に賛成したいくらいです」
#バルザック
「あまり内部での衝突が激しくなると、それこそ蛮族の付けねらう隙になりかねない。激化しなければ良いのだが」
ソルティア
「一市民としてみれば、保守と解放の争いは、お上が一方的な都合で繰り広げる政争に過ぎませんよ。日々を暮らす者には、もっと大事な事がありますから」
ソルティア
「そして、その大事な事というのが、ジェラルド神官長の言うものなのだと思いますよ」
#バルザック
「……それもそうだな。儂などは街に家庭を持つただの市民故に、今のような視点で物が見れるが」
#バルザック
「ジェラルド神官長に賛同頂けるか、若き冒険者よ。喜ばしいことだ」 うむ…… ヒゲをなでながら朗らかに笑う
ジャン
「まァ、ソコはソルティアの言う通りだな」
ソルティア
「いえいえ」 同じように笑いながら。まぁ死神ちゃんの事をオフレコにしてるだけと言えばその通りではある。
#バルザック
「これから先、そういった抗争の事件が増えていくと思う。蛮族が絡まない被害がこのごろ増えておる気がするのだ」
ソルティア
「市井では、嫌な噂も広まっていますしね。人の行方が分からなくなる、とか……」
#バルザック
「その通り。冒険者としても、そういった事件にかかわる事は今後増えよう」
ジャン
「そういやァ、そんな話もあったな」
#バルザック
「そうしたとき、我らザイア神殿いや、ジェラルド神官長やシャルロット様のお力になってはいただけぬだろうか?」 意志を同じくするものならば。
ソルティア
「そうですね……出来る事を出来る範囲で、と言う形でしか出来ませんが、それで宜しいのなら」
ジャン
「まァ、どっちでも」 というか既に戦力にされてるんだろどうせ
ジャン
「エリカちゃん頭から煙出そうな顔してるけど大丈夫かァ?」 カカっと笑った
エリカ
「べ、別にそういうわけじゃないですけど……」
ジャン
「何、エリカちゃんこういう小難しい話はノーセンキューな感じ?」 ニヤニヤしてる
エリカ
「……私は、なんていうか。生活が楽になるなら、それでいいですし」
ジャン
「……む」 案外深刻な返し方をしたな  「そうかァ。まあそれも市民にとっちゃ大事だもんなァ」
#バルザック
「はっはっは……エリカ殿には面白くない話題であったかな」
エリカ
「偉い人達は、私達のこと考えて何かしてくれるって気はしてませんし。……正直、何も期待なんてしてないんです」
#バルザック
「……そういった意見が出るのは、ひいては国の力の無さ、なのかのう」
ソルティア
「上が騒げば騒ぐほど、とばっちりは下にかかってきますからねぇ……割と深刻なんですよ」 ふぅ、とため息つきつつ。
ジャン
「ふゥん……」 コイツには確かにその通りだろうな
ソルティア
「……公国は、成立の関係上、お上の争いが激しい国ですからね。他国からの干渉も多い」
ソルティア
「それで市井へと関わっていられなくなってくるのは分かる事ですが、それで割を食う側からはたまったものではない、と言う事なんでしょう……」
#バルザック
「判っている者は判っておると思うのだがの。上に行けば行くほど、身動きが取れないものだ」
#バルザック
「判っていて何も出来ないそんな悪い連鎖すら、この国ではおこっているのかもしれん」
ジャン
「俺らが自分のことで精一杯なのと同じように、上の奴らも自分の立場護るので精一杯なんだろうなァ」
ソルティア
「イエイツ様やバルクマン様は、その中でもよくしてくれている方々だと思いますね」
ソルティア
「ただ、そういう方ほどバルザックさんの言うとおり、身動きが取れなくなっている……なんともはや」
エリカ
「……どうにもならないんですね」
ソルティア
「絡まりあった何本もの糸のようなものですから。解くにしても、端から順でないと……」
ジャン
「俺なら面倒になって途中で千切るわ」 カッカッカと笑う
#バルザック
「どうにもならないからこそ、それぞれが意志で明日を守り、明日を作る。と、いうのがザイアの教えなのだがね?」 と、バルザックは最後に笑ってエリカへ言葉を返した
ソルティア
「ま、大事なのはまず目の前の事態を一つずつ片付けていく事ですよ。それで視界が広がれば、出来る事も増える。僕らも同様です」
ソルティア
「だから、今は護衛の仕事をしっかりやり遂げていきましょう……と言うのはどうです?」 からかうような笑いをあげて。
#バルザック
「人は一人で全てを守れぬ。ザイア神とてそうだ。できることは、身近な何者かをその手で幾人か守ることだけ。そういうことだろうて」
エリカ
「そ、そうですね。ごめんなさい、なんかネガティブな意見で」
ジャン
「ま、エリカちゃんの気持ちも解らんワケじゃねえし、良いんじゃね?」
ソルティア
「仕方ないよ、エリカちゃん。でも、これからはポジティブに行こう? 僕やジャンさん、シャルロットさんもいるんだからね」
エリカ
「まあ何にしたって、明日のご飯や可愛い妹の為にお仕事頑張らないといけませんし」
#バルザック
つまらぬ話を盛り上げてしまったな。ここは一つ、明るい話題でも転がしてみないかな」
ジャン
「明るい話題ねえ」
ソルティア
「明るい話題ですか……」 身内ネタは駄目ですよねそうですよね ←兄馬鹿
エリカ
「そうですね、何か明るい話題……」
ジャン
「あァ。この前俺の妹が増」
エリカ
」 ぎゅむ。(踏>ジャン
ジャン
「ぎゃァ!」 凄い強く踏まれた
ソルティア
「そろそろジャンさんがいつ刺されるか賭け始める頃ですかね?」
ジャン
「エリカちゃん言葉だけじゃなくて物理的に痛めてくるよなァ……」 じんじん
ジャン
「刺されないように切り抜けるのが俺だよ」
エリカ
「そんなこと言ってそのうち本当に刺されますよ」
ソルティア
「エリカちゃんも強くなってお兄ちゃん感激だよ……ほろり」 セルフ擬音
エリカ
「ソルティアさん、そんなところで感激しないでください……」
#バルザック
何か盛り上げるネタがあれば提供をどうぞ。
ソルティア
うむ、もう無い
#バルザック
無いなら明日に針を進めようかと思うのです。
エリカ
進めちゃってください。
#バルザック
はーい
#バルザック
そうして、夜は更けていく
#バルザック
夜間。もそもそとおきだしたシャルロットがレイル君の剣をちょっぱって訓練しているところを夜の見張りの君らにみつかって、怒られていたのはご愛嬌である
ジャン
何やってんのシャルロット
ソルティア
@「何でそんな一発バレするような事すんですかシャルロットさん」
#シャルロット
@「い、いや、その。みんな簡単にぐったりしてしまって、なんていうか、体力が妙にあまってしまってですね」
ソルティア
@「はいはい、いいからお休みしましょうねー」
エリカ
シャルロットちゃん……。